11/11/28 09:16:01.73 IWgN0u/20
まぁ愚痴っててもしょうがないので、ちょっとした考察。長文失礼。
ゲームの「アイドルマスター」は、Pはゲーム世界とプレイヤーを繋ぐインターフェイスであり、
あっちの世界に干渉できる唯一無二の存在。
なので、ほとんどのゲーム内の事象の成否は、Pの一挙手一投足にかかってるわけだよね。
これは裏をかえせば、「アイドルたちは自力では何一つ解決できない無力な存在」って事でもある。
特にアケ/無印では顕著だったと思う。
SPや2では、P以外の人物との交流の中で成長する姿が描かれたり、システム的にもセルフ
レッスンが導入されたり、ちょっと緩和されてる。
でも、ほとんどの問題を自力で解決できるDS組と比べた時、ゲームシステムの根本的な
違いとはいえ、違和感を覚えた人もいるんじゃないだろうか。
さてアニメ。
実は、6話の「Pの失敗をアイドルが挽回する」描写って、アイマス的にはけっこう画期的
だったんじゃないかと思う。765のアイドルたちが、ただ庇護されるだけの存在じゃなく、
自力で物事に積極的に取り組み解決できる、って事が示されたわけだから。
ゲームを否定するわけではもちろんないが(6年来の付き合いだしなw)、あれによって、
またアイドルたちに一つの魅力が付加された、と思ってるよ。
アニメでは、Pはゲームのように特別な存在ではなく、765プロの1/16にすぎない。
彼もまた、傷つき悩みながら成長する、青春群像劇を織りなす一人なんだよね。