【まどか☆マギカ】杏子×マミ×杏子スレ 5at ANICHARA2
【まどか☆マギカ】杏子×マミ×杏子スレ 5 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 18:14:21.96 i54Qrzva0
でも所詮は同一人物の分身体なんだ…
本体がヘタレなら分身も全てヘタレになる

51:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 18:28:54.39 P08PTqIf0

ヘタレは何倍してもヘタレだよなあ。あんこだもの。
                                       みつお


52:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 19:37:04.26 rQ2vDeTD0
杏子「くっ!」

あたしのロッソファンタズマが見切られ、ことごとく撃ち落とされてゆく。

マミ「知っていて?杏子。1はいくつ掛けても1なのよ。」

杏子「ちっ!」

マミの不可視のリボンによる結界が。
あたしの分身を見切っているのだ。

杏子「確かリボンを切らないで突っ込んで来るのが分身で、そうじゃないのがあたしだ、とかだっけか。」

マミ「ええ。それがあなたのロッソファンタズマ、致命的な弱点!」

杏子「リボンによる不可視の結界なんて!んな事出来るのはお前くらいだよ!」
イライラして槍を薙ぐ。
きっと今も不可視の魔法がかかったリボンを切り裂いたのだろう。
あたしの奥義、ロッソファンタズマは、マミ以外に破られらない自信はある。
だがその唯一例外を克服しなければマミには勝てない。

杏子「1はいくら掛けても1、か」

分身をいくら増やそうが、それが見切られてしまう以上、意味はない。

マミ「今度は私が行くわよ。ティロボレー!」

空中に無数の古式銃が召喚される。
一斉砲火。

杏子「ちぃ!」

咄嗟に槍を振り回し銃撃を撃ち落とす。

マミ「さすがね、杏子」

マミが再び無数の古式銃を召喚する。だが。

杏子「何度やってもその程度の攻撃はあたしには効かないぜ!」

53:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 19:39:20.05 rQ2vDeTD0
マミ「うふふ。なら、これはどうかしら?」

マミのリボンが宙に浮かぶ無数の古式銃を束ねてゆく。
やがてそれは一丁の巨大な。強大な。魔銃へと姿を変える。
あれは。

マミ「ティロフィナーレ!」
無数の力が一つに束ねられ収束し。終息を与える最強の魔弾を放つ。

杏子「くっ」

とっさに槍ぶすまを召喚するが、魔弾はそれを軽々と突き破る。

杏子「あ、あぶねぇ!」

だが魔弾はあたしのわずかに横に着弾する。

マミ「槍ぶすまで目測を誤ったかしら。」

杏子「あたしの分身はいくら出しても破られちまうのに。あっちは簡単に弱点を克服しやがるんだからやってられねえぜ」

1×1×1…。のあたしと。
1+1+1…の違いか。

杏子「…まてよ。なら!」


54:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 19:52:14.64 Rx69VrK00
杏子「…そうだな、一人じゃ良い考えがうかばなくても、さすがに13人もいりゃ何か閃くかもな」

杏子「よし、ロッソファンタズマ! おい、アタシたちマミとイイ感じになれるアイディアを寄越しな!」

杏02「ハッ、ンなもん自分でやんなよ」

杏03「テメーじゃ何もできねーからって他人を頼んなよな~」

杏04「いや、全員アタシなんだから他人つーのもおかしくね?」

杏05「つかアタシはマミよかほむらの方の方がほっとけねーつぅかさ…」

杏06「あれ、こっちにはさやかいねーのかよ? どういうことだおい!?」

杏07「あ、コイツら別の時間軸から来たアタシじゃね?」

杏08「そんなことよりさ、アタシ腹減ったんだけど何かない?」

杏09「あ、台所とこの戸棚の右上に煎餅まだあったろ?」

杏10「じゃあそこのアタシ、持ってきて。飲み物はコーラな」

杏11「そんなの喰いたい奴が持って来いよ… 今はマミさんの話だろ?」

杏12「おいおい、そこのアタシはまだマミをさん付けかよ… このヘタレ」

杏13「あ? まさかアタシに向かってヘタレ言ったんじゃないだろうね?」

杏オリ「……どんなに増えても所詮はアタシ自身だしこんなモンか」



55:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 19:59:46.08 gLY3gXdP0
切ないなあんこちゃん。
けど5番ちゃんと6番ちゃんはマミさんとは違う娘さんを攻略してそうだし、何か閃くものがありそう。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:01:40.00 rQ2vDeTD0
あたしはマミに向かって一直線に突撃する。

マミ「凄まじい踏み込み。威力も上等。でも」

マミの反応速度は半端ない。
単純な突撃など簡単に交わした上でカウンターを叩きこんでくるだろう。

杏子「単純な突撃ならな♪」
マミ「え?」

杏子「ロッソファンタズマ!」

あたしの唯一無二の必殺技。
…1×1は1でも。1+1は2だもんな。
あたしは、あたしに重ねるように分身を召喚する。

杏子「分身を見切られるなら、見切られてもいい分身を使う!」

あたしに重なった分身は、あたしの槍の攻撃と同時に槍を繰り出す。
本体から放たれる1の槍と+13の偽槍(フェイント)!
攻撃をわずかにずらす事で回避不能な一撃に昇華する。

マミ「…素晴らしい戦闘センス、素敵よ、杏子。でも。」

杏子「え?」

繰り出されるあたしの槍は、マミに届く瞬間に動きを止める。

マミ「あなたの突撃に合わせて、私の前面に不可視のリボンの結界を集めていたの」

先ほどまではあたしが動くだけで切れていたリボンは。
一ヶ所に収束される事で鋼鉄のワイヤーのような強度に姿を変えていたのだ。
…いや、見えないんだけどさ。

杏子「くそー、あと少しだったのに!」

マミ「私の勝ちね♪約束は覚えてる?」

杏子「…わかってるよ」

マミとの約束。
あたしが勝ったら一生おやつ三倍。
あたしが負けたら。

マミ「さっそく制服を注文しなくっちゃ♪」

…学校に通う事。

57:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:02:52.34 vVtUt9kn0
>>30-32
タチサレタチサレ

58:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:04:35.52 QyQkJc/l0
ハイエロファント・グリーン的なリボンの使い方だなw

59:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:04:41.59 GeTj10oF0
マミさん…優しいな

60:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:16:26.23 /0yINvZF0
>>54
>杏05「つかアタシはマミよかほむらの方の方がほっとけねーつぅかさ…」

「ほむらのかた」って戦国時代から来たみたいな物言いだなw


61:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:17:12.08 qWoUBoaF0
マミさん強すぎw
次回から学校編なのか

62:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:17:46.47 aaLvhG+d0
学校編期待

63:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:46:47.79 t9G3y1z7O
あんこちゃん学校行ったらモテそうだな…
マミさん…ピンチ

64:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 20:54:54.33 1xtNRM5cP
あんこちゃんは女にもててマミさんは男にもてそう

65:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:02:53.97 ldijaQg9O
マミ「次のテストはどうしましょうか?」

杏子「あ?教科書から適当に選べばいいだろ」

マミ「……担任がそんなだから体育以外下位なのよ」

杏子「へ、運動会のお荷物クラスがよくいうぜ」

マミ「うちの生徒を馬鹿にするの?」

杏子「ガリ勉ガリ勉www」

マミ「このっ!」



こっち側も見てみたい

66:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:33:59.00 QyQkJc/l0
先生で同僚か・・・

67:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:36:44.67 GeTj10oF0
あずまんがさ教檻か…

68:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:39:02.65 WMMdbyie0
>>65
先生で同僚といえば、ちょっと違うけど似たようなSS思い出した↓
まどか「マミせんせー」ほむら「マミせんせい」マミ「はいはい」

69:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:43:09.25 rQ2vDeTD0
マミ「制服似合うわよ、杏子♪」

ゆま「マミおねーちゃんとお揃いだね、キョーコ」

杏子「股がすーすーする…。落ち着かねー!」

マミ「もう。魔法少女服のときはミニスカートじゃない」

杏子「そうは言ってもさー。」

マミ「もう、太もも掻かないの。スカート捲れてはしたないわよ?」

ゆま「パンツ見えるよー」

杏子「うー。」

マミ「さ、いい加減観念して、学校行きましょ?」

杏子「あーい」

ゆま「ゆまも!行ってきます」

70:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:43:44.03 rQ2vDeTD0
そして。

先生「それじゃあ自己紹介をしてね」

杏子「あー、佐倉杏子です。今まで家庭の事情で休学してましたー」

先生「それじゃあ、佐倉さんの席は。巴さんの隣が空いてるわね」

マミ「うふふ」

杏子『同じクラスか。なんか操作したのか?』

マミ『私は特に。難しい手続きとかは暁美さんが全部してくれたのよ』

杏子『そーなんだ。ほむら、聞こえてるか?』

ほむら『ええ。…友達の為ですもの。お安い御用よ。』

杏子『そっか。あんがと』
ほむら『あなた、年齢不詳だから、巴先輩と同じクラスになるようにいじっておいたわ。』

杏子『なんかすげーな』

ほむら『ついでに巴先輩の隣の生徒は飛ばしておいたわ。うまく隣の席になれたかしら』

杏子『うん、マミの隣の席だぜ』

マミ『あ、暁美さん!?』

ほむら『冗談よ。留学を希望していたからそれを利用したの。今頃喜んでいるはずよ』

杏子『…なんかすげーな』

マミ『うふふ』

一方

A「佐倉さんってちょっと格好いいわね」

B「うんうん」

A「なんかさっきから巴さんと見つめあってるわよね」

B「目と目で通じあってるみたいな?」

A「まさか二人は百合カップル!?」

B「きゃー♪」

A「美少女同士、お似合いよねー♪」

B「ねー♪」

杏子「…な、なんか寒気が」

マミ「風邪?」

71:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:47:05.82 QyQkJc/l0
転校初日から百合カップルとして認識されるなんて・・・w

72:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:55:14.34 nq8r4Jse0
同棲してるのまでばれたらどうすんだろw

73:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 21:56:48.60 GeTj10oF0
教えを請う女生徒たぢ導く存在に!

74:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 22:01:34.39 aaLvhG+d0
素晴らしい・・

75:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 01:11:09.91 kBBrNwhO0
ガサツだけどぶっきら棒に「ったく、見てらんねー。代わりな、あたしがやってあげるよ」とか
颯爽と人助けしそうww 
そんなこんなで一躍有名人になっちゃうんだろうな、それをクスクス苦笑しながら見守るマミさんとw



76:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 01:31:58.84 fJJ7LzZE0
得意科目は体育と給食です

77:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 01:33:49.00 eC+qaKL20
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. ONE ~輝く季節へ~ 茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司のSS
茜 小説版、ドラマCDに登場する茜と詩子の幼馴染 城島司を主人公にして、
中学生時代の里村茜、柚木詩子、南条先生を攻略する OR 城島司ルート、城島司 帰還END(茜以外の
他のヒロインEND後なら大丈夫なのに。)
5. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
6. ファーランド サーガ1、ファーランド サーガ2
ファーランド シリーズ 歴代最高名作 RPG
7. MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~
8. Phantom of Inferno
END.11 終わりなき悪夢(帰国end)後 玲二×美緒
9. 銀色-完全版-、朱
『銀色』『朱』に連なる 現代を 背景で 輪廻転生した久世がが通ってる学園に
ラッテが転校生,石切が先生である 石切×久世
10. Dies irae

SS予定は無いのでしょうか?


78:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 02:15:24.27 XiMchh/CP
給食も科目かよ!って突っ込もうとしたら、教育の一環にしてるところもあるんだよなー

杏子「おい、おまえそのおかず苦手なのか?

「う、うん…でも残すと…」

杏子「あたしがそれ食べてやるよ!」

「え?ほんと?」

杏子「まだくいたりな…おっと残すと怒られるもんな!」ニカッ

「あ、ありがとう!」

マミ「まったく…先生に見つからないようにしなさいよ…」

79:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 02:20:53.32 nve/XPsa0
>>76
見滝原中は給食ないかもなので、その場合はお手製弁当か

しかし卒歴不詳のあんこちゃんがいきなり中三デビューとなると学業的ハードル高いな
マミさん&ほむらがついてるとはいえ、このままではテストがロッソな点数になりそうだ


80:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 02:24:17.64 XiMchh/CP
>>79
Σ(・□・;)

81:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 02:52:08.75 nve/XPsa0
~数学
杏子「因数分解って何だよ…勝手に分解すんなよ…自然のままにしておけよ」ブルブル
マミ「いやそういうわけには、ねぇ」

~理科
杏子「食物連鎖なら知ってるぞ!え?いや、どんな漢字かは知らないけど」
マミ(台詞にもルビふったほうがいいのかしら…)

~昼休み
杏子「ここって給食ないの?給食係なら自信あったのに」
マミ「小学校じゃないんだから…」
杏子「じゃあアタシはレク係な!」
マミ「だから小学校じゃないの!」

こんなんなりそう

82:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:05:13.04 BY7Q5/da0
>>79
留年してさやほむと同じクラスに♪

83:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:20:24.11 0nSNgGHC0
カワシタヤクソクワスレナイヨ

杏子「お、昼休みのチャイムか。あー久しぶりの勉強疲れたー」

マミ「うふふ、頑張ったわね」

杏子「マミ、腹減ったぁ」

マミ「うふふ、はいお弁当。一緒に食べましょうか」

杏子「お、さすがマミ!あたしの好物ばっかり!」

マミ「うふふ、いっぱい食べてね♪」

杏子「屋上で食おうぜ」

マミ「ええ♪」

ザワッ

A(我々のアイドル巴さんの手作り弁当を!?)

B(一体何者なんだあの転校生!)

C(やっぱり百合カップル?やーん♪)

A(いやいやいや。ああも巴さんに密着するとは!我々の巴協定を侵害しているぞ!)

注釈)
ゆまだよ!
マミおねーちゃんは人気がありすぎて回りにこーそーが絶えなかったかんだって!
だから生徒のみんなはマミおねーちゃんに必要以上せっしょくしないように、遠くから見守る事になったの!
それをまもらないで告白しようとした男子はちまつりにされちゃったんだって!
ちまつりってどんなお祭りなのかな、ゆまもいきたいな!

84:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:21:54.14 0nSNgGHC0
A(しかし相手は転校生、しかも美少女だ)

B(いきなり実力行使は不味い。)

A(手紙で呼び出して忠告しよう)

C(えー、百合百合するところみたい!)

杏子「はー食った食った♪」

マミ「うふふ」

杏子「ん?」

マミ「どうしたの?」

杏子「机に手紙が。放課後体育館裏でまってます、だって」

マミ「あら」

杏子「果たし状か?」

マミ「ま、まさかラブレター?!」

杏子「ん、んなわけねーだろ!」

マミ「どどどうするの、行くの?」

杏子「果たし状かラブレターか知らないがあたしを呼び出すとはいー度胸だぜ」

マミ「…」

放課後

マミ「じ、じゃあ私、先に帰ってるわね」

杏子「お、おい。いっちゃった。まあいいか。ちゃちゃっと済ませて追いかけよう」

85:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:24:13.01 0nSNgGHC0
体育館裏

杏子「あたしを呼び出したのはお前らか?ラブレターって感じじゃなさそうだな」

A「我々はとある組織のものだ。」

B「君は、巴さんとはどんな関係なんだね」

C「百合カップルなのよね♪」

A「君は黙ってろ」

杏子「ん?マミは友達…」

ガタッ

杏子「なんの音だ?…違うな、友達ってよりは家族。かな」

?「…」

A「…家族?」

杏子「一緒に暮らして一緒に飯食って一緒に寝て。」
A「一緒に暮らして?!」

B「一緒に飯食って?!」

C「一緒に寝てるの!?きゃー♪」

86:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:24:19.31 0LWtSAcL0
しかし就学してなくても英語など一定の知識があったようなので、
普通に学校に通っていればそこそこの点数はとれそうな感じ
ただもちろん予習復習なんかはしないだろうから
得意科目は興味ある科目に偏りそう

87:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:24:47.60 0nSNgGHC0
杏子(家族、か)

ふと。失ってしまった本当の家族を思い出す。

杏子「…家族とも、少し違うのかな。
マミは、あたしにとって、かけがえのない存在なんだ」

家族の事は愛していたけど。
マミを想う時に感じるモノとは、やはりそれは違うもののようで。

杏子「マミはあたしにとって、一番大切な人なんだ。」

ガタッ!

杏子「ん?」

A「…我々の負けだ。くっ」

B「我々はこれからも陰ながら見守っていくよ。ううう」

C「ねえねえねえ、キスはしたの?」

A「君は黙ってろ。帰ろう。」

杏子「…結局なんだったんだ?」

そして。

杏子「ただいまぁ」

マミ「お帰りなさい、杏子♪」

杏子「なんかいい匂い」

マミ「うふふ、今日はご馳走よ♪あ、お鍋こぼれちゃうっ」

ゆま「キョーコお帰りなさい!」

杏子「ただいま、ゆま。…マミの奴えらい機嫌いいけどどうしたんだ?」

ゆま「さぁ?」

マミ「うふふ、一番大切な人だって。うふふ♪」

88:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:35:56.80 0LWtSAcL0
すごくいいです

ぶったぎってしまい、スイマセンでした

89:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:39:53.86 GaJWj9Bw0
>>87
   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

90:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 03:58:23.59 v/ndWXWFP
ここにくると日々の疲れが癒されるよ……

91:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 05:44:17.24 nceLdZDa0
うーん。

マミさんのあの気質って寝ぼけたり寝言をいうタイプだな。
マミ「ハッカ飴のこと? 寒くなったのはハッカ飴だからでしょ」

とか突然言い出しても違和感がない。そしてまどかとさやかが
まど「ど、どうしたのマミさん」
さや「ハッカの飴がどうしたんですか? ハッ…!もしかして魔女退治に必要なんじゃ」

そして杏子がやってきて
杏子「マミったら、まーた寝ぼけているよ。おいマミ。マミったら。おきろー」
マミ「ぽやーん」

さや「マミさんって寝ぼけていると、ああなるんだ」
まど「どうして杏子ちゃんは、そのこと知っているの?」
杏子「それは一緒に暮らしているからだよ。前なんて夜中に突然パトロールって言い出してパジャマで出かけようとするし大変だったよ」

まど「マ、マミさん」
さや「パジャマで徘徊するマミさんか。なるほど。へー。パジャマかぁ。」
まど「・・・さやかちゃん」

マミ「う、うーん。」
杏子「マミさん。まだ寝る?」
マミ「うん、ねる」
杏子「じゃあ、お布団はこっちだから。」
マミ「こくり」

さや「慣れたもんだねー」
まど「んふふ、杏子ちゃんパパみたい。」
杏子「パ、パ、パパって。そこは普通お母さんでしょ。なんで」

まど「あ、うちはパパがそういう事してくれるから」
杏子「だけどパパっていうは、反則だよそんなの」
さや「杏子~ 顔真っ赤になってる」
杏子「へっ… あ、その、あたしは…」

まど「マミさんのこと、よろしくお願いします」
杏子「ああ、大丈夫。まかせてよ。」

杏子「ふふっ… お父さんみたいか…♪」

マミ「んー、佐倉さんおはよう。なんかいい目覚めだわ。」
杏子「そ、そっか。よかったな。」
マミ「いつの間にか服がパジャマになっていたんだけど…、佐倉さんがやってくれたの?」
杏子「う、うん。風邪引くといけないかなと思ってね」
マミ「そうなんだ。佐倉さんありがとう。」

みたいになってくれると得する。

92:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 07:04:57.87 r48oxv6E0
あんこさんわかめっぽい髪型の同級生に一日だけ猶予をもらっちゃうの…?

93:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 07:52:44.27 a9FUeyWkO
あぁ…もう…鼻血出そうな雰囲気だよ!!

94:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 12:35:00.78 4Vtc9hou0
>>91
寝ぼけというか天然なマミさんを想像してしまった。

マミ「杏子と高校のオープンキャンパスに行ってきたの」

ゆま「おーぷんきゃんぱす?」

ほむら「簡単に言えば学校見学のようなものよ。学校のイメージがわきやすくなるの」

ほむら「で、どこに行ってきたの?」

杏子「それがマミの奴寝ぼけて登録したみたいで東京まで。湘南新宿ラインと総武線使うハメになったよ」

さやか「何時間かかったの?」

杏子「2時間半」

まどか「すごーい!2時間かけて通学するんですか!?さっすがマミさん!」

マミ「それがねぇ・・・私も驚いているのよ。2時間もかかった事」

さやか「というと?」

マミ「(関東の地図を出して)ここが私達が住んでる群馬でしょ?埼玉を通ってここが東京、近いでしょ?」

ほむら「まさか・・・」

マミ「地図で見て近いって思って行ってみたらすっごく遠いの!やっぱりやりたい事だけで考えては駄目ね。地図に騙された」

さやか「それただの馬鹿じゃないですか!!」

まどか「さっ、さやかちゃん!!」

杏子「ごめん、普段マミはこんな間違い絶対しない奴なんだ。確認しなかったあたしも悪い」

マミ「ごめんなさい、最近寝ぼけて日常生活にも影響が出ちゃったかも」

ほむら「天然か疲れか置いておいて休んだ方がいいわ。杏子、お世話をちゃんとするのよ」

杏子「お、おう」

ほむら「これでマミちゃんお世話する杏子お姉ちゃんの図を見ることができるわよ」
ゆま&ほむガッツポーズ

まどさや「??」

95:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 13:34:30.02 UVSjClAX0
群馬ェ……

そういやマミさんて乗り物にトラウマとかないんかな
まぁあったとしてもあんこちゃが隣に座って安心させてあげれば問題ないけどね!


96:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 15:34:50.78 j6IqPbG+0
車…タクシーとかはダメそうな感じがあってもいいね

97:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 18:35:50.29 a9FUeyWkO
乗用車は無理だけどバスとかは克服したイメージ
電車とかは大丈夫なイメージ

98:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 18:53:45.92 0nSNgGHC0
杏子「なあマミ、なんか苦手なものってあるの?」

マミ「苦手なもの?」

杏子「うん」

何かマミの弱味を握ったら上手に立ってヘタレを脱却できるかもしれないからな。
ふふ、完璧な作戦だぜ!

ほむら(考え方は悪くないかもしれないけれど)

ゆま(それを本人に直接聞くのはどうなの)

マミ「そうね、私は。…乗り物が苦手だわ。」

杏子「乗り物?…はっ」

そうか、マミは車の事故で両親を…

マミ「…」

あ、あたしったら何てデリバリーの無い事をいっちゃったんだ!
マミのやつ、あんな悲しそうな顔をして…

杏子「マミ、ごめんなさい!あたし、あたしっ」

マミ「電車とか乗ってても、乗り換えとかさっぱりで。すごい苦手なの。」

杏子「え?」

マミ「え?」

杏子「なあんだ、心配して損しちゃったぜ」

マミ「…ありがとう、杏子。」

突然顔に柔らかい感触が。

杏子「!」

マミが、あたしの顔を胸に抱きしめていた。

マミ「私の事を心配してくれたのね。だから苦手なものを聞いたのね。
とても嬉しいわ。」

杏子「…」

99:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 18:54:33.89 0nSNgGHC0
マミの胸に抱かれていると、セコい事を考えていた自分が急に恥ずかしくなる。
杏子「ごめんなさい!本当はマミの弱点調べてヘタレ脱却しようと考えてたんだ!」

マミ「え?」

ほむら(ばらしちゃたわね)

ゆま(でも、キョーコらしくて好き)

ほむら(…そうね)


マミ「ヘタレ脱却だなんて。バカなんだから。」

杏子「えー」

マミ「杏子は。とても素敵な女の子よ。私が寂しい時は必ずそばにいてくれる。強くて優しくて格好いい王子様。」

杏子「えー、あたし王子様かよぉ」

マミ「うふふ、ごめんなさい。替わりに私の弱点教えてあげるわ♪」

杏子「何!?」

そして。

杏子「ひっひっひ、いっぱい買ったぜ。」

ほむら「あら杏子。何を買ったの?」

杏子「駅前のケーキ屋さんのミルフィーユ。マミの奴、これが大の苦手なんだってさ♪」

ほむら「…」

杏子「ひっひっひ、これでマミをギャフンと言わせてやるぜ♪」

ほむら「ねえ杏子、まんじゅう怖いって知ってる?」

杏子「はあ?なんだそりゃ」

ほむら「…いえ、うまくいくといいわね」

杏子「おう!」

100:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 19:59:36.64 a9FUeyWkO
あんこちゃん…お幸せに…www

101:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 20:46:43.64 7YWcUV5Y0
みんな楽しそうで何よりです

何かの都合で高速を利用せざるを得なくなった4人。
怖くてあんこちゃんにしがみついてプルプルしてるマミさんと
しがみつかれたその感触に動揺して緊張と興奮でプルプルしてるあんこちゃんと
トイレ行きたくてプルプルしてるゆまちゃんと
乗り物酔いして遠くの景色眺めながらプルプルしてるほむらちゃん

というのも悪くないと思いますが、どうでしょう先生

102:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 21:19:33.52 GaJWj9Bw0
あんこちゃんは直球可愛い

103:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 23:23:49.92 p35KSWQU0
乗り物か
杏子は将来はバイクに乗りそうな気がしてならない
マミさんはイタリアンスクーターとか似合いそう
見滝原・風見野で魔法少女ライダーとして名を馳せる二人

そんな二人に必死でMTBでついて行くさやか
一方ほむほむはMBTを使った

104:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 23:45:19.88 a9FUeyWkO
杏子はアレだなカウルかぶってるのとかじゃないあのZⅡとかその手の系統っぽいな
むしろマミさんは隼とか…

ほむらはエイブラムズですね

105:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 23:46:36.77 Hhz+TM350
>>103
MBTがピンとこなかったのでぐぐってみたが、候補的なものが二つ出てきた
MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)シューズ
主力戦車(Main battle tank:MBT)
多分後者だと思うんだが、6話的には前者でも合ってるんだよなw


マミさんは自動車だけでなく、機械に搭乗するのがダメだからって乗馬しそうな気がしなくもない
魔法少女の衣装も雰囲気的にマッチしてるし

106:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/16 23:58:33.77 nve/XPsa0
              /´Y´`'i
             ,;'´ ̄`ハ7
             イl//`ヘヘ,l
             リl゚ ヮ゚*ノリ!
        /○\//○ヽ )/
       o○))o_/___ , -─-、    ./~~~,
       // //__ ヽ   ,マミ-─-'、  ./あん魂/
      ,--、//::||_)(ニ *(ノノ`ヽ ) /~~~'
     // ̄// ̄ヘ00 | ξゝ ゚ ヮ゚ノξ
     ||| /。' |巛ヘ彡 |_/ ̄ ̄/ ̄ヽ
     ||| ゚゚' | ゝゝヘ( (___|| ・ |)
     ヽヽ__ノ   ̄ ̄ ̄    ヽ__ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

107:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 00:52:34.85 Snijv0gE0
杏子「なあマミ、たまには道路でもバイク乗ってみなよ」

マミ「でも私に出来るかしら」

杏子「魔女空間では時々召喚してるじゃん」

マミ「あれは戦術だもん」

杏子「バイクで魔獣に突っ込んだと思ったら手放し運転しながらマスケット銃撃つのが戦術かよ」

まどか「凄い!一生ついていきます!マミさん!」

マミ「いいわよ、トイレ以外ならね」

杏子「あの、あたしもついて行っていい?」

ほむら「じゃあ私は誰も行かないトイ・・・何よ、トイザらスに行くときは私がついていくと言おうとしたのよ」

108:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 00:56:45.22 IT/uYPvFP
ほむほむ、トイレについていって、ナニをするきだったんだw

109:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 01:22:46.66 ffYH+RcJ0
なんとなくマミさん自転車に乗れなさそう

110:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 01:23:22.04 h8eQGr//0
>>106
サイドカーからマスケット構えて乱れ撃ちする姿もかっこいいが

「佐倉さん助けに来たわよ」
「すまねぇマミさん」
「飛ばすわよっ!!」
アクセルを踏み込み急加速
だけどシフトアップする手つきは綺麗で思わず見とれてしまう

「佐倉さんボーッとしてないで、相手の状況は!?」
「駄目だマミさん!あいつら追いかけてくる」
「佐倉さん運転代わって!何とかするから」
言うが早いかハンドルから手を離し窓から身を乗り出す

「マミさん危ないよ」
アタシはマミさんの太ももにしがみついた
「ひゃん!ちょっと佐倉さん!そーいうのは後にして!運転任せたわよ」

なんてカーチェイスなアクションシーン



111:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 02:03:23.55 +DDmiaC30
マミさんカーもリボンで出来てるんだろうな
そして戦闘形態になるとボンネットやリアからマスケットが生えてくるとか想像

112:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 02:27:42.44 +yCbhRQF0
ほ「車やバイクから乗り出して長身の銃撃つのって、なんだか石原プロっぽいわね」

ゆ「石原プロ? そんなサークル、ゆま知らないよ」

杏「あー、そりゃゆまはあぶない刑事とか知らねーよな」

マ「あら、刑事さんが危ないなんてずいぶん物騒ね」

ほ「…みんな誤解してるわ。 まず、石原プロはサークルじゃないし、あぶデカはむしろ刑事が危ないわ」

マ「あら、それじゃあますます物騒じゃない」

ほ「それに佐倉杏子、あぶデカは舘ひろしが出演してるけどあれは石原プロ作品じゃないわ」

杏「ふぅん、そうなんだ。 つかさ、アンタ何でそんな古いモン詳しいのさ?」

マ「そうね。暁美さん、極自然に略称使っていたし」

ほ「……ッ?」

113:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 02:28:43.29 //uLI+RZ0
ほむほむぇ・・・

114:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 02:58:35.50 bRkRb+7p0
なんで西部警察じゃないんだよう・・・
マミさんがグラサンかけて団長役おねがいします

115:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 03:00:44.73 +yCbhRQF0
ゆ「ねえ、ほむら。何でそんな古そうな物に詳しいの?」

ほ「…私、入院生活長かったじゃない? だから午前中のドラマ再放送をよく見ていて」

マ「あら、そんな理由があったのね。 でも恥ずかしがることなんて別にないじゃない?」

ほ「…西部警察や暴れん坊将軍に詳しい女子中学生なんて嫌じゃない!」

杏「ん~、まぁ確かにそんな奴は珍しいよな」

ほ「…ええ、あの周でも動転してまどかに大岡越前の話振って引かれたし…」

ゆ「…変なとこでトラウマスイッチ入っちゃたの」

マ「ほ、ほら他の人が知らない事に詳しいなんて凄いじゃない、暁美さん!」

ほ「…いいですよ、フォローなんて。 そう、ワルプルギスの時もそうだったわ」

杏「ん、他にも何かあったのかよ?」

ほ「…ええ、西部警察のおばけ煙突。あれをアイツに実行して成功したのに誰も気付いてくれなかったわ」

杏「いや、ほら別の時間軸のアタシだけど知らなかっただけだろ?」

ほ「ええ、それでネタばらしまでしたの何のリアクションもなかったわ」

マ「…ええっとそれで暁美さん、その後どうしたの?」

ほ「……恥ずかしくてワルプルギス戦の最中だったけどその時間軸から去ったわ」

杏「ンな事で決戦中に逃げんじゃねーよ!!」

ゆ「…ほむら、すごくダメな人だったんだね」



116:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 04:49:59.52 QgInU7Md0
鼻水ふいたw

117:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 04:50:35.56 ZTHxX8EH0
マミ「明日の時間割を見て、教科書を用意しないとダメよ」

杏子「わあったよ、面倒くさいなあ。ほい、ほい」

マミ「あ、それは私の教科書よ。ちゃんと巴マミと名前を書いているでしょ」

杏子「ん?あ、本当だ。」

マミ「あ!もう杏子ったら。教科書に名前書いてないじゃない。」

杏子「なんか自分の名前書くのって恥ずかしいし」

マミ「もう。名前書いてないと誰のかわからなくなっちゃうでしょ」

ほむら「それには及ばないわ。」

杏子「うお、いきなり出てくるな!」

マミ「あら、いらっしゃい、暁美さん」

ほむら「私にいい案があるわ。(キュッキュッ)」

杏子「あ、勝手に名前書くなよ!」

『だて まさむね』


杏子「格好いい!?」

マミ「れっつぱーりぃ?」

ほむら「ふ」

杏子「ってなにドヤ顔で髪をファサッってやってんだよ!」

マミ「もう、教科書にいたずらしたら駄目でしょ!」
ほむら「き、きゃあ!?」

杏子「まてこら!」

マミ「暁美さん!」

ゆま「あーあ、いっちゃた。名前も書かないで。しかたないなあ(キュッキュッ)」


『ともえ きょうこ』

ゆま「これでよし。ウェヒヒヒ」

118:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 04:59:17.97 ZTHxX8EH0
QB「またリボンで縛られてるのかい」

ほむら「歴史上の偉人の名前なら格好いいし見分けつくと思ったのだけど。…気にいらなかったようね」

QB「…」

ほむら「真面目に考えたのに。何がいけなかったのかしら」

QB「百合ネタや変態ネタに絡めなかったら真面目という君の感性は訳がわからないよ」

翌日

杏子「あれ、あたしの教科書…」

クラスメイト「あ、私のところに混じっていたわ。えと…」

杏子「ん?」

クラスメイト「と、巴杏子さんと呼んだ方がいいのかしら!?」

杏子「え!?」

クラスメイト「怪しいと思ってたけど、まさか籍まで入れてるなんて!」

杏子「」

クラスメイトA「きゃー♪」

クラスメイトB「やっぱり百合カップルなのね!きゃー♪」

119:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 06:38:43.27 9Rmp7cGGO
クラス公認百合っプルか…
今日も巴一家は平和です…

120:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 06:39:20.77 yCc1nQ0Z0
子供もいるしな!

121:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 07:14:08.71 bsehfE/q0
>>81
杏子は教会育ちだから英語と音楽は出来そう
たぶん、本や楽譜は使わずに体で覚えてるんだろうけど

122:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 08:46:37.49 idR+uVqz0
>>98
いまさらだが、デリバリーにフイタw

123:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 12:03:25.11 NN8NnMOw0
>>95
俺も車で事故った後、数年は車に乗ってる間ずっと身体がこわばってた
同乗者誰もケガ一つ無かったけど、車が上下逆さになるような派手なすっ転び方だったからかな

両親亡くして自身も重症だったマミさんはガチトラウマになってもおかしくないな

124:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 12:10:43.54 9Rmp7cGGO
自爆ならまだともかくな…
マミさんの契約した年齢にもよるが
さすがに小学校入学前はないよな…
アレくらいだと俺もかなりの事故を経験したが記憶もあやふやだからか車大丈夫だが…

125:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 16:05:19.11 HPcLyiyH0
ガチ過ぎるトラウマだと、自分の中で記憶の編集がうまく出来なくなって
脳が処理しきれなくなり記憶とか発言がおかしくなるのは良くある。
その方が異常時においては正常な反応ではある。

そしてある日突然、不意に繋がってしまって、自分でも制御できない
感情の波が押し寄せてきて涙が止まらなくなってしまい大泣きしたりする。
そうやって少しずつ自分の中で消化して行って過去を受け入れていく。

126:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 17:54:57.67 jhjmx6ea0
杏子パパは毎朝新聞を読んで世の不幸に涙を流すような人だったらしいが
ひょっとしたら巴一家が巻き込まれた事故についての記事とかも当時読んでて
亡くなった二人と一人生還したその娘に祈りを捧げた日があったかもしれない、とか考えたりしてみた
そんで、マミさんを自宅に招こうと杏子がマミさんのことを父親に紹介した時に、ふとその事故のことを思い出して
少女の無事と成長、その奇跡的な巡り会いに感謝するとか、そういうのも面白いかなと思う

もし一家心中とかなく無事穏便に過ごしていけてたら
一人暮らしのマミさんに佐倉家で一緒に暮らさないかとか提案したかもね
マミさんが話を引き受けるかは別として

127:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 18:17:03.89 Snijv0gE0
>>126
もし杏子の願いが魔法少女に対しても有効なら
杏子パパが提案したら叶った可能性は高いかもね。
杏子の願いは親父の話を聞いてほしいという願いだし。

マミ「冷えてきたわね。寒くても暑くても飲み方を変えれば紅茶はおいしいわよ」

杏子「うん」

マミ「もし不味いと思うなら自分自身、何かに病んでいるのかもしれないわね」
~~~
杏子「不味い。戦い方はマミの奴に教わったけど紅茶の淹れ方は我流になっちまった」

ほむら「そう?あなたの紅茶もおいしいと思うけど」

杏子「こっちの話だ。気にしないでくれ。それよりワルプルギスの夜はいつ来るんだ?」

128:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 18:39:06.07 jhjmx6ea0
>>127
実際のところ杏子の願いの力はどれくらいの規模まで有効だったんだろうね
もともとの素質が「さやかと杏子がほぼ同等」ってのを考慮すると
まさか杏子パパの言葉を聞いた全ての人を支配できるほどの強制力を持たせることは無理だろうし
話を聞く人数はある程度まで増えたら頭打ちになってたんじゃないかと思うんだけど、どうだろうか

129:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:03:59.37 EYiX8ATx0
誓って俺はリョナ好きでもなんでもないけど、泣き顔のマミさんがすごく見たい
ガチ喧嘩して杏子がつい興奮してマミさんの手首をつかんで痛がってるマミさんとか

130:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:10:10.26 03cTbNtY0
マミさんにガチギレされてビンタされたあんこさんのリアクションが見たい

131:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:15:11.71 //uLI+RZ0
放心状態になって泣きじゃくるあんこちゃん可愛い

132:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:16:23.96 yCc1nQ0Z0
普段はマミって呼び捨てしてるのにぶたれて
マミさんがぶったー! 
とか言って大泣きしてるところが頭に浮かんだ

133:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:17:08.15 2o9uvBE90
本編で杏子だけ泣き顔晒していないし杏子の泣き顔がすごくみたい
マミさんならきっとやってくれると信じているよ

134:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:20:47.62 NLL747M7i
>>133
幸せな夢を~のとこで泣いてるけどな

135:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:25:21.46 2o9uvBE90
>>134
マジか普通に見落としてた

136:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:27:05.50 Snijv0gE0
>>132
マミさんもあんこちゃん大泣きするところ見たことなくて
超焦って謝りまくるマミさん。お互い謝った後で
にぱぁ!って涙浮かべながら笑うあんこちゃんが頭に浮かんだ。

137:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 19:36:00.94 jhjmx6ea0
すごく…かわいいです…

138:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 20:51:57.39 ZTHxX8EH0
杏子「マミは。その。事故の後…。」

どうやって、立ち直れたの?
もしくは。…まだ立ち直ってない?

数多の血が流れた、あの忌まわしい『ミルフィーユ怖い事件』の記憶も薄れかかった頃。
あたしは、勇気を出して聞いてみた。

マミ「え?うふふ、そんな事が気になるの?」

もしもまだ、マミが立ち直れていないのなら、あたしが支えてあげたいから。


マミ「…あの事故の後。」

マミは淡々と語る。
病院で目を覚まして、自分が願いの力で生き残った事に気がついた時。
生き残ってしまった事に気がついてしまった時。
まず最初に取った行動は。
マミ「病院の窓から飛び降りたの。20階から。」

杏子「えええ!?」

生き残った自分が恥ずかしくて。大好きだった両親に面目なくて。
飛び降り自殺を図ったの。
マミ「でもね、死ねなくって。そんな時、キュウべぇが言ったの」

『せっかく魔法少女にしてあげたのに。勝手に死のうとするなんて、もったいない事しないでよ』

杏子「…あんにゃろう」

マミ「でもそれで逆に吹っ切れたの。」

まだ私が死ぬ事に、素直にもったいない、なんて言ってくれる人がまだいるんだものって。
うふふ、とマミは優しく微笑みを浮かべた。

139:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 20:54:36.85 ZTHxX8EH0
マミ「その後もしばらくずっとつらい事だらけ。親の遺産を狙う親戚達とも色々もめたし。」

杏子「…」

マミ「…車は見るだけで足がすくんじゃう位だったわ」

だけどね。
マミは大切な記憶を噛みしめるように言葉を紡ぐ。

マミ「いつもキュウべぇがそばにいてくれたから。
そのうち怖くなくなったわ。」

杏子「…」

QB「ん、マミ、僕の話かい?」

マミ「あらキュウべぇ。杏子に昔話を話していたのよ。
私が魔法少女になったばかりの頃の。」

QB「色々な事件があったね。
『学園(カンパニー)』事件とか。

140:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 20:55:23.09 ZTHxX8EH0
杏子「学園?」

マミ「人間を魔獣に捧げて成長させ、それを狩ってより多くのグリーフシードを得ようとした魔法少女の集団がいたの」

何てひどい奴らだ。同じ魔法少女として信じられない。

QB「当時小学生だったマミにケチョンケチョンにされて解散したんだけどね」

何故か背筋が寒くなった。
まったく身に覚えはないんだけど。

マミ「…悲しい事件だったわね」

あたしの知らない出来事。
…あたしの知らないマミ。
この感情は、嫉妬?

杏子「…」

何だか。胸が苦しい。
胸が痛い。

マミ「あら、杏子?どうしたの?」

QB「大丈夫かい?」

いても立ってもいられなくなり、あたしは唇を噛んで、その場を静かに離れた。

杏子「…マミの!マミさんのばかぁん!うえーん!」
…静かに離れた!

マミ「き、杏子!?」

心配そうなマミの声が、微かに聞こえた。


141:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 20:55:37.30 9Rmp7cGGO
>>138 …あんこちゃん悔しさのあまり血涙でも流したのか…
そしてマミさんの過去はもしやべぇとマミさんの…

142:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 20:56:19.00 ZTHxX8EH0
一方。
そんな二人を見ていた影
二つ。

ゆま「キョーコ、ガチ泣きしてたよ!まるで子供みたいだった!」

ほむら「私にも経験があるわ。
…恋人の過去話を聞いて、狂おしいほど嫉妬に駆られた事が。」

ゆま「ほむら?」

ほむら「まどかが、小学生の頃美樹さやかと一緒にお風呂に入っていたという事実を知った時。
私のソウルジェムも濁りまくったものよ!」

ゆま「…ちっちゃいの」



143:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 21:25:26.80 ZTHxX8EH0
マミ「き、杏子?」

杏子「…」

マミ「ご、ごめんなさい、何か気に触る事を…」

おろおろするマミ。
そんな姿を見ると。さっきのイライラも少し収まってきて。
…我ながら単純だと思う。

杏子「ごめん。さっきは、その。少し嫉妬しちゃった。」

そう、声に出そうとしたのだが。
実際のあたしの口から出た声は別のものだった。

杏子「あ、あたしのファーストキスはマミじゃないんだからな!」

ゆま「ちっさ!」

ん?ゆまの声が聞こえた気が。
まあ気のせいに違いない。
…ちなみにファーストキスの相手はお母さんなんだけどさ。
少しでもマミに嫉妬させてギャフンと言わせてやりたい。何て気持ちからの発言なのだ。
私は悪くない。

マミ「…そうなの」

お、マミの奴少しは嫉妬してる?
悲しい顔させるのも悪いしそろそろネタばらしを…

マミ「実は私もファーストキスはあなたじゃないのよ」

杏子「ギャフン!」

ほむら「ギャフンって言った!?」

ゆま「本当に言う人はじめてみたの!」

おかしいな、ほむらの声まで聞こえる。
あははは。頭の中がぐるぐるする。

マミ「何てね、キスと言っても両親のほっぺたに…」

杏子「マミのばかぁぁぁん!」

マミ「き、杏子!?」

あたしは、何も言わずその場を駆け出した。

ゆま「めちゃくちゃ格好悪く叫んでるよ!」

ほむら「結局その後、杏子は巴先輩のリボンに拘束され。
仲直りのお詫び、と駅前でマミが買ってきたミルフィーユを食べながらみんなでパーティーをしたのだった。 」

144:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 22:07:27.79 6oWXlwfy0
めでたしめでたしw

145:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 23:45:18.73 gewFMqlh0
今更だけど、いつもSS書いてくれてる>>143にありがとう

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        ,r´===ヽ   ̄| ̄ ̄|  . ∧ || ∧   ̄| ̄ ̄| ̄|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.   ホムー !l|从ハノリ!|  . ̄| ̄ ̄.   //(・д・;)ヽナンデボクマデ…:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       |リ;゚ ー ゚ノl|           /ノ  {.三.} ヽ) | ̄ ̄| ̄|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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         ヽじ~:::::::::::::::::::::::::::       :::::::::::::::::::::::::::: ̄|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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146:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/17 23:53:00.34 ZTHxX8EH0
>>145
こちらこそありがとう!

147:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 02:09:12.67 Whge1VCG0
しまった…>>145のほむらにリボンつけるの忘れてたよ
あれだ、懐に入れて温めてるってことで!

148:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 07:22:22.33 FjRg0ILw0
ゆま「ほむら、いつものリボンは?」

ほむら「懐に入れて暖めてるの」

ゆま「ほむらの魔法少女服って裾を出してるけど落ちちゃわないの?」

ほむら「大丈夫よ。下に入れてるから」

ゆま「下?」

ほむら「ええ、パン…」

杏子「てぃ」

マミ「えい」

ほむら「はぅ!な、何をするの、杏子!巴先輩!」

杏子「ゆまの前で変態くさい事言ってんじゃねー!」
ほむら「変態?」

マミ「今、ぱ、パンストの中とか言おうとしてたじゃない、もう。」

ほむら「それは誤解よ!私はそこまで変態じゃないわ!パンまでしか言ってなかったでしょ!」

マミ「え?そ、そうなの?ごめんなさい」

ほむら「パンと聞いただけでパンストの中とか想像するなんて。エッチなんだから」

マミ「は、はぅ…」

杏子「じゃあどこだったんだよ。」

ほむら「パンツの中よ」

杏子「てい」

マミ「たぁ!」

ほむら「ギャー」

杏子「もいっちょたあ!」

QB「ぐぇ!何で僕まで!」

マミ「き、キュウべぇ!?」

杏子「ひひひ。手元くるっちゃった!」



ゆま「はぁ。まだ根にもってたのね、キョーコ」

149:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 08:35:51.56 w3wUujbzO
全くほむらがパンといったらパンツ位のものじゃないか
パンストだなんてマミさんはまだまだ純だな…俺がアレなだけか…
そして杏子…

150:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 20:02:35.36 Tr9nm3770
ゲームではifでフェアウェルしなかった未来も見てみたい、制服あんこも自然と出せるし
QB視点で二人のコンビ時代にザッピングできたりしたらなぁ

151:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 22:08:42.52 RPwSdmGJ0
もしもマミさんとあんこちゃんが同じクラスで初対面だったら

マミ「今日から見滝原中学の二年生!」

キュゥべえ「進学ってそんなに嬉しいものなのかい?」

マミ「そうよ。だって新しい年ですもの」

キュゥべえ「ふうん」

マミ「新二年生になって初めて作ったお弁当よ、屋上で食べましょうか」

キュゥべえ「うん!」

マミ「あら?私のお弁当・・・ちょっとあなたそれ私の」

杏子「やべっ、ああのー、実は自分の弁当を家に置いてきちゃって・・・おいしそうだなぁって」

マミ「だったら人のお弁当箱を取る前に言いなさい!どういう感覚をしているのよ!」

杏子「何さ、同級生のくせして偉そうに!クラスメートなんだから甘く見てよ」

マミ「そういう問題じゃないでしょう!待ちなさい!」

杏子「わっ、リボンで体締め付けるとか意味分からない!てえーい!」

マミ「ええっ!?」


杏子「やったー!あたしの槍はリボンなんかに負けないぜー」

マミ「いい加減に・・・しなさーい!」

杏子「・・・銃弾!!!」

クラスメート「なんだ、なんだ?」
      「分からないわ、ただ巴さんと佐倉さんの手に槍とか銃とか武器が見えたけど・・・!」

始業式の次の日に起こった昼食前の戦い。これがマミと杏子の運命的な出会いだった。

152:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 22:19:07.31 RPwSdmGJ0
体育の時間

杏子「今日の体育はバスケット。よしパスのフリしてマミの奴にボール投げつけてやる」

杏子「パスだ!」バキッ

マミ「べぶっ!!」

杏子「ごめーん、巴さん!」

マミ「気にしないで・・・」

杏子「もー!ボールが相手に取られちゃったよー」

マミ「本当、大変だわ。あっでもシュートに失敗したわよ!」

杏子「本当だ!」

マミ「リバウンドを制する者はっ・・・てね!」

マミ「佐倉さん!上がって!」バキッ

杏子「おう!ぐはあ!」

マミ「あ、ごめんなさい。てっきりボール受け取ってくれるかと」

杏子「上がってって言われて前見て走ってる奴にボールを投げるか・・・ふつー・・・」

キュゥべえ「結局彼女たちが組むとろくな事にならず体育では負け越し。
      魔女戦も個人プレーでは素晴らしい記録を出すんだが協力プレーはいつになったらできるやら」

ほむら「そんな世界もあったわね。すれ違いっておそろしいわね」

ゆま「となるとほむらが変態になってキョーコとマミおねえちゃんをまとめてるのって実はすごい事かも」

ほむら「そうでしょう?私があえて馬鹿な行動をしているからこそ、あの二人はまとまるのよ。まどか、私を見てる?」

キュゥべえ「わけがわからないよ」

153:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 22:24:32.05 mOSdHqwo0
>>151
番組変わっちゃうだろw

今宵、月は、赤く染まり~♪

154:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 22:40:43.15 1Bpl4Zj2O
そういやお互い魔法少女だと気付かずに小学校のクラスメイトって設定のSSが前ここにあったね 俺の勘違いじゃなけりゃ

155:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 22:57:50.27 w3wUujbzO
>>152 …ほむらは道化を演じている…と…?
そ…そんな

156:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 23:05:07.15 FjRg0ILw0
ゆま「そうなんだ、ほむらすごい!」

ほむら「え?」

ゆま「え?」

ほむら「…」

ゆま「…」

ほむら「も、もちろんよ」

ゆま「そーだよね」

157:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 23:16:56.63 Whge1VCG0
スレチだろうけど本編改変後のリボほむがマミあんの前でどんな振る舞いをするのか気になるな
QBに見せてたクール状態のままなのか、まどママの時のように以前より穏やかなのか
ここのほむさんのようになれとは言わないが、色々見てきてるぶんそれとなく二人のサポートを
してくれてると嬉しいなって

158:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/18 23:56:05.09 fqHjZlbk0
>>154
そういえばあの設定の世界観で続いてるんじゃなかったけかwここ的には
憑依前のメガほむも同じ小学校の後輩だった…ような

159:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 00:12:04.82 kYjlUeGS0
>>157
マミあん+はスレチでもないんじゃね
特にこのスレ、というかマミあんが他のキャラを受け入れやすい土壌があると思うし

改変後のベテラン組はマミあんコンビと少し距離を置くほむらって感じがする
普段はマミあんがほむらを気にかけて私生活でも色々とお節介を焼くイメージ
魔獣狩りでもエースとして少し無茶をするほむらと万全のサポートをする二人
そのうちに今まで諦めてきた仲間というものを再び感じられるようになるという王道展開だな

160:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 00:36:36.58 /qfMmIE30

合同誌予約始まったみたいだね

    /i´Y´`ヽ 
   ハ7'´ ̄`ヽ.
   l ,イl//`ヘヘ! !
   リノ(! ゚ ヮ゚ノリ       
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/

161:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 10:37:54.70 Olj9qwEI0
あんこちゃんからメールが届きました

本文:合同誌予約始まったみたいだね
    追伸。面と向かっていうのは恥ずかしいけど愛してるぜマミ(はぁと

   , -─-、
  ,マミ-─-'、  佐倉さん…///
 ν*(ノノ`ヽ)
  ξゝ*///ノξ
___(つ/ ̄ ̄ ̄/__
   \/ mami /

162:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 11:10:13.09 r2GXb3GC0
ほむほむ…ついに情報戦にまで手を出すなんて

163:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 17:35:23.70 leiOOB8V0
杏子「ただいまぁ。」

ゆま「おかえりキョーコ。バイトお疲れさまぁ」


ほむら「おかえりなさい。お邪魔してるわ。」

杏子「あれ、マミは?」

ゆま「さっき学校から帰って、すぐ出かけちゃったよ。駅前にケーキ屋さんが出来たから言ってくるって。
ゆまはほむらとお絵かきしてたの」

杏子「そっか。疲れたしちょっと昼寝してくる」

ゆま「あい」

寝室

杏子「んー、メイド喫茶のバイトはへたすりゃ魔獣相手にするより疲れるぜ。…ん。」

ベッドの上に畳まれた、マミの制服。

杏子「こんな所に置きっぱなしなんて、あいつにしては珍しいな。」

よっぽど急いでたのかな。
仕方ない、あたしがハンガーにかけててやるか。

杏子「…あ」

マミの制服を掴んだ瞬間、微かに香る甘い香り。

杏子「…マミの匂いだ。」

思わず、制服を抱きしめてしまう。
瞬間、よりはっきりと感じるマミの匂い。

くんか。くんかくんか。


杏子「…いい匂いだ。それに、まだ暖かいな。マミの体温を感じるや。へへ」

マミによく似合う、可愛らしい制服。

164:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 17:36:50.86 leiOOB8V0
杏子「…」

ごそごそ。
つい出来心で袖を通してしまう。

杏子「へへ。ちょっとあたしにはでかいかな?スカートも履いてみるかな」

短パンを脱ぎすて、マミのスカートを履く。

杏子「お、こっちはぴったり。」

姿見の前で一回転してみたり。

杏子「あたし、マミの匂いと体温に包まれてる…」

なんか、胸がドキドキしてきた。
ベッドにごろん、と寝転がる。

杏子「えへへ、ここもマミのいい匂いがする…しあわせ…」

なんか頭がとろけてきた。

杏子「ん…。ふぅ…」

くんか。くんかくんか。

杏子「なんか変な気持ちになってきた…」

お腹の少し下あたりが。きゅん、とするような。

杏子「マミ…マミさん…。」

165:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 17:37:38.82 leiOOB8V0



ほむら(…!)

ゆま(…な、なんか見ててドキドキしてきちゃった!)

ほむら(好きな人の匂いを嗅いで恍惚な表情を浮かべる…。いい!いいわ!)

マミ「ただいま。ミルフィーユ売り切れちゃってたわ。
…あら、ゆまちゃん、暁美さん、どうしたの?」

ゆま「ひゃっ!ま、マミおねーちゃん!」

ほむら「おおおおかえりなさい、お邪魔してますっ」

マミ「何を覗いているの?」

ゆま「あ、ま、まってっ」

マミ「あら、杏子ったら。私の制服着てる。」

ほむら「あ、え、ええ、そうね。」

マミ「もう、制服のまま寝転がるとしわになっちゃうわ。」

ゆま「そ、そうだね」

マミ「…でも。まさか、杏子」

ほむら(杏子が巴先輩の匂い嗅いで恍惚としてたのがバレた!?)

マミ「学校に憧れて?うん、きっとそうよね。いつも学校なんか行きたくないとか言っていたけれど。
本心はやっぱり行きたかったのね!」

ほむら「え?」

マミ「オーケェ、こうなったら杏子をなんとしても学校に行かせて見せちゃうわよ♪」

ゆま「マミおねーちゃんが燃えてる!?」

こうして。
のちにキョーコと勝負をし、それに勝ったマミおねーちゃんは、キョーコを学校に行かせる事に成功したの。

後日。

マミ「…制服、杏子の匂いがする。」

くんか。くんかくんか。

マミ「ふぁ…。何だか杏子に抱かれてるみたい。」


166:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 18:04:00.01 obF+irzQO
っ…御馳走様…

167:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 18:22:42.14 HYNSNdA10
>>165
congratulations

168:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 20:05:25.28 /qfMmIE30
改変後なのに微妙にすれ違ってるじゃないですか…
どういうことですかアルティメットまどっちさん!

169:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 20:26:23.76 36Ua4yal0
微妙なすれ違いがお互いの好意を高めあうんだよウェヒヒって神託がきました。

170:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 20:55:00.12 r2GXb3GC0
マミさんはもっと自分の欲望に向きあうべき

171:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 21:27:44.78 leiOOB8V0
『マミさん、自分の欲望にもっと素直になってもいいんだよ』

マミ「…鹿目さ…。はっ。夢?」

なんだか。懐かしくていとおしい、誰かの夢を見ていたような。

マミ「私の…欲望?」

隣ですやすやと寝息を立てる杏子の姿を見る。

マミ「杏子…」

胸の中に。前々からずっと我慢してきた事をやりたいという気持ちが沸き上がる。

マミ「ごめんなさい、何故か我慢できないの!」

172:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/19 21:29:03.92 leiOOB8V0
そして。

杏子「ん…トイレ…」

夜中、目を覚まし、ふと隣に目をやる。

杏子「あれ?」

隣で眠るはずのマミの姿が見えない。

杏子「いったいどこに…おっと、トイレトイレ!」

こんな年でおもらしなんかしたら情けない。

杏子「漏れる漏れる!…ん。テレビの音?」

トイレに向かう途中。
リビングから聞こえてくる音。

杏子「…マミ?」

?「グワァァァ!」

杏子「ギャー!?」

突然目に飛び込んできた、正体不明の怪物の姿。

マミ「あら、杏子。ごめんなさい、起こしちゃった?」

杏子「…」

そこには、お菓子を食べながら深夜のホラー映画を見る、マミの姿があった。

マミ「うふふ、なんだか急に欲望を解き放ちたくなっちゃったの。」

杏子「…」

マミ「恥ずかしいのだけど♪
前から、あなた見たいに夜更かしてテレビみたり、お菓子食べたりしたくって。」

杏子「…」

マミ「杏子?」

杏子「しくしくしく」

いや、あのさ。急に怪物の姿が見えたからさ。
必死に我慢してた時だったし?
うん、あたしは悪くない!

マミ「き、杏子!?ま、まってね、い、急いでタオル!?
あ、その前に服脱いでシャワー!?」

杏子「…マミぃ、ゆまとほむらには内緒にして…しくしくしく」

マミ「ご、ごめんなさい、杏子!私が欲望のままに夜更かししたばっかりに!」
その日以来。巴マミは己の欲望を抑えこみ。
二度と夜更かしする事も無かったという。

『…何か色々間違えてる。こんなのってないよ!』

173:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 00:11:50.20 zL+mn1s+O
コレは酷い…まどっちさん…

174:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 00:45:12.64 Z/ichI6i0
合同誌のページにあったバーミヤンロゴのパロっぽい改変AAでけた
モモのまんまだったりでやっつけだけど


                  /i´Y´`ヽ      ,-─-、,
                 ハ7'´ ̄`ヽ.    ,-─--ミマ*,
             デケェ! l ,イl//`ヘヘ!,、  (ノ´ヽゞ)*ν
                 リノ(! ゚ ヮ゚ノリ,ヘ、ξ゚ ヮ^*ノξ
                 ノ/∪ ∪ ノ   O(巴 (つ
                 /    ゚ ヮ ゚ ;    ヽ|jiゝ
                   i′   ,/         'し'
                {    {           }
                 ',    `、        ,! オモイヨ オネーチャンタチ…
              ___ヽ    `       丿__,,
             , ゝ  `ヽ、         /´   く _
           <-‐''´  ̄ ̄`,ゝ、、___,,, <´ ̄ ̄` ー->
             ` ー''´Z_ノ        ヽ、_ヾ ー ´

          M A M I - S A N & A N K O - C H A N
                     __                __
    ┌───ヽ      i''´ __`ヽ-ッ  ┌───ヽi´__`ー-ッ  _,,.、
    レ── ┐ /  _,,,_   └'´__ ``´   .レ──┐ / .'´ ``´ /,r''´
     _    /  / l´ __`ヽ-ッ i''´__`ヽ-ッ    `l ̄l_丿 /      / /
    `-、\ノ ノ  `´  ``'´ └'´,,_``'´     ノ   __ノ    ___,,ノ /
       ヽ   く          r'"´   ``ヽS.) ノ ノ     「´    _ノ
       \ __>        └ ''´ ̄``‐-‐'' ‘''' ´      .└‐ '' ´

175:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 01:07:30.57 Sk2gcnVPO
>>174
おおお、これはいい

176:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 01:09:12.90 HP8kaOVuP
>>174
おつかれ!

177:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 06:50:09.77 A29Ko3n60
いいねえ
しかしあんこちゃんの妹さんよ…なんて姿に…

178:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 11:26:44.45 Z/ichI6i0
>>175-177
ありがとう
トーシロなので既存AAの改変とかプチキャラいじるくらいしかできないけど
せっかく二人のイラストも増えてきるし、もっとでかいの作れるようがんばるよ

179:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 16:51:23.97 Bxj2+kzY0
小学校時代

ほむら(あら、あそこにいるのはこの前イチャイチャしてたお姉さん達)

杏子「こないだ、桃を食べたんだ」

ほむら(桃って、たしか妹さん?ま、まさか妹さんを!?)

マミ「そう、いいわね」

杏子「ぷりぷりしてて思わずかぶり付いたよ」

マミ「うふふ」

ほむら(巴先輩という素敵な彼女がいながら、なんて鬼畜なの?鬼畜攻めなの?!)

杏子「今日はマミも家へ来なよ、一緒に桃を食べようぜ♪」

マミ「え?」

ほむら(ま、まさか自分の彼女を交えて!?どどどどうしよう、心臓がドキドキしてきた!)

マミ「この間お邪魔したばかりだし…」

杏子「いーじゃん、毎日でも来て欲しい位だよ。桃も喜ぶし」

ほむら(毎日部屋で、妹を交えて?!そしてそれを妹も受け入れてるの?!)

マミ「そこまで言うなら、お邪魔しようかしら♪」

杏子「やった!マミさえ良かったら泊まっていきなよ!」

マミ「うふふ」

ほむら(あ、頭がくらくらする!心臓が痛い!?)

バタっ

マミ「あ!下級生の女の子が倒れたわ!」

杏子「なに?!あたしが背負って保健室に連れていく!
マミは先生に伝えてくれ!」

マミ「わかったわ、お願いね、杏子!」

杏子「ああ!」


そうして暁美ほむらは、保健室に運ばれ。そのまま入院をする事になった。
退院できたのは中学になってからだったのであった。
そして。

マミ「…さっきの杏子、素敵だったな。なんだかドキドキしちゃった」

180:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 22:22:29.94 blGxhCqL0
ほむほむそんな頃からちょっとおかしかったのかw

181:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/20 23:40:55.37 Z/ichI6i0
ほむらは(心臓が)強い子になったんだね…

182:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 01:40:23.99 P878fO5h0
小学生の頃から腐ってたなんて・・・

183:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 05:11:02.07 Ae9/VAMn0
お昼休み。

杏子「マミの作った弁当ウメー」

マミ「うふふ、ありがとう。良かったらこれも食べる?」

杏子「食べる!あーん」

口を大きく広げて催促する。

マミ「もう、子供みたい♪はい、あーん」

杏子「ぱくっ。ウメー!」

マミ「うふふ、はい、もう一口いかが?あーん」

マミがおかずを箸で一掴みし、あたしに差し出す。

杏子「あーん、ぱくっ。ウメー!」

小春日和の昼休み。屋上は私とマミの姿以外見当たらない。

杏子「今日は暖かいな。よっと」

ごろん、とレジャーシートの上で寝転ぶ。

マミ「食べてすぐに横になったら…きゃ」

杏子「固い事言わないの。ほら、マミも一緒に寝転ぼうぜ」

あたしはマミの手を引きよせる。

マミ「もう、乱暴なんだから♪」

そうは言いながらも、あたしの横に寝転ぶマミの表情は楽しそうだ。

杏子「空が青いぜ」

マミ「…みて、あの雲。まるで天使みたい。名前は何がいいかしら…」

杏子「そうか?…あたしは、綿菓子食いたくなってきたな」

マミ「もう、すぐに食べ物の事に結びつけちゃうんだから。夢がないわね」

杏子「なんだよぉ。知ってるか、マミみたいな奴の事、厨二病って言うんだぜ」

ほむらの受け売りだけどな。

マミ「ち、ちゅうにびょう?」

マミの顔が急に真っ赤に染まる。

マミ「わ、わかったわ。」

そう言って、目を閉じて唇をつきだす。

杏子「え?」

何この展開。まさか。

184:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 05:12:57.12 Ae9/VAMn0
杏子(ちゅ、ちゅー二秒?!)

マミ「ドキドキ」

めちゃくちゃ勘違いしてるようだが、ここは乗っておかないと女じゃない!
いや、女だけど!

杏子(ドキドキ)

マミ(ドキドキ)

唇が近づいてゆく。

杏子(いつもならこの変で邪魔が入るけど)

幸い今日はそれもなく。

杏子「んっ」

マミ「んっ」

唇と唇が触れあう。
柔らかな感触。

杏子(き、気持ちいい)

もっと!だけど、そんな気持ちとは裏腹に、マミは唇を離してしまった。

マミ「ぷはっ」

唇が触れあっていた時間、わずかに二秒。ちゅー二秒だからか。

杏子「…まだ。」

二秒なんかで我慢できるか。

マミ「杏子、あ、まって、んっ」

あたしは、強引にマミの唇を奪った。

185:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 05:15:25.58 Ae9/VAMn0


クラスメイトA「きゃーー♪」

クラスメイトB「おおお!?」

クラスメイトC「す、凄い!?」

クラスメイトA「本当にちゅーしてる!」

クラスメイトB「最初はみまちがいかと思ったけど!あ、あれは間違いない!」

クラスメイトC「あ、貧血が…」

バタっ

クラスメイトA「あ、憧れの巴さんと噂の転校生佐倉さんの、でぃ、でぃーぷきすぅぅぅ!」



マミ(人の気配がしたから離れたのに、杏子ったらぁぁ!)

杏子「ちゅ、ちゅっ」

マミ「ふぁ、んんっ」

マミ(今日の杏子、激しいっ
頭がふわふわするぅ。ふぁ)


結局。あたしはクラスメイト達の視線に気がつく事なく、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴るまでマミとキスをしていたのだった。

マミ(杏子のばかぁぁ)

その後、クラスメイトは生暖かい視線で私達を見守ってくれて。
結局、うちに帰るまでマミは一言も口を聞いてくれなかったのだが。
…その日の晩御飯は、何故か凄いご馳走だった。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 06:43:25.88 BoxoMSNG0
『きょうこの空』

187:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 08:23:48.38 Gyx9uVC8O
…!?…おぉ…御馳走様……

188:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 08:24:16.97 BUJ8iGbu0
けしからんもっとやれ

189:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 08:54:13.17 K74OAeWV0
これは責任とってちゃんとしたお付き合いを始めなければ許されない

190:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 15:04:46.35 a4tHcBviP
ついにマジでヘタレ脱却したんですね、あんちゃん(´;ω;`)

191:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 15:44:43.62 z0ESCJG70
>>185
    /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ


192:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 19:06:06.61 Ae9/VAMn0
ゆま「話は聞かせてもらったの。キョーコ達、学校でちゅーをしたそうね」


ほむら「ええ」

ゆま「…ほむらともあろうものが、何で見逃したの」

ほむら「そ、その、お昼は仁美と今度出す本の相談をしていて…」

ゆま「ほむらの百合に対する気持ちはその程度のものだったの!?」

ほむら「!」

ゆま「…。」

ほむら「わ、私、間違ってた!二人の紡ぐ物語を観測する事こそ私の使命!」

ゆま「ほむら、それでこそほむらなの!」

涙を流し、抱き合う二人。
杏子「…」

マミ「…」

ほむら「あ」

杏子「おい、ゆまに何してる!」

マミ「…暁美さん。」

ほむら「ま、まって!これは誤解よ!」

杏子「ゆま泣いてるじゃねえか!」

ゆま「え、えっと、これは」

マミ「まって、杏子。一方的に暴力を振るうのは良くないわ。…暁美さんの言い分もあるでしょうし。」

杏子「ん?仕方ねえな」

ほむら「巴先輩、わかってくれるのね!」

マミ「暁美さん、あなたを連れて行きたいところがあるの。」

ほむら「連れて行きたいところ?」

マミ「警察(ニコッ)」

ほむら「全然信用されてなかった!」

193:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 19:17:03.57 a4tHcBviP
オチwww

194:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 19:20:36.96 ieLzeUVz0
ゆまちゃんフォローしてやれよw

195:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 20:58:39.89 eRpp+mkn0
なんか昔の漫画で見たネタを思い出したので

~ vs シャルロッテ戦

シャル「」ズヌォ
マミ「きゃっ!危なかっ…あ、あら?帽子が」
杏子「ああっ!あの野郎、マミさんのステキ羽帽子を咥えて…マミさんの帽子返せ―!!」ダッ
マミ「佐倉さん!?」

~~~~~~~~~~~~
杏子「…!」コノヤロー
シャル「」つ菓
杏子「!」クレルノ?
シャル「」コクリ


マミ「…」
~~~~~~~~~~~~

杏子「いやぁ話してみたらとってもイイ魔女だったよ…帽子あげちゃってもいいんじゃない?」モシャモシャ
マミ(買収されてる…)

196:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 21:57:05.86 kAk/VkG30
ゆまちゃんはマミさんに似てるけどシャルは杏子に似てるな

>>192
ゆまちゃんの語尾の「~なの」は某魔法少女アニメの影響だろうか?

197:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/21 23:54:32.93 A1bpQM2U0
色々へたれだけどギャグでもシリアスでもマミさんをグーで殴ってでも制止
できるのはあんこちゃんだけだと思う。クールほむさやでも無理そう。

198:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 00:33:46.75 g2TFKrrX0
ハグーされたら返り討ちじゃないですかw

199:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 01:24:37.10 DzBUStnP0
自分に絶望し、泣きじゃくるマミ。

杏子「バカ野郎、目を覚ませ!」

あたしはマミの頬をビンタする。

が。

その腕はマミの頬に届く前に止められて。

マミ「誰がバカよ!大バカ!」

あたしはカウンターのビンタを食らい、吹き飛ばされた。

杏子「そんなのありかよ!?…はっ」

ガバッと飛び起きる。
全身に嫌な汗をかいている。
夢?
隣には幸せそうに眠るマミの姿。

杏子「…。」

次の日。

ほむら「…そうね、かつて私が渡り歩いて来た時間軸においてはそんな出来事もあったかもしれないわね」

杏子「ま、マジかよ」

その時間軸とやらのあたしってどんなけヘタレ!
少しはあたしを見習うべきだ。

ほむら「ずいぶんと強気ね。学校で人前でキスして気が大きくなったのかしら」

杏子「…何故それを!」

ほむら「ツイッターで聞いたの」

杏子「ツイッターで!?」

ほむら「巴先輩もすっかりあなたにメロメロらしいわね」

杏子「そ、そうかな♪」

確かに最近はお菓子のおねだりとかしても何でも聞いてくれるんだよな。

ほむら「今ならさらに上のステージにたどり着けるかもしれないわよ。」

杏子「…さ、さらに上だと!?」

さらに、上。いいぜ、やってやる。
くくく、見てなよ違う時間軸とやらのあたし。
これが本当の佐倉杏子だぜ!

200:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 01:25:56.92 DzBUStnP0
そして。

杏子「マミ、お願いが」

マミ「えっ?今から食事の支度を…」

杏子「今!」

マミ「…もう。なあに?」

そういうマミの顔は、けして嫌そうではなく。
微かに頬をそめてにっこり笑っていて。
確かにいまなら何でも聞いてくれせうな。。
いまなら言える!さらに上のステージを目指すんだ、あたし!

杏子「裸エプロンして。」

マミ「」

あれ。なんだか一気に好感度が下がっていったような。

マミ「…」

おかしいな、ほむらのアドバイスの通りに言ったんだけど。
てか今になって思うと何でキスの上のステージが裸エプロンなんだよ。

杏子「あの」

マミ「うふふ」

やばい、目が笑ってない。

杏子「今のは冗談…です。ごめんなさい!」

マミ「…そう。杏子、玉ねぎを切ってくれる?」

杏子「は、はい!」

その日、あたしはマミにさんざんこき使われ。一仕事を終えたあと、泥のように眠りについた。

マミ「…もう、杏子ったら。ゆまちゃんもいるのに、は、裸エプロンなんて、できるわけないじゃない。ばか。」


おまけ。

ゆま「あ、ほむらのツイッターだ」

『突然すまきにされた。何故かしら。寒い。体温損なう』


ゆま「すまきにされてどうやって書き込んだのかな。ウェヒヒヒ」

201:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 01:48:45.56 e515ENd20
>>197
理想の存在が壊れてしまうことは経験的に杏子にとってあまりに辛いことだろうしね…

茫然自失のマミさんに声を掛けられないまどさやほむ。
そんな中、突如平手打ちをして胸倉をつかむ杏子。目には涙が浮かんでいた。
「アンタがそんなんでどうすんだ!それでもアタシたちの憧れた巴マミかよ!」
「しっかりしてくれよ…今はアタシたちだってついてるじゃんか、もう一人にはさせないからさぁ!マミ!」
みたいな、ありきたりな熱い展開もいいよね。

ライバルはイケメン状態まどっちか

202:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 01:58:32.92 DzBUStnP0
ほむら「くしゅっ。寒いわね」

マンションの屋上からすまきにされてぶら下がる私。
さすがにこの季節は堪える。

朦朧とする意識の中、かつて経験した時間軸の出来事が思いだされる。

誰よりも純粋だったゆえ、誰よりも傷つき、絶望して魔女になった青い魔法少女。
そして彼女を救おうと必死に立ち回った巴マミと佐倉杏子は。

マミ「魔法少女が、魔女を生むなんて!私達、いったいなんのために!」

絶望の淵に堕ちる巴マミ。

杏子「バカ野郎、目を覚ませ!」

そんな巴マミを叩いて正気にもどそうとする佐倉杏子。

が。

マミ「誰がバカよ!この大バカ!」

巴マミは杏子の腕を受けとめ、カウンタービンタを決める。

杏子「いっててて」

マミ「ご、ごめんなさい」

杏子「へへ。そんなけ出来たら大丈夫さ。」

マミ「き、杏子?」

杏子「真実がどんなに悲劇だろうと。それに至るまでの毎日は幸せであるべきだ。
希望と絶望が等価値ならさ。あたし達はもっと希望をもっていいはずだ」

マミ「…」

杏子「それに、あいつの分も幸せになってやらないと。」

マミ「き、杏子ぉぉ!」

杏子「大丈夫だよ、マミ。どんな悲劇も二人で乗り越えよう」

203:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 01:59:34.74 DzBUStnP0
そう、それはかつてあった悲劇と絶望と。少しの希望の物語。


ほむら「あの時間軸の二人も、幸せになれたのかしら」

私は、かつて自分の目標のために沢山の悲しみを振り撒いたから。

ほむら「だからこそ、今、あの二人には幸せになってもらいたいわね。…くしゅん!」

QB「平気かい、ほむら。」

ほむら「ええ。」

QB「回想してるところ悪いんだけど、何故こんな事になってるのか説明してもらえるかい」

ほむら「え?いつものお約束のお仕置きじゃない」

QB「僕は何もしてないのに突然杏子にす巻きにされて君の隣に吊るされてるんだけど!」

ほむら「…ふふ」

204:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 07:06:45.07 IpdwGkOB0
QBが吊るされるのは「一人ぼっちは…寂しいもんな」だからか

205:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 08:37:19.47 g5d/v9u8O
チクショウまともな扱いのマミさんが少ないよ…
原作のお姉さんマミさんと杏子が少ないとか何やってんの!

206:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 16:08:01.75 WvBStAbe0
へたれ脱却か

207:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 16:08:06.87 1m1kEsN00
>>202
あんこちゃんマミさんにカウンターくらってるけどかっこいいよw

208:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/22 21:04:13.33 SsY61ffX0
復帰後、まどか達がいない時はマミさんマミさんって呼んでいたが
ある時ついにまどか達に目撃されてしまい(主にさやかに)からかわれて顔真っ赤になるあんこ

がゲームで見たいですお願いします

209:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/23 07:49:09.57 BmUrMIGb0
俺はマミさんのフォローで変なスイッチが入って
甘えん坊あんこちゃんになっちゃうところまで見たいww

210:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/23 08:57:45.74 HsHfyCD/0
爆熱少女マジカルキョーコ ってマミさん的にはアリなのかな?

211:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/23 12:57:12.38 mXu1Jn020
甘えん坊杏子か…

杏子「ねえマミさん、あたしの事好き?」

マミ「ええ、好きよ。」

杏子「えへへ、どれくらい好き?」

マミ「実の両親より好きよ」

杏子「…」



212:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/23 18:34:13.74 mXu1Jn020
杏子「さ、さすがに実の両親に悪いよ!そんな喩え、誰に教わったのさ」

マミ「お母さん」

杏子「…」




まあなんだ、4コマネタなんだ

213:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 00:16:50.89 TqLJQn6C0
エキサイトしたさやかちゃんが跳び出してきて
指導を始めたあげくに演技までしそうな展開w

214:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 02:05:51.98 o794CSbf0
マミ「バンドやりましょう!」

杏子「突然だな・・・」

マミ「杏子は歌がうまいじゃない?」

杏子「人に聞かせるような歌声じゃ・・・」

ゆま「キョーコの声はかっこいいよ!」

ほむら「そうね。あなたがボーカルならギター弾いてもいいわよ」

杏子「なんだよ・・・じゃあ、ちょっとだけな」

音楽室
マミ「それじゃあさっき暁美さんが引き語りしたメロディで歌ってみて。イントロは私が引くわ」

杏子「よし、・・・私の好きな女の子、赤いリボンの女の子♪」

マミ「うわぁ!やっぱり上手いじゃない!」

ゆま「キョーコとっても上手なの!」

杏子「えへへ、照れるなぁ。マミさんのアコギが気持ちよかったおかげだよ」

ほむら「気持ちいい?性的興…」

杏子「黙れ、変態」

マミ「私の演奏もうまくなっているって事かしら」

杏子「めっちゃ上手いよ。マミさぁん!もっとやろうよ!」

マミ「じゃあ次は私の曲・・・ゆまちゃん、どうしたの?」

ゆま「キョーコはマミお姉ちゃん何か教えてもらってるとマミさんって呼ぶんだね」

杏子「昔を思い出しちゃうからかな?」

さやか「お客さんはゆまちゃんだけだと思った?残念!ゆまちゃんの裏に隠れていたベーシストさやかちゃんでした!」

杏子「っんな!!」

さやか「マミさんに手伝ってって言われたら来ないわけにいかないもんね。それにしてもいい物見たなー」

杏子「くぅ、よりによって一番知られたくない奴に!!!」

さやか「これからは一緒にマミさんって呼んでいこうじゃありませんか!!あたしの事さやかさんって呼んでもいいよ!」

杏子「ふざけんなー!」

ゆま「前途多難なの・・・」

ほむら「巴先輩、解散ライブいつやる?」

215:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 02:26:50.79 SYvQCyL10
学校

マミ(そう言えば今日は宿題があったけど。昨日は杏子ったら、魔獣退治の後、すぐ寝ちゃってたわね。)

マミ「ねえ杏子。」

杏子「あ、マミか。宿題やって来るの忘れちゃってさ」

マミ「うふふ、そう言うと思ったわ。私はやってきたから。本当は自分でやらないといけないけれど…」

マミ(でも一瞬にお弁当食べたいし、今日の所は写させてあげましょう♪)

杏子「うん、何とか昼休みの間に出来そうだから。自力で頑張るよ」

マミ「え」

マミ(き、杏子がお昼休みに自分で宿題を?!どうしちゃったのかしら)

杏子(マミの奴に頼りっぱなしじゃ格好悪いからな。いい所見せちゃうぜ♪)

マミ「おろおろ」

杏子「すらすら」

マミ「ねえ杏子、お弁当なんだけど…」

杏子「ああ、ありがとう、後で授業中に食べる♪」

マミ「う、うん。あのね、杏子。」

杏子「えーっと、ここは思ったより難しいな」

マミ「…あ。」

杏子「ち、違うのか。ここは、△△か?」

マミ「…あーあぁ」

杏子「う、うるさいな!き、気が散るから!」

マミ「…」

216:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 02:27:59.07 SYvQCyL10
ぐすん。

杏子「えー!泣いてる!?」

クラスメイトA「佐倉さん、巴さんを泣かしてる(ヒソヒソ)」

クラスメイトB「痴情のもつれかしら(ヒソヒソ)」

杏子(一体なんなんだ!?あれか、あたしに宿題写させたいのか?)

杏子「あの、宿題見せてください…?」

マミ「だ、ダメよ、宿題は…自分でしなきゃ(ぐす)」

杏子(えー)

マミ「自力で頑張る杏子はとても立派よ。で、でもね。」

杏子「あ、ああ。(なんなんだ?)」

マミ「その。…一瞬にお弁当、食べたくって」

杏子「…仕方ねーなぁ。へへ」

マミ「うふふ♪」

217:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 02:29:37.34 SYvQCyL10
一方。

仁美「…巴先輩の以外な一面ですわ」

ほむら「そう?巴先輩はさみしがりやで泣き虫なのよ。」

仁美「そして佐倉さんはあっさり折れましたわね」

ほむら「基本的にヘタレ属性だもの」

仁美「インスピレーションがわいて来ましたわ!」

恭介「あ、仁美、週末デートに…」

仁美「こうしてはいられませんわ、暁美さん!今から執筆にはいりましょう!」

ほむら「え、ええ」

恭介「…。」

そして。

杏子「ふー食った食ったぁ。マミぃ、やっぱり宿題写させてぇ」

マミ「だぁめ。うふふ、本当は写させてあげるつもりだったのだけど。自力で頑張るあなたは立派よ。教えて上げるから、頑張ってね♪」

杏子「腹膨れたらやる気なくなったぁ」

マミ「うふふ。…ダメ。」

杏子「…ハイ」



218:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 12:14:06.08 ChnBmRQD0
>>215-217
乙マミあん

219:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 15:00:39.00 RbNBIOwa0
安定のヘタレっぷりだなw

220:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 17:45:27.75 9BBRibT80
なんかかずみでマミさんが出たと話題になってたけど
あれってフェアウェルの平松さん原作ってことはあんこちゃんの出番も期待できるのかな?
時間軸や過去or未来とかの兼ね合いはわからんけど、二人が並び立つようなシーンがあればいいな

221:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/24 21:04:33.60 FeqABHiH0
>>217
さやまどが居ないことで眠っていた仁美の百合好きがマミあんで目覚めたようだな

222:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/25 07:05:56.29 vTU2BS3e0
いろいろ考えたんだけど、あんこちゃんがマミさんの好きに攻めさせてあげて
マミさんは遠慮するんだけどそれでもずっとなされるがまま
ってシチュが一番エロいという結論に落ち着いた

223:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/25 15:50:47.14 M227BJ1F0
>>220
きっとあんこちゃんはマミさんの一番弟子だけは譲らないよ

224:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/25 21:11:07.73 TiPLQTJz0
>>220
漫画の天杉さんもティロフィナーレ本でマミさんを描いてて
アンソロジーコミックで杏子ちゃんを描いてるから出番が期待できる

225:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/25 21:47:08.19 WnPK9c6Q0
渋でマミあん増えてきたよなーとたわいのないことを書き込もうとしてきたら
かずみにマミさんってすごい情報見てしまった

226:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/25 21:53:03.91 IgcXvFtU0
あんこちゃん出てきてほしいな
マミさんに新しい弟子ができそうになって焼餅焼くあんあんと
そのあんあんをみてちょっと困った表情になりながらも嬉しそうな表情になるマミさんがみたい

227:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 01:34:13.02 kNmS4sJ50
スピンオフ出るたびにマミさんの弟子が増えていきそうだなw

228:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 02:06:59.66 IwpN9bNl0
あんあんの嫉妬で地球がやばい

229:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 02:28:17.56 Q1gwo9Qw0
かずみが魔法少女になったきっかけもマミさんだったんだねえ
あの必殺技もティロフィナーレを意識してるのかなw

230:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 02:46:29.33 ZtfCtWz/0
スヌーピーの漫画みたいな会話

杏子「マミの新しい弟子が発覚したよ」

杏子「何とも思わないのかよ?今頃マミは手取り足取り弟子と仲良く・・・」

さやか「じゃあ行ってきなよ。新しい弟子が反抗的な子ならさすがのマミさんも離れるでしょ」

杏子「あたし最初からマミには反抗的だったけど」

さやか「じゃあ残念ね。新しい弟子が素直な子だったら負けるわ、あんた」

場面変わり、
杏子「最近マミの弟子が出てきてるんだって」

杏子「いよいよあたしの立場も危うくなりそうだよ」

杏子「ていうかマミにしてみればあたし達も弟子のひとりってだけなんだよな」

杏子「ちょっと面白くないなー」


杏子「聞いてるのかよ?」

ほむら「知ってる?馬鹿な子ほどかわいいって言葉。あなたは可愛がられているから大丈夫よ」

ほむら「あ、行ってしまったわ。どうも私は口のきき方が下手みたい」

231:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 03:09:27.14 fppgzRKw0
かずみに関してはまだ弟子だとかはどうなのかわからんみたいだけどね
本編キャラを通りすがりのチョイ役にするのはもったいない気もするけど、今後どうするんだろか
ある時間軸のあんこちゃんとマミさんのコンビ期間に起きたサイドストーリー的なのにならないかな

単行本買ってなかったけど、ふたりが出てくるようだったら検討するかな…


232:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 03:44:53.84 Q1gwo9Qw0
>>231
まさに遠足の通りすがりみたいだし弟子とかはなさそうな感じじゃない?
ただ、マミさんが遠足ってのに凄まじく違和感をかんじたw


233:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 04:36:58.98 fppgzRKw0
>>232
まぁ自分もさすがに弟子はないと思うw地理的にも離れてるだろうし
そう考えるとあんこ教会とマミさんちは意外と近くで良かったな


234:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 05:22:49.41 FUYDSx490
弟子はなさそうだけど、その後の黒いマスケット銃の大量召還はマミさんの影響かもしれぬw

>>232
マミさんが遠足のような学校行事を楽しんでたってのは意外だった
魔法少女の活動でいっぱいいっぱいで、そういうの楽しむ心の余裕はなさそうな気がしてた

235:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 08:59:07.44 R5EL0XOSP
まあ優等生っぽいし、学校行事とかはよほど遠出じゃないかぎり受けるんでない?
虚淵の発言から察するに、親しい人、つまり友人もいるみたいだし、遠足はそれなりに楽しんでそう

236:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 09:55:34.60 Q1gwo9Qw0
今日は遠足。
目的地へ向かうバスに揺られていた。

マミ「…」

クラスメイトA「巴さんみたいに大人っぽいと遠足なんか興味ないのかしら、さっきからずっと黙ってる」

クラスメイトB「中学三年で動物園だものね、わかる気もするわ」

杏子「おいマミ、大丈夫か?」

マミ「…(ふるふる)」

杏子「体調悪るいのか?普段は乗り物酔いなんかしないだろうに」

マミ「…だって昨日は眠れなかったんだもの。」

クラスメイトA「杏子さんが朝まで寝かせてくれなかったって意味かしら!(こそこそ)」

クラスメイトB「きゃー♪(こそこそ)」

杏子「遠足が楽しみで眠れないなんて、どんなけ子供なんだよ。ほら、とりあえず上着脱いで楽にしろ」

クラスメイトA「佐倉さんが巴さんを脱がせる手つき、なんて自然なの!?(ひそひそ)」

クラスメイトB「毎晩脱がしてあげてるからね♪きゃー♪(ひそひそ)」

杏子「お、お前らさっちからひそひそ話が全然ひそひそになってねーんだよ!」


237:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 09:57:15.31 Q1gwo9Qw0
慣れた手つきでマミの上着を脱がし終える。

杏子(…マミのやつ、朝弱いからな。あたしがパジャマ脱がしてやったり制服着せたりしてるからだよ)

杏子「ほら、スカートのホックも外して。少し楽になったか?」

マミ「(こくん)」

杏子「まったく、お前らしくねーなあ。」

マミ「…だって。杏子や、クラスのみんなと一緒に出かけるの楽しみだったんだもの」

杏子「かっわいー!!」

クラスメイト全員「かっわいー!!」

杏子「マミ、あたし今日の遠足、絶対成功させる!」
マミ「ふぇ?」

クラスメイトA「巴さん!いい思い出作りましょうね!」

クラスメイトB「ばか、佐倉さんとのお邪魔したら駄目でしょ!ああ、でもあたしもマミさんと一緒に楽しみたい!」

クラスメイトC「俺、本当にこのクラスで良かった!巴のために盛り上げていこう!」

どんちゃん騒ぎを初めるクラスメイトたち。

マミ「…みんな」

マミの瞳には、感極まったのかうっすら涙が浮かんでいる。

マミ「…少し静かに…うっ、気持ちわるい…。うっ」

杏子「マミ!マミ!?」


ゆまだよ!その後の出来事はマミおねーちゃんの名誉のために描写は出来ないよ!


マミ「…でも。私、本当にみんなと一緒のクラスで良かった。」

杏子「へへ。」

238:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 10:55:25.04 M78Xm5Z10
マミさん可愛いすぎw
あんこちゃんも内心はマミさんと同じくらい楽しみだったんだろうな

239:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 13:54:06.88 LCCLnEJu0
>>236-237
見える。見えるよ、ゆまちゃん。
出崎式の光りモノを杏子ちゃん&クラスメイト一同に何とかしてもらってるマミさんの姿が。

>>238
遠足の場所にてテンションMaxで大活躍。で、帰りのバスでマミさんの肩にもたれてスヤスヤ寝てるんだな杏子ちゃん。
マミさんもいつの間にか眠っちゃってクラスメイト一同に暖かく見守られてるといいよ

240:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 22:35:54.29 joQz4e/40
マミあん本はまだかー

241:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 23:00:17.76 IwpN9bNl0
マミあんSSでのゆまちゃんの活躍っぷりは異常

242:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/26 23:40:06.24 fppgzRKw0
>>241
あんこちゃんはざっくばらんに見えて意外と素直になれないところがあったり
マミさんは人の意思を尊重しようとしてあまり深追いできないとこがあったりで
一度袂を分かっている場合は間を取り持つ誰かがいた方が捗る感じはあるな
もちろん二人だけで紆余曲折を経て元の鞘に収まるのもいい

243:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 10:33:38.43 VSUYuEFo0
少し落ち着いたバスの中。
マミも体調が良くなってきたようである。

クラスメイト「ねえ、巴さん、この雑誌なんだけど」

マミ「何かしら?ファッション誌?」

クラスメイト「うん。この、街で見かけた美少女ってコーナーのこれ、巴さんよね?」

マミ「そういえば、この間の日曜、杏子と待ち合わせしてる間に声をかけられて、写真を撮られた事があったわね」

杏子「!」

クラスメイト「すっごーい!この写真とかモデルみたい!」

マミ「そんな事ないわよ」

クラスメイト「何か美容の秘訣とかあるの?」

マミ「特にはないけれど。しいて言うなら、よく寝る事かしら」

クラスメイト「へー」

マミ「隣に安心できる人がいると、とてもよく眠れるの。」

クラスメイト全員「え!!!??!」

244:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 10:35:22.33 VSUYuEFo0
杏子「ば、ばっか、恥ずかしい事言うなよ!」

マミ「あら、事実よ?あなたのおかげでよく眠れるわ。…昨日は眠れなかったけれど」

クラスメイト全員「昨日は寝かせてくれなかったの!?」

杏子「あたしは時々マミの胸で溺れそうになるけどなぁ」

マミ「もう、いつも抱きついてくるのはあなたじゃない。」

杏子「へへへ。だってマミ、柔らかくて気持ちいいんだもん」

クラスメイトA「や、やだ、あたし体が暑くなってきちゃった…」

クラスメイトB「あ、あたしも…ねえ、A子…」

クラスメイトA「ん、いいよ…」

クラスメイトC「あ、あたし頭の中が真っ白になってきた」

クラスメイトD「先生!俺、バス降りていいですか!無性に目的地まで走りたくなってきたんです!」

マミ「あら、何だか騒がしくなってきたわね」

杏子「ん?どうしたんだろうな。マミ、気分は大丈夫?」

マミ「うん、少し。ねえ、手、握っててもらっていい?」

杏子「うん、こんな事でいいのなら」

マミ「うふふ、ありがとう。あなたのぬくもりが伝わって、力がわいてくるみたい」

クラスメイト全員「ずっきゅーーん!」

杏子「ば、ばか、恥ずかしい事言うなよ!ところで雑誌の話なんだけど…」

245:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 10:39:50.00 VSUYuEFo0
マミ「え?」

杏子「…あたし知らなかった」

マミ「ごめんなさい、あの後の、あなたとのデートが楽しくて、そんな事すっかり忘れてたの」

杏子「マミ…。」

マミ「でも、ごめんなさい。これからは、あなたに隠しごとなんかしないわ。私の全て、知って欲しいから」

杏子「あたしも、マミの事がもっと知りたい…」

クラスメイトA「も、もうだめ、息ができなっ、んっ」

クラスメイトB「わ、私も…はぅ、なんて百合オーラ…A子ちゃん、私も一緒に…」

クラスメイトC(意識を失っている)

クラスメイトD(窓から飛び降り、目的地に向かって走り続けている)

その頃。見滝原中学。

ほむら(なに、このピンク色の甘いオーラ。あの方角は、二人が向かった動物園の方角?)

先生「皆さん!あんぱんはまるかじりにしますか、二つに割って食べますか、はい、中澤くん!」

中澤「ど、どっちでもよろしいかと!」

ほむら「…先生、お腹痛いのでちょっと動物園に行ってきます」

仁美(暁美さん、何かを感じましたのね!)

仁美「先生、私図書委員なので暁美さんに付き添ってきますわ」

先生「あ、よろしくね。…いい、みんな!くれぐれもあんぱんを二つに割って食べる男とは付き合ってはだめよ!」


246:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 10:41:48.87 PxUegpNC0
あんこちゃんとマミさんの百合力は影響力はんぱないなw

247:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 11:01:45.07 Mv4stJov0
鼻血でそう・・・


248:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 11:04:24.75 OY8Ufw+J0
先生ツッコミどころ逃してますよww

249:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 11:19:05.41 wKXOh7wIO
ヤバい…マミさんと杏子…危険だ…鼻血でそう…マミさんのクラスがヤバいな…

250:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 13:16:38.31 1BX3FIVMP
お腹痛いので動物園って意味がわからないぞ、ほむほむw

251:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 21:57:03.15 dio7Njhu0
イベント行った人いるかな、どうだったー?

252:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 22:02:38.16 VSUYuEFo0
動物園

杏子「やっとついたー!」

マミ「うふふ」

杏子「マミ、まずは何を見る?ライオン?熊?」

マミ「象やキリンなんかいいわね」

杏子「何だよ、おとなしい動物ばっかだな。」

マミ「あなたのチョイスも。うふふ、あなたらしいわ。じゃあまずは象とキリンを見に行きましょ?その後ライオンや熊ね♪」

杏子「はぁい」

マミ「それにしても、人が多いわね、平日だというのに」

杏子「よその中学も来てるみたいだな。」

マミ「あの制服は確か…」

杏子「マミ。ほら」

マミ「あ…」

杏子がマミの手を握りしめる。

杏子「迷子になったら面倒だからな。こうやって手を繋いでたら大丈夫。」

マミ「…はい♪」

杏子「よし行くぞ!」

マミ「ええ。…って杏子、そっちライオンの場所じゃない!」

杏子「へへ♪早い者勝ちだぜ?」

マミ「もう。…うふふ♪」

クラスメイトA「周りの目を気にもとめず手を繋いで走りだしたわ!」

クラスメイトB「完全に二人の世界ね!」

クラスメイトC「ふぁ。素敵…また頭が真っ白になっちゃいそ…」

クラスメイトA「あ、目を覚ましたのね」

クラスメイトD「先生!今着きました!」

クラスメイトB「走ってたD君も着いたみたい」

253:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 22:08:10.00 VSUYuEFo0
一方。見滝原中学校門前。
校門の前に黒塗りの高級車が止まっている。

ほむら「…リムジン」

仁美「はやく、急いで下さいまし!」

運転手「は、はい、お嬢様!」

仁美「さあ暁美さん。参りましょう。」

ほむら「…悪いわね、仁美。車を出してくれて。」

仁美「お友達の為ですもの、構いませんわ。」

ほむら「…ありがとう。」

?「ねえお二人さん、今から動物園に行くんだね?」

ほむら「…あなたは」

仁美「お友達?」

?「私も乗せてくれないかな。」

ほむら「…何を企んでいるの?」

?「企むなんてとんでもないよ、イレギュラー。ただ私の最愛の人に会いたいだけさ。」

ほむら「え?」

?「私の最愛の人も、同じ動物園で遠足ならしいんだ!遠足とか彼女にすごいミスマッチじゃないか。これは見逃せないからね!」

ほむら「はあ」

?「愛と時間は無限に有限だよ!限られた時間を無駄にしたらだめだ、さあ行こう!」

254:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/27 22:43:27.41 wKXOh7wIO
黒百合な二人とバッティングか…そして仁美さん…家の力を使うなんて…
あとD君すげぇな

255:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/28 00:10:54.37 wljqRh1s0
杏子「みてみて、マミ、ライオン!がおー!」

マミ「うふふ」

杏子「あれ、こいつたてがみ無いぞ。ストレスで禿げたのかな」

マミ「それは雌ライオンよ。ライオンの雌は、つがいになった雄のために必死に狩りをするそうよ」

杏子「ふうん。マミみたいだな」

マミ「え?」

杏子「あたしにいつも旨いご飯作ってくれるし♪」

マミ「もう」

クラスメイトA(さりげなく自分達の事をつがい、に例えたわ!)

クラスメイトB(天然のプレイガールなのかしら!)

クラスメイトC(私、佐倉さんの事を誤解してた。てっきりヘタレ属性なのかと)

杏子「へくしゅ!」

マミ「あら、風邪?暖かくしないと…きゃっ」

杏子「うーん、マミの身体暖かい」

マミ「も、もう杏子ったら」
クラスメイトA(抱きついた!?)

クラスメイトB(すごいわ!)

クラスメイトC(ふぁ、すごい攻め!はぅ、めまいが…)

杏子「なあマミ、雌が狩りをしてる間、ライオンの雄は何するんだ?寝てるだけ?」

マミ「ええ、そうよ。私が料理してる間ゴロゴロしてるあなたと同じね。」

杏子「ゴメンナサイ」


256:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/28 00:11:40.33 wljqRh1s0
マミ「うふふ、冗談よ。ライオンの雄はね、つがいの雌を狙ってやってくる他の雄と戦うらしいわ」

杏子「へー。負けたらどうなんの?」

マミ「死んじゃう事もあるし、仮に生き残っても、つがいの雌はとられてしまうし、その雌との間に出来た子供はみな殺されてしまうそうよ」

杏子「…負けられないわけか」

マミ「そうね」

杏子「おいライオン!大切な人のためにも絶対負けんなよ!」

マミ「うふふ♪次に行きましょうか」

杏子「ああ。」

マミ「杏子、あのね?」

杏子「…あたしも絶対負けないよ?マミを。ゆまを、守って戦う。」

マミ「…ありがとう、素敵よ、杏子♪」

杏子「へへへ」

マミ「うふふ」

クラスメイトABC「あっまーい!甘いよ!ベリーベリースイートだよ!」

杏子「あいつら何を言ってるんだろ」

マミ「そんなに美味しいスイーツが売ってたのかしらね」

一方、動物園に向かって走るリムジン。

ほむら「感じる、近いわ!ますます強くなってる!」
?「たいした百合オーラだ!私とおりこに匹敵してる!」

仁美「せっかく謎キャラで通してるのに、固有名詞をだしたらバレバレですわよ?」

?「え?あ、本当だ。私の名前が?になってる!ちょっとイレギュラー、どういう事だい!」

ほむら「そんなメタ発言はやめなさい!…まさか私が突っ込みに回るなんて!」

257:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/28 00:34:54.94 +S5HFbF60
ふと気づいたのだけれど……???ちゃんも3年生じゃないっけ?


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