11/11/10 23:04:06.80 +iG6yHyn0
唯『それにね、今回は間違えちゃって良かったなって思うんだ』
梓「…そうですか?」
唯『だってね、あずにゃんの17歳最後の言葉と、18歳最初の言葉を聞けたんだよ』
唯『世界で一人だけの幸せ者だよ』
梓「な、何恥ずかしいこと平気で言ってるんですか///」
唯『だって、本当に嬉しいんだもん』
梓「もう…///」
唯『来年も、私だけに聞かせてくれる?』
梓「来年っていうと」
唯『あずにゃんも同じ大学に入って、同じ寮に住んで、一緒に…』
梓「…一緒に来年の誕生日を過ごせますかね」
唯『過ごせるよ、絶対』
梓「…ありがとうございます。受験近いですけど、私頑張ります。絶対受かって見せます」
唯『ふふ、あずにゃん、待ってるからね』
梓「はい…」
唯『あずにゃん?』
梓「また、唯先輩が忙しくなければでいいんですけど…近いうちに会えますか?」
唯『んふふ、また寂しくなっちゃったの?子猫ちゃん』
梓「だって…唯先輩と話してると…」
唯『窓から外見てごらん』
梓「………!」
唯『あずにゃんの事だもん。私にも分かるよ』
唯「ハッピーバースデー!あずにゃん!」
おしまい