11/10/12 19:26:30.53 mKhDlFbG0
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聡「という訳だよ…。あれから姉ちゃんは一命を取り留めたけど、少し記憶がとんでるみたいで、大好きだった軽音部の事や音楽の事を忘れてるんだ…。ただ…澪ねぇの事だけは覚えてるみたいだけど。」
そう話す聡の瞼には涙が溢れそうな程溜まっている。
鈴木「そんな事が…。だから田井中の姉ちゃん最近まで入院してたのか…」
聡「うん…。最近学校には復学したけど、毎日リハビリの為に放課後は病院に通ってるよ。」
鈴木「そうか…戻るといいな…記憶。それでその池沼と妹はどうなったんだ?まぁ今日見た様子だと何もなかったみたいだけど…。」
聡「警察沙汰にはなったけど、やっぱり池沼ってことでお咎めはなしだった…。管理不十分で妹には厳重注意だってよ。」
鈴木「それでどうするんだ?あの池沼にやり返すのか?」
聡「ああ。でもこれは俺の問題だ。お前には関係ない話だから無理にとは言わない。本当に手伝ってくれるのか?」
鈴木「当たり前だ!さっきの兄妹みたいな被害もでてるんだぞ!このまま野放しにはしておけないだろ。」
そして二人は陽が暮れるまで話し合い………
二週間の時が過ぎた…
-------------本日は以上です----------------