11/09/28 21:47:56.74 TnTjhg7r0
>>50の続きです。
憂が読んであげた絵本は桃太郎だった。
桃太郎が鬼を退治したのを思い出し、唯も鬼を退治しようと思っているのだ。
憂「桃太郎の鬼は弱い鬼なのよ。地獄にいる鬼は一番強いの。」
唯「つおいおにでつか?("q")」
憂「桃太郎も負けるし、誰も勝てないの。お姉ちゃんが嫌といってもお仕置きを止めないのよ!」
唯「あやまてもだめ?("q")」
憂「謝っても鬼は許してくれないわ!お姉ちゃんが死ぬまでお仕置きするんだよ。」
唯「やだー!ゆい、ちにたくない!えーーーーーん!("q")」
解決策を見つけ得意げな顔をしていた唯は、また絶望の淵に突き落とされ池沼泣きをした。
憂「だから、嘘ついちゃダメだよ!」
唯「あう!ゆい、うそつかない("q")」
憂「嘘じゃなくても悪い子だったら地獄落ちるからね!」
唯「ゆい、いいこつる!うーい、じごくいわない("q")」
余程、地獄が怖かったのか唯は泣き疲れて寝るまで泣いていた。
次の日からは唯が何か悪さをしようとすると、憂が『地獄』という単語を使い唯を大人しくさせていた。
しかし、数日経つと唯は『地獄』を忘れ、いつも通りに悪さをして憂にお仕置きされたのだ。