11/10/08 23:00:56.64 ttC7O2wo0
包丁は唯の右手を貫通し、地面と平行に刺さっている。
憂「私の懺悔が終わるまでそこで待っててね。」
唯「ゆいのおててー!!おおおおおおおおーー!!ふんっ!ふんっ!!("oo")」
唯は痛みに耐えようと鼻から大きく息を出す。
普段の唯なら気絶しているが今はアドレナリンが大量に分泌されているので気を失わずにすんでいる。
憂「えっと、どこまで話したっけ。」
憂は顎に手をあて考える。
憂「お姉ちゃんを助けようと思った所からか!それでね、私本気で勉強頑張ったのよ!どうしたらお姉ちゃんを助けることが出来るか。そして、私が満足出来る方法を。」
唯「いぢゃいーーーー!!!おてて、いぢゃよおおおおおおお!!!("oo")」
唯は左手で包丁を抜こうとしたが、変に動かしてしまい余計に痛んだ。
憂「私が何を今まで学んだかは、もう少しでわかると思うから省略するね。」
苦しんでいる唯の横を通り、憂は自分のバッグから鍵を取り出した。
憂「それで話は戻るけど、お姉ちゃんあの日からアレを忘れたことある?」
憂は唯に問いかけたが唯の返事を待たずに話を続ける。
====================
今日は以上です。