11/09/28 03:42:11.50 TwqM2b6r0
ク~ン ク~ン…トコトコトコ
そんなボロボロになった唯に子犬が近づいてきました。
野犬に襲われていた自分を体を張って守ってくれた唯、
子犬もその唯の自分を守ってくれた姿を見て感じたものがあったのでしょうか。
唯「ぁ゛…ぅ゛…わんわ……さ…ん("p")」
ク~ン…ジョロジョロ
唯「びぎゃーーー("p")」
唯ちゃんはそのまま気絶してしまいました。
子犬はようやく再開できた親犬の元へ走りより、甘えながら草むらに消えていきました。
~~~
一方、憂は唯と子犬がなかなか帰ってこないので、さすがに心配になって近所を探し始めました。
ですが、公園や通学路など姉が行ける場所を探しましたが見つかりません。
憂「もう、どこ行っちゃったのよ」
ヴァウ ヴァウ ヴァウ~~~~!
少し遠くの方から野犬の雄叫びが聞こえてきました。
憂「…そこね」
普通は野犬の雄叫びでそこにいるなんて思いつきませんが、
唯がいなくなった場合、そういう場所に必ずいて倒れていることを経験上学んでいます。
唯「("q")」
憂「お姉ちゃん…」
憂は気絶している唯を背負って帰る途中にふと呟きました。
憂「お姉ちゃん…やっぱり外には出せないわね…」
終わり