11/09/13 10:30:00.48 1r3xkhwr0
味はあまり無いが、噛むとイクラのようにプチプチと弾け、弾けると中からトロリとした汁が溢れる。
噛めば噛む程、その汁が溢れ唯の口から赤と透明の液体が流れている。
甘い、辛い、酸っぱい、苦い、どれにも当てはまらないその味は唯を虜にした。
それは唯の歯でミキサーにかけられたようにミンチ状になり、唯の舌の上を転がっていた。
唯は舌でその味を十分楽しんだ後、口の中のそれの1/3を飲み込んだ。
ゴクリ
唯「あ”う”っ”!!(*^q^*)」
飲み込んだ瞬間、唯の全身に電気が走った。
唯は何かを食べた時にこんな感覚に襲われたことはなかった。
まだ『性』をわかっていない唯なので、もちろん性的に快感を得たこともない。
唯「はうぅ~~~♪(*´q`*)」
全身を包み込まれる感覚に陥っている唯は口の中の噛み砕かれたそれを口から垂れ流しているのも気付いていない。
頭に靄がかかっているが、決して悪い感じはしない。
むしろ、ふわふわと宙に浮いていると錯覚する程の快感で心地良い。