11/09/03 04:09:37.34 RBJKBh6D0
櫻子「私、向日葵の赤ちゃんが欲しい」
向日葵「はあああああああああああああっ!!?
櫻子「欲しい。くれ」
向日葵「く、くれと言ってあげられたら産婆は要りませんわ! あなたどこまでバカなんですの!?」
櫻子「むっ。バカとはなんだバカとは。私はいつでも本気だし」
向日葵「本気と言われても……だって、私も櫻子も女……女の子同士ですのよ!?」
櫻子「……うん。それで?」
向日葵「そ、それでって……」
櫻子「何か問題あんの?」
向日葵「大アリですわよっ! ……大アリ、ですのに……」
櫻子「?」
向日葵「……櫻子。本当に本気ですの?」
櫻子「うん」
向日葵「本当の本気で……私の、あ、赤ちゃん……が?」
櫻子「欲しい」
向日葵「っ」
櫻子「向日葵」
向日葵「っ……ま、ちょ、待って、待ってください櫻子。そりゃあ、私だってそんな夢を見たことの一度や二度ぐらいありますけど? で、でも、やっぱり現実的じゃありませんわよ……私と、あなた、が、その、ナニをアレして、ごにょごにょごにょ……」
櫻子「そんなことない!」
向日葵「!」
櫻子「私、向日葵の赤ちゃんが欲しい! 私……」
向日葵「櫻子……!」
櫻子「私……私、向日葵の赤ちゃんを手懐けて立派な子分にしてみせるよ!」
向日葵「………………………………、は?」
櫻子「ほら、向日葵だって昔は素直で可愛かったじゃん? どこでどう育てられ方を間違えたのか、今はこんなだけど……でも、向日葵の赤ちゃんならきっと可愛いから、その子を櫻子様がエリートパシリに育て上げてやオギャア!?」
向日葵「さくらこのばかっ! ばか! ばか! ばか! ばかあっ!!」
櫻子「いで、いででっ! ごめ、ゴメンて向日葵! いたいっ! ちょ、叩きすぎだってば!?」
向日葵「ばかぁ、っ、ばか、ばかばかばか、ばかぁあぁぁ~~~……っ」
櫻子「な、泣いた!? ひ、ひまわりー? ちょ、どしたの? ねぇ? もー、泣き止んでよぉ~……」
だばー。