11/08/30 12:59:13.47 eRWLOldb0
ほむほむ「キレテナーイわ」ほむっ
マミさん「Σそ...それはよくパーティーグッズで売ってる変なナイフ!」
934:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 13:03:27.33 LeGL5yTA0
勇者ホムヒコと魔王の城
935:1/2
11/08/30 15:36:24.39 kkTUm9KD0
巴家 リビング
ほむら(29)「ねぇ、マミ」
マミ(30)「なぁに、ほむらさん? 怖い顔して」
ほむら(29)「別れましょう」
マミ(30)「……ちょっと、笑えないわね、それ」
ほむら(29)「冗談ではないの」
マミ(30)「ま、待ってよ……突然どうしたの?」
ほむら(29)「貴女、自分でもおかしいとは思わない?」
マミ(30)「何がよ!」
ほむら(29)「インキュベーターの技術革新によって、全ての魔法少女は解放された。
なのに、私たちが未だに恋人ごっこを続けてること」
ほむらの吐き捨てるような物言いが、マミの心を強ばらせる。
マミ(30)「ごっこじゃないわ! 私はほむらさんのこと……」
ほむら(29)「愛してない。私はマミのことを、愛してないの」
ただの同情よ、と付け加えるほむら。
ほむら(29)「貴女の声も、身体も、匂いも、紅茶も、ケーキも、メルヘン趣味も、
全てにうんざり」
マミ(30)「やめて……やめてよ」
気持ちを汚していくような涙が、マミの瞳から溢れ出し、止まらない。
ほむら(29)「最近の貴女、弛んでるわ。心も、身体も」
マミ(30)「もう、やめて……」
ほむらはマミを見据え、薄笑いで続ける。
ほむら(29)「それに結婚するの、私。もう用済みよ? 貴女」
マミ(30)「聞いて、ないわ……そんなこと」
936:2/2
11/08/30 15:37:38.85 kkTUm9KD0
ほむら(29)「……言う必要がないもの、貴女なんかに」
マミ(30)「ひどすぎる……」
マミの呟きを意に介さず、ほむらは立ち上がる。
ほむら(29)「私のもの、捨てて構わないから」
マミ(30)「まっ」
ほむら(29)「さよなら」
ほむらはマミを見ることなく、玄関へ向かう。その頬を伝う涙は、マミの方からは見えない。
マミの嗚咽が無駄に広いリビングを満たしても、ソウルジェムが濁りきって消え去るようなことはもうなくなった。
あれほど望んだ、人間としての身体を呪うことしか出来ない、マミだけがそこにいる―
ほむら(14)「何なのよ、これ……」
マミ(15)「クズほむら、というジャンルがあるらしくてね、変則的なのを書いてみたの」
ほむら(14)「何で書くのよ……」
マミ(15)「ねぇ、どうだった? 切なくなった?」
ほむら(14)「……自分をちゃっかり、
『想われつつ捨てられる女』に据えられる巴さんに感心したわ」
マミ(15)「この場面で私が能動的に動くと、話がサイコな方向へ行くのがね、ちょっと」
ほむら(14)「困った顔して、恐ろしい予防線を張らないで」
マミ(15)「うふふ……ずっと、一緒にいましょうね? あ・け・みさん?」
ほむら(14)「……」
マミ(15)「ね?」
ほむら(14)「え、ええ」
マミ(15)「うふふ」
結論 ふたりは仲良し。それなりに。
937:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 16:28:25.20 uifd3RYG0
// `ー| / .! /_/ / 二/ー/---/-_/ // |
// //, |.|| | T´ア /三>=、-| / ! /| ヽ | , .!
--/ / ''-/ i |,| //| と |Vi--,;::リ | / | | | ヽ | /| | |
/ /rァ , | i ! | | | | | !ー`-<'っ | ./ .|.! | 、 \ | / | | |
/ ./// イ /iヽヽ }、 | | l | V ! | -ゝヽ X| | / /
/ / ´ / // ///ノヽ `ヽ |{ V ,' | l ,r\ / ヽV| / /
| / // ,.i/_ ヽ ∧ | ,' i ⊂{/ r//>ヽ、/,.ヘ ,/ /
レ' '´ / `ヽ、ヽ、- '´ | ヾ \-=ソァ ヾ< >i /
/ `ヽ\ ヽ , - 、 ヾ'´_ _∧V./ /
/ ヽヽ ヽ ; v`ヽ ` ヽ じ/ / / / /;;
\>、 \ \/\ ,_`ヽ 、 \ ' ´ / / /ノ
`ヽ ヽ、\ ヽ じ\ ヽ、 ヽ,! /_,,</ / 「´
,/ `ヽ、 / ヽ ヽ ヽ ヽ ,-, |ヽ、 ヽ ̄ ―'// / /i__ノ
/ \ | ゝ' ヽヽ ヽ | .Y |_ | \ /_/ ,. イ|____
ノ ヽヽiヽ__ヽヽ _ | _|ノ/`ヽ`ヽ ` ―--- __ ___ ,./-r-二-' _二 -------
/ _ !ヽヘ, -'―'-<;;//, `i | , --ニニニ-'--, , '´, - ' ´
\\ >'´ ` ー,r'´ ,. - ―===- 、`ヽ、 | | // / / / _ ___
/ / /―-_、. .\ヽ ヽiヽ ヽ>,|,!// __ --ァiゝ、_ { ,-'´, - ―--、 --―--
--、,/ / / 二二_ ヽ_ ヾ l | ヽ 〈/ `゙ ヽ、, -―'´ / > ' ´ \ ---
_,/ / /,. -'  ̄///////ヾ i | lヽ ヽ、 \ // \ ̄
マミさんは別れ話をしたら、こんな顔して襲ってくると思うんだ。
938:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 16:43:26.37 L+XYKuzbP
理由がきちんとしてるなら、フェアウェル聞く限り物分かりはいいと思う
普通に「よよよ」みたいな感じに座り込んで泣いてそう
ただゲスい理由だと間違いなく射殺されるかと
泣きながらか、ゴミを見る様な目かはわからない
939:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 17:17:57.66 l/AZOozd0
マミ「まぁ私と暁美さんが別れるなんてあり得ないのだけれど」
ほむら「・・・え?どうしてかしら」
マミ「まず暁美さんが別れ話を切り出してきた途端、縛って監禁して妊娠させるもの」
ほむら「・・・私が黙って逃げ出した場合は?」
マミ「大丈夫よ。暁美さんが眠っている間にキュゥべえに頼んでソウルジェムに発信機をつけてもらったもの」
ほむら「なっ・・・あ、あなたはなんてことを・・・!通りで黙って出掛けても必ず目的地に巴さんがいるわけだわ・・・!」
というわけで二人は何がなんでも別れない(別れられない)ようです
940:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 18:09:12.96 pEifAAlo0
黙って抜け出しても、時間が経てば自ずとマミさんの元へ戻ってきたくなる。
あるいは戻ってくるような必然か偶然が起こる。
そんな感じじゃないかな
941:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 20:39:49.40 oPidD/uu0
マミ「《繋ぐ力》……その真の意味をッ!『理解』したッ!」
942:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 20:45:21.29 +NCHJCeY0
ほむほむがまどっちと接触する前にほむほむを捕獲するマミさん
以降極細の糸で繋いでまどっちに粗相をするたび「すみません、うちのほむらが」
としゃりしゃり出てくるものだからまどっちは取り合ってくれなくてさあ大変
943:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 20:49:01.10 eRWLOldb0
まどか「私が...契約すれば...!」
ほむほむ「その必要はないわ」
まどか「ほむらちゃん!?」
マミさん「鹿目さん、うちのほむらがすいません」
まどか「マミさん!?」
944:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 23:01:06.00 3C3jLNOk0
>>937
伝説のシーン
945:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/30 23:55:32.52 rirZBBPE0
ふう ようやくいつものほむマミスレっぽくなってお兄さん安心したよ
やっぱりほむマミスレはこうじゃないとね!
946:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 00:07:39.34 6aTPAWLj0
カレログってアプリはマミさん向けだな
947:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 00:27:15.43 rtYpj1RW0
家では全裸リボン+首輪で拘束されている事が多い為、部屋着というものをあまり持っていないほむほむ
948:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 00:40:53.07 aEK/hd2t0
マミ「脱がす楽しみを奪う全裸は邪道・・・通は色々衣装を着せて楽しむのよ!」
ほむら「わけがわからないわ・・・」
マミ「それじゃ次はこのメイド服を・・・その次はこの園児服を着てね暁美さん」
ほむら「うぅ・・・衣装を着せられてはそれを着たままエッチして・・・それの繰り返し・・・もう嫌ぁ・・・」
949:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 00:43:30.57 TQv50hcnP
みゃまさん本、委託すんのかな
不安になってきた
950:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 01:02:41.12 6aTPAWLj0
俺にも絵が描ければこの思いを形にできるというのに
951:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 02:56:16.54 AuplLTd40
たまにはほむほむに縛られるマミさんが見たい
マミさんは怖がりだし、ずっと生き残るために戦ってきたから、無防備な姿を相手に晒してしまうのはたまらないと思うの
952:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 04:23:52.88 9BIG7qUa0
>>950
文章でもいいのよ
>>951
怯えながら快感に身悶えるマミさんかわいい
口では怒ったり嫌がってても、触られる事自体が嬉しいから拒めないマミさんと、そういうマミさんを知り尽くしてるほむほむの容赦ない攻めでイチャラブソフトSMやってればいいよもう!
そして泣きながら眠るマミさんを抱きしめるほむほむ
953:名無しさん@お腹いっぱい。
11/08/31 04:31:27.87 q2QvmCas0
>>950
よくわかるよその気持ち。
だが君は俺と違って最初の一歩を踏み出す勇気を持っているだろ?
さぁ夢を形にするんだ。
大丈夫。きっと君にならできるよ。