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きっと、さやかを見てイライラするのは、「女」という生き物のの弱くてダメな部分と向き合わされているような気になるからだろう。
「私って、ほんとバカ」と言うけれど、自分をバカと言ってしまう、自分を信じられない女の子こそ、本当のバカなのだ。
魔法少女の希望から、魔女の絶望へとつながる「嘆きの種(グリーフシード)」は、すべての少女にあらかじめ備わっている。
だからこそ、さやかを見ていると、こんなにも心が「痛い」のだ。
仁美の瞳に映るセカイに最後の希望が?
お稽古で女子力を高め、男の子からモテているのに、自分の好きな男の子は自分で選ぶ。
まどかとさやかに仲間はずれにされたと思って拗ねてみせつつも、恋のことになれば、さやかを思いやるやさしさと賢さも持ち併せている。
そんな気高き乙女である仁美なら、いったいどんな魔法少女になってくれたのだろうか。
アレな人以外には普通に評価されている仁美ちゃん