11/07/01 22:37:20.88 v1ZFW2d00
もうちょっと続く的な3レス目です
散々泣いてぐちゃぐちゃになった顔を洗うために立ち寄ったマミさんの部屋。紅茶を飲んで落ち着いた頃、少しずつ、マミさんが話し始めた。
「最初はね、希望の光だったの」
「希望の…光…」
「そう、魔法少女を続けていると、どうしても削られる普通の生活。希望を振り撒く魔法少女同士なのに手柄の取り合いでぶつかることもあって辛くて泣いてばかりの生活……。そんな中で現れた希望の光。それが貴女だったの」
「わたしが…」
マミさんがわたしを見つめる。いつもとは違う、真剣で、どこか縋りつくような瞳で。
「私を慕ってくれている、真っ直ぐで純粋な瞳。私を照らす希望の光。それだけで良かったのに…何度想いを口にしたかったか、でも口にしたら壊れてしまいそうで、怖くて口に出来なくて…」
「それは…」
わたしも伝えたかった。でも伝えられなかった。それが何よりもどかしかった。
「だから鹿目さんが告白してくれた時はとても嬉しかったのに、とても信じられないような事だったから、何も言えなくなっちゃって…」
「…」
言葉が出ない。今のわたしも、きっとそうなのだろうか。マミさんは想いが届くことを祈るようにとわたしの手を握り、
「だからこそ、私からも言わせて。鹿目さん、私は…貴女が好きなの」
心があたたかくなる。わたしも想いが届くようにとマミさんに顔を寄せる。
「わたしも、マミさんのことが─」
続く言葉は言えなかった。だけど、もう言う必要もなかった─。
予告までしておいてベタ過ぎゴメン…