11/07/01 22:32:25.02 v1ZFW2d00
返事がなかったらどうしようかと思ったよw今日は3レス予定です
(まどか、アンタはいい子に育った。嘘もつかないし─)
本当なのかな。
(でも、人助けのためにがんばるマミさんの姿は、とても素敵で─)
これは本当。
(マミさんって、本当何でも出来る。わたし憧れます)
嘘じゃないけど……。
(怖いものから逃げ出したり─)
そうかもしれない。
「鹿目さん!」
淹れたてのレモンティーのような声が、私を現実に引き戻す。
「ふぇ?」
使い魔の突進をジャンプでかわし、着地と同時に振り向いて矢を放つ。ホッとしたのも束の間。
「や、やだっ…そんな…」
使い魔達に囲まれてる。全部なんて相手にしてられないし、逃げようにもどこへ逃げたらいいのか。やられちゃう、と思って目をつぶったとき。
「鹿目さんから離れなさい!」
鋭い声と銃声2つ。何かに捕まったと思ったら浮遊感。恐る恐る目を開けると
「間一髪ってところね。鹿目さん、しっかり掴まっててもらえるかしら?…ハッ!」
マミさんが右手を振ると、リボンが伸びて結界の天井に結び付けられる。まるでサーカスの空中ブランコみたい。
「マミさん。素敵で─」
「無駄口は後でね。今は態勢を立て直すわよ」
思わず口にした感想を止められる。決して叱られた訳じゃないのに、少し寂しかった。
使い魔達の追撃を振り切って一息つくと、心配そうなマミさんの声。
「どうしちゃったの?ボーッとして。調子でも悪い?」
「いえ、そんなことはないです」
「じゃあ、何か悩み事?私でよければ相談に乗るけど」
気持ちはとても嬉しいけど、それは困る。マミさんには、マミさんだからこそ相談はできない。答えに困っていると
「今は魔女を倒すことに専念しましょう。話はその後でいい?」
黙って頷く。どう言えばいいかわからなかったから。ただ、今はちょっとだけ魔女に感謝した。
魔女との再戦。わたしはマミさんの後ろで使い魔を倒すことに専念していた。いつもとは違う、マミさんがわたしを守るような隊形。マミさんの役に立ちたいわたしは納得いかなかったけど
「貴女が傍に居て支えてくれるから私も安心して戦えるの。頼りにしてるわ」
わたしがいるから頑張れる。そう言ってもらえたような気がして嬉しかった。だからわたしは後ろからマミさんの援護をする。
それにしても今日の魔女は使い魔が多い。攻撃もどこかマミさんを惑わし、死角を狙い、不意をつこうとばかりしている。
「どうして、こんな回りくどいことばかりするのかな?もっと素直に攻撃されてたら─」
そこまで口にしてハッとする。だから届かないのかって。それがわかればこうしてはいられない。わたしはまさに矢継ぎ早に攻撃を繰り出す。マミさんの周囲から使い魔がいなくなり、そして
「ティロ・フィナーレ!」
轟音を立てて魔女が倒れ、戦いは終わった。でも、これからがわたしの勝負。