11/06/23 03:19:55.48 8+pHTk3l0
こんなマミマミはまどまどだ。
マミは自分で願いごとを選んで魔法少女になれた訳でもないし、
助かったのは自分だけで家族はみんな死んじゃって、そのことが
悲しくて寂しくて、でも一人でいるとそう言うのも考えなくなってきて
自分が何で生きているのかもよく分からなくなってきて、
でも、まどかには円満な家族があって願いごとも自分で選ぶ余裕があって
まだ魔法少女になるのかも選べて幸せそうで羨ましくて、
自分もあんな家族が欲しいなっていつも思っていて、まどかは
マミにとってすごく憧れの子で、そんな後輩のまどかが自分ことを
憧れの先輩と言って慕ってきてくれて、うれしくてうれしくて
でも、自分は魔法少女だから簡単に心を許したらいけないと
自分に言い聞かせて、一人で部屋に帰っても「おかえり」って言ってくれる
人は誰もいなくて、そんな生活には慣れたと思っていたはずなのに
後輩のまどかの事を思い出すと、改めて自分は世界に一人ぼっちで
誰も自分と一緒にいてくれる人なんていないんだ。って想うと悲しみが
押し寄せてきて、自分の能力はリボンで繋ぎ止めることなのに、
なのに何も自分の周りには繋がっているものがなくて、こんな生活が
待っているくらいならこの命繋ぎ止められなくても良かったんじゃない
かなって思えてきて、悲しみと強がりの日々の繰り返し。
それでもまどかと居るとほんわか幸せな気持ちになってしまう
マミさんなのでした。