11/04/30 13:49:54.34 SbBFZ61j0
>>770
ふと、こんな感じの会話しているように思えた
―――女湯
シャル「じっ――」
箒「ど、どうかしたのか? 私に何かついているのか」
シャル「うん、箒はずるいな~と思ってた」
箒「ずるいと言われてもな。この体はこれはこれで色々と不便なんだぞ…」(まあ、一夏が求めてくれる時は別だが)
シャル「まあ、それもあるんだけど…胸じゃなくてこっちの部分で」
箒「心の方か? それの何がどうずるいんだ」
シャル「箒が一夏にとって大切な人だって意味で」
箒「……お前の口からそんな言葉が出るとは思わなかったぞ」
シャル「だって…、一夏って箒に対しては何かリアクション違うんだよね…自分から手を出そうとするし、ドギマギしすぎだしね」
箒「それは何時もの事だと思うぞ、あいつは誰にでもすぐにデレデレしている…気がする」
シャル「あとは…前にラウラがVTシステムに取り込まれた時とか銀の福音の時の二人見ていると色々とね」
箒「あ、あの時は…ただ思った事を言ったまでだ」
シャル「それがずるいんだよ。僕らの場合はどこか一方通行なのに箒の場合は…ちゃんと一夏と繋がってるって感じがして羨ましいよ。
ええっと、日本では以心伝心やらオシドリ何とかって言うんだっけ?」
箒「オシドリ夫婦だ。そ、そうか…お前からそう言われると嬉しく思うぞ。
急にどうしたんだ。そこまで褒めるという事は、わ、私と一夏の仲を祝福してくれるのか、お前が」
シャル「えっ? 何言ってるのかな?
逆だよ、それでも一夏の恋人とかお嫁さんの座は渡さないって事」
箒「なっ…認めるわけではない…のか?」
シャル「そうだよ。あくまで一夏の中では箒が織斑先生級に大事な人は理解したよ。ただそれだけ
ちなみに言っておくけど、ラウラも他のみんな引く気はまったくないからね。隙あれば一夏を撃墜する気満々」
箒「そうか、そうか…道理で最近になって皆の様子が前と同じになったのはそういう腹つもりか」
シャル「恋する乙女はISより強しってね。箒もね~一夏と思い通じたからって油断して何もしないと全部奪っちゃうからね」
箒「奪われてたまるか! 絶対に一夏はお前達に渡さん。私が一夏にとっても一番の女だという事を改めて思い知らせてやる」
シャル「言い切るね、みんなや織斑先生がそれ聞いたらどんな顔をするんだろうね」
箒「どんな顔をしようが関係ない。それに、千冬さんを倒さないと…け、結婚を許してくれそうにない。だが乗り越えてみせる!」
シャル「もうそんな事を考えてるの、そうやって天辺だけみて足元お留守にしていると救われちゃうよ」
箒「黙れ、この元祖抜け駆け犬。やっぱりお前は油断ならない奴だな。だが今の私はもう誰にも負けん。いや…今度こそ自分の本当の力で・・・・ひゃうっ!??」
シャル「ん~にしても、やっぱり箒の体はずるいな…今の一夏ってこれくらいの体じゃないと喜んだりしてくれないのかな~はぁ…」
箒「こ、こら!ちゃんと離せ掴むな揉むな! ええい、私の体は一夏専用だからやめてくれ―!!」
おまけ――男湯
シャル<ん~にしても、やっぱり箒の体はずるいな…今の一夏ってこれくらいの体じゃないと喜んだりしてくれないのかな~はぁ…>
箒<こ、こら!ちゃんと離せ掴むな揉むな! ええい、私の体は一夏専用だからやめてくれ―!!>
一夏「丸聞こえなんだけどな、箒…」
弾「いや~向こうは盛り上がってるな。男冥利に尽きるってこういう事か、一夏?」
数馬「はぁ、この温泉旅行をチャンスに俺にも遅い春を掴もうと思ったんだが…こりゃダメか」
弾「おいおい、本音ちゃんとかフリーの子も来てるんだ。真剣にやれば何とかなるって」
数馬「いつの間にかフラグ立ててる貴様がいうな。まったく」
一夏「なあ、お前ら…一つ聞いてもいいか?」
弾「何だよ、急にかしこまって。つーか、顔真っ赤のお前ってレアだな」
一夏「うるさい。質問するけど、俺ってもしかして女泣かせって奴なのか…?」
弾「――数馬。箒ちゃん達には悪いけど、ここで溺死させてもいいよな?」
数馬「まったくもって問題ない。世界平和と俺達の恋路の為に是非ともやっておこう」
一夏「お前ら目がマジだからやめろ! ちょ襲うな馬鹿!? 箒に告白されるまでそういうのまったくわかんな――あーーーっ!?!?!?」