11/04/06 19:24:24.84 CieS2/e90
新婚初夜
-一夏と箒の寝室-
一夏「ふぅ、やっと帰ってこれたな・・・。」
箒「まったくだな、まさか４次会まで連れて行かれるとは思わなかった。」
一夏「それにしても・・・みんなかなり酒が好きだったんだな。特に鈴とセシリアがあんなに飲むなんて知らなかったな。」
箒「ははは、そうだな・・・(好きで飲んでたわけではないと思うのだが・・・今更ながら一夏の鈍感さには呆れるな)」
一夏「箒、そういえば一つ言い忘れてたことがあったんだ」
箒「？ なんだ？」
一夏「その・・・着物姿綺麗だったぞ。やっぱり箒は着物が似合うな」
箒「なっ・・・そ・・・そうか？あ・・・ありがとう・・・。そ、そういう一夏こそ袴姿が似合っていたぞ。やはり日本の男子(おのこ)だな。」
一夏「ははは、なんだそれ。そういえば箒。本当に俺なんかとでよかったのか？」
箒「ん？なんのことだ？」
一夏「結婚だよ。今更だけど後悔とかしてるんじゃないのか？」
箒「ば、馬鹿を言うな。私は・・・だな・・・その・・・」
一夏「その？」
箒「私は・・・ずっと一夏の事しか考えてない。い、一夏以外には考えれないんだ。だからそんなこと・・・言わないでくれ・・・。」
一夏「そうか、ありがとう箒。意地悪なこと言ってごめんな。」
箒「いや、いいんだ。一夏は・・・その・・・一夏は私でいいのか？こ、こんな無愛想ですぐ殴ってしまう男のような私で・・・。」
一夏「ん？何言ってるんだ？確かに箒は殴るし叩く。怒る理由もわからないことが多かった。」
箒「うぅ・・・」
一夏「でも、俺はそういうの全て含めて箒が好きなんだ。」
箒「な・・・・・・あ・・・改めて言われると・・・て、照れるものだな・・・私も・・・す、好きだぞ。」
一夏「ああ、愛してるぜ箒。」
箒「私もだ・・・一夏。そして・・・そのだな」
一夏「ん？」
箒「私は・・・その・・・ふ、夫婦がする・・・その・・・こ、行為についてだな・・・全く知識と経験がないんだ。だから・・・その・・・あ、足でまといにならないか・・・？」
一夏「ああ、気にするなよ。俺も初めてなんだ。」
箒「ほ、本当にか！？」
一夏「うお！ああ、そうだ。俺も初めてだ(び、びびったー・・・)」
箒「そ、そうかそうか・・・じゃ、じゃあ足手まといも何もないな(そうか・・・まだだったか・・・よ・・・よかった・・・)」
一夏「なんでそんなに嬉しそうなんだ？」
箒「べ、別にうれしそうにはしていないぞ？ああ、していないとも」
一夏「そ、そうなのか？(責められると思ったけど・・・そうでもないんだな・・・)」
・・・・・・・・・
箒「一夏・・・その・・・」
一夏「ん？どうした箒？」
箒「い、一夏の手で・・・わ・・・私を・・・・女にしてくれないか？」
一夏「あ・・・ああ・・・///じ、じゃあ・・・し・・・失礼します・・・」
・・・・・・・・あっ
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