11/04/09 14:19:39.72 +JlwTb2O0
たける「はあっ早苗姉ちゃんマジ邪魔だな… あいつが僕とイカ姉ちゃんの仲を妨害するんじゃないかと思うと宿題もヤル気なくすよ」
パラパラ… 社会の宿題のテキストをめくる ピタッ とあるページが目に留まる
たける「ん？これは使えるかも!!」
たける「（今日は栄子姉ちゃんのＣＤを早苗姉ちゃんが返しに来る日だ）」
イカ娘「たける、私に何の用でゲソ？」
たける「うん、イカ姉ちゃんスケジュール帳もってる？」
イカ娘「もちろん！大切に使ってるゲソ!!」スケジュール帳を誇らしげに見せる
たける「よかった♪あのさ、予定表の○日～○日の欄にヨハネスブルグのバー○○へ一人旅って書いてほしいんだ！」
イカ娘「えっ？ま、まあ別にいいゲソ」カキカキ…
たける「ありがとう♪あとこれをそのページに挟んでおいてよ」すっ
イカ娘「ん？この紙と小さな手帳はなんでゲソ？」
たける「これは飛行機の切符とパスポートだよ って実は僕が作った偽物だから実際に使うことは出来ないけど…」
イカ娘「そうなのか？実によく出来てるじゃなイカ！」ニセ切符と偽造パスポートを挟む
たける「よしっ！じゃあそのスケジュール帳を貸してよ！あとで必ず返すから」
イカ娘「う～たけるのしたいことがよく分からないけど、まあいいゲソ～」
たける「ありがとう♪これで害虫駆除ができるよ」
イカ娘「？？？」
たける「（イカ姉ちゃんのスケジュール帳を玄関の前に置いて…）これでよし！」
ピンポーン
早苗「はい、これ借りてたＣＤと私のオススメ！」
栄子「お、サンキュー！聴きたかったんだコレ！」
早苗「あとこれ玄関の前に落ちてたよ」
栄子「ああ、イカ娘のだ ありがとな」
早苗「こちらこそ…」ニッ
栄子「？」
二階の窓から玄関の様子を窺うたける
たける「計画通り!!ニヤッ くくっ…スケジュール帳の情報がウソとも知らずにヨハネスブルグに先回りするんだろうな、あのバカ♪」
たける「いや～ヨハネスブルグって都市がこんなに治安の悪いとこなんて知らなかったよ！ やっぱ宿題をきちっとやるといいことあるなー」
たける「一人でノコノコ歩いてたらすぐに襲われちゃうだろうな～あの変態レズ女 自分の手を汚さず邪魔者を消す!!僕って天才～♪」