11/03/03 17:28:20.09 42HCqC3I0
京大のカンニング事件を参考にした作品です。
2月から3月は大学の受験シーズンだ。
なかよし学校に通う唯も大学受験をするつもりだ。(とはいっても、障害者用の大学だが…)
しかし唯は、所詮IQ25の池沼なので当然大学に受かる筈もない。
だが、就職のほうが今の唯には難しかった。何故なら、障害者だから就職口が少ないことに加えて、
重度の池沼の唯が入ったことで役に立たないし、他の社員にも迷惑をかけるからだ。
結局、就職と進学どっちも難しい唯にはまさにニートの道まっしぐらだった…
しかしだからといって、このまま何もせずにニートになるより、一か八か大学受験をさせたほうがいいと憂は思った。
唯の受ける大学の試験問題も、障害の重度さによって難易度が変わるのでちゃんと勉強させればまだ望みはある。
何より大学は勉強をする場所なので職場ほど迷惑をかけないし、教師も学校で働くことが仕事なので、
教師の職務を妨害していることにはさほどならないからだ。
ということで、月日は受験から2ヶ月前に遡る。