11/01/29 19:40:19 tVD3d2Au0
ある休日、憂は久しぶりに繁華街に出て買い物をしていた。
と言っても簡単に日帰り出来る距離にあるのだが、滅多に来る事が出来ないのは、池沼さんがいるからである。
平日は学校だから出掛けられないのは皆と同じだが、憂の場合は休日も池沼さんの世話がある。
むしろ休日の方が朝から晩まで池沼さんの世話に追われるから、学校に行っている平日の方が気楽なのだ。
しかし、すべての休日を池沼さんのために割くわけにもいかない。
と言う訳で、休日に遠出をせざるを得ない時は、仕方なく池沼さんを連れて行く。
激しく足手まといだが、池沼さんを一日中一人にさせる方が気が気でならない。消去法で池沼さんを連れて行くのである。
ああ…まさに憂と言う名に相応しい、憂鬱な休日である。
そんな休日だが、繁華街に来たこの日も、池沼さんに振り回されつつも、適度にアイスを与えて何とか目的の買い物が済んだ。
憂「ふぅ~、やっと終わったわね…」
憂は買い物リストを記したメモを見ながら言った。
唯「あ~う~(^q^)」
憂の隣で池沼の唯が憂の溜息を真似た。
唯は重度の池沼なので、憂がどうして溜息をついたのか分からない。
そもそも、溜息が何かも分からない全く能天気な池沼である。
憂はそんな唯にイラっとするが、もはや怒る気力も無い程疲れていた。
憂「さあ、お姉ちゃん、帰るわよ!」
憂はようやく帰る事が出来、あと一踏ん張りと自分に言い聞かせる。
が…
唯「やー!ゆい、まだいるー!(^q^)/」
相変わらず我儘な池沼だが、繁華街で大人しくさせるために憂は唯にアイスを3つも買って与えて居たから、唯が帰るのを嫌がるのも無理は無い。
家に帰ったら3つもアイスは食べられないし、その前に激しいお仕置きを受ける。
池沼のくせに、食べ物に関しては多少の知恵が働く様である。
全く現金な池沼だ。