11/01/16 14:25:16 setd2dGn0
澪宅
澪 「私なんていなくなればいい私なんていなくなればいい…!うわあああああああああああああああああああああああ!」
澪は自宅で錯乱していた。この1カ月の疲れがたまっていたのだろう。なにより包丁を手に持っていた
澪 「私の誕生日も忘れちゃったんだね。律」
いつもなら誕生日おめでとうの声をあげてくれる律も今日はかけてくれなかった
澪 「そうだよね、こんな奴に誕生日なんてないんだよね。死のうかな」
澪が包丁で首を切ろうとした瞬間
ピンポーン
家のチャイムが鳴る
澪 「・・・律。それにムギ、梓どうしたのか?」
律 「今日はお前の誕生日だろ?」
澪 「・・・まああがれよ。」
澪は自分の部屋に3人組を連れて行った
そして先程律が作った8分の1カット誕生日ケーキを出して蝋燭に火をつける
律紬梓 「はっぴばーすでーとぅーゆー、はっぴばーすでーとぅーゆー・・・・……」
そしてあの恒例の歌を3人で歌い蝋燭を澪が消す
澪 「ありがとうなみんな。私なんかのために」
先程死のうとしていた自分がバカみたいに思えて来た。あの時死んでいたらと思うとゾッとする澪がいた
律 「それでほら、これプレゼントだ。ギターの事とかわからないんだがこれ。」
律は澪にピックをプレゼントした。さらに表面にはこれからもよろしくな!by律と書いてあった
紬 「えぇと・・・私のプレゼントは…今日のライブですかね」
梓 「・・・私もです」
二人とも苦笑いしてそう言う
澪 「ははは・・・w」
澪も苦笑いする。2人と違うのは涙が浮かんでることだ
律 「それでな、澪ごめんな。最近構ってやれなくて。」
澪 「いいんだ。本当にごめんな」
律 「なんで唯だけに構ってたかと言うとな、実は憂ちゃんとメアド交換してなんで前まで重度の池沼かって聞いたんだよ。
そしたらだな、1か月前突然治って普通になったんだってさ。でも短時間でまた池沼になるかもしれないって憂ちゃんに言われたからさ、もしまたなった時に備えてたくさん唯の中に思い出を作らせたくて唯に構ってたんだ。ごめんな。澪」
澪 「そうだったのか。。。なんかごめんな。唯が来て私の場所が無くなったかと思ってさ。」
梓 「私も唯先輩の事は知りませんでした。」
紬 「私も初耳・・・・」
だわと言えなかった。なぜなら澪の後ろにある包丁が見えてしまったからだ
そして律と梓も紬のみているものが何かとみてみる
律 「・・・みお」
梓 「先輩・・・」
その瞬間、律は澪に抱きついた。
律 「ごめんな・・・本当にごめんな…」
律は涙を流している。
澪 「ばか・・・ばか・・・!」
澪も涙を流す
律 「明日からも一緒に頑張ろうな」
紬 「青春ねー」
梓 「青春ですねー」
外野の2人はこの光景をニヤニヤして見ていた