10/12/22 08:00:40 WYDbNbjA0
よる
こんこん
(ノック? って、ああ)
梓「唯でしょ?」
唯「……うん。入っていい?」
梓「ん? いいけど」
唯「お邪魔します」
梓「どうしたの? いつもならノックもせずに飛び込んでくる癖に」
唯「……」
梓「?」
唯「ぐず、ひっく」
梓「え!? な、何で泣いてるの!?」
唯「ひっく、ごめんなざい」
梓「へ」
唯「お昼の、お父様とのお話、ひっく、たまたま聴いちゃって」
梓「……聴かれてたんだ」
唯「ありがどう……ぐずっ……庇ってくれて」
梓「はぁ、ほらこっち来て?」
唯「うん……」
ぎゅ
唯「あ、あずにゃん」
梓「唯のためだけじゃないんだから。私が唯に居てほしかったから。それだけだよ」
唯「だけど、私、あずにゃんの言う通り仕事できないし、おっちょこちょいだし、駄目駄目だし」
梓(そこまで言ってないと思うけど)
梓「仕事できなくても、おっちょこちょいでも、駄目駄目でも。関係ないよ」
梓「だって、唯は私のメイドであると同時に、私の恋人なんだから」
梓「だから、一緒にいたいって思うのは当然でしょ」
唯「……」ぷるぷる
梓「唯?」
唯「あ」
梓「あ?」
唯「あずにゃぁぁぁんっ!」どさっ
梓「ちょ、いきなり何押し倒して!」
唯「大好き! 愛してる! んむっ」
梓「ん……」
唯「ちゅ……はぁ、ねぇ」
梓「な、なに」
唯「今夜はいっぱいご奉仕させて頂きますね、『お嬢様』」にこっ
梓「~~っ! も、もう、何でこんな時だけメイドらしいの~~っ」
即興で書いた。一限に間に合わないかもしれないが後悔はしてない。