【けいおん!】唯×梓スレ 15at ANICHARA2
【けいおん!】唯×梓スレ 15 - 暇つぶし2ch639:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:47:07 Z81tG/L/0
シーツと掛け布団に包まれた小さな小さな世界で私たちは二人きり。
耳元での私の要望に、冷えるから嫌だよなんて唯先輩は返してきたけれど、甘えるように胸に頭をこすり付けると、仕方ないなあとスウェットを脱いでくれた。
間髪いれず、既にズボンを脱ぎ捨てていた私は甘えるように脚を絡ませる。
触れ合わせたむき出しの太股から伝わるぬくもりと、すべすべとした滑らかさとしっとりさを併せ持った感触が心地いい。
頬を胸元に押し付けたまま、首だけ動かして視線を上げると小さな笑みを浮かべて気持ちよさを堪能している顔が映った。
唯先輩も私と同じ気持ちなんだと、そう思うと心地よさが倍増したような気分になる。
嬉しくて、もう少し甘えてしまってもいいかもしれないという気分にさせられる。
右腕をそっと抱き寄せるように腰に回して、わき腹に当てた掌に伝わる無駄の無い肉付きの弾力を押し返すように力を込めて、体を押し付ける。
ふよんと私の顔と二の腕と胸元で、まだその成長を続けるふくらみが私の形へと象を変える。
唯先輩が上げた小さな鳴き声を、私は聞こえないふりをして更に体を擦り付けた。
ほぼ皆無といっていいその距離を、だけどまだゼロには程遠いと満足できないと、私は思ってしまっている。
だからもっと強く、もっと強くと私は腕と脚と身体に力を込める。
不意に、私が枕代わりに使っていた唯先輩の右腕がするりと肩に触れると、強く抱き寄せられた。
私の思いと行動と、全く同じベクトル。その勢いで横向きに寄り添っていた体は丁度その上に覆いかぶさるように引き寄せらてしまう。
このままだと唯先輩を押しつぶしてしまいそうだと、私は咄嗟に膝と肘を立てて重心を支えようとした。
唯先輩がまた小さな声を上げる。
私が動かした足は丁度唯先輩の両太股に挟まれていたから、つまり私の行動はその両脚を押し開かせるものになってしまったらしい。
だけど、その割には唯先輩は抵抗らしい抵抗を見せなかった。
それ以上開こうともしないけど、閉じようともせず、下腹部に押し付けられた私の太股を包み込むような仕草で、挟み込んだまま。
胸に押し付けたままの耳に伝わる、唯先輩の鼓動が少しずつ早くなっていく。
唯先輩が、昂ぶって行くのが伝わってくる。
寸分の隙間もなく押し付けあった体の奥に生まれた熱が、表面へと侵食しつつあるのが感じられる。
偶然ではあったけれど、これはつまりそういう意味をもつ行動で、だけど唯先輩はそれを受け入れてくれている。
違う、受け入れるだけじゃない。受け入れて、そしてまるでその先へと私を導こうとするかのように、私に熱を伝えてくる。
少しだけその胸から顔を上げて、視線を上げた。
すると、熱に浮かされたような眼差しで私を見下ろしてくる唯先輩と目が合う。
今まで観たことがない、先輩の貌。
その眼差しは確かに、今まで私たちが行けなかった、行くことを怖がっていたところへと―行こう?と囁いているように見えて。
熱に浮かされた私の意識は、そこで理性と言う名の何かを抱え続けることを止めた。

梓「とかなるといいんですけどね」
唯「すぴー……くー」
梓「まったくもう、いつも寝付きよすぎです……私は抱き枕じゃないんですよ」
唯「くぅ……んぅ……あずにゃ・・・…ぅ」
梓「はい、あずにゃんですよ」
唯「すぅ……えへ……へ」
梓「もう、結構持て余したりするんですからね……もう、一人だけ幸せそうに笑って……」
梓「……まあ、そんな顔見てると私も結局幸せになっちゃうんですけど」
梓「……悔しいから、私も抱き枕にしてあげます……おやすみなさい、唯先輩」
梓「……いつか私が、それにふさわしい存在になれたら……ちゃんとしてくださいね……ゆいせんぱい」

とか>>619のを見てたら浮かんだ




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