10/11/23 02:17:42 kF4ArY8F0
唯が意識を取り戻し、昼食を求めているようだから憂も素直に食事を与えるつもりでいた。
実際、唯が空腹を覚えて「まんまー」と叫ぶのはいつものことであり、これを今更矯正しようにも唯の学習能力では無理である。
憂「お姉ちゃん、ご飯たべたい?」
唯「あーう!ゆい、まんまー!」
憂「じゃあ、さっき騒いだのを謝りなさい!」
唯「あ~う~?」
唯は「さっき騒いだこと」の意味が分からない。
自分が気絶する前に何をしていたのか覚えていないのである。
それどころか、気絶していたという認識も無く、単に寝ていたという感覚しか無かった。
憂「お姉ちゃんは悪いことしたのよ!謝らないとご飯は無しよ!」
唯「あう?ゆい、わるい子?」
憂「謝らないと悪い子ね」
唯「ごめんなたい ('q')」
唯は自分の何処が悪いのか依然分からないが、憂の言う通りにしないとご飯が食べられないから、取りあえず言われるがままに謝った。
憂「分かったわ。じゃあ、ご飯あげるから、降りて来なさい!」
唯「わーい!わーい!まんまー、まんまー! (^q^)」
昼食にあり付けると分かった唯は態度が激変!
全く持って現金な池沼である。
しかし、憂は先程唯に飛び蹴りを食らわせて気絶させたとは言え、唯の昼食をちゃんと用意するあたりは池沼でも姉に対する愛情を感じさせる。