10/10/10 20:06:06 GRNOCxMu0
お姉ちゃんはもういない
お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん
お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん
平沢父「新しい環境でまた一からやり直そう、な?」
憂「・・・はは」
お姉ちゃんを守れなかった。
ふと腕を眺める。
そこには小さな傷跡がある。
お姉ちゃんを守ろうとして小学校にはじめてつけた傷。
こんなもの
ザクッ!!
平沢父「う・・・憂?」
憂は突然立ち上がりリビングにあるハサミを手に取り自分の腕に突き刺した。
何度も何度も狂ったように。
平沢父「憂!!やめなさい」
憂「・・・・・ははははははっははははっはははははははははははははははははははは!!!」
平沢父「・・・憂ィいい!!!」
パーン!!
強烈な平手打ちが憂に炸裂する。
憂「・・・」
平沢父「・・・すまん・・憂?」
憂「・・・・おとーやん、おねーやんどこー(^p^)」
平沢父「憂!!・・ういぃ~・・・しっかりしろオ!!」
憂「あうー、いじめないでー("p")」
何ということだ・・・
憂の精神は完全に壊れてしまった。
憂「あうー、いじめないでー、おねーやんをいじめないでー("p")」
平沢父「ごめんな・・・憂・・・ごめんなあ・・・」ボロボロ
平沢家には壊れてしまった憂と、
只ひたすらに泣いて謝る父親の姿があった。