10/11/22 14:14:53 3sdJCUyG0
「ねぇ阿良々木くん、あの時の事件覚えているかい? ほら、蛇の怪異の」
「忘れるわけないだろう、それがどうかしたのか?」
「実はね、あの怪異に関しては非常に運が良かったんだよ、いろんな意味でね」
「言ってる事がさっぱり分らないんだが」
「うん、具体的に言うとね、あの蛇さ、照れ屋ちゃんの体を締め付けて最終的に口から
体内に侵入しようとしたじゃない? 実はアレは本来、下の口から侵入する怪異なんだよ」
「へ?」
「地上派アニメだったから良かったものの、これがOVAとかならえらい事になってたよ?
あの時、蛇が口から少しばかり侵入したのを下の口に置き換えて想像してごらんよ
これはもうあれだよ、どこかの掲示板で祭りになってたと思うよ?」