10/09/22 01:02:26 7IS+vQDF0
私の横で寝転んでいる、小柄な子の頬を撫でる。
さわさわ。ぷにぷに。
「…くすぐったいですよ、唯先輩」
「えへへーあずにゃんが可愛くってつい」
「嬉しくなんてないんですからね…」
そう言って体をもっと密着させる君。
裸だからちょっとこそばゆい。
そーです、事後です。
現在土曜日の深夜。あずにゃんの部屋。家の人は留守。2人だけの空間。
ぎしぎしと静かに軋むベッド。さっきまではあんなに激しく動いてたのになぁ。
「なにを言ってるんですか・・・」
「いやぁさっきまでの私達のふわふわ時間を説明しようとだねー」
「変態ですか!」
と言いつつも抱きしめた私の体を更に強く力をこめてきた。
あずにゃんも変わったなー。最初の頃は目も合わせられなかったのに。
私は変わったかな?たぶんあんまり変わってないかも。
…変わってないといえば。
「ねぇあずにゃん」
「何ですか、唯先輩?」
「あずにゃんは私のこと呼び捨てにしないの?」