10/10/08 20:38:43 Q4jsNI6R0
唯 「せんせー、さよーなら♪ (^q^)/」
先生「はい、唯ちゃんさようなら!」
唯は養護学校のバス停で、先生に挨拶してバスを降りて、家路に着く。
養護学校に通う唯のいつもどおりの光景である。
バス停から家までは唯の遅い足でも10分足らずと、非常に近い。
まだ憂は学校なので家には誰もいないが、鞄を置いて近くの空地や公園で遊ぶのが日課となっている。
今日もそのつもりであった。
バス停から家に向かう間は、池沼独特の意味不明な歌や言葉を呟きながら歩く。
唯「ゆいは~おかえり~♪あ~うあ~♪(^q^)」
よだれを垂らしながら歩いているが、それは池沼唯がご機嫌な証拠である。
ふと、唯の前に犬が横切った!
唯「あー!!わんわんだー♪(^q^)」
唯は満面の笑みを浮かべて、その犬に近付いて触ろうとしたが、犬は唯から離れて行く。
(犬も池沼に捕まりたく無いのだろう…)
唯「う~!わんわーん!まって~」
唯は犬を追い掛け出したが、犬は池沼に捕まるほどアホではない。
犬は唯からどんどん離れて行くが、唯は必死になって追い掛け出した!
唯「あー!わんわーん!まってよ~! ("q")」
唯は逃げて行く犬を追う事で頭が一杯で、自分の帰り道からそれて行っても、全く気が付かない。
特に珍しい犬では無く、どこにでもいる犬だが、唯は犬は捕まえるのに必死である。
これが憂と一緒だったら、直ぐに憂が犬を追うのを止めただろうが、今は唯の行動を制止する人は誰もいない。
もちろん、このような行動は憂に散々注意され、時には激しく叱責もされていたが、池沼の唯にはそんな忠告は効かない。
犬を追い掛けていた唯は必死で、横道に反れようが、垣根をくぐろうが、お構いなく犬を追い掛けた!
気が付いたら、唯の全く知らない空地というか、廃材置場に居た。
そして、目当ての犬は廃材の間をくぐり抜けてしまい、とうとう唯は犬を見失ってしまった!
唯「ううう……、わんわーん!わんわーん!」
獲物は逃すは、自らは迷子になるわで、どうしたら良いのか分からず、半ベソをかきながら、「わんわーん」と叫ぶ。
しかし、例え犬が現れた所で、もはや何の解決にならないのだが、唯はそれでも必死に犬の行方を探していた。