10/10/07 00:12:03 4X6r97IU0
次の日…
憂「お姉ちゃん!勉強しましょう!」
唯「あーう!べんきょーやだー!("q")」
憂「え!?」
憂は驚愕していた…
唯が勉強をしない理由…それは、昨日憂が唯にいつもより優しくしたからだ。
確かに昨日は唯が帰ってきたこともあり、すこし唯に甘かった。
施設ではスパルタで勉強や運動をやらされてた為、昨日の優しさを見てしなくても大丈夫だと思ったのだろう。
しかし憂は思った。昨日のあの「あーう!(^q^)」は何だったのだろうか…
それはただの笑顔の表情に見えた拒否反応だったのだ…
憂は絶望感に溢れていた…これではアイスアイスって言わなくなっただけで、向上心ややる気は何も変わっていない…
その時憂の心に迷いが生じていた。それは、もう施設行きにした方がいいのではないかということだ。
施設は唯をアイスと言わせなくした実例がある為、家に居るより施設に預けた方が唯の成長に繋がるのではないか…
憂は2,3日悩んだ。そして…
憂「お姉ちゃん!今日からここでまたお世話になるのよ。」
唯「あーう!ゆいここやだー!("q")」
憂「うるさい!!あんたがいつまでたっても勉強や運動を頑張らないからいけないんでしょ!!」
唯「おべんきょーする!いいこにする!だからゆいうーいといる!("q")」
憂「もう手遅れなのよ…この糞池沼!!」
唯「う、うーいのばかー!しんじゃえー!びえーーーーーん!!("q")」
唯はそう言って施設の中へ入って行った…
憂(お姉ちゃん…ごめんね…そして…今まで楽しかったよ。ありがとう…)
家…
憂「う、うわーーーーーーーーーーん!!!」
嗚呼…何とも可哀想な二人なのだろう…でもこれは変えられない運命だったのかもしてない…
==THE END==