10/09/26 00:21:38 ecwFtXB5P
先生「みなさーん、これからみなさんを案内してくださる施設の豊崎さんです。豊崎さんお願いします」
生徒「おねがいします」
唯「おねがいちまーつ(^q^)」
豊崎「こちらこそ、お願いします」
ここは障害者施設。唯たちなかよし学校のクラスメートたちは障害者施設に職場体験をしにきたのだ
ここでは障害者が市の施設で売るもの、例えば野菜を育てたり、パンを作ったり、簡単な棚などを作ったりしている
ここで作られた商品は図書館や市役所、公民館などで売られて障害者の自立支援に当てられたりする
読者の中にもそういう物を見たことがある人も多いだろう
なかよし学校の生徒たちの大半はこのような施設へと入所して障害者なりの社会貢献を果たしていく。
中には芸術や研究分野といった特定の部分で異常とも言える才能を発揮して、世の中に認められる人もいる。
実際に昔の研究者や芸術家と言った人たちは、なにかしらの精神障害だったとされる人も多い。
障害者の多くは特定分野へのこだわりが強い傾向がある。そのため研究や芸術と言った世界では、大きな研究を成し遂げたり、芸術の大作を作ったりとむしろ障害を武器に大成したりする。
そのような才能がない子や重度の障害を持つ子でも、自立をしようと人一倍の努力をする。
そんな人はこのような施設に入り、精一杯の社会貢献をするのだ。