【けいおん!】唯×梓スレ 9at ANICHARA2
【けいおん!】唯×梓スレ 9 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 19:21:48 iFXWHMzq0
あずにゃんがツンデレなのかクーデレなのか気になって眠れない

251:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 22:13:16 bfkiszG40
率業と同時に連載終了か
あずにゃん・・・もといあずまんがが大王的な終わり方だな
ダラダラ続くよりも人気のあるうちに終わってくれたほうがいい

252:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 22:16:01 ewvVFrMu0
終わらんと思うけどね
タイトル微変えで大学生編にボールペンをかけてもいい

253:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 23:06:42 FlH8TeFL0
ならば、綺麗さっぱり終わる方に筆ペンをかけよう

254:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 23:11:40 MSCu13sHP
トライトン生産終了してた…

255:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 23:26:57 HtDxx8I60
予告の、唯「今夜は寝かせないぜ、子猫ちゃん」の後の
「どーぞ」ってあれ本当に梓?なんか違う気が...


256:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/07 23:58:25 DVziZtVl0
夏コミの先行委託っぽいのがとらに沢山あったから買ってきた
取り合えずゆいあずマキシマムドライブは中々良かった
でも梓が憂を「憂ちゃん」って呼ぶコマがあったのはマイナスだなー
こういうの多いのかしらん

257:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 00:12:17 hx8CD02+0
逆パターンで憂が梓って呼び捨てしてたのもあったから、案外多いのかも知れないね。

258:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 00:14:34 J+F9waos0
共学と思ってる同人もあるくらいだしww

259:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 00:18:01 fw2Kxrxb0
作品愛を感じる同人って意外と少ないよな

260:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 01:02:45 HL8GfhcH0
最後の最後まで原作はブレませんでしたね
URLリンク(feb.2chan.net)

261:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 01:15:00 RbqM8q240
あずにゃんてホント尻軽よね

262:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 01:39:15 zMm93yF80
唯泣いちゃう

263:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 02:02:54 XlhLwMD90
おいかきふらい…

264:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 03:00:36 aW9QUxVk0
憂もそりゃあニコニコするわ

265:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 03:07:44 +bvsi5js0
>>255
どう聞いてもあずにゃんじゃないだろ

266:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:03:18 E4g3y6dYP
唯って正面から抱きついた事あったっけ?

267:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:25:28 zMm93yF80
>>266
13話

268:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:29:43 T5Y3C9Rm0
ピンナップやきらら表紙では観た事ある気がするけど
基本的には逃げる梓を捕獲!という感じだから後ろからが多いよね
もしくは後ろからなら梓も抱きつかれてるだけと言い訳できるからこっそり気を遣っている唯と想像するとちょっといいかも

唯(今なら正面からでも抱きつけそうだけど…そうするとマジっぽいしあずにゃんも引いちゃうよね)
梓(こっそり誘ってるけど…やっぱり正面からは来てくれない…やっぱり唯先輩本気じゃないってことなのかな)
唯(ダメだよ!今こそチャンスと思わなきゃ…でも本気で嫌がられちゃったら立ち直れないし)
梓(いっそこっちから…でも引かれちゃったら私立ち直れない…唯先輩の気持ちが分からないよ)

音楽室で二人表面上は談笑しながら、内面悶々としてるとかね

とりあえず2009年7月号表紙で正面から抱き合ってるのを確認

269:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:31:07 E4g3y6dYP
ちくしょうお前らの愛でモニターが霞んできやがった

270:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:31:30 zMm93yF80
あと8話もそうか

271:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:31:32 T5Y3C9Rm0
>>267
そういえば正面から抱きついてすんすんしてたね…何故思い出せなかったのか orz

272:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 13:46:28 T5Y3C9Rm0
何か原作梓は枠外では抱きつく唯に素直に甘えているシーンもありそうなイメージだなあ
いきなり抱きつくとびっくりして「もう、いちいち抱きつかないでください!」とか言いそうだけど
部室とか唯の家とか身内以外の人がいないところで唯が「あずにゃーん」と正面から抱きつきに行ったら
「もー、唯先輩またですかー」と笑いながら、割かし素直に正面から抱きつかれてそう

アニメ梓は正面から抱きつきに行くと表面上位はいやいやという仕草を見せつつも
唯に見えない角度になってから微笑んでそうなイメージ
例えば梓が泊まりに行って、じゃあ一緒に寝ようと唯にベッドに引きずり込まれたとしたら
最初は唯に背中を向けて抱きつかれて仕方なくです!というポーズをとるものの
唯が完全に寝ちゃったのを確認したら、くるりと体を反転させて胸に正面から収まって背中に手を回す、的な

273:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 14:01:33 L0+RD13C0
真正面からハグされて抵抗しない梓に激しく萌える

274:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 16:25:28 mXcNVEOC0
両思いだから仕方ない

275:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 17:08:39 IOZfEkNK0
>>260
見れん

276:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 17:11:26 7hbDYjQ70
梓と純が澪を取り合わんとする現場の後ろで憂が満足げに微笑んでる一コマだったよ

277:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 21:05:25 T5Y3C9Rm0
さりげなくまとめWikiが10万カウント突破してた
今あそこにはいくつくらいの唯梓SSが収納されているんだろう
全部読むと一日つぶれそうな気がする

278:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 21:18:00 J1OndttS0
何気に唯梓wikiってカプwikiで一番のアクセス数なんだよな

279:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/08 22:32:36 iAkD+Plc0
>>277
おー
なんだか凄いなぁ~
SS……幾つなんだろうな



280:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 07:28:51 I5FZcaOmO
こうゆうのもいいね♪
URLリンク(up3.viploader.net)

281:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 09:02:11 fxFGaQ/3O
>>280
はわほわはわほわ
澪律ムギの表情を見ると唯梓は部内公認のカップルみたいだな

282:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 09:52:28 weNeLAoS0
>>280
素晴らしい!新たな公式ピンナップかね?
二人共とても楽しそうだ

283:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 10:51:46 rangRVd+0
今月号のきらら普通に良かったよ。
勿論このスレ的な意味で。

284:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 11:57:07 ZyESJLC90
今月のきらら、あずにゃんから唯に抱きついてた・・・次のこまの後ろにいる唯の幸せそうな顔・・・もう俺死んでもいい

285:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 12:13:17 QNh74G4p0
本スレでバレ読んで初めてきらら買ってしまった。
最後の最後ですごいのキタ。
これが京アニの手にかかったらと考えると…
ヤバイ、興奮してきた。

286:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 12:19:17 o8XGaee50
唯が梓にビンタされたのって何話よ?

287:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 12:47:01 upMdoqvg0
なん……だと……
ついに梓がデレたね。今までで一番素直に愛情を示したな。唯は梓の方から抱きつかれてトリップw

288:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 13:05:35 upMdoqvg0
URLリンク(www.dotup.org)

289:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 13:05:43 H5oeXLoyO
アニメはホントに二期で収まるのかな?
三期を期待していいですか?

290:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 13:29:04 23K48V4iP
というか、そんなに早く映像化に出来るんだろうか?

291:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 13:36:41 xwCAhAeG0
最終回までのプロットはもう京アニに渡してあるのでは?
2クール取ってあって原作最終回が9月なら、アニメの最終回も原作に
合わせて作るはず。

292:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:09:03 wFOZ3me10
>>290
原作とアニメが同時に終わるのってさほど珍しいことでもないし。

293:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:13:18 huxJ8lSr0
唯と一緒に銀行強盗したい
あずにゃん2分間抱き合いたい

294:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:18:10 RHJuZSSr0
またいつものか

295:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:32:45 cu/qvCZmi
ついに公式梓→唯か
最後の最後で…

296:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:36:11 Wj7CR+Q50
今まででも十分梓→唯は見せてきたと思うけど
なんか今回のハグは感極まってつい咄嗟に抱きついちゃったって感じで良いね
でも本当の最後の最後には更に何かやってくれると信じる

297:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 16:58:19 t38+FcSy0
>>288
おっぱいをさわる→息継ぎ→おっぱいに顔をうずめる

何この新しいスポーツ

298:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 17:13:26 sp0qrQDw0
余は満足じゃ

299:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 17:53:11 Iz13nI+GO
>>297
はわほわ金メダルを授けたくなるな

300:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 18:16:32 ixmWWkb+O
本誌バレだけど今回はマジでがっかりだわ
梓が唯に素直に抱きつくのは最終回だと予想してたのに
今こんなことをしてしまったんじゃ最終回には期待出来ないな
マジでまだ祝杯の準備も整ってないのにこれとかふざけるなよ

301:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 18:29:34 fxFGaQ/3O
>>300
逆に考えれば最終回はもっとすごいのが……
原作はここ3話唯→梓、梓→唯共に濃いから期待していいんですよね犠牲フライ先生

302:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 18:43:36 +szAUFHW0
URLリンク(img.5pb.org)

303:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 19:22:40 /v2UP9lU0
きらら買って読んできたぞーっ

心配してた>>260はギャグで処理されててよかった!梓澪(のガチ恋愛要素)なんて無かったんや!

304:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 20:10:25 frEbc92V0
あずにゃんは本当に唯のことが好きなんだね

305:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 21:07:10 fxFGaQ/3O
>>302
これが実話であることをこの時のムギと律は知る由もなかった……

306:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 21:53:32 xwCAhAeG0
きらら買ってきた。表紙からしてゆいあずじゃないか!
公式が病気じゃないかと心配になってきた。

307:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 22:43:57 ZyESJLC90
>>306
俺も表紙見てそう思った。それに内容もしっかり梓→唯があったし公式GJだよな!!
>>303
梓澪は妄想、唯梓と律澪が公式

308:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 22:59:46 8gSwhc/y0
pixivにいい感じのゆいあず投下されてたから興味あればGO
URLリンク(www.pixiv.net)
4ページマンガ形式

309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 23:15:41 Wj7CR+Q50
Pixivは最近色々賑わってるよね。良さそうな新刊サンプルも多くて夏が楽しみ。天候的に地獄そうだけど。
唯梓のみじゃないけど、「やってやるです」ってタイトルの漫画で涙腺崩壊した
あずにゃんは卒業後、平沢家に入り浸りになれば良いと思う

310:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 23:54:12 uQH14h5V0
>>308
うまいなぁ
この人これが初投稿なのね
今後に超期待

311:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/09 23:56:49 yDgRDu970
>>308
期待の新人ktkr

312:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 00:02:02 Utfkg1xlO
>>309
そして気付いたら平沢梓になっているんですね、わかります

313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 00:49:45 7EzxwYk10
>>312
なんの違和感も感じ無かった俺は重症

314:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 00:51:34 qfqlXfoi0
>>313
おいおい正式名称なのに違和感なんてあるわけないじゃないかw

315:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:00:50 pHQGllrt0
中野唯という選択肢はどう?

316:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:03:25 ic3q/9vP0
憂をどう説得するかだね

317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:04:42 qfqlXfoi0
2人が結ばれてくれれば
中野唯でも平沢梓でもどっちでもいいぜよ

318:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:18:35 uo7KX23V0
平沢梓のほうがしっくりくるなぁ

319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:44:14 IRNtwBB+O
憂のことは和ちゃんに任せれば大丈夫だろう
今月号読んで本気でそう思った。

320:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:55:18 qfqlXfoi0
唯梓 澪律 紬さわ 憂和 純×ジャズ研の先輩
完成したな

321:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 01:56:02 JH6MfS9m0
大好きな姉と大好きな親友が結ばれるんだぞ
あの心優しい憂が祝福しない訳が無いじゃないか

ヤンデレ憂なんてVIP住人の妄想の産物

322:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 02:59:33 Gf6ws08yO
自分は2期から見始めた口なんだけど
梓の唯への態度は敬意の裏返しだね

尊敬する先輩だからこそもっとしっかりして欲しい、
自分が目標に出来る人間であって欲しい…
妹分でありながら年上・保護者的目線が見え隠れする、
そんなアンビバレンツな感情が彼女の中に見て取れる

でも唯にとって梓は可愛い後輩であり妹分でもある
持ちつ持たれつの不思議な関係だね

323:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 03:16:19 qfqlXfoi0
梓は唯とは対等な関係になりたいと思っているふしがあるからな
9話の「先輩後輩を強調しないでください」でそれがわかる
唯も梓にいろいろ叱られたりとかしてるけど気にしてないし
後輩の梓にギターを教えてもらってるぐらいだしな
唯は梓の保護者であると同時に梓が唯の保護者でもある
唯梓の魅力はその不思議な先輩後輩関係にあると言っても過言ではない
とりあえず唯梓はわほわ(^ω^)

324:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 07:16:55 1bjq2Lwe0
>>46
見つからない
誰か詳細を頼む

325:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 07:40:21 7EzxwYk10
目の届くところにいてくださいだからな。私がついてないと!っていう想いがあるんだろう
唯がいないと物足りないレベルまでになっちゃってるのを認めてたり

実は唯→梓のほうが印象にのこる台詞ないことに気づいたw
わりと常時行動で示してるけど

326:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 08:51:12 FpyBs8UD0
>>321
憂ちゃんは、ちょっと修学旅行でいないくらいで泣いちゃう子だからな…
しっかりしたフォローは絶対的に必要だと思うわ。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 13:00:56 Utfkg1xlO
>>325
「あずにゃん分が足りない」とか「あずにゃんはあずにゃんだもん」とか
最近の原作だと「私のエネルギー充電器」とかもあるね

「私の目が~」は唯に対していまいち素直になりきれていない梓にしては珍しいセリフだよね
今月号の抱きつきといい、咄嗟に本心をさらけ出しちゃったのかな

328:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 18:17:13 NAvH2ZTdO
>>327
アニメでも「私のエネルギー充電器」って言ってくれないかな~

329:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 23:16:34 gpO5gLtw0
原作の今月号で澪×梓きたああああああああああああ
梓がまた「澪先輩にチョコあげるのは私です」って言ってたなw

唯梓厨涙目wwwwwwwwwwwwwwww

330:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 23:29:23 d54fUfgc0
お前が聞きかじりだけで今月号を読んでない事はわかった

331:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/10 23:43:18 vAZqjcwB0
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)
唯が澪にチュッチュしようとしてる唯澪絵かと思ったけど、
澪と梓に王冠、唯にリボン付けてるのは磁石で言えば澪と梓が同系S極、唯がN極で密かにゆいあずなのか?

332:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 00:31:07 ZKGLCRgWQ
唯梓、澪梓、唯澪どれもいいのに>>329はダメだね

333:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 00:45:10 nvlz09nw0
百合自体否定的だったから最近の唯梓を好きすぎる自分に
かなり戸惑ってる。マジでやばい

334:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 00:50:08 /jlW987dP
とっておきがあるけど
作者乙されるからやめとくw

335:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:02:32 I768jVR3P
>>333
考えるな、感じろ

336:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:09:38 Fwjvxc6P0
>>333
否定的とかって・・・前置き部分がいい加減うぜえよ

337:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:20:35 3fvoIFXH0
心は澪先輩、体は唯先輩、麦先輩も綺麗です、律先輩?…ぷっ

338:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:26:20 1Z9Ens21O
中野ォ!

唯も梓も浮気性だなあ、律澪の安定感は異常

339:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:29:39 i+EjM8hW0
律はムギに浮気したじゃん。あと曽我部先輩にも。

340:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:50:44 hWsqonkI0
なんだ、ただの神回じゃないか。

341:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:52:37 1KOxBRo60
今週もベタベタしまくってて最高だった

342:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:53:53 szqZOIqx0
なにこの百合アニメwwwww


343:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:54:49 i/w5qC1I0
ちょwwwwwwww今日はやばかったwwwwwwww
まさかあんな至近距離で寝てたとはwwwww

344:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:55:26 dc/jIVj30
俺、けいおん見てて良かった・・・

345:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:55:30 Jb9fRWmw0
神回だった・・・唯梓多いだろって思ってたら、まさかの横谷回・・・成長したなアイツも

346:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:56:01 FrzGxJTQ0
身悶えするほどの神回だったなー

347:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:57:01 FSkwHnQP0
いいゆいあず回だったぜ

348:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:57:06 LUhUba6Q0
あんな近くで唯がよだれ垂らしてたらあずにゃんがペロリストになっちゃう

349:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:58:08 FrzGxJTQ0
舞台中唯先輩しか見えてないあずにゃんにワロタ

350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:58:40 i/w5qC1I0
唯と梓の寝袋だけくっつきすぎワロタwwwwwwwwwwww

351:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 01:59:26 fyLaSVKJ0
やばいな、今回はずっとにやにやできた

352:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:00:03 KowWkULC0
2回あずにゃんへのちゅうが失敗したから、きっと3回目は成功するって信じてる

353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:00:54 1KOxBRo60
URLリンク(areya.tv)
URLリンク(areya.tv)
URLリンク(areya.tv)
今までの反動で色々ヤバい

354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:02:11 FrzGxJTQ0
唯先輩あずにゃん好きすぎるだろwww

355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:04:01 FSkwHnQP0
>>353
3枚目くっつきすぎだろ

356:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:06:38 fyLaSVKJ0
個人的には梓の足に寄りそってる時がやばかった

>>353
どっちが近寄ったかは知らんが密着しすぎだろ
これはたまらん

357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:11:00 Fl1JLNnsO
もうね、これくらい普通だよね
公式っていうレベルだよね

ふぅ…

358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:15:06 zhi7v8Dk0
>>353
1枚目顔近すぎだろう・・・
寸前になって「ハッ、やめてくださいこんなところで!!」

359:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:21:27 I6H6ofkZ0
確かによかったんだが、いい加減あずにゃんにはデレてほしかった
唯→梓の一方通行感は否めない

360:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:22:15 DdevGnlvP
たしかに
URLリンク(jul.2chan.net)

361:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:25:30 mlcz/OyX0
唯はいきなり唇にキスしようとするからダメなんだよ
まずはほっぺとか手とか無難な所からいって徐々に外堀を埋めていくべき

362:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 02:27:56 1Z9Ens21O
感覚の微妙なすれ違いだな
だがそれがいい

363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 03:14:56 3fvoIFXH0
何処まで本気なのか一度問いただした方が?
URLリンク(skm.vip2ch.com)

364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 03:16:55 KBv2kO5H0
>>361
1期12話あたりは、あのままムードを出しながら押し切ればどうにかなった気もする
やはりギャグ顔で強引に迫るのは難易度が高いんだろう

365:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 03:42:47 678BkPL9O
いっぱい寂しかったんだからキスでごまかしたりさせたくない
女の子は繊細さ

366:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 03:57:15 nfOr1Prr0
URLリンク(jlab-tv.niceboat.org)
verygood

367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 04:02:21 3fvoIFXH0
寂しいのだけどストレートにこられるとつい拒否してしまうのか

368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 04:21:39 7Pbqf8my0
注目すべきなのは劇中みんなが律澪歓喜してる中唯のこと気にかけてたこと

369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 04:35:21 S0sHif030
唯→梓の積極的なアプローチに対して、梓→唯はまだツンツンに見せかけて
もう内面はメロメロ。この時点でこんなにラブラブだったら、最終回はどうなるんだ…

>>356
放射状になってたはずだから、梓の位置が正しくて唯は梓のところに
転がったのではないかと。

370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 05:23:48 6zYKNrQX0
既出の話題だったらすまないが
原作はきらら10月号が最終回なのに9月号から3ヶ月連続けいおん付録って…
大学生編で続いていくフラグじゃないか?
賛否はあろうが唯梓をみられるのならいつまでも続いて欲しい

371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 05:25:19 7Pbqf8my0
大学生編やるくらいなら梓スピンオフがいい

372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 06:28:28 +6vK/DXPP
>>356
あそこ良かったなー
ああいうふうに梓に甘える唯は何か新鮮だ
梓「はいはい」とか完全に夫婦

373:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 06:44:06 r800FhgV0
>>370
単に11月号の売り上げを維持したいだけの戦略な気がする。

とにかく今回は最高っした!
原作でも遂に梓がデレたしアニメの今後に期待。

374:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 07:16:45 +6vK/DXPP
URLリンク(www.uploda.tv)

純ちゃんに「お泊り良いなあ」と言われた時の二人
唯はなぜ照れてるのかw

375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 07:33:38 d6o50a9KO
やっぱり会えない時間が長くなると唯→梓が爆発するみたいだな
梓も本人の前ではそっけないのに無意識的に気にかけてるし
この二人はもう離れられないな

376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 08:00:40 Fl1JLNnsO
梓がうっかり防御し忘れて唯とキスしちゃったらどうなるか考えてたらもうこんな時間か……

377:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 09:07:31 fSf7mxB70
寝てる場所の話

唯が梓の場所に移動したのは間違いない。
が、通り道にあるお菓子の空き箱が潰れていないということは
寝てる間に転がっていったんじゃなく
ちゃんと起きてるときに自分の意思で梓のそばに移動したということだ

378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 09:16:09 678BkPL9O
それが本当なら唯はカマトトぶってることに…これが高3の力か
梓はもうだめかもしれない

379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 10:07:55 28ASSd4+0
携帯も寄り添うように置いてあるし、自分で梓のもとに行ったんだろうなぁ

380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 10:41:19 qhBrD6+Q0
URLリンク(www.dotup.org)
もう俺は死ねる

381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 10:53:33 fSf7mxB70
そういえば先に寝たのは唯だよな?

ということは寄り添っていったのは…

382:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 11:11:24 PTGJznuv0
いや、唯はイモ虫ラブアッタクしてからそのまま寝ちゃったん
じゃないのか?
で、そんな唯から離れることもなくむしろ寄り添うようにイモ
虫になる梓

ふぅ、なんでこんなに可愛いの?


383:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 12:40:26 i+EjM8hW0
例の唯梓マンガ新作きたな

384:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 12:44:43 q8r4EESi0
今回脚本吉田さんかと思ったら
横谷さんだった件

385:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 12:57:00 3fvoIFXH0
他の先輩連中もスキンシップとってあげりゃいいのに
そういうのは唯に任せて梓から一歩引いてる距離感なんだよなぁ…

386:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 13:16:30 xYG+4+Jt0
>>385
スキンシップだけが愛情表現じゃあるまい
先輩達みんなむちゃくちゃ梓の事可愛がってるじゃまいか
むしろ唯のスキンシップが後輩に対するものとしては過剰なわけでw

387:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 13:21:40 S0sHif030
>>385
あれだけ激しい愛情表現は唯じゃなきゃできないw

388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 13:25:53 CgWpHved0
今月きららの梓も唯には抱きついたけど澪ムギは手を握っただけで
律に至っては拒否権発動だからな

389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 13:36:57 3fvoIFXH0
梓がえらい寂しがりに見えたので唯くらいで丁度いいと思っちゃったよw

390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 14:26:42 BxqGosii0
ようやく書き上がったので、空気を読まず前回の木ネタSSあげて見ます
なんとなく微エロな気がしたのと、少し長めなのでまとめの方に直接アップしました
梓が暴走している気がするので、苦手な人は注意です

「唯先輩の木」
URLリンク(www40.atwiki.jp)

391:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 14:52:28 Mye+rGQP0
>>390
テラGJ!!!

392:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 14:54:12 LkGyquO30
>>390
人を公共の場でにやにやさせないでくださいw 絶対変人扱いだよ……
何が言いたいって、とにかくGJ過ぎる!

393:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 15:29:21 d6o50a9KO
>>390
はわほわさせてくれるぜ全く
劇が終わるまでは梓も唯先輩分不足で欲求不満だったんだろうな

394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 18:35:57 f40n7jdQO
>>390
全く……おまえさんはなんて物を書いてくれたんだ
帰宅途中なのにニヤニヤが止まらないじゃまいか(^ω^)

はわほわGJ!!!!!

395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 23:01:28 7TiBgY3S0
もう唯あずはないとか言ってた澪あず厨の言い訳まだ~?

396:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 23:22:57 d6o50a9KO
他カプ叩きする奴も荒らしとみなしていいんだよね

劇の時木の心配ばかりしている梓がよかった
冷たくあしらいながらもやっぱり「私がついてなきゃ駄目!」って気持ちが強いんだろうね

397:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 23:27:02 uaDlYBrO0
>>321

亀レスだが、全くもってその通りだと思う
これで、唯の相手が何処の馬の骨とも知れぬ男だったら、
そいつは憂によって、最初から存在しなかったことにされるだろうけど

398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/11 23:33:46 G6lvdMrt0
別に他カプ叩いてないんじゃね?

399:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 00:25:03 JYgsN3y/0
今みた。なんという濃さw
キス失敗後のうにゅうにゅ言ってる唯がわりと本気で残念がってそうであれだな
しかし逆にゆいあずフィルターなかったらどう見えるんだ今回

400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 00:27:34 ua3AdC9Q0
このスレに争いはいらん
ただ俺たちは唯梓はわほわ(^ω^)してればいいのさ

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 13:42:33 Rjm9ansD0
なんで過疎ってんだYO
原作もアニメも神回だったというのに…

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 13:46:59 CYvf3iuEO
え?19話8周目見てるんだけど

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 13:53:55 yEfZTDVwO
昨日はわほわし過ぎて萌え尽きた人が多いんだろう

二期が始まってから某動画サイトでも少しずつ唯梓が増えてるね
「素直になれない」「キミに贈る歌」の作者さんにはまた唯梓MAD作って欲しい

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 13:59:44 yy12JX970
ここ最近このスレがいまいち盛り上がりに欠けるのは
13話の"スンスン"以来唯の梓へのハグが途絶えているからではないか。
19話も寝かせないぜ子猫ちゃん発言やほっぺたプニや芋虫アタックなど
唯梓分満載の神回であったにもかかわらず、肝心のハグがなかったので
個人的には少々物足りなかった。

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 14:27:53 0YSaXjUS0
原作読めよ

406:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 14:54:50 ajfP06p00
芋虫ゆいあず

「すきあり!」
一体私の何処にどの類の隙があったのか問い詰めたい気分にも駆られたけど。
だけどそんなことに意味は無いんだろう。おそらくこの人のことだから、なんとなく気分でそういう台詞を口にしただけに過ぎないんだと思う。
とりあえず、それより今問題にすべきなのは、私が今もぐりこもうとした寝袋に唯先輩が入り込んでしまったということ。
「何やってるんですか」
本当に何やってるんですか、だ。しかも今まで芋虫状態だったはずなのに、器用に一瞬で脱皮して私の寝袋に収まってる。
ヤドカリの宿替えですか。本当に変なところですごさというか器用さを発揮するから困る。
「この寝袋はいただいた!」
「いただいてどうするつもりなんですか」
「それはね!……あれ?」
「考えてなかったんですね」
えへへと照れくさそうに頷いて見せる先輩に、私は本当にこの人らしいと苦笑してしまう。
困らせられたり呆れさせられたり、時に怒ったりもするけど、だけど結局私はこの人のことを憎めないらしい。
それどころか、その真逆の感情を抱いていたりもするらしい。
「まあ、いいですけど。じゃあ、ちょっと場所空けてください」
「え?」
そう告げて、私は私の寝袋に入り込む。少し狭くはあるけど、大人一人用の寝袋。入れないということも無い。
「な、なんで私の寝袋に入ってくるの?」
「何言ってるんですか、これは私のです」
「そ、そうだけど……」
寝袋の中私にぴたっとくっつかれて、唯先輩は恥ずかしそうに頬を染めて困ったようなはにかんだような笑みとも取れない表情を浮かべている。
この人は普段は抱きついてきたり頬擦りしてきたり過剰なスキンシップを無造作に取ってくるくせに、いざ自分がされる側になると本当に弱い。
そうしてこういうときの唯先輩は、からだの芯からじわじわっと熱くなってしまうくらいに、可愛い。
だから結局は、私はこの人にそういう想いを抱いてしまう。憎むとか、嫌うとか、そういうのの真逆の感情。
一つ一つ、そういう他の誰も知らない唯先輩の貌を見つけていくたびに、それはどんどん強くなっていく。
今となってはもう、こうして一つの寝袋の中寄り添って眠ることを心地いいと思うくらいに。
「唯先輩?」
「な、なに?」
名前を呼んで返ってくる先輩の声は震えていて、ぎゅっと最近柔らかさを増した胸に押し付けた私の耳にはBPM120くらいの鼓動が聞こえていて。
先輩が緊張してるってことが伝わってくる。窮屈な寝袋に包み込まれて、いつもよりずっと密着しあっている私のことを意識してくれているってことを教えてくれる。
「先輩は、可愛いですね」
「かわ……っ。そ、そんなことないもん」
「ありますよ。本当に可愛いです」
畳み掛けると、唯先輩は何も言えなくなって小さく唸るだけ。
「あずにゃんのほうが可愛いもん」
そしてぼそぼそとそう返してくる。きっと反撃のつもりなんだろう。普段散々言われ続けて、聞きなれている私には今更な台詞なのに。
だけどまあ、それでも嬉しいとは思うんですけどね。本当に、唯先輩は可愛い人です。
可愛くて、可愛すぎて、もっと好きになって、好きになりすぎてどうにかなってしまうくらいに。
「じゃあ、証明してあげます。唯先輩が可愛いってこと……」
そしてどうにかなってしまった私は寄り添って眠るだけじゃもう満足できなくなって、僅かなスペースの中先輩の肌を這わせるように指を動かしていく。
「え、ええ?」
私の言葉と与えられる感触に戸惑いの声を上げる唯先輩に、私は顔を上げるとそうっと口付けをしてあげた。
そういうことですよって教えるために。
「あ、あずにゃ……っ」
「嫌だったら言ってくださいね……すぐ止めますから」
顔を真っ赤にして、だけど抵抗する素振りも見せない唯先輩に私は小さく優しく笑って見せると、また少しずつ指を動かしていく。
その度に鼓膜を打つ今まで聴いたことのなかった唯先輩の声に、ああきっと朝になったらこの人のことを今よりもずっと好きになってるんだろうなと。
そんな予感を浮かべた。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 15:15:25 ilhz0sAN0
  ∧_∧
  ( ;´∀`)
  人 Y /
 ( ヽ し  
 (_)_)

408:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 15:59:27 0b2EFio70
>>406
鼻から赤い液体が噴出した

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 17:11:59 rVi7xy3EO
>>406
わっふるわっふる~

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 19:24:06 yEfZTDVwO
>>406
はわほわたぁ~いむ

梓が素直になるきっかけって何だろうな
一期10話の夜の練習とか二期12話の夏フェス、16話の部室で二人きりの時とかは
割と笑顔を見せていたから
・二人きり
・音楽関連
の条件を満たすといいのかも
というわけで二人のギターの練習をもっと見たい

411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 19:41:24 LRQCSXWK0
>>406
唯梓はわほわ

>>410
なるほど、なら俺も見たい

412:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 19:43:23 MSv9FDbNP
>>406
読みやすくていいね

413:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:23:06 9zMb3fWb0
はわほわとか言ってる奴マジ気持ち悪い
避難所だけでやっててくれよ

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:23:24 rVi7xy3EO
>>410
・二人きり
・音楽関連
でゲームの「うんたん!!」が瞬時に脳内再生された俺ガイル

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:25:45 Hdt+KknQ0
>>406
これは素晴らしいはわほわ

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:26:24 IhtxjAAj0
>>413
変な記号化みたいで正直アレだけど
使うのやめろとか言い出すくらいなら素直にNGすれば良いと思う

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:31:10 Rjm9ansD0
アニメ本編で後一回は唯にデレると思うんだけどさ
そこで他の先輩とは違う特別って感じを出して欲しいよな

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 20:40:42 hGR4TN1W0
もうぶちゅっと行っちゃいなよ
3度目の正直だよ

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:01:16 JcIFc+xD0
念願だった梓からのハグもやっちゃったし
もう最終回にはキスシーンでもするか正式に付き合いを始めるかしないといけないな
いっその事同棲でも結婚でも問題ない

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:12:00 g3rUp9Ji0
寝ている唯についキスしちゃってるんじゃないのか?
あずにゃん。

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:37:18 RGcqkVhs0
今回寝る前に唯の方見て微笑んでたじゃない
その後なんかやったんじゃないかな
朝には唯が垂らしてた涎が綺麗さっぱりなくなってたし

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:38:14 hGR4TN1W0
ヨダレペロペロとかあずにゃんマニアックな子・・・!

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:46:46 0o2gQI+n0
これって既出?
唯スレより転

URLリンク(iup.2ch-library.com)


424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:56:02 yEfZTDVwO
>>423
前スレ>>897で既出

これいいよね

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 21:58:32 0o2gQI+n0
>>424
そか
内容的に前スレだとは思ったんだけど、流れちゃってて確認できなかったんだよね
サンクス!

426:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 22:04:51 MSv9FDbNP
つか、この人の漫画は速晒されるから

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 22:57:10 D2xKkpvoO
個人的に新入部員が入ってきて唯がその子を可愛がる→梓嫉妬
こんな展開が見たかった

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/12 23:40:56 66JenxX40
何か今回は梓が姉で唯が妹って感じだったな

429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:04:55 HWHSM+Wz0
↑同意。で、恋人関係(恋愛感情)は澪と梓ってところだね。

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:08:47 9NotZW+YP
跨いだw

431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:10:24 VSMFKc8M0
以前のゆいあず漫画の新作…といっても既に知ってる人もいるだろうが
URLリンク(www.pixiv.net)

流石に画像だけあげるのもあれだしリンクで

432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:30:33 TjZAvUJH0
やっぱ唯梓はいいな

433:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:49:56 nUapK6gLO
実にけしからんな
もっとやれと言わせたいのかね

434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 00:52:50 Z/r93H3K0
唯「今夜は寝かさないぞ、子猫ちゃん」
梓「よろしくおねがいします」

というネタがpixivに上がってて大笑いしたw
確かに、本編でこんな受け答えしてたら一気に百合アニメというか
年齢制限付くなw

唯「そうだよあずにゃん。私なんて一日中あずにゃんのこと考えてるんだから」ムチュー
梓「私もですよ、唯先輩」ムチュルルスルリ
唯「んむっ!?」アレココハハリテジャナイノ!?
梓「そんな私を劇の練習があったからって、放置なんて酷すぎます。その分たっぷり唯先輩分補給しますから」ガバ
唯「あ、あずにゃん…?ふにゃ…っ!」オシタオサレタ!
梓「あぁ…劇の感想でしたね。唯先輩の木、立派でしたよ。雄雄しくて、そそり立ってて、私思わず…」ムチュルルル
唯「んむー」ナンカヘンナイミニキコエルヨ!
梓「ダメですよ、唯先輩は木なんですから、動いちゃ…ね?」フニフニ
唯「にゃっ―!」ソコダメー!

あそこはある意味梓の理性をほめるべきだと思った



435:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 01:02:15 lox9EgnS0
これくらいの慎ましさが梓
URLリンク(2sen.dip.jp)

436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 01:16:34 VSMFKc8M0
>>435
流石あずにゃんさんやわ~

今回やけに唯→梓が濃かったが梓が寂しがってたからかな?
唯ってほっぺをつっつくとかの悪ふざけ相手って基本律だし

437:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 02:24:20 cNHOr6IP0
>>429
勝負ついてて盛り上がらないのわかるけど
澪梓スレでどうぞ


438:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 02:59:23 Z/r93H3K0
最近思いつくネタが全てエロばっかというのはどういうことなのか

なんというか、百合フィルター抜きにしても唯と梓っていいコンビだよね
梓はなんだかんだで唯の事をいつも気にかけているし
先輩たちを総称するときは「唯先輩たち」だし
ふとしたことで思いつくのは唯のことだったりするし
唯の方は唯の方で一日中あずにゃんを~というのは性格的にたぶん嘘じゃないだろうし
初めての後輩ってこともあってか、本当に大事にしているというか可愛がってるし
それを通じて色々バカやりながらも着実に成長している姿も見せているし

何か付き合ったりとかカップル成立とか無くてもずっと一緒にいる二人ではありそうだよね
大学進学時家賃も安くなるしあずにゃんと一緒にいられるし、という唯からのルームシェアの申し出をあっさり受ける梓とか
年頃になってそろそろ浮いた話とか話題に上がっても
あずにゃんがいるから別にそういうのはいいかなという唯になんか私もそうなんですよねと同意する梓とか
HTTがメジャーデビューを果たした後、合間を見て自然にゆいあずユニット再結成して活動したりとか
だけどコアなファンからゆいあずカップル疑惑とか出ていることを知っても笑って否定したりとか
その辺りでは、私と唯先輩の関係はそんなんじゃなくて、もっと特別なものですとさらりと語る梓だったりとか
周りが変わっても、立ち位置が変わっても、ずっと高校時代のようなその関係で年を重ねて行って
年金を受け取るような年になっても、二人仲良く縁側に腰を下ろしてお茶を飲みながら、笑いあっているような
そんな唯梓もいいと思ったりする

まあ、こみ上げる想いをこらえきれなくなって暴走する梓と、それを優しく受け止めてあげる唯
周りの目がどうであっても、お互いの思いを貫くことを誓い合った二人
全てを捨てて同性婚が許される国に籍を移して、小さな家に居を構えて
ゆいあずとしてここから頑張って行こうね、と二人だけの道を歩み始める
という唯梓もありだと思ったりする


439:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 06:56:57 /AvRNJ3FO
>>438
熱いヤツだぜお前は

440:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 07:47:13 L21fUjMFO
>>438
さぁ、その心の内を全てSSにぶつけるんだ!

たいやき食べて待ってるにゃん
             ___            .....-‐┐
             〉z、:..:..:> ―‐z..'..:..:..:,∠}}
            厶- > ' ...:...:...:...:...:...:...:...:./⌒>  X
                {イ/,  ..:/.:/ .:i..:..:i:.ヽ:..:..:ヽ孑   十
             //.:イ斗 {   } .}.ハート i.:.::トrト、  ナ
         も   从:/:|ハ:ハ.:.::/イノ }/}:ノ|.:.::i:::ヽ:.ヽ.  r‐r‐
          ぐ    i.:| :/,z==ミV′ =ミ、|.:.:::|):∧:..'. 丶.ノ
             |.:{.:{つ      ⊂つ} .:.::}:/ l:.:. !
          r‐r‐ }.::込.  `爪`T’  / ::.:/′ }.:..| も   
            丶.ノ /.::}ヽトミ:i7{‐;;‐ミ]7チ/イ}/―x. /:..;′ぐ
              /..:/   ∧つ(_ノヽ.:.:} /.:/⌒’{:..:′
          __.ノ.:ノ    廴7´oト、.:.:/V.:ノ    |:..{
        .イ.:ご´_    厂 >┴ = イ\   ヽ:.\__
    _ /′`  ̄ ̄`r‐、-<`ヽ/___r― 、__ノ     \:__ミ⌒`
  ,/o´_;ソ777t>'ト、  {::..::..::斗 '´ _/⌒∨      /´― ’
 i >‐/:o:__' :i :;;三〉 ヽ. `¨´    i⌒.:.::/
 ヽヽ`ー`== 彡__ノ ノ       廴.:ノ
   `  二二二  ´

441:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 10:12:18 9NotZW+YP
梓って椅子に座ると足届かないんじゃなかったっけ

442:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 10:46:46 4EACODVV0
>>438
ssに期待するぜ

>>441
届かないよ。だから唯があずにゃんを膝の上に乗っけても届かなくて、唯の腕の中に納まっちゃうあずにゃん。

443:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 11:40:46 SjzajO300
URLリンク(img.20ch.net)
中の人同士も唯あずお互いに忙しいねw

444:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 12:23:35 oAgfq15F0
>>438
これはテンプレに載せるべき

445:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 14:53:56 /yNoXjcS0
>>438
正直引くレベルだがSS期待

446:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 21:02:46 37GStVeoO
本スレから
URLリンク(iup.2ch-library.com)
カワ唯の~♪

447:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 21:57:16 OXdL1eW/0
>>443
澪(日笠)涙目wwwwwwwwww

448:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 23:32:08 2XXzi6Vd0
>>446

たしかにかわ唯w
唯梓はわほわ

449:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 23:33:42 evhfoYbv0
ゆいあずなのか良く解らんがかわいいなw

450:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 23:38:51 Pm2cHLJM0
あると思います
URLリンク(ranobe.sakura.ne.jp)

451:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/13 23:40:35 Z/IHiUW70
>>450
確かに、これはかなりあると思います!

452:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 00:31:51 0aJ0r7n00
>>446
タイの色が違うのが惜しいな

453:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 00:44:39 Nv0CVjPL0
>>447
日笠は今期主役級のが何本もあるからいいじゃない

454:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 04:00:55 u/NYlmUx0
>>450
ムギさん・・・っ!

455:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 10:19:44 gCycKwhXO
唯がギャグっぽくキスを迫ってる内は
あずにゃんは絶対にキスさせないだろうけども
唯が真剣な表情でキスを迫ったら
「あっ、あの唯先輩?ちょと、あのっ」
と慌てながらも結局は目をつむってキスするだろうなー

456:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 10:40:17 kAr0mvGxO
来月のきららに期待だな

457:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 10:42:34 EOH29PQ/P
むっちゅっちゅー

458:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 10:44:03 EOH29PQ/P
などと戯けてみせてみたが、
梓から寄り添ってチュっなんてした暁には私財を投げ捨てる所存

459:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 11:38:22 ThmSTDoGO
ならば私は自ら首をはねてかきふらい様に生き血を捧げよう

460:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 12:03:59 l/pV9Jfx0
コミケ組の皆様へ

よいゆいあず本がありましたら、ご報告お願いします。


461:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 12:13:51 bLoIJGtaO
おおー しんじられぬー
こうなったら かきふらい様に
きゅうしゅうされ
すこしでも かきふらい様に
エネルギー(唯梓的な意味で)を あたえるのだー

462:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 12:33:55 eeHlEYVWO
>>455

その時はイケメン唯状態ですね

463:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 12:59:13 lACfJzSQ0
唯「あずにゃんむちゅちゅう~」
梓「そ…卒業式の後くらい真面目にやってください!」チュッ
唯「ほえ…?」
唯「ああああ…あずにゃん!!!!?//////」
梓「ゆ…唯先輩から誘ってきたんですからね!//////////」

ごめん

464:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 14:25:11 ThmSTDoGO
続けて

465:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 19:42:32 lsm4jim+O
続き

唯&梓「あんあんあんッあんあああああん!」
パンパンパンパンパンッ!
猿の様に腰を振る二人

唯「あずにゃーーーーーーーーん」
梓「せんぱーーーーーーーーーーい」

㌧ちゃん「おしまい」

466:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 19:45:50 hq1H0ddzO
なんだか切なくなった

467:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 20:27:13 YccZUVQF0
上で貼られてる画像でもそうだが唯と梓って
けいおん部の皆から見守られてる感じだよな…
もしかして部の皆は俺たちの同志か!?

468:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 20:36:53 yuX/6F5R0
あんだけイチャイチャしてたら見守らざるをえないとも考えられる

469:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 21:02:29 +p8D5zRu0
二期一話ライブの後で、梓に唯とのギターの絡みが良かったと褒める澪は解ってる態度だと解釈した

470:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 21:40:00 YccZUVQF0
澪→トライアングルラブ。そういうのもいいかも(無意識に肯定)
律→梓を唯がらみで茶化す事多し
紬→説明不要

唯梓は皆に理解されてるんだな

471:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 22:13:42 JPvmei/M0
>>470
部内公認カップルか…素晴らしいな。

472:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 22:15:50 TJ1whayR0
>>469
ギターだけでなく普段から絡んでるしね

473:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/14 22:18:26 kAr0mvGxO
唯大好きの憂ですら先月のきららで梓に
「そんなにお姉ちゃんのこと…」ニコニコ
って言ってたしな。
けいおん部+実妹公認カプだと思ってる。

474:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 00:17:42 +6mfHn750
やっぱりヤンデレ憂は嘘だったんだ!良かった!ほんとに良かった!

475:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 00:28:01 TM//Bo2K0
憂には和がいるし

476:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 00:38:02 r9q9K5lg0
部内&家族公認とか最強ではないか
何気に唯って梓と二人だけの時ってあまり抱きつかないよな
皆が見てたり2話のホームセンターみたいに他に人がいるときは意味もなく抱きつくが
それ以外は梓に感謝する意味合いでしか抱きついてない。(1期10話や2期9話)
まあ俺が見落としてるだけかもだが

477:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 00:40:41 BYyH1WghP
つまり自分のものアピールと!

478:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 01:39:52 d0HEBiBOP
キミの声が聞きたいよ

479:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 01:48:45 OPYgRMO80
今更で悪いがゆいあず回の
梓「…でも、頑張らないとですね」
唯「そうだね~」←ココ
の梓に対する唯が至高なんだけどこの気持ち分かってくれる人はいるだろうか

480:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 02:05:06 TM//Bo2K0
>>479
分かりすぎる
ちょっとお姉さんみたいな感じだよな
てかあの河原のシーンの唯のセリフのイントネーションが
優しさやらなんやらに満ち溢れていてすごい好き

481:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 02:07:25 1iuJIQgg0
>>479

  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´

482:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 02:15:11 r9q9K5lg0
けいおんの過去回を見返してみると唯梓分凄いな
何でこの2人は付き合わないのか不思議でならない

483:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 02:45:45 lbBqBYuiO
>>482
俺の記憶の中では既に
「私がお嫁さんになるから中野唯だね~」
「何言ってるんですか。私が先輩のお嫁さんになるんですから平沢梓ですよ」
「あら×6まあ×6ちょっと日本国憲法変えてきますわ~」
てきなとこまで進んでるんだが
気のせいだったか…。

484:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 03:33:44 OPYgRMO80
>>480>>481
同士よ…!
それまでいつもの唯だったのがふっとお姉さんに変わって梓を見守るような
なんとも言えないあの雰囲気がたまらんかった
わちゃわちゃしてる唯梓も好きだけど
時々こういうとこ見せてくるからほんとにたまらん

485:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 06:17:54 YBgBKSPu0
>>483
握手

486:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 06:29:37 mK/IFEkg0
唯が旦那で梓が嫁か
梓が旦那で唯が嫁か
最近は梓が旦那で唯が嫁ポジなのが気にいってる

487:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 06:34:38 rSpXRNxs0
イメージ的には唯嫁 梓旦那だけど
家事が出来ない唯の為に専業主婦する梓
OLで働きにいく唯


488:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 06:45:43 mK/IFEkg0
この2人ならOLとかじゃなくHTTかゆいあずのユニットで音楽を続ける気がする
まあそんなことになったら俺も全力で応援するが

489:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 07:37:21 csf1NwFhO
HTTでメジャーデビューした際、所属事務所から防犯等の理由で唯梓で同棲するようになる ところが今度は梓の貞操観念が危機に……!

490:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 08:43:47 mJoAFz0K0
所属事務所から「同棲」しろといわれている時点で、その事務所色々分かってると賞賛したい

憂「梓ちゃん、今日からお姉ちゃんと同棲するんだよね」
梓「あ……うん、確かに仕事上の都合もあって、一緒に住むけど」
律「唯と梓が同棲するとこって、何処だっけ」
梓「えっと……○×マンションですよ。前教えましたよね?」
澪「同棲場所にしてはいいとこだよな。部屋も広めだし、防音もよさそうだったし」
梓「あ……はい、ある程度音を出しても平気なところ、というのも条件でしたから」
紬「遂に唯ちゃんたちも同棲するのね……次のステップに入るということなのかしら」
梓「えっと……まあ、はい。ゆいあずの活動も本格的になる予定と聞いてますけど」
純『梓、同棲おめでとう。リア充爆発しろ』メルメル
梓『何でおめでとうといわれるか分からないけど、ありがとう。あと、何で爆発しなきゃいけないのよ』メルメル

どうして皆が同居ではなく同棲という言葉を使うのか分からないまま
そろそろいこっかと繋いでくる唯の手に指を絡めて甘えるように寄り添うと
これから二人だけの生活が始まることに本当に幸せそうな笑顔を浮かべながら新居に向かう梓ということですね
そして後で同棲の意味を辞書で調べて、顔を真っ赤にして皆に反論しにいくものの
何を今更という顔で受け流された挙句、律辺りに首筋の吸引性皮下出血を指摘されたりして
更に顔を真っ赤にする梓とか言う話ですね!

491:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 09:02:35 csf1NwFhO
Wikipediaで「同棲」の意味を調べたら……! 無意識に「同棲」という言葉にしてしまった自分が恐ろしいぜ

492:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 09:16:53 8qrYPen/0
男体化唯×梓という地雷に当たってしまった…

493:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 09:27:08 YBgBKSPu0
やっぱり唯が旦那であずにゃんが嫁だな。

494:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 10:26:10 qtxtVMuzO
>>490
SSはまだかい?

同棲するなら琴吹家系列のマンションで警備は完璧!のはず
その代わりお嬢様の百合動画コレクションが増えそうだが

495:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 10:26:47 PdcQhAG30
突然だけども、6スレ目でプロットだけ書いた例のアレが出来たので投下
でも、全年齢板だからエロは殆どありません
タイトルは

本当の自分

です
またしても長くなってしまったので3分割で投下します

まずはPart.A、本文8レス使いますね~

496:本当の自分
10/08/15 10:27:29 PdcQhAG30
ペットボトルの水を二つのコップに注ぎ、一つをあずにゃんに渡した。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。……ング……ング……プハァ~……ふぅ」
「唯先輩、その飲み方は女子高生として如何かと思うんですが」
「えぇ~、いいじゃ~ん。あずにゃんも喉渇いているんでしょ?」
「そりゃぁ、あれだけ歩けば喉だって渇きますけど……ング……ング……プハァ」
「ほらぁ~、あずにゃんだって一緒じゃない」
私がそう言うと、あずにゃんは恥ずかしそうに顔を赤らめて下を向いてしまった。
そんなあずにゃんの仕種に愛おしさを感じつつ、私は室内を見渡した。
大きなベッド……キングサイズって言うのかな?それとガラス張りのお風呂……ここから丸見えだよね……。
はぁ~、初めて見るけど、やっぱり……ラブホテルって……エッチな感じだなぁ~。

 ♪本当の自分♪ Part.A

「唯先輩!来週の金曜日にライブ見に行きませんか?」
いつものお茶の時間、いきなりあずにゃんがそんな事を聞いてきた。
「ほえ?ライブ?」
「はい!……って唯先輩、ほっぺにクリーム付いてますよ」
「えっ本当?……あずにゃ~ん、取って~」
「……自分でやって下さい。はい、鏡です」
ちぇー、取ってもらいたかったのになぁ~。
「んー、ここか」
指先でクリームを掬い、舐めとって、改めてあずにゃんに聞いた。
「んで、なんでライブ見に行くの?」
「父が知り合いからペアチケットをもらったんですが、その日は都合が悪いらしくって」
「それで梓がチケットを貰ったと。……でもさぁ、なんで唯なの?私……はまぁ置いといて、別に澪でも良いんじゃない?」
「置いとくなよ、軽音部部長」
「あっ!そうだっけ!?テヘッ!!」
「テヘッじゃないだろ!」
「あぃたぁっ!!」
……相変わらず仲良しさんだねぇ~。まぁ、あの二人はほって置いて……と。
「ねぇ、りっちゃんの台詞じゃないけどさぁ、なんで澪ちゃんとかじゃなくて『私』なの?」
……私なんかと行くよりも、他の人と行った方が楽しいんじゃないかなぁ~。
「いえ、このライブは『唯先輩』と一緒じゃないと意味が無いんです。……皆さんは『claydoll』って言うインディーズバンドをご存知ですか?」
その声を聞いて、じゃれ合ってた澪ちゃんとりっちゃん、それにムギちゃんまでも身を乗り出してきた。
みんな……しってる……の……?

「あぁ、知ってるぞ。雑誌にも何度か載っているしな」
「私も知ってるよん。確かツインギターのガールズバンドだよね」
「演奏が物凄く上手なのよね~。あ、だから梓ちゃん……」
「そうです、ムギ先輩。だから一緒に見に行くのが『唯先輩』じゃないと、意味が無いんです」
はぁ……そんな感じのバンドなんだ……。ん?ツインギターのガールズバンド!?
「それってさぁ、もしかして……私達と『一緒』って事?」
「唯ちゃん……もしかしなくても、そうだと思うんだけど……」
あぅ……ムギちゃんに突っ込まれたよ……。
「はっ!失礼致しました!ムギちゃん隊長!」
「唯隊員!以後気をつけるように!」
「はい!了解しました!」
私が敬礼をすると、みんなが笑ってくれた。
えへへ……楽しいなぁ~。
「ふふっ……全く、二人で何をやっているんですか?」
「えへへ、ごめんごめん……。んで、来週の金曜日だっけ?」
「はい、金曜日の七時です……ちょっと遠いんで、部活が終わったらその足で行く事になるんですけど……」
「わかった……、ちょっと待っててね、予定確認するから。何かあったかなぁ~」
鞄の中からスケジュール帳を取り出してっと、……あ……。
「どったの?唯」
「都合悪いのか?」
「うん……、その日はお父さんとお母さんが出掛けちゃって、憂と二人きりなんだよ……」
「そうなんですか……残念です……」

497:本当の自分
10/08/15 10:27:50 PdcQhAG30
あぅ~、折角あずにゃんが誘ってくれてるのに……タイミング悪いなぁ~。……あ、そうだ!
「あずにゃん、明日まで待ってもらえる?ちょっと憂と相談してみるから」
「そんな……憂にも悪いですよ」
「いいっていいって~、そんなに気にしないでも~」
「そうですか?……わかりました、じゃぁ、明日まで待ちますね」
「ありがとね~」
それでは、帰ったら憂に相談してみますか!



「……という訳なんだけどね……、憂はどうする?」
晩御飯を食べ終わり、お風呂から上がったところで憂にライブの事を相談した。
「うーん……。ねぇ、お姉ちゃんはどうしたいの?」
「……私は……出来ることなら、行きたいなぁって思ってるんだけど……」
「そうなの?わかった、ちょっと待っててね」
そう言うと、憂は携帯をいじりはじめた。……メールでもしてるのかな?
「誰かにメールしてるの?」
「……うん……『構わないかな』っと……。純ちゃんにちょっと聞いてみようかなぁって」
「純ちゃんに?一体何を?」
そんな、憂だけでも申し訳ないのに、純ちゃんまで巻き込んじゃ……。
「えっとね、丁度その日はお父さんもお母さんも居ないでしょ……あ、返事だ」
メールを読んだ憂は、少し何か考えて、返事を打ちはじめた。
「居ないから、どうしたの?」
私はその続きが聞きたくて、思わず憂に聞いた。
「……あのね……『ハヤシライスで良い?』……よし、送信っと……今日、純ちゃんと話してたら、その日は向こうの両親も居ないんだって」
「へぇ~。珍しいねぇ、どっちも親が居ないなんて」
「うん。だからね、どっちかの家に泊まらないかって話してたの」
そこまで話した所で、メールの返信が来たみたい。憂が笑顔で画面を見せてくれた。
「『ハヤシライス!オッケーだよ!!楽しみに待ってるからね~!!』……という事は、憂が純ちゃんの家に泊まるって事?」
「うん。さっきの話しだとライブハウス遠いみたいだから、お姉ちゃんと梓ちゃんは外で食べて帰るでしょ。なら、丁度良いかなって思って」
「あ~、そうだね~」
「晩御飯を一緒に作る事になってたから、今ついでにメニューも決めちゃった」
「成る程……。んじゃ、私はあずにゃんとお泊りしようかなぁ~」
「良いんじゃない?なんならウチに泊まってもらえれば、梓ちゃんも安心出来るんじゃないかなぁ~」
「……?どうして?」
なんで安心出来るんだろ?
「んーと……、お姉ちゃん、梓ちゃんの家でくつろぐのと、自宅でくつろぐのと、どっちが良い?」
「そりゃぁ、自宅に決まってるじゃん」
「じゃぁ、梓ちゃんは、お姉ちゃんが緊張してる姿を見るのと、リラックスしてる姿を見るの、どっちが好きだと思う?」
えぇ~?どっちかなぁ~?
「……そんなの、わかんないよ……」
「あのね、お姉ちゃん。梓ちゃんは、リラックスしてるお姉ちゃんを見ている方が好きだと思うよ。だから……ね」
「はぁ……」
……憂が言うんだから、間違いは無いと思うんだけど……実際そうなのかなぁ?
まぁいいや。取り敢えず、あずにゃんとライブに行くことは出来るみたいだし。明日、朝一番に教えてあげよーっと。



ふわぁ~……。
「かっこよかったねぇ~」
「そうですね!私も雑誌の記事でしか知らなかったので、あんなにも凄いバンドだとは思いませんでした!」
あずにゃん……嬉しそうだなぁ~。
「あずにゃん……ライブの間、ギターの人の事ずっと見てたでしょ」
「そ、それは……。唯先輩だって、そうでしたよ」
「えへへ、ばれたか」
実際、みんなから聞いていた以上に物凄い迫力で、気が付いたらライブが終了していたって感じだった。

「……ところでさぁ、晩御飯、どこで食べよっか?」
「えっと、私は特にこだわりませんけど……」

498:本当の自分
10/08/15 10:28:05 PdcQhAG30
うーん……、ハンバーガーじゃぁつまらないし……だからといって、ギターを背負ったままラーメンってのも……ねぇ。
私がウダウダと考えていると、あずにゃんが一軒のファミレスを見つけた。
「あ、唯先輩、あそこなんてどうですか?」
ファミレスかぁ……ん?おぉ!そうか!!
「あずにゃん……でかした!」
「へっ!?私、何かしましたか?」
あずにゃんはキョトンとした顔をしてる……当たり前か、いきなり「でかした」なんて言われて喜ぶ人なんて、あんまりいないよねぇ~。
「うん!!あずにゃんがファミレスを見つけてくれたので、晩御飯のメニューを思い出したんだよ!」
「……晩御飯の、メニュー、ですか?」
「うん!今日、憂と純ちゃんお泊りしてるでしょ?」
「ええ、そう言ってましたね」
「それでね、今日は二人でハヤシライス作るって言ってたんだ~。だ・か・ら」
「晩御飯はファミレスでハヤシライスを食べる……と」
「いえーす!!」
さっすがあずにゃん、相変わらず鋭いねぇ~。
「で、どうかな?」
「ハヤシライスですか?良いですよ。てゆーか、お腹ペコペコです……」
「そだね……私もだよ……」
はぁ……さっさとファミレス入るとしますかぁ~。



「こちらの席へどうぞ~」
……うぅぅ……お腹空いた……。
「唯先輩……なんでこんなにも混んでるんですかね……」
お店に入ると、物凄い人が空席き待ちをしていた。
予約表に名前を書いて、メニューの確認なんかをして待ってたんだけど……。
「まさか、30分も待たされるとは思わなかったね……」
お腹と背中がくっつくのって、こんな感じなのかなぁ~。
「取り敢えず、さっさと注文しちゃいましょう」
「……そだね~。ハヤシライスのサラダ・ドリンクセット……で良い?」
「はい、それで構いません」
「……じゃぁ後はデザートだね~。な・に・が・あ・る・か・な~。あ、あずにゃんも選んでいいよぉ~」
「……いえ、私は、無しで……」
「遠慮なんかしなくていいよぉ~。なんなら、デザート位おごってあげるよ!」
「えっ!ホントですか!?……あ、でも、悪いですよ……」
「心配ご無用!お母さんが『晩御飯代』って言ってお金渡してくれたから」
「そうなんですか?」
「うん!だ・か・ら~、好きなの選んで良いよっ!」
「あ、ありがとうございます……えっと……じゃぁ……」
メニューとにらめっこしてるあずにゃんもかわいいなぁ~……ん?
よく見ると、あずにゃんの視線は一つの商品に向けられていた。……ふむ。
「あずにゃん、決まった?」
「あ、は、はい。えっと、バ……じゃなくて、このチョコケーキにします」
「じゃぁ私はイチゴショートにしよ~っと。じゃぁ呼ぶよぉ~」

「お待たせ致しました。ご注文はお決まりですか?」
「えーっと、ハヤシライスのサラダセットを二つ、それと~、イチゴショートとバナナパフェを一つづつでお願いしま~す」
「えっ!?」
ふふっ、あずにゃんが驚いた顔してるけど、取り敢えず置いといてっと。
「ご注文を繰り返します。ハヤシライス……サラダのセットがお二つ、イチゴショートとバナナパフェがお一つづつ……以上でよろしいですか?」
「は~い、よろしいで~す」
「では、失礼致します」
一礼して厨房の方へ向かうウェイターさんを何気なく見送っていたら、あずにゃんが小声で話してきた。
「唯先輩……私、チョコケーキって言いましたよね?」
「そう言ったねぇ~」
「じゃぁ、なんでバナナパフェを注文したんですか!?」
えー、だって、ねぇ……。
「あずにゃん……、デザートを値段で選んじゃダメだよ」

499:本当の自分
10/08/15 10:28:26 PdcQhAG30
……はぁっ!?な、なんの事ですかぁっ?」
「ふっふ~ん。私を見くびっては困りますなぁ~あずにゃん君」
「なんですか、その『あずにゃん君』って。随分と語呂が悪いですけど……もしかしてホームズの真似ですか?」
「ぴんぽ~ん……って、語呂が悪いなんて……酷いよ、あずにゃん……」
「事実じゃないですか。で、見くびっているって、なんの事ですか?」
「あずにゃん君……さっき君はデザートメニューを見ていたよね」
「……それで通すんですか……」
「あぅ……ダメ……?」
「ダメじゃ無いんですけど……なんか似合ってませんよ……」
そうかなぁ~。……んじゃ、普通に話すとしますか。
「あずにゃん、さっきメニュー見てた時にバナナパフェをずっと見てたでしょ?」
「えっ?あ、まぁ、そうですけど……」
「だからそれを食べたいのかな~って思ったんだよね……違うかな?」
「……いえ……違いません……」
「それと、値段も気にしたでしょ。パフェの方が百円位高いからって」
「にゃっ!……ゆ、唯先輩……なんで今日はそんなに鋭いんですかっ!?」
「ふっ……あずにゃんの事なら全てお見通しだよっ!……というのは冗談で~、あずにゃん、いっつも私達に遠慮してるでしょ」
私がそう言うと、「なんでわかるの」とでも言いたそうな顔で私を見つめた。
「そんな、遠慮なんかしなくて良いんだよ~。だって、あずにゃんは後輩で、私は先輩なんだから」
「で、ですけど……」
「いーの、それで。……それとも、私ってそんなにも信用出来ない?」
拗ねた振りをして上目遣いにあずにゃんを見ると、慌てて両手を振った。
「そ、そんなことありません!ただ、余り迷惑をかける訳にはいかないかな~って思って……」
「だから、迷惑なんかじゃ無いって~。私だけじゃないよ、みんなもそう思ってるよ」
「そう……なんですか?」
「そうだよ……。だから、あずにゃんはもっと甘えたりしても良いんだよ~」
「……でも、いきなりそんな事を言われても……」
流石にいきなり『甘えても良い』は言い過ぎたかな?うーんと……、そうだ!
「じゃぁさ、取り敢えず『私』には遠慮しないって所から始めてみない?」
「はぇっ!?い、今なんと!?」
「だから~、『私』には遠慮しないでって言ったの~。例えば……『今日は自分の好きなデザートをおごってもらうんだ!』って感じに……これなら、なんとか出来そうでしょ?」
「は、はぁ……。ま、まぁ、そうですね……。じゃ、じゃぁ……お願いします……」
「違うよぉ、そこは『ゴチになります!』って言わないと~」
「……それ言ったら、ここの会計全部唯先輩持ちになりますけど……良いんですか?」
「はっ!あぅ……、『デザートだけ、ゴチになります』でお願いします……」
「ふふっ……じゃぁ、唯先輩『デザートをゴチになります!』」
「うむっ!任せたまえっ!」



「はぁ~、美味しかったねぇ~」
「そうですねぇ~」
「デザートも、美味しかったねぇ~」
「はい~、ありがとうございますぅ~」
「どういたしましてぇ~」
うーん……多分二人とも顔がとろけてるんだろうなぁ~。でも、仕方ないよね~、それだけ美味しかったし……。
「ご飯も美味しかったし、あずにゃんとライブにも行けたし、今日はとても良い一日だったなぁ~」
「ホントですねぇ~」
「オマケに今日はあずにゃんが泊まってくれるしぃ~」
「はい~、ギターの練習が楽しみですぅ~」
「あずにゃ~ん、今日は寝かさないよぉ~」
「どんとこいです~。……って、その台詞は周りに誤解を与えますよぉ……」
私の言葉を聞いたあずにゃんは、顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「冗談だよぉ~。んもぉ~かわいいなぁ~」
「もぉ……先行きますよっ!!」
そう言い残して、あずにゃんはスタスタと歩き始めた。
「あぁん、待ってよぉ~!!」
私も慌てて追いかける。……ちょっと悪ふざけが過ぎたかなぁ~

500:本当の自分
10/08/15 10:28:52 PdcQhAG30



『……行き、ドアが閉まります。駆け込み乗車は危ないのでお止め下さい』
扉が音を立てて閉まり、電車がゆっくりと動き出した。
「さて……と、何個目で乗り換えだっけ?」
「えっと……七個目ですね。そこから乗り換えて大体三十分です」
「大体一時間かぁ~。今が九時半だから……」
「唯先輩の家に着くのは十一時前ですね……。すみません……こんなにも遅くなってしまって」
「気にしないから、大丈夫だよ~。それに今日は誰も居ないからねぇ」
「ですけど……」
「ほらほら、遠慮は要らないって言ったでしょ~。それに、別にあずにゃんのせいで晩御飯が遅くなった訳じゃないんだし」
「はぁ……まぁ、そうですけど……」
「だから、気にしないの。ねっ」
「はい……わかりました……」
あずにゃんはまだ何か言いたそうだけど、取り敢えずそのままにしておこうかな。
……下手に何か言ったらまた『遠慮』しちゃうしね……。



「それで憂がさぁ~……」
「え~、そうなんですか?」
他愛もないお喋りをしていると、乗り換え駅まで後四駅程となっていた。
「んーと、次の駅着いたら、あと三つだよね」
「んー、そうですね~」
「二人で話してるとあっという間だね~」
「ホントですね~……キャァッ!!」
『緊急停止します。お近くの吊り革等にお掴まり下さい』「あずにゃん危ない!!」
アナウンスが車内に響いて、急ブレーキがかけられた。
私は慌てて、バランスを崩して倒れそうになったあずにゃんを、間一髪の所で抱きしめらた。
「危なかったね~。……大丈夫?」
「はい……大丈夫……っ!!」
「どうしたの?何処か痛いの?」
「左足をちょっと……捻ったみたいです……」
「取り敢えず、私に掴まって。あんまり左足に体重かけちゃダメだよ」
「はい……ありがとうございます」
流石にこれは素直に応じてくれた。もう少し空いていれば捻った具合を確認出来るんだけどなぁ~。
むぅ……あんまり酷くなければ良いけど……。

『お客様にお知らせ致します。先程、この先の駅で人身事故が発生致しました。そのため、この電車は暫く停車致します。お客様には……』

車掌のアナウンスが流れると、あちこちでざわめく声が聞こえた。慌てて携帯電話を取り出し、何処かにかけている 人もいる。
「人身事故かぁ……すぐに動くと良いね……」
「そうですね……っ!」
「ほらほら、もっと私の方に体重かけないと」
そう言って、私はあずにゃんの右肩に手をかけ軽く抱き寄せた。
「は……はい……。あの……唯先輩……その……」
あずにゃんは顔を赤く染めて小声で続けた。
「……ちょっと……恥ずかしい……です……」
まぁ、気持ちはわかるけどさぁ……私だって少し恥ずかしいし……でもね。
「恥ずかしくっても我慢してよ……。あずにゃんの左足のためなんだから……ね」
「……わかりました……」
なんだから不満げだけど、取り敢えずこの状態を解こうとしてないから、まぁ良しとしておきますか~。

『お客様にお知らせ致します。先程発生した人身事故について、復旧までかなりの時間を要する見込みだそうです。お客様にはご迷惑おかけ致しますが、今暫くお待ち下さい』

かなりの時間か……。
「あずにゃん、大丈夫?痛みが酷くなったりしてない?」
「それほどは……」

501:本当の自分
10/08/15 10:29:15 PdcQhAG30
「そう……なら良いんだけど」
腫れたりしていないか、後でちゃんと確認しないとね……。
……早く動かないかなぁ……。



『……次の駅まで運行致します。発車致しますのでお近くの吊り革等にお掴まり下さい』

電車が止まってから約二十分。アナウンスと共に再びゆっくりと動き出した。
「あずにゃん……取り敢えず、次の駅で降りて足の具合見るよ」
「いえ……大丈夫」
「じゃないよ。さっきからずっと辛そうな顔をしてるじゃん。全く……私の目はごまかせないよっ!」

流石にこの一言は効いたのか、あずにゃんは急に素直になって答えた。
「すみません……本当は余り良くありません。……さっきからなんだか熱を持っている感じなんです」
「やっぱり……」
さっきから時折痛みに耐えるような表情を見せていたから、もしやとは思っていたんだけど……。

程なくして電車は駅に到着した。幸いな事に私達が立っている方とは逆の扉が開いた。
『お客様にお知らせいたします。後続列車が駅間に停車中ですので、そちらのお客様を降車させる為に、この列車は当駅で回送となります。繰り返しお客様に……』
「だってさ。みんなが降りてからゆっくりと降りようか?」
「そう……ですね」
ホームは人で溢れてるし、急いで降りたらあずにゃんの足に負担がかかっちゃうもんね……。

暫く待っていたら、ホームの人も少なくなってきた。……それでもラッシュの時位居るけど……。
「そろそろいこっか?ギター貸して、持ってあげるから」
「ありがとうございます。……っ」
「ほらほら、気をつけなきゃダメだよ」
ギターを渡すときに、少しバランスを崩して左足に体重をかけちゃったみたいで、あずにゃんは少し顔をしかめた。
……取り敢えずベンチに座らせないとね。

「あずにゃん、ほら、そこ空いてるよ」
上手い具合に一つだけベンチが空いていたので、そこに座らせて足を診てみた。
「靴と靴下脱いで……うわ、腫れてきてるね……。ちょっと診てみるよ、痛かったら言ってね」
足を持ち、足首を少し捻ってみる。
「いたっ!」
「痛かった?ごめんね。……熱も持ってきてるね……。ちょっと待ってて、駅員さん呼んで来るから」
私はそう言い残して駅員さんを呼びに行った。医務室で湿布か何か貰えればいいなぁ~。

「すみませーん」
人の流れが途切れてきたので、手の空いている駅員さんがすぐに見つかった。
「はい。何でしょう?」
「あの……さっきの急ブレーキで友達が足を痛めちゃって……湿布か何か頂けますか?」
「足を痛めたのですか?そのお友達はどちらに?」
「あ、あそこのベンチに座ってます」
「わかりました。救急箱を持ってきますので、少々お待ち下さい」
「あ、じゃぁ私、友達の所で待ってますね」
「かしこまりました」
そう言うと、駅員さんは乗務員室に向かって行った。
……取り敢えず、一安心、かな?



「……これでどうかな?ちょっと足を動かしてみて」
「ん……まだちょっと痛いけど……大丈夫みたいです」
「そう?でも無茶はしないでね。うーん……残り二枚か……。あ、えーっと、ゆいちゃん……だっけ?」
「あ、はい。何ですか」
「この袋の中に後二枚だけ湿布が入っているから、もし、えーっと」
「梓ちゃんですか?」

502:本当の自分
10/08/15 10:29:42 PdcQhAG30
「そう、あずさちゃんの足が痛むようなら、さっき僕がやったように貼ってもらえれば良いからね。一応四時間しか効果がないから」
「はい、わかりました」
「あとは……。あずさちゃん、もし明日の朝になっても強い痛みが残っているようなら、すぐに診察を受けてね」
「あ、はい」
ふぅ……湿布を貼って包帯で固定したから、暫くは大丈夫かな?でも、あんまりノンビリも出来ないよね
「あの……後どのくらいで電車動きますか?」
「そうだなぁ……ちょっと待ってて、救急箱置いてくるついでに状況確認してみるよ」
「あ、ありがとうございます」
私がお礼を言うと、駅員さんは軽く会釈をして走って行った。
「唯先輩、ありがとうございます」
「ん?お礼を言うのは私じゃなくて駅員さんでしょ?」
「まぁ、そうなんですけど……でも、呼んできてくれたのは唯先輩だし……」
「……そか。んじゃぁ、どういたしまして~。……で、実際の所、痛みはどうなの?嘘ついちゃダメだよ」
「あぁ、本当に少し痛いだけで、問題無いですよ。……立って体重をかけてないから、普通に歩けるかはわかりませんけど……」
「座って足浮かせてるしね~。まぁでも暫くは動きそうにないから、なるべく足を休ませておくんだよ」
「はーい」
体重をかけていないとは言え、確かにさっきよりは痛みが軽そうだな~。この感じなら、さっきみたいにしっかりと支えなくても大丈夫かな?

「お二人さん、お待たせ」
突然声をかけられてそちらを向くと、さっきの駅員さんが片手にマイクを持ってやって来た。
「えっとね、電車なんだけど、まだ当分動きそうに無い感じだね~」
「そうですか……」
「うん、事故は二つ先の駅で起こってるんだけど、どうも当人が車輌の下にいるらしくてね……『救助』に手間取っているみたいなんだ」
「じゃぁ、まだまだ……」
「かかりそうだね。……降りる駅はまだ先なのかな?」
「はい……三つ先の駅で乗り換えて、そこから……えっと……梓ちゃん、三十分位だっけ?」
「え?あぁ、はい。そうですよ」
「そうか……じゃぁ、もうすぐ後続列車が入って来るから、その中で待ってるのが良いかもね。さっき見たけどタクシーも待ってる人でごった返してたし」
「せんせー、タクシー代がありませーん」
私がおどけた口調で言うと、駅員さんもあずにゃんも笑ってくれた。
「はははっ、それもそうだよな。高校生の所持金じゃ家までは辛いよなぁ」
「えきいんさーん。なんとかなりませんかー?」
「なりません。あまり大人をからかわないよーに」
「はーい」
「お、丁度入線してきたぞ」
すると駅員さんはマイクを口元に持って行き、さっきまでと全然違う口調で話しはじめた。

『お客様にお知らせ致します。この列車、二駅先で発生した人身事故の救助活動が続いているため、当駅で停車致します。尚、復旧の目処はまだ立っておりません。繰り返し……』

電車のドアが開いて、中から人が溢れ出てきた。
あっという間にホームは人の海になった。
「おい!押すなよ!!」
「ちょっと!危ないでしょ!!」
あちこちからそんな怒声が聞こえてくる。
『ホーム上、大変混雑しております!。階段等なるべく譲り合っての利用をお願い致します!』
「駅員さんも大変だねぇ~」
「そうですね~」
そんな事を話していると、私達の方まで人の波が押し寄せてきた。
「ギター脇に避けとかないと危ないね」
私が二人のギターを邪魔にならない所に置いたその瞬間。
「高校生がこんな所に座ってんじゃねぇよ!!」
「きゃっ!!」
「あずにゃん危ない!!」
酔っ払いのキックがあずにゃんの怪我をした足にぶつかる寸前、私が何とか間に入った。
「いったーい!!!」
……うぅ……流石は『弁慶の泣き所』って言うだけあって、涙出る位痛いよぉ……。でも、泣いてる場合じゃ無いよね!
「ちょっと!!この子足を怪我してるんですよっ!!何で蹴るんですかっ!?」
「え……あ……いや……怪我してるなんて、わからなかったから……」
「わからなかったら蹴っても良いんですかっ!?怪我していない私ですらこんなに痛いのに、怪我してる所に当たったらどうなるかわからないんですかっ!?」

503:本当の自分
10/08/15 10:30:12 PdcQhAG30
「う……あぁ……悪かった」
「『悪かった』で済む問題なんですか!?事故で電車が止まってイライラしているのはあなただけじゃないんですよっ!!」
私と酔っ払いが言い争うのを見て、周りから「どうしたの?」「なんだ?喧嘩か?」「まーた酔っ払いかよ」といった声が聞こえてきた。
「だから悪かったって……」
「だったらちゃんと謝って下さい!!少なくとも私はあなたに蹴られたんですよ!!」
むー!なんでごめんなさいの一言も言えないのかなぁっ!!
「どうしました?」
私達の声が聞こえたのか、乗客の誰かが教えたのかわからないけれど、さっきの駅員さんが来てくれた。
「あ、いや、なんでもないですよ。お嬢ちゃん、ごめんな」
「何でもなくないでしょう!!じゃぁさっき私を蹴ったのは何なんですか!?」
「そうなんですか?」
私の一言で、酔っ払いはいきなり怒りだした。
「あぁ?おぉそうだとも、俺はお前を蹴ったさ!だから何だってんだ!?勝手に間に入ってきただけだろうが!」
むっかぁー!!もーあったまきたよー!!!
「勝手に入ったって!!そうしないとこの子の怪我がもっと酷くなるでしょう!?間に入るのは当たり前じゃないですか!!」
「怪我だぁー?けっ!本当に怪我しているかどうか怪しいもんだ!怪我してるふりなんて誰でも出来るからな!!」
「いえ、怪我をされているのは本当ですよ。先程私が応急処置をしましたから」
「え、あ、そうなんですか?」
駅員さんの言葉で酔っ払いは急に態度を変えて大人しくなった。
「はい。車内で足を捻ったようなので、湿布を貼って包帯を巻きました」
「そうか、本当だったんだ。……済まない、いきなり蹴ったりして」
……何なの!?この急な態度の変わり様は。駅員さんだと信用出来て、私だと信用出来ないって事!?
「すみませんが、謝るだけでは足りません。……先程こちらのお客様が『私を蹴った』と言われましたが、本当なんですか?」
「ま、まぁ、蹴ったと言われれば……蹴ったのかな?」
「『蹴ったのかな』じゃなくて、思い切り『蹴った』んだと思うんですけど!」
「やかましい!だからお前が間に入らなきゃ」
「この子の怪我が酷くなってたって言ってるでしょ!」
「まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さい。取り敢えず、事務所まで来ていただけますか」
「わかりました」
「はぁ!?なんでそんな所に行かなきゃならないんだよ!」
「先程も申し上げたように、こちらのお客様を蹴った事実がありますので、もう少し詳しく」
「そんなの話す必要はねぇだろ!!さっきこっちは謝ったんだ!それじゃ足りないのか!?」
「はい。まだ和解されていないので……」
「和解だぁ!?そんなのこっちが謝った時点で成立してるだろぅが!!」
「確かに、お客様は謝られましたが、こちらのお客様がそれを受け入れておりませんので」
「あぁ?んじゃ何か?俺がここで土下座でもすればいいってのか!?」
「いえ、そういう訳では……」
「おい!小娘!ちゃんと謝ればいいんだな!!」
……はぁ……もぉいいや……なんでこんな酔っ払い相手に喧嘩なんかしちゃったんだろ……。
「……別に良いよ、謝んなくても。もぅどうでもいいよ……」
すると酔っ払いは無言で私達に近寄ってきた。……なんか、物凄く怒った顔をしてるんですけど……。
「『別に良いよ』だと……!?だったらこんな手間とらせるんじゃねぇーよ!!!」
「きゃぁっっっ!!!」
「唯先輩!!!」
その怒声と共に、酔っ払いが私を殴ろうと拳を振り上げ、私目掛けて渾身の力で振り下ろされ……。

Part.Bに続く!

504:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 10:31:09 PdcQhAG30
以上です

今から出かけるので、Part.Bは夜に投下しますね~

ではでは ノシ

505:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 10:58:50 Hjc+OZJiO
Part.B投下待ってるよ~

506:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 12:04:54 zHlsLTOD0
やばいストパン6話のエイラーニャが凄すぎて唯あず熱が冷めそうw

507:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 12:11:44 8qrYPen/0
そういうことはチラ裏にでも書いてね

508:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 14:44:30 SychCrkMO
唯の怒る様子って脳内再生難しい

509:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 14:49:40 BYyH1WghP
澪律はケンカ回あったのになぁ
唯のケンカ回も観てみたい

510:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 14:54:59 lbBqBYuiO
はげた
URLリンク(m.pixiv.net)
画像だけ貼るのも絵師さんに失礼かと思ったので。

511:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 15:16:08 ytBzZFQ+0
梓に張り手食らった後数秒間泣きっぱなしの唯
ギャグ顔で誤魔化しているけど、内心マジで凹んでたりしてね…心が痛む
一期14話の「制服もいいよね!」直前の停止唯を思い出したわ

512:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 15:17:34 BYyH1WghP
そういや作中の泣き顔って唯だけだよね

513:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 15:27:20 Ir32UAF80
卒業式であずにゃんが大号泣するから問題ない

514:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 16:16:29 csf1NwFhO
まあ、みんな泣くだろうね

515:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 17:30:28 MHu8IFolP
>>511
あの後さわちゃんが寝袋を持って来てくれて、
まっさきに唯が受け取りに行ったよね。
何か唯にしては意外な行動だなあと思ったんだけど、
おちゃらけながらも結構マジにキスを迫ったのに梓に拒否られて
ちょっと凹んでその場に居づらくなって
飛び出して行ったんだと妄想。

516:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 17:31:45 lsyp+BuF0
>>510
直リンクじゃなくて検索ワードだけとかのほうが良くないか?わからんけど

517:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 18:25:26 ylMmPc8HO
ていうかアレは梓が回避しなかったら普通にしちゃってたよな
一期のそれとは本気度が違う

518:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 18:55:15 yohTCSjI0
ファーストキスくらいはマジ顔でして欲しい梓の乙女心よ

519:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:15:03 csf1NwFhO
確かにギャグ顔だったな でもその直前の梓を下から見上げるポジショニングは良かったと思うぜ

520:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:18:26 UfwA23MQ0
卒業式ならきっと…!

521:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:19:17 cIt/FYBTO
表紙が唯梓だったから買ってみたら男にヤられてたお…

522:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:31:46 UfwA23MQ0
>>521
もしかして唯と梓がこの字になってる表紙のやつか?
見本見て即行切り捨てたぜ

523:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:48:47 qtxtVMuzO
>>519
膝に乗っかられても全く嫌がる様子なく、
寧ろ今にも梓が唯の頭を撫でそうだった

実は唯の方が梓の飼い猫なのかもしれんな

524:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:53:34 TyCrDwbt0
Part.B投下楽しみ


525:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:58:22 wpR8uvlK0
梓も二人っきりならばっちこいのはず!
むしろあの後拗ねた唯のご機嫌を直すためにむちゅちゅ~
しているだろうと妄想

526:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 19:58:23 cIt/FYBTO
>>522
違うと思われ
一応唯梓で絡みはあることはあるんだけどね

527:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 20:43:05 UfwA23MQ0
違ったのか…

キスは駄目でも抱きついて頬ずりは許容する梓は唯焦らしの天才だな

528:名無しさん@お腹いっぱい。
10/08/15 22:35:41 IJ/QcXk90
Part.Bまだかな

529:504
10/08/15 22:37:20 PdcQhAG30
どもども>>504です
帰ってきたので、Part.Bを投下します

尚、ここからオリキャラが登場しますので、ご注意くださいませ~

では、本文9レスほど使いまーす

530:本当の自分 Part.B
10/08/15 22:38:25 PdcQhAG30

 ♪本当の自分♪ Part.B

……あれ?痛くない。
恐怖で思わず閉じた瞼をゆっくり開くと……。
「なんだよ!離せよ!!」
警察っぽい制服を着た男の人が、酔っ払いの手を掴んでいた。
「鉄道警察隊です」
「あぁ!?警察が一体何のようだ!」
「先程から一部始終を見ていました。なので、傷害未遂の現行犯で逮捕します」
「な、なんだってー!!」
私達の目の前で、酔っ払いに手錠がかけられた。
あちこちから「あーあ、これだから酔っ払いは……」「怖いわねー」といった声が聞こえる。
……私達にあんな事をしたんだから、当然の報いってやつだよね!
すると、警察官さんは私達にも声をかけてきた。
「すみませんが、お二人も一緒に来ていただけますか?……詳しい事情を聞きたいので」
「え?あ、はい。……梓ちゃん、行けそう?」
「何とか。ゆっくりとなら……」
「あ、無理に急がなくても良いですよ。では、すみませんがお二人を詰め所まで案内していただけますか?」
「あ、はい。わかりました」
警察官さんは駅員さんにそう言うと、酔っ払いを連れて一足先に詰め所に向かっていった。
「大丈夫かい?ゆっくりで良いから僕達も行こうか」
「はい。……梓ちゃん、ちゃんと私に掴まってるんだよ」
「あ……はい、唯先輩」
あずにゃんが私の手に掴まり、ゆっくりと立ち上がって歩きだした。
「どぉ?痛くない?」
「あ、はい。さっきと比べるとほとんど痛みは有りませんね」
そっか~、良かった~。
「でも、無理は禁物だからね。ゆっくりで大丈夫だから、痛くなったらちゃんと私に言うんだよ」
「はい……」
そして、私はあずにゃんをしっかりと支えながら、駅員さんと一緒に詰め所に向かった。



「ご協力、ありがとうございました。……本当に送っていかなくても大丈夫かい?」
「あ、はい。ご近所さんに驚かれても困るので……」
「そう?じゃぁ、気をつけてね」
「はーい。……じゃぁ梓ちゃん、行こうか」
……まただ。
「あ、はい」
「どうだい?一人で歩けそうかな?」
「んー、……何とか……大丈夫な感じですね~。ゆっくりとなら、ですけど」
「まぁ、まだ動きそうにないからね。急ぐ必要もないし」
「まだ動かないんですかぁ?」
唯先輩がため息混じりに時計を見た。

現在時刻は午後十時五十分。
そして乗り換える路線の最終電車は午後十一時二十分発。
それ以降は全て四つ手前の駅止まりになってしまう。
乗り換え駅までは約七分。
階段を二階層分登るのに普通ならば約三分。
つまり……あと少なくとも二十分以内に動かないと間に合わなくなってしまう計算だ。

「終電に、間に合いますかね……」
「まぁ、それは『神のみぞ知る』ってやつだからね。僕達でも予想は全く出来ないし」
「そうですか……」
「早く動いてほしいよねぇ~」
「あ、でも今動き始めたら、君達はラッシュ以上の混み具合の中、『立ったまま』電車に乗車するって事になるけど……」
「あぅ……それだけはご勘弁を……。せめて、梓ちゃんだけでも座らせてあげてつかぁさい……」

531:本当の自分 Part.B
10/08/15 22:38:53 PdcQhAG30
……なんで……。
「でもまぁ、まだ大丈夫だと思うよ。とは言え今までの経験からすると……多分後五分ちょいで運転再開かな?」
「そんなのわかるんですか!?」
「まぁ、確実じゃ無いけどね。的中率は七割ってとこかな?」
「はぁー。駅員さんって、そんな特技を身につけてるんですね」
「特技って……まぁ、そう言われればそうかな?」
そんな事を話している間に、ホームに着いていた。
「お、あそこら辺が空いてそうだよ。……では、本日はご協力ありがとうございました。お気をつけてご帰宅下さい」
それまでのおどけた口調を一変させて、仕事口調で私達にお礼を言った。
「あ、いえ、私達も色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。お陰で梓ちゃんの怪我を酷くせずにすみました。ありがとうございました」
「あ、ありがとうございました」
私も慌ててお礼を言った。
……唯先輩……どうして……。

車内に入ると、既に殆どの座席が埋まっていた。
……まぁ、明らかに一人で三人分のスペースを占領している酔っ払いもいるけど……、相手するのも面倒だし……。
「あ、あそこ空いてるよ」
唯先輩が指差す先には詰めて貰えれば座れそうなスペースがあった。
「良かったねぇ~、あずにゃ」
「ちょっと!そこのお二人さん!」
唯先輩が私に微笑みながら話しかけたその時、不意に車輌の少し離れた所から声が聞こえた。
『はいっ!?』
私達は思わず同時に声を上げた。声の先を見ると、ギターを抱えて座っている二人の女性が手招きをしている。
「あれ?あの二人って……」
「唯先輩、お知り合いですか?」
「知り合いって言うか……」
「ほらほら、そんな所に突っ立ってないでこっちに来なよ!」
私達が話していると、痺れを切らしたのか片方の女性がこちらに向かって歩きながらそんな事を言った。
意外に背が高いんだなぁ~。……ん?あれっ!?
「やっぱり……。『claydoll』のSayaさんですよね?」
唯先輩が言う通り、メイクをしていないから多少イメージが違うけれど、Sayaさんだった。
「あ、わかっちゃった?まぁ、とにかくこっち来て座んなよ。話しはそれからって事で」
Sayaさんはそう言って席の方へ歩き始めた。
「……唯先輩、行きましょうか?」
「……うん、そうしよっか……」
唯先輩に掴まりながら、Sayaさん達が座る席の方へと向かった。
……なんでここにいるんだろう……?

「ほら、ここなら私達が詰めれば二人座れるでしょ」
「はい、ありがとうございます」
「おっと、そっちのお下げの子は間に座んなよ。足を怪我してるんだろ?」
「あ、はい……」
私の右に唯先輩、左にSayaさん、その隣にはMiyuさんが座ってる。
うぅ……なんか、緊張しちゃうなぁ……。
「えっと……、すみません、少し質問しても構いませんか?」
「あぁ、良いよ。んーと、多分最初の質問は『なんでここに居るか』って事かな?」
「あ、それも有るんですけど……、何で私達に声をかけたんですか?」
「Saya、残念だったね~」
「別に良いじゃん。それも有るって言ってんだし。んで……あ、何で声をかけたかって事ね」
私と唯先輩は無言で頷いた。
「さっき二人共私達のライブ見てたでしょ?だからだよ」
「でも、他にも沢山のお客さんが居たのに、何でわかったんですか?」
唯先輩の言う通りだ。今日のライブは超満員と言ってもおかしくないくらいに人が多かったのに。
「最前列で、ギターを背負って、しかも高校の制服着てたら誰だって覚えるよ。実際、さっきの打ち上げでもあんた達の話題で盛り上がってたし」
「はぁ、そうだったんですか」
「女の子二人で、しかもギターを背負ってだから、私達と同じなのかなぁ~って、ずっとSayaと話してたんだよね~」
……意外に見られてるんだ……気付かなかったなぁ。
「で、次の質問はさっき私が言った事かな?」
「あ、はい」

532:本当の自分 Part.B
10/08/15 22:39:27 PdcQhAG30
「あんた達と同じだよ。帰る途中に事故に巻き込まれたってだけ。ついでにもひとつ。何で声をかけたかって言うと、キミ……えっと……」
「あ、中野梓です」
「梓ちゃんか。それと……」
「私は、平沢唯です。桜が丘高校三年です。あ、梓ちゃんは二年生です」
……。
「そっか。えぇっと……そうそう。唯ちゃんと酔っ払いが喧嘩してたでしょ。その時に色々と聞こえたからね、梓ちゃんが怪我してる事とか」
「はぁ……それで、私が怪我をしているのなら……」
「多分これから沢山の人が乗ってくるだろうから、間に合いそうなら私達で座席を確保しておこうかって、Sayaと話していたのよ」
「そーゆーこと。OK?」
「そうだったんですか……。すみません、梓ちゃんだけでなく私の席も確保して頂けたなんて……、ありがとうございます」
……なんで……私の事を……。
「そんな、かしこまらなくたって良いって。で?二人はバンドやってんの?」
「あ、はい。軽音部で活動してます。私がリズムギターで、唯先輩がリードギターです」
「あら、私達と同じなのね」
「はい。だから一度見に来たかったんです。今日は最前列で見られてとても幸せでした」
「そっか~。それは、私達にとっても光栄だな~。な、Miyu」
「そうね~。ガールズバンドでツインギターって、メジャーでもインディーズでも珍しい方だものね~」
「んで、実際見てどこら辺が気になった?」
「えっとですね……」

私達が話しに花を咲かせていると、アナウンスが流れてきた。
『お客様にお知らせ致します、先程お客様の救助活動が終了したとの連絡が入りました。間もなく運転再開致しますので、ご乗車になってお待ち下さい。くりかえし、……』
運転再開か……今、何時だろ……。
「十一時二分か……。あんた達、終電大丈夫なの?」
「一応は。……順調に駅まで進めばですけど……」
はぁ……間に合うかなぁ……。



十一時十四分か……、あと六分……。

運転再開した電車は、多少遅れながらも駅間に停車することなく進み、間もなく乗換駅に到着する。
「さてと……そろそろ降りる準備をしないといけないわね……。じゃぁ、私が荷物を持ってあげるわね」
「んじゃ、私はギターかな?ほら、貸しなよ。持ってあげるから」
「へ?あ、大丈夫ですよ、さっきもちゃんと二人分持って移動していましたから」
「さっきとは違うわよ~。人も多いし、多分ホームも凄い人だからね」
「梓ちゃんが怪我してるんだから、唯ちゃんはきちんと梓ちゃんを支える事!OK?」
「……そうですね、わかりました!」
「じゃぁ、行くわよ~。ちゃんと私の後ろをついて来てね~」
「Miyu……程々に、な」
程々……?何の事だろう?
Sayaさんに、その意味を聞こうとしたその時、電車がホームに到着した。
「はーい!降りる人はさっさと降りてねー!降りない人は邪魔にならないように上手く脇に寄ってねー!!」
……なっ!?
私は思わず唯先輩の顔を見た。予想通り目が点になっている。
「そんなこと言われなくたってそうするよ!当たり前だろ!!」
「はいはい!口を動かす前に足を動かす!!ほらそこ!割り込もうとしない!ちゃんと並んで降りなさい!!」
もし、これが私や唯先輩やSayaさんが言ったのなら、先程みたいに口論になっていたんだと思うんだけど……。
「ほら、怪我してる女の子が通るよ!ちゃんと道を空けなさい!!」
Miyuさんは一見すると『清楚なお嬢様』って感じの格好をしているからなのか、口答えする人も殆どなく、皆言われるままに動いている。
「Sayaさん……Miyuさんって……凄いんですね……」
思わず小声でSayaさんに話しかけた。
「あぁ……テンパってるとな……あんな感じになるんだよ……。全く、程々にって言ったのに……」
「はぁ……、テンパってるんですか……」
ホント……人って見かけによらないんだなぁ……。



「後二分!!」

533:本当の自分 Part.B
10/08/15 22:39:52 PdcQhAG30
Miyuさんの声に、痛む足をかばいつつ早足でホームへと向かう。
あの後、Miyuさんの先導で無事ホームに出る事は出来たけれど、ホーム上も人で溢れかえっていて、流石のMiyuさんでも人の波をコントロールする事は出来なかった。
「全く!!何でみんな自分の事しか考えないんだろうね!!ちゃんと順序よく動けば、もう少し位は混雑しないだろうに!!」
「Miyu……わかったから……取り敢えず落ち着こう。な」
そう言うSayaさんも、私達の荷物を抱えながら早足でMiyuさんを追っている。
「ほら!後は階段上がるだけだよ!!」
Miyuさんは既にホームに続く階段の下に到着していた。
「あずにゃん、もうちょっとだよ」
不意に唯先輩が小声で声をかけてきた。
……あれ?『梓ちゃん』じゃ……ない?
「ほら!頑張れ!!」
一瞬呆気に取られた私は、Sayaさんの一言で我に返った。
「はい!!」
もうひと踏ん張り、頑張らないと!

「後一分!!大丈夫!間に合うよ!!」
Miyuさんが階段の上で叫んだ。
良かった……何とかなった……。
私が気を抜いたその瞬間だった。
「どけっ!!」
「きゃぁっ!!」
後ろから猛スピードで駆け上がるサラリーマンが、私を突き飛ばした。
瞬間的な衝撃でバランスを崩し、唯先輩を掴んでいた手が緩んだ。
「危ない!」と思った瞬間、私は階段から落ちないように足を思い切り踏ん張った。
たった今持ち上げた左足を、階段に押し付ける形で。
「!!!!!」
声にならない悲鳴を上げて、思わず階段にしゃがみ込んだ。
……湿布と包帯でカバーしていたとは言え……これは……物凄く……痛いよぉ……。
「おい!こら!!お前ちょっと待てよ!!!」
「ちょっと!!女の子を突き飛ばして知らんぷりするつもりなの!!」
SayaさんとMiyuさんが私を突き飛ばしたサラリーマンを老いかけて捕まえようとしたけれど、その手をサッとかわしてホームへと消えて行った。
「あずにゃん……同じ所?」
唯先輩の問い掛けに、私は無言で頷いた。
少しでも動かそうものなら、頭のてっぺんまで痛みが走る位に酷い状態だ。
「大丈夫か?」
声の方を見上げると、心配そうな顔をしたSayaさんとMiyuさんが居た。
発車のベルが鳴り響いた。
「……間に合いませんでしたね……すみません……私のせいで……」
「……取り敢えず、ホームに上がるぞ。ベンチで怪我の具合を見ないと……」
私の言葉に少し顔をしかめたSayaさんは、そう言って私の体を起こし、ホームへと向かった。
「梓ちゃん、ちゃんと私に掴まっててね~。唯ちゃん、そっち側ちゃんと支えてね」
私は、Miyuさんと唯先輩に挟まれ、左足を下につかないようにして階段を上がった。

「さてと……、ちょっと足を見せてみな」
「はい……ぃっ!」
「自分で靴を脱ぐのも辛いのか……、ちょっと待ってな、今脱がすから……。うわ……こりゃ酷いな……」
靴を脱ぐのが辛いのも当然だ。私の足首はさっきよりも酷く腫れ上がっている。
「えっと……湿布が残ってるんだっけ?」
「あ、はい……これです」
唯先輩が取り出した湿布を受け取ると、Sayaさんは手慣れた手つきで湿布を貼り、包帯を巻き直した。
「……これで大丈夫……だと思う。さっきの包帯がもっとしっかり巻いてあれば、ここまで酷くはならなかったんだけどな」
「あ、それ……さっきの駅で、駅員さんが巻いたんですけど……」
「そうなの?まぁ、慣れてない素人じゃ仕方が無いかな~」
「『慣れてない』って……Sayaさんは慣れてるんですかぁ?」
「唯ちゃん……さっきのステージ見てて思わなかったか?Miyuの動き……」
「……あぁ、なるほど……」
「何でその一言で納得するのよぉ~」
「だって……なぁ」
「うん……」

534:本当の自分 Part.B
10/08/15 22:40:23 PdcQhAG30
「そうですよね……」
さっきのライブ……Miyuさん跳ねまくってたし……そりゃあ慣れるのも当然だよね。

「んもぉ……。所で、あなた達はこれからどうするの?」
Miyuさんの一言で、私達は今現在の状況を思い出した。
……そうだ……終電……終わっちゃったんだ……。
「あ、そっか……。終電行っちゃったんだよね……」
「そうでしたね……。唯先輩、……すみませんでした」
「そんな、謝る必要なんか無いって~」
「でも、私が怪我をしなければ普通に電車に乗れたんですし……」
「こら!梓!」
「はえっ!?」
えっと……今のはSayaさんですか?てか何で呼び捨て?それに何で怒った顔をしてるんですか!?
「唯が『謝らなくていい』っていってんだから、それで良いんだよ」
「え?あ、だけど……」
「あのなぁ……。いいか?梓は何で怪我をしたんだ?事故でバランスを崩したんだろ?じゃぁこれは急停車した電車の責任だよな」
「えと、まぁ、そうですね」
「んで、さっきの電車に乗れなかったのは、アホサラリーマンが梓を突き飛ばしたからだよな。ってことは、これはサラリーマンの責任だよな」
「それで間違いは無いです」
「だったらさ、……怪我の責任は梓に無いんじゃないのか?」
その言葉にハッとなった。
そうか……勝手に自分でそう思ってただけなんだ……。
「そう……でしたね……すみません……変な事を言ってしまって……」
「別に謝らなくても良いって……。もしかして梓ってさ、すぐに自分の責任にしちゃうタイプか?」
「いえ……そんな事は無い……はず……ですけど……。唯先輩はどう思いますか?」
「えっ?んーと……いつもはそんな事無いかなぁ~。今日はたまたまだと思うんですけど……」
「そっか。……もしかしてさ、梓ってMiyuみたいにテンパると性格変わっちゃうとか?唯、いつも見ててそんな感じはない?」
「えっと……あ!それあるかも知れませんね!前にも一度ありました!」
「えっ!ありましたっけ!?」
「ほら、今年の冬にあったじゃん。猫預かった時に」
……あ、そうか。そういえば……。
「毛玉を吐いた時に電話したことありましたね……。そっか……」
私って、テンパると駄目なんだ……。気をつけないといけないなぁ……。
「そう言ってるSayaだって、思いっ切りテンパっているんじゃない?」
「なっ!そんな事あるわけないだろ。……そんな感じしないよな、唯」
「ほら、呼び捨て」
あぁ、やっぱりそれってテンパってる証拠だったんだ。
「ぐっ……。ま、まぁ、確かにちょっとはテンパってるかなっ。そんな事よりも……あぁっと……そうだ!思い出したぞ!えっと……二人はこれからどうするんだ?」
そんな重要な事を忘れてたんですか……。まぁ、良いんですけど。
「あ、その事なら心配しないで。もう連絡してあるから」
『連絡?』
思わず三人の声がハモった。
「そ。私達の家……というか敷地内の建物なんだけど……そこに泊まってもらうわ」
「Miyu……お前の方がかなりテンパってると思うんだがな……。それもいつも以上に……」
「えぇ~、そうかなぁ~?」
「そうだよ……いつもだったら勝手に泊まる場所決めないだろ」
「あ、そっか~」

「……テンパったMiyuさんは、思った以上に『仕切り屋』なんですね……」
「……言わないで……恥ずかしいから……」
私の言った言葉に、Miyuさんは体をくねらせながら恥ずかしがった。
「Sayaさんは……名前を呼び捨てで言うようになる……」
「それだけじゃなくて、物凄く『お節介さん』になるのよ。ねっ」
MiyuさんがSayaさんにそう言うと、Sayaさんは恥ずかしそうにソッポを向いてしまった。
「私は……マイナス思考になるんですね……初めて知りました。……えっと……唯先輩は……?」
「私?ん~とぉ……なんだろね~」
「唯先輩は……わかりませんね。学祭の時もテンパってたはずなのに、いつもと大して変わりませんでしたし」
……もしかしたら、表裏があまり無いのかな?


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