10/08/30 02:16:18 DacntZYV0
夏の暑さも消え秋の訪れを感じる今日この頃。
桜ヶ丘高校では貴重な青春の1ページを飾る重要なイベントに桜高の生徒は嬉々とした表情で胸を躍らせていた。
そう、もうすぐ学園祭が行われるのである。
学園祭は大会のない文化部では自分達の今までの練習の集大成を披露する場である。
特に引退を控えた3年生にとっては最後の晴れ舞台である。
ここ軽音部も例外ではない。
しかし部長である律はある悩みに頭を抱えていた。
律「はぁ・・・」
唯の悩みの原因は他でもない池沼唯のことである。
律が顧問のさわ子から衝撃の事柄を言い聞かされたのはつい昨日のことである。
さわ子「今年の学園祭の軽音部のライブは唯ちゃんをメインでやって欲しいの」
律「ええ!?無理ですよ!あんな池沼には!」
さわ子「田井中さん!そんな言い方ないでしょう!」
律「すみません、でも・・・」
さわ子「唯ちゃんだって軽音部の一員なんだし頑張れば大丈夫よ」
律「・・・」