10/09/21 23:05:37 z9I83VuS0
聡「おい、姉ちゃん!」
律「な、何…」
聡「女だろ!?下着くらい毎日変えろ!」
律「へ!?な、何を言ってらっしゃ」
バンッ
聡「とぼけるな!その下着、昨日と全く一緒じゃないか!」
律「ち、違…これは昨日のと同じ種類の別のパンツで…」
聡「パ、パパパンツって!/// せめて下着と言え!」
律「そこ恥ずかしがるところか?」
聡「う、うるさい!/// それから姉ちゃん、嘘はよくないぞ!」
律「な、なんのことかしらんっ」
聡「その下着、昨日と全く同じじゃないか!」
律「な、なんでそんなことが分かるんだよ!」
聡「分かるよ…姉ちゃんのことなら」
律「聡…」
律「って違う!」
律「具体的な根拠無しにそんなこと」
聡「匂いがいつもより強いだろ!!」
唯「何かにおう?」
梓「いえ、何も」
律「そ、それは…!」
聡「俺の鼻と!目は!!ごまかせないんだからな!!!」
律「くっ…!」
聡「さぁ!事情を話してもらうぞ、姉ちゃん!!」
律「…あぁそうさ!仕方なかったんだよ!昨日風呂に入った後、脱衣所に用意してたパンツがなくなってて!仕方ないから洗濯機の中で回されるのを待ってたこいつを…!」
聡「そっか…よく頑張ったな、姉ちゃん」ギュッ
律「さ、さとしぃ…」
聡「でも姉ちゃん、なんで部屋で予備のに穿きかえなかったんだ?そこは感心しないぞ」ナデナデ
律「だ、だって…お気に入りだったんだよ?お気に入りが無くなって、それでショックで、そのまま寝込んじゃって…!」ウルウル
聡「もういい、もういいんだよ姉ちゃん…!」ギュウ
律「さとし、さとし…!」グスッ
聡「………」
聡「姉ちゃん」
律「なに、さとし?」
聡「姉ちゃんの苦しみはさ、俺も背負うよ」
律「え…?」
聡「その代わりさ、姉ちゃんが嬉しい時はそれを俺にも分けて欲しい。…これからずっと」
律「…!うん!」
聡「じゃあ早速…」ヌギヌギ
律「へ…?何を…」
聡「何って、姉ちゃんが二日ものの下着を今まで我慢して穿いてたっていうなら」
聡「せめて家に帰るまでは俺がそれを穿く!」
律「いやそこまでは…」
聡「何言ってんだ、たった今一生を誓ったばかりの身で。ほら、姉ちゃんも早く脱いで。俺の穿いてたこれ、貸してやるから」
律「なんか違う気が…って聡!」
聡「ん?」
律「それ糸ひいて…じゃなくて私のお気に入り!!」
聡「たまたま姉ちゃんのと同じ種類の別の下着さ。あ、その二日ものの下着はうちで処分するよ」
律「………」