【けいおん!】唯×紬スレ2at ANICHARA2
【けいおん!】唯×紬スレ2 - 暇つぶし2ch835:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/04 11:59:55 6C17Uch50
>>833
見た。幸せな気分になった

836:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:24:31 IWflgoxX0
いやはや

837:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 06:40:22 qPIDpZh10
最近過疎っててさみしいな…
誰か居たら、お題くれたら何か書きたいよ
なんか書きたいって気持ちばっかりで、ネタが上手く浮かばない辛い…

838:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 06:49:33 ivK/07KRP
ヤンデレ唯とかどうです

839:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 07:03:59 qPIDpZh10
ヤンデレかー。書いたことないな…
でも、せっかくいただいた意見なので頑張ってみます
出来るかはわかりませんが

840:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 17:33:07 JzbupRjP0
私の好きな人は皆に優しい

紬「りっちゃん、お茶入ったよ」
律「おう!サンキュームギ」

誰にでも同じように接し

梓「ムギ先輩、ここなんですけど…」
紬「ああ、これはね…」

誰にでも眩しい笑顔を振りまく

澪「ムギ、実は新しい詩ができたんだけど」
紬「ほんと!みせてみせて♪」

それは当然私にも

紬「はい唯ちゃん、今日はイチゴショートよ」
唯「やったぁ!ありがとー!」


でもね、私はずっと思ってるの
その笑顔が、その優しさが、その全てが
私だけのものになれば良いのに、って

841:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 17:34:14 JzbupRjP0
いつからか、なんて覚えていない。恋とはそういうものだと思う
気がついたときには、私の心は彼女でいっぱいだった
いつも可愛くて、優しい彼女。
彼女を思うたび好きになるのを、止められそうにはなかった

気持ちを抑えきれなくなった時、意を決して思いを打ち明けた
彼女は私の気持ちを受け入れてくれた
そう、今は恋人同士なのである
そして、新たな関係が生まれてからも、好きになるという気持ちが収まることはなかった。
その姿、その声、その思い、その全てが日に日に私という存在を染めていく

私はこんなにも彼女を愛しているのに
私はもうあなたしか見えていないのに


紬「ねえ、今度のお休みは皆で遊びに行かない?」


恋人なのだ。二人っきりになる時間は増えた。
思いを語り合ったりもした。キスもした。

でもやっぱり彼女は彼女のままで
皆と一緒、というのをとても大事にしていた

842:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 17:35:18 JzbupRjP0
そこに惹かれたはずなのに。それは悪いことではないのに。
そうしなければいけないのに。

頭では分かっていても、気持ちは全くそれには答えてくれない。

『どうしてムギちゃんは、わたしだけをみてくれないの?』

紬「…え?」

思わず口に出してしまったらしい。
そして、こんな嫌らしい考えを聞かれてしまったことが
わたしの中のスイッチを押してしまったようだ

いままで必死にこらえていたのに

唯「私のこと、好きなんでしょう?」

皆が悪いわけじゃないのに

唯「どうして皆と同じように接するの?」

悪いのは、私なのに

唯「ねえ、ムギちゃん、私だけを見てよ」

そんな理性は、この気持ちにブレーキをかけてくれる事はなかった

唯「わたしはムギちゃんだけを見てるよ」
唯「ムギちゃんだけを愛してるよ」
唯「ねぇ、私だけのムギちゃんでいてよ」
唯「他の子の相手なんてしないでよ」
唯「それとも…好きだって言ってくれたの、嘘だったの?」

ムギちゃんの顔がみるみる青ざめていく

紬「ゆ、唯ちゃん、落ち着いて。私に悪いところがあったらなら謝るから…」

こんな顔をさせてしまう事に罪悪感も覚えたが、それ以上に
彼女の知らなかった一面を見れたこと
そして今彼女は私の事だけを考えてくれているであろう事
それが私の心を満たしてくれた

もう私はおかしくなっているんだろう

唯「じゃあさ…」
唯「これからは、わたしのことだけみててよ」

843:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 17:36:10 JzbupRjP0
それからは、ムギちゃんは本当に私を特別に扱ってくれるようになった
私だけに話しかけてくれる、時間があれば二人っきり

軽音部にもあまり顔を出さなくなってしまった
りっちゃん、澪ちゃん、あずにゃんとも最近はほとんど話をしていない

ムギちゃんは時折悲しそうな顔をするけれど
あまり気にならなくなってしまった。

それは私が満たされているからなのか
私は、隣にムギちゃんがいてくれれば、それでいい
愛してるよ、ムギちゃん

844:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 17:44:01 JzbupRjP0
ヤンデレ唯を書いてみたつもりです
自分で書いてて思ったけど、ヤンデレって言うよりメンヘラみたいになってしまった

ヤンデレって、病んでいく過程をみるものだから短いSSでまとめようとすると難しい
しかもなんかどうしてもBADになってしまうので、自分の力量ではこれが限界
これ以上書くと誰か死にそう…

つーかスレ見たらヤンデレ唯リクエストが何か多いwそんなに見たいかw
個人的にはこの二人はあんまりそういう展開が似合わない気がして
だからこそ書けないんだろうけど

次はもっとゆるふわあまあまなのが書きたいなー

またシチュなんかの希望いただけたらそれも書いてみたいです

ではお粗末さまでした

845:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 18:18:56 I0nx1S+g0
>>844
いいね!

846:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 23:30:49 WG4coC0Ti


847:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 12:37:09 006GYxoQ0
>>844
唯はどこまで本気かわからん病んでるくらいが丁度いい
ヤンデレ唯最高でした
もっとムギに歪んだ愛をぶつけて

848:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 21:34:11 LfLTACiQ0
>>844
良いね良いね
今度はヤンデレムギも見てみたいな

849:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 01:16:36 G16oqOB90
紬が唯に口移しでお菓子を食べさせる話が読みたい。

850:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 01:27:14 VOGwiiE4P
ヤンデレムギは唯ちゃんの17倍怖そう

851:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:05:47 c/0vDisn0
みんなは唯→紬と紬→唯だったらどっちの方が好き?

852:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:06:30 vPWUX0phP
圧倒的に前者を支持するぜ

853:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 19:59:55 fAQFkoEx0
前者一票

854:ネガティブヤンデレムギちゃん
10/12/12 05:22:05 rNrQWi+P0
「あーずーにゃーん!」
「もう!いきなり抱きつかないでくださいって」
羨ましい。
あんな風に彼女に抱きついてもらえるなんて。
梓ちゃん可愛いものね。ちょっと意地っ張りなところもあるけど
とてもまっすぐで一生懸命な子。

私とは大違い

私にも抱きついていいんだよ?
私は可愛くないから、そんな事する気にならないかな?
どうしたら私にもそうしてくれる?ねえ、唯ちゃん?

梓ちゃんが居なかったら…そこは私の場所なのかな?


「行くぞ、唯隊員!」
「了解です!りっちゃん隊長!」
うらやましい。
あんな風に彼女とはしゃげるなんて。
りっちゃんはいつもみんなのムードメーカで、明るくて楽しくて
それでいて細かい気配りもできるとても素敵な人。

わたしとはおおちがい

ちょっと馬鹿な事言ったりからかったりして
なんでやねん!なんて突っ込みいれてみたりしていいんだよ?
私は面白くないから、そんな事する気にならないのかな?
どうしたらわたしにもそうしてくれる?ねえ、ゆいちゃん?

もしりっちゃんがいなかったら、そのあいてはわたしなのかな?


「あうー、助けて澪ちゃあん」
「もう、しょうがないやつだな」
ウラヤマシイ。
あんな風に彼女に頼ってもらえるなんて。
澪ちゃんは美人で、そのうえなんでも出来ちゃうすごい人。
頼れるのに、女の子らしい面も持っているとても可愛い人。

ワタシとはオオチガイ

困ったら何でも頼っていいんだよ?私なんでもするよ?
私は頼りないかな?お嬢様ってだけで、なんにもできないって思われてるかな?
ドウシたらワタシにもそうしてくれる?ねえ、ユイチャン?

もし澪ちゃんがいなかったら、ワタシを頼ってくれるのカナ?


ねえ、ゆいちゃん。わたし、ゆいちゃんのこと大好きなんだよ?
愛しているの。あなたさえいれば他に何もいらないくらい
あなた以外がいなくなれば、あなたは私だけを見てくれるのかな?
ねえ、ゆいちゃん?

855:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 05:33:06 rNrQWi+P0
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…
>>849を見て、唯とムギが同じケーキをキスで食べあう、みたいなあまあまSSを書こうとしてたら
何故かこれが出来上がってしまった
何を言ってるか分からねーと思うが、俺も何が起きたのか分からなかった…(以下略

ちなみに唯→紬か紬→唯か、はどちらでも行ける派。
選べと言われたら紬→唯のほうがいいかなーってくらい。
あとは両思いなんだけど、お互いに自分のこと好きになってるわけないよ
ってすれ違いをしてるのがこのカプでは好きかも。

856:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 12:05:36 ///WXQFe0
何でこうなったw
なるほどこうやってムギを焦らしてるわけですな

やっぱ唯→紬が一番好き

857:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 13:09:11 4FOCxsw20
>>855
どちらかと言うとムギ→唯が好きな俺にはとってもグッドでした
もっと病んでもいいのよ

858:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:37:02 jmrf8HW9i
b

859:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 23:57:54 b0J4qFBO0
調子のんな雑魚

860:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 01:47:09 le8YjuvWP
唯→紬派がおおいのかな?
どちらかといえば紬→唯派です

861:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 01:49:43 7yE134tSP
名作春夏秋冬でなんとなく唯→ムギの印象が強かったから

862:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 03:44:31 le8YjuvWP
あれはムギが主導権握ってるシーンが多い気がするから
確かに唯→紬って感じがするね
この二人は王子様みたいな緩やかな雰囲気も
秋夏春冬みたいな大人びたシリアス風もいけるのがいい

863:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 12:33:01 /1U1vLNz0
唯ムギすごく好きなんだが妄想するのが何故か難しい
故にどうしても職人さん頼りの他力本願になってしまうふ

864:冬のおやつ
10/12/16 23:33:15 cw6lXE8W0
唯「さむいねー」
紬「そうねー」
唯「あったかい肉まんたべたいなぁー」
紬「さすがに肉まんはなかなか頂かないわねぇ…」

唯「……」
紬「どうしたの?唯ちゃん?」
唯「えいっ」ムニュ
紬「ひゃあぁ//」
唯「ヘッヘッへ、こんなところに美味しそうな肉まんが二つもあるではないか!」
唯「うーん、あったかくて柔らかい…ぷよぷよー」
紬「もう、唯ちゃんったら///」

唯「でも、肉まんよりもショートケーキかな?」モミモミ
唯「ムギちゃん色白くて綺麗だもんねー。クリームみたい」
唯「そこに熟れたピンクの苺が二つ…」モミモミ
紬「や…っん…ゆいちゃ…///」

唯(ムギちゃん可愛いなぁ// どうしよう、興奮してきた)
唯「ねぇ、ムギちゃん…食べちゃっても、いい?」
紬「んっ…うん…優しく…してね?」
唯「ムギちゃん…」


梓「…コホン!」
唯&紬「!?」
律「あー、その、なんだ// ここ、部室だからな?」
律「頼むからふたりだけの時にしてくれ…//」
澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ…」フルフル
唯&紬「ごめんなさい//」


おしまい

肉まんが美味しい季節ですね。なんとなく買ったら
こんなベタなエロ妄想してしまいました

865:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 03:15:36 LB1I6J/F0
GJ!
肉まんという単語が出た瞬間に展開が見えたのは内緒だww


866:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 23:23:31 Ouxj9uF70
今年の冬は唯ムギ薄い本出すとこが全然ねー
書店委託通販待ちだから絶望的だ

867:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 01:02:15 Lwyk7vPTP
分かってはいたけど、つらいな…
俺も今年は行けないし、どうしようかな



868:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:08:56 daYMSqwcP
>>866
行けないからカタログすら買ってなくて申し訳ないんだが
今回は唯ムギ本出すところどのくらいあるのかな?
全然ないって、まさかゼロってことはないよね…?

869:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:40:43 Z2962HrZ0
こんな時は絵が描けたらと切に思うよなぁ
絵が無理な分、クリスマスにはSSの一つでも投下したいけど
それすらなかなか書けないという…

870:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 21:05:18 8VQt7r3V0
前に唯の誕生日ss(指輪の方ね)を書いた者ですが
下手くそなりにクリスマスssの構成を考えている最中です
何かリクエストがあれば…


871:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/20 00:40:12 o5bgDenQ0
ご自身ですでにある程度プロットが出来ているなら
書きたいように書くのが一番かと。
指輪の話がよかったのでとても期待してます

ネタが無いようでしたら、恋人になってから初めてのクリスマスデート
なんていかがでしょうか?
まだそういう事に不慣れな二人が一生懸命あれこれと考えて…とか
初々しい恋人っぽい話をひとつ

俺も頑張ってなにか書きたいです

872:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/20 09:25:52 AW46M7Du0
そういえばピクにクリスマスデートっぽい唯ムギ絵があったね

873:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/20 20:15:57 tAomvuaq0
>>871
嬉しいお言葉ありがとうございます…!
頑張ります

874:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/21 11:11:30 B80QPM+f0
今年もこの季節が来たか
URLリンク(www.dotup.org)

875:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/21 15:24:43 EEnoJ47GP
>>874
このほんわかオーラがたまらない

876:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/21 23:11:12 DMXwhb+z0
>>874
思わずニヤニヤしてしまったぜ

877:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/22 10:16:57 TFd+FHbl0
劇場版に唯ムギ要素が有りますように

878:冬至
10/12/23 02:53:29 uc1EdVP60
唯「今日は冬至なんだってー」
紬「そうねー。ちなみに、冬至にはカボチャを食べて柚子湯に入ると風邪を引かないらしいわよ」
唯「おお、さすがムギちゃん。物知りだねー」
紬「ありがとう。というわけで、今日はパンプキンパイにしてみたの」
唯「わぁ、おいしそー!いただきます!」
紬「はい、めしあがれ」

唯「ごちそーさまでした」
紬「はい、お粗末様でした」
紬「そうだ。実は柚子湯に使ってもらおうと思って、柚子も持ってきてたの」
唯「用意いいねー!それじゃ早速入ろうよ!」
紬「ええ、ゆっくりしてきてね」
唯「何言ってるの?ムギちゃんも一緒に入ろ!」
紬「ええ!?で、でも一緒は…//」
唯「いいからいいから!」
紬「ゆ、唯ちゃん…//」

唯「ふぁ~、いいお湯だったね~」
紬「そ、そうね」
紬(唯ちゃん凄かった…)
唯「また一緒に入ろうね!」
紬「う、うん//」

唯「さてと、それじゃあ…」
唯「ムギちゃん」チュ
紬「ふぁ// ゆ、唯ちゃん!?」
唯「今日は一年で一番夜が長い日なんだよ」
唯「お風呂のあとは…ね?」
紬「…///」

唯「今夜は寝かさないぞ、子猫ちゃん♪」
紬「もう、唯ちゃんたら//」

そのあと、長い長い夜を私たちがどう過ごしたかは
ご想像にお任せします♪


879:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/23 02:55:38 uc1EdVP60
スーパーでカボチャと柚子の宣伝してたので
ちょっと遅くなっちゃった&短いけど冬至のネタで。

880:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/23 03:04:24 B5bE9hl70
>>879
いつもの様に部室でのお話と思いきや、
少なくとも一夜を共にする状態にありやがる
これが叙述トリック…!

881:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/23 10:17:24 PMHCBYXe0
明日も一夜を共にしてもいいのよ唯さんムギさん

882:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/23 23:09:19 ToOCZJPJ0


883:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 04:27:06 eIGzMVp90
ちょっと長めのSSを上げる場合は、やっぱりどこかのロダに上げたほうがいいのかな?
唯紬スレではロダにSS上げられてた事がないからイマイチどうしたらいいか分からなくて。
本当にすごく長ければうpロダ使うけど、中途半端に長くなりそうで困ってます。

884:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 04:39:55 cUSu8rwiP
×スレなら宣言しておけばさほど問題視されないけど
10KBとか越えるならそっちのほうがいいかもね

885:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 04:48:47 eIGzMVp90
>>884
そうですか。どうもありがとうございます!
まだ書いてる途中だけど、今見たら5KBだったから
出来上がりが10KB超えるようならどこかに上げさせてもらいます
ロダだと見れない人もいるかもしれないので、出来れば直に書きたいかなー
とも思ってたんですけどね

886:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 08:54:04 fyYnEK0L0
唯ムギメリクリ

887:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 08:55:23 GoeD4/iO0
てs

888:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 15:17:42 fpVEd6QoP
ここはカプスレの中でもまったり進行のスレだから
投下前に、大体○レスくらい使うよーって宣言さえしてもらえれば
多少長めでも直接投下していいとおもうけどね
書き手さんが貴重な存在だから、あんまり細かいことは気にしないで
好きなように書いて投下してほしいかな

889:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/24 23:17:40 nmgyCiF+0
確かに進行の早いスレはならともかく、これだけまったりした
スレなら少々派手に投下しても問題ないかと
たまにやるくらいなら寧ろ盛り上がると思うし

890:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 00:27:35 /D+114TvP
長編もどんとこいです!
しかし、聖なる夜なのに意外なほどに
どのカプスレも静かなんだよなぁ
本気出すのは今日の夜なのか?

それはそうと、唯とムギはクリスマスどんな風にすごすのかな

891:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 00:38:31 Ytt9RchOO
そりゃあもう見てるほうが恥ずかしくなるくらい甘々でぽわぽわな過ごし方ですよ

892:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 04:53:58 3I1fUfIM0
一ヶ月半ぶりに規制解除だ唯ムギちゅっちゅ

URLリンク(www.uproda.net)

893:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 05:51:52 /D+114TvP
素晴らしい唯ムギ
プクイチさんかな?ピクにはなかったんだけど

URLリンク(moepic.moe-ren.net)

894:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 05:54:51 /D+114TvP
と思ったらあったね。スマソ

895:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 06:14:25 3I1fUfIM0
去年の絵だね


896:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 06:31:13 pigKqmvzP
プクイチさんは「ああ、○○年の絵だな」ってスピードで進化していく

897:883
10/12/25 22:45:50 JWeBEVme0
なんとかクリスマス中に間に合ったー!
ちょっと長めでもそのまま載せちゃっていいという意見もあるようですので
7~8レス程度使わせていただき、そのまま投下しますね。
結局10KBはちょっと超えてしまったので、長いよ!って意見があれば次からはロダに上げます。

898:クリスマスの夜に
10/12/25 22:47:40 JWeBEVme0
12月25日、クリスマスです。
今年も皆で家に集まってパーティーをした後
私は皆と帰り道の違うムギちゃんと一緒に、駅前まで歩くことにしました。

だって、今日は特別な日だから。
二人っきりになれたら、もしかしたら、いい雰囲気になって、それから…なんて。
淡い期待をしてしまったりもするのです。

しばらく二人で歩いて、今夜は冷えるね、雪降るかな、とそんな話をしていると
「わぁ、みてみてムギちゃん!雪だよ!」
「ほんとだ…!」
「ホワイトクリスマスだねー!」
「そうねー!」

本当に降ってきましたよ。なんというタイミング。
見慣れた駅前の風景も、イルミネーションに照らさた雪のおかげか、とても幻想的だった。
このシチュエーションが尚更そう感じさせるのかな?

「きれーだねー」
「うん、本当に」

景色もそうだけど、綺麗だねって言ったのはそれだけじゃなくて。
隣にいるムギちゃんのことも、だった。
しんしんと降る雪の中、空を見上げる彼女はそれだけで絵になっていて。
そう、まるで…

「ムギちゃんは、天使みたいだね」
「え!?」
「ふわふわで綺麗な髪だし、眼も透き通った青い色だし」
「いつも優しくて、ニコニコしてて、あったかくて」
「こんな綺麗な景色の中だと、本物の天使みたいに見えるなぁって」
「もう、唯ちゃんたら。お世辞なんて言っても何も出ないよ?」
「ちがうよー!ホントにそう思ってるんだよ!」
「ふふふ…ありがとう//」

そう言うしかないくらい、ムギちゃんは綺麗だった。
私がこんな気持を持ってるから、余計にそう見えるのかな?
でも、照れているムギちゃんを見ていると、こっちもなんだか恥ずかしくなってきちゃう。
どうしよう、ドキドキしてきちゃった。顔も熱くなっちゃうし。
ここはいつもみたいに、冗談の一つでも言ってみようかな?

899:クリスマスの夜に
10/12/25 22:48:40 JWeBEVme0
「でもせっかくだから、天使さま?」
「はい、なんでしょう?」
「私にプレゼントください!」
「ええ。いいわよ」
「あれ?ほんとに!?」
「うん。いつも唯ちゃん頑張ってるから。私に出来ることなら、ね?」
「あはは// ちょっとした冗談のつもりだったんだけど」

「でも、私に出来ることならなんでも言ってね?」
「今日だって、唯ちゃんの家でパーティーさせてもらったし」
「私もなにかしてあげたいな」
「気にしなくていいよー。私のほうがいつもムギちゃんにお世話になってばっかりだし…」
「いいのよ。それは好きでやっていることだから」
「ほらほら、天使さまにどーんど、お願いしちゃってください!」

そういえば、いつからかムギちゃんともこういう風に
冗談を言い合えるようになったんだよね。
それだけ打ち解けたのかな。私に心を許してくれてるのかな。
だったら、すごく嬉しいな。

「うーん、それじゃあ…」

一緒に帰ろうといった時から、まさに思い描いていたような状況

いまなら、言えるかな?
ううん、今言えなかったら、たぶん…言えない気がする。
もうこの想いを胸の中だけに留めてはおけない。
元々我慢できる性分じゃないんだ。
それは自分が一番良くわかってる。

でも、やっぱり、怖い。
この想いは、抱いてはいけないものだって言われてるのも、わかるから。
彼女を傷つけたくない。誰よりも仲間を、絆を大切にしている優しい彼女は
その気がなければ、断ったことに心を痛めてしまうだろうから。
自分が傷つきたくない。受け入れられなかったら、私は今まで通りにできるか分からないから。
今の関係すら無くなってしまったら、きっと私はどうにかなっちゃうから。

言いたい。言えない
二つの想いがぐるぐる駆けまわって
いつも通りにしているつもりでも、頭の中はパンクしそう

『「好き」から始めていいかな』
ふと頭をよぎるあの冬の恋の歌
あの歌のように素直になれたらいいのにな。
あんな風に素直になってたら、何もかも上手くいくのかな?
でも私にはそんな度胸はないみたい。自分でもそれは意外。
いつもなら、好きなものは好きって言えるのに。

この気持を伝えたくて、こんな機会をずっとまっていて
今日だって、こうなることを期待してたのに

「ちょっとだけ、私の悩みを聞いてほしいな」

思ったよりも、私は意気地なしみたい。

900:クリスマスの夜に
10/12/25 22:49:43 JWeBEVme0
~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯ちゃんのことだから、おいしいケーキを、とか
そんな感じのお願いをされるんじゃないかと思っていた私は
ちょっとだけ驚いてしまった。

唯ちゃんのこんな真剣な顔は滅多に見ることがない。
それだけ彼女の中で大事なことなんだ。
力になってあげたい。そう思った。
彼女は大切な友人で、そして、私にとってはそれ以上の人だから。

「うん。私なんかでよければ、何でも話して。唯ちゃんの力になりたいし!」
「ありがと、ムギちゃん」

でも、唯ちゃんから相談だなんて珍しい。
なんだろう?部活のことかな。特に問題があるようには見えないけど。
お友達とか…お金? は、さすがにないか。ギター代も少しづつ返してもらってるし。
となると…

「ムギちゃんは、さ。…女の子同士の恋愛でも、いいって聞いたんだけど」
「ふぇ!?」

思わず素っ頓狂な声を出しちゃった。恥ずかしい…
それにしてもずいぶん予想外の質問が来てしまった。
いままで唯ちゃんとはとはそういう話はしたことなかったし
最近はあんまりそういう事もしないようにしてたつもりなんだけど…
りっちゃんや澪ちゃんから聞いたのかしら?

「安心して。別にそうだとしても、否定するつもりとかはないんだ」
「純粋に、ムギちゃんはそういうのどう思ってるのかな…って」

唯ちゃんは相変わらず真剣な顔だ。
ちょっと不安もあるけど、ここは正直に答えたほうがいいわよね。
うん、唯ちゃんはそんな事で人を否定したりはしない。それはよく分かっている。
でも、どうしていきなりそんな話をするんだろう?

「え、ええ。色々と問題は多いと思うけど、私は、本人同士がいいなら」
「お互いの好きっていう気持ちが本物なら、それでも構わないって…思ってる」
「…女の子同士って、素敵だな…っていうのも、ちょっと思うし//」

「もし、身近にそんな思いを抱いている子がいたら、どう思う?」
「応援してあげたい、かな。無責任って言われちゃうかもしれないけど」
「人が結ばれるために一番大事なのは、気持ちだと思うから」
「私は味方でいてあげたい。少なくとも、それで邪険に扱ったりはしないわ。絶対」
「そっか。ありがとう」

それだけ言うと、彼女は空を仰いで、なにやら考え込んでいるようだった。
誰かにそんな相談でもされたのかな?
女子高では、そんな話はそこまで珍しいものでもないし。
でも、次に唯ちゃんが言ったのは、予想していない言葉だった。

901:クリスマスの夜に
10/12/25 22:51:21 JWeBEVme0
「わたしね、好きな人がいるの」
「…え?」

その言葉を聞いたとたん、頭の中が真っ白になりそうだった
だって、今の会話の後にそんなことを言われたら

「その人は、私の大切な友達の一人で」
「でもいつからか、その人だけ私の中で特別になってた」
「はじめはそれも友達として特別なのかなって思ってたけど」
「ずっと考えてて、気づいたんだ。この好きは、そういうのじゃ、ないって」

そう。その『好き』は紛う方無き恋心

「もう言わなくても気づいてるかもしれないけど」
「…私の好きな人ね、女の子なんだ」

そう、なるよね…。

大切な友達…軽音部の誰かかな
梓ちゃん?りっちゃん?澪ちゃん? それとも幼なじみの和ちゃん?
友達、なんて言ってるけれど憂ちゃんかもしれない。
もしくは私の知らない誰か。

…それとも、私。
ううん、ないよ。それは。
皆みたいに良いところもない。時間が作ってくれる絆も、きっと敵わない。
唯ちゃんみたいな子が、私なんかを好きになってくれるはずない。
それに、好きな相手にこんな相談しないよ。

「私は、今の関係がなくなっちゃうのが、一番怖い」
「だから、どうしても、気持ちを打ち明けられなかった」
「でもね、やっぱり苦しいんだ。好きって気持ちに押しつぶされそうで」

彼女は、いつものようにはにかんでいたけれど
私は、今すぐに泣き出してしまうんじゃないかって思った。
初めて見る、彼女の脆い笑顔だった。

「わがままなんだけどね。ほんとに」
「好きって伝えたくて、仕方ないんだ」
「ムギちゃんにさ。大丈夫、頑張って。って言ってもらえたら」
「私、最後の一歩を踏み出せるから」

「だから、天使さま。どうかお願いです」
「私に、勇気をください」

その後押しを、私にしてほしいと、彼女は言う。

嬉しかった。その信頼が。この関係が。
とても尊い、大事な気持ちを打ち明けてくれる。
こんな友情が、私がずっと欲しかったものだから。
私を、その相手に選んでくれたから。

でも、胸が張り裂けそう。「恋」の相手は、私じゃないから。
きっと、その気持を理解してもらえる人に、背中を押して欲しかったんだ。
わかるよ。私もそうだから。
これは、一人で抱えてたらどうにかなってしまうほどの、つらくて苦しい気持ちだから。

902:クリスマスの夜に
10/12/25 22:52:28 JWeBEVme0
「つらかったでしょうね」
「うん、すごく」

彼女は自分の気持に素直になることを選んだんだ。
私の一言で、後押しができるなら。助けてあげられるなら
それは何事にも代えがたいものだ。

「唯ちゃんは、真っ直ぐで、優しい人だから」

私の気持ちなんて二の次でいい。
彼女には、笑顔でいて欲しいから。つらい思いはしてほしくないから。
だから私は、こう言わなきゃいけない。
彼女が、それを求めているなら。

「結果がどうであれ、きっと大丈夫。心配してるような事にはならないわ」

目尻に涙がたまる。声がうわずりそうになる。
だめよ、私。…泣いちゃ、ダメ。

「大丈夫よ。唯ちゃんなら。だから…頑張って」

ちゃんと、言えたかな。
頭がボーッとしてきて、もうなんだかよく分からない。

「ありがとう。ムギちゃん。私、やっと決心できたよ」

よかった…ちゃんと、出来た。
いまの彼女は晴れやかな笑顔をしている。
とても眩しくて可愛らしい、私の大好きな笑顔だ。
ほんとに、よかった…

903:クリスマスの夜に
10/12/25 22:53:30 JWeBEVme0
「…ムギちゃん、泣いてるの」

さっきの笑顔から一転、心配そうな顔で私を覗き込んでくる。
自分では我慢していたつもりでも、やっぱり無理だったみたい。

「大丈夫…。唯ちゃん、つらかったんだろうなって、思ったら、つい…」

半分本当で、半分嘘。
抱いてはいけない気持ちが分かるが故の涙と、もう半分は、自分の為の涙。

「ごめんね。それと、ありがとう。ムギちゃん」
「私なんかのために、泣いてくれて」

そう言って唯ちゃんは、私を優しく抱きしめてくれた。
とってもあったかくて、いい匂い。
お母様に抱きしめられているような、妙な安心感があった。

「でも、告白前に相手を泣かせちゃうなんて…サイテーだね、ほんとに」

…?彼女は何を言っているんだろう?
今私は唯ちゃんに抱きしめられてて
唯ちゃんは告白相手を泣かせちゃったって言って
今ここにいるのは私と唯ちゃんで。泣いているのは…私で

こんな頭では、状況を整理できない。
そんな私をよそに大丈夫、と彼女は涙をぬぐってくれた

「ふぇ…あ…うん。だいじょう…ぶ?」
「どしたの?ポカーンとして」

変なムギちゃん。とそう言って彼女はまた笑ってくれた
そして、聞いてほしいことがあるんだ、と
私をまっすぐ見つめてくる

ここまで来てようやく、私の頭は一つの答えを提示してくれる。
それは希望的観測。私にとってはありえないと思っていたこと。

でも、それは一番欲しかった答え。
ねえ、私、期待しても、いいの…?

「ムギちゃん」
「私…ね、ムギちゃんのことが…」

904:クリスマスの夜に
10/12/25 22:54:41 JWeBEVme0
~~~~~~~~~~~~~~~~~

「あ、雪だー!」
「久しぶりに降ったね」

あれから何度か季節が巡って。
私たちは、今年のクリスマスも、こうして二人で歩いている。

「クリスマスに雪を見ると、あの時のこと思い出すわねぇ」
「もう、恥ずかしいからやめてよぅ」
「いいじゃい。とってもロマンチックで素敵だったわよ」
「思い出すとずいぶんズルイ告白だったような気がしますけどね…」

「あの時って、私の気持ちに気づいてたの?」
「ううん、全然。たまたまりっちゃんたちがそういう話をしてるのを聞いて」
「ムギちゃんは女の子同士もオッケーなんだよって聞いてたんだけど」
「実はそうじゃなくて、告白した後嫌われたりしないか心配で、保身に走っただけです…」
「嫌な思いさせちゃったよね…。やな女だなー、わたし」

「たしかにちょっと傷ついたけどね。あの言い方じゃ相手が私だなんて思わないもの」
「ごめんなさい…」
「でも、今にして思えば、初々しくていいじゃない」
「それに、そういうところも全部ふくめて、私は唯ちゃんが好きなのよ」
「自分の気持に素直になれるところ、とても素敵だと思うし。私はそうできなかったから」
「こうやって、ちゃんと謝ってもくれるし。ね」

「だからそんなふうに言わないで。恋人が嫌な女なんて言われたら、私は悲しいわ」
「うー…。そう言われたら言い返せない」
「でも、ムギちゃんもだよ!」
「私に好きになるようなところなんてないって、告白の後言ったよね?」
「そういえばそんなことも言ったかしら?」
「もー、とぼけないの!ムギちゃんは素敵なところいっぱいあるんだから」
「もうそんなこと言っちゃだめだよ!」
「好きな人がそんな風に言われたら、私悲しいから!」
「うん。わかった。もう言わない。お互いに約束よ」

905:クリスマスの夜に
10/12/25 22:55:44 JWeBEVme0
気がつくとちょうどあの駅前あたりまでやって来ていた。
雪景色の中、空を見上げる彼女は、あの頃から変わっていない
いや、もっと綺麗になったかな?

「やっぱり天使みたい。綺麗だよ。すごく」
「ありがとう。でも、唯ちゃんもとっても綺麗で素敵よ」
「お世辞なんて言っても、何も出ないよ?」
「ホントにそう思ってるのよ」

「…ぷっ。あははは!」
「ふふふ。昔と逆になっちゃったね」

しばらく二人で笑いあう。
あの雪のふる日のことを思い出して。
今こうして、二人でいることが嬉しくて。

「ねぇ、ムギちゃん」
「なーに?」

今はこんな風に、素直に気持ちを伝えられるから
大好きな人が、いつも隣にいてくれるから

「大好きだよ!」
「私も。大好きよ!唯ちゃん」

おしまい

906:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/25 23:05:56 JWeBEVme0
どうもお粗末様でした。皆様のお暇を少しでも潰せたなら嬉しいです。

雪のふる中でみるムギちゃんマジ天使ってやりたかったのと
勇気をくださいって言うセリフが使いたくて、ちょっと無理やり話作った感もありますね
クリスマス中になんとか仕上げたくて推敲もしっかりできなかったし…と反省点多いです。

甘甘ぽわぽわって感じじゃなくて変にシリアルになってしまって申し訳ないです。
自分はそっち系書けないんじゃないかとすら思ってきたので
だれかひたすらイチャイチャしてるの書いてくださいお願いしますw

指輪の方のクリスマスSSも楽しみにしてます。
それではノシ

907:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/26 00:25:25 kHksCJfg0
GJ

908:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/26 12:04:41 kgQ0fcWt0
GJ!
唯ムギは甘甘もシリアスもいいなあ

909:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/26 12:34:00 73kNsmMH0
>>906
大作乙です。そしてGJ!
やっぱりこの二人の信頼関係はなんか特別な感じがしていい

910:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/27 13:23:36 ry4d+ZoA0
このスレも完走が近づいてきたか

911:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/27 15:52:18 o6op5B4+0
何気に1期終了してちょっと経ってからなんだよね、1スレ目が立ったのは
そのときから居た身としては懐かしいなぁ…

ゆっくりだけど落ちたりしないで進んでるのも、数こそ少ないかもしれないけど
根強い人気があるからなのかな?
他のカプも好きなんだけど、なんだかんだでこの二人が一番好きなんだよね

912:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/27 17:39:08 UnMA4Zm9O
明後日あたり雪町の元ネタの街行ってくる

913:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/27 22:10:54 5LmaHlCKP
ムギ「次スレが見えたよ!」

唯「やったねムギちゃん!」

914:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 01:44:35 0zhY59u0P
おいやめ…いや、やめないで!

915:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 06:38:12 XXg6leke0
映画ではスキンシップ多めでお願いします京アニ様
URLリンク(www.dotup.org)

916:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 19:08:38 bMuXhCiH0
二期は唯とムギが結構いろんなところでくっついてるよね
唯梓や澪律みたいなハッキリとした描写こそないけど
この二人はやっぱりだいぶ仲いいんだろうなぁ

917:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 21:30:01 3CG3h0LU0
唯「どうせ唯紬とかあったら」
スレリンク(news4vip板)

見たくなったら熱湯浴びないといけないらしいw

918:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 22:30:37 ecFG+T6pP
>>917
素晴らしい

919:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 23:02:33 bMuXhCiH0
>>917
そりゃ見ちゃいますよ
久々の唯紬かつ良作だった

920:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/29 00:02:20 niVIM9JU0
さて、熱湯を浴びるか

921:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/29 10:18:16 pWlbYFG70
平沢紬

922:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/29 16:09:39 VRJ/gSqBP
平沢紬か琴吹唯か…
語感的にはどっちも悪くない感じ

923:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/29 23:23:50 cC9kV4Kh0


924:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/30 04:12:26 VoO1J451O
唯「ムギちゃんさむいよぅ…」

紬「だ、大丈夫?なんとかあっためる方法は…」

唯「…はだかで……」

紬「え?」

唯「裸で抱き合う!」

紬「!」

925:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/30 07:56:59 Z2TmVC4IP
>>924
早く続きを書くんだ!

926:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/30 10:42:40 udA4/cwb0
プクイチさんにもう一度唯ムギ同人を描いていただきたかった

927:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/30 18:41:46 Z2TmVC4IP
今回の同人誌で、けいおんで描きたい事はだいたい出し尽くしたって言ってらっしゃるからねぇ
唯ムギで描いてくれる人は本当に少ないからもっと描いて頂きたいものだけど
まあ消費側のワガママかね

928:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/31 04:59:06 Ht4OkkJj0
今年の冬はピンポイントに唯ムギ同人だけないな
夏はそこそこ手ごたえあったのに残念だ

929:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/31 23:06:47 7qwPI/Yd0
そこまでマイナーなのか…

930:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/31 23:27:19 C+7cZklmP
よし、なら次の夏は唯ムギ本出す!
絵ほとんど描けないけどな!だが出す!

931:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/01 00:14:13 VSEySYvk0
あけおめ唯ムギ

932:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/01 00:23:19 0hZY/UM+0
唯「あけおめ!」
紬「あけおめ~♪」
唯「今年もよろしくね。ムギちゃん」
紬「こちらこそ。また一年よろしくね」

唯「でも私たちって、やっぱりまいなーかぷなのかなぁ?」
紬「いいじゃない。応援してくれる人は確かにいるんだし」
紬「私たちは私たちのペースで、まったりいきましょう」
唯「うん!そうだね!」


そろそろ絵を描けるように本気出す

933:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/03 00:49:03 aPZ0Q8680
落ちるぞ!

697: 【けいおん!】唯×紬スレ2 (932)



747: 【lain】岩

934:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/03 02:05:49 mhI3Q+QqP
あぶなかったな。保守ありがたい
しかし人がいない。寂しいです
書けるかわからないけど、ネタ提供があればSSのひとつでも

935:はつもうで
11/01/03 12:02:34 QhfzlgTa0
唯「あっ、ムギちゃ~ん。こっちこっち」
紬「ごめんね唯ちゃん。待ったでしょ?」
唯「ううん。そんなことないよ!」

じ~~~

紬「ど、どうじたの唯ちゃん?」
唯「やっぱりかわいい~~!!」

ぎゅ~~

紬「ひゃあ//」
唯「ムギちゃんの振袖姿はいつみてもいいですなぁ~。すりすり~」
紬「唯ちゃんも振袖着てくればいいのに。似合うわよ。きっと」
唯「ムギちゃんには敵わないよ~。隣にいたら貧相に見えるもん…」
紬「私は唯ちゃんの晴れ姿みたいな~」
唯「…じゃあ、来年は着てくるから。またいっしょに来てくれる?」
紬「もちろん♪」

ざわざわ「百合だわ」「百合ね」

紬(…周りの目が気になる//)
紬「ほ、ほら唯ちゃん。そろそろ行こう」
唯「うん。そだね~」


唯「あ、おみくじだ!ねぇねぇムギちゃん。おみくじ引いてこうよ!」
紬「うん!私、おみくじで大凶引くのが夢だったの~」
唯「あはは。なにそれ~。大吉とかのほうがいいんじゃないの?」
紬「でも、いままで大吉しか引いたことなくて…」
唯(それはそれで凄い!)

「100円になりまーす」

唯「じゃあ、いっしょに開けてみよっか」
紬「そうね」

936:はつもうで
11/01/03 12:03:35 QhfzlgTa0
せ~の

紬「あら、今年も大吉ね~」
紬「金運、家庭、特によし。恋愛、実りの多い年」
紬「実りが多いなんて嬉しいわね」
紬「今年もいい年になりそう。相変わらず大吉なのがちょっと残念だけど」
紬「ねぇ、唯ちゃんはどうだった?」

紬「…?唯ちゃん?」
唯「…だ、大凶…です」
紬「うわぁ、すごい!ほんとに大凶ってあるのね!」
唯「私もびっくりだよ…」

紬「内容は?」
唯「金運、浪費に注意。家庭、依存に注意。恋愛は…破局に注意」
紬「あらあら」
唯「ど、どうしよう!このままじゃムギちゃんと別れちゃうよ!」

紬「大丈夫!心配しないで唯ちゃん」
唯「どうして?」
紬「はいこれ、私の大吉のおみくじ。あげるから持ってて」
唯「でもそれじゃムギちゃんが…」

紬「今年もずっと、ふたり一緒だから」
唯「…ふぇ?」
紬「唯ちゃんに良くないことがありそうな時、私の幸せをおすそ分けするの」
紬「そうすれば、唯ちゃんは幸せ。そんな唯ちゃんがいれば、私も幸せ」
紬「ほら。これで、二人とも幸せ。ね?」

唯「ムギちゃん…わたし、感動したよ!」

ぎゅ~~~~

紬「もう、唯ちゃんたらまた…」
唯「そんな優しいムギちゃん大好き!」
紬「わたしも、唯ちゃん大好きよ」

なでなで

唯「えへへ~//」

ざわざわ「いい百合ですな」「新年早々いいものを見た」

紬(…は!またしても…)

紬「じ、じゃあそろそろ帰りましょうか//」
唯「ん~。そうだね」
唯「あ、そうだ!大事なこと言ってなかったよ!」
紬「?」

唯「あけましておめでとう!今年も一年よろしくね!ムギちゃん」
紬「あらあら。こちらこそ。また一年よろしくお願いします!」

937:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/03 12:05:55 QhfzlgTa0
== 帰り道 ==

紬「そういえば、唯ちゃんが引いたおみくじ、まだ持ってる?」
唯「あ~!むすんでくるのわすれてた~!」
紬「ちょうどよかった!それ、私にくれないかしら?」
唯「えぇ!? 私は別にいいけど…大凶だよ?これ」
紬「いいのいいの!」
唯(そういえば…)

『うん!私、おみくじで大凶引くのが夢だったの~』

唯(まさか、あれも大凶おみくじがほしかったからじゃ…)
紬「違うわよ?」
唯「うひゃあ! …心のなかを読まないでください」
紬「唯ちゃんが変なこと考えてるからです~!」

紬「…せっかくなんだから、記念にとっておいてもいいじゃない」シュン
唯(か、かわいい//)


おわります


なんのひねりもない時事ネタですいません。
ほのぼのっぽくかけてたらうれしいです。

938:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/03 12:14:04 UMs03XwTP
ベネ

939:初詣の帰り道
11/01/04 05:34:51 ftfeW2H50
冬の空の下を歩きながら、私は唯ちゃんの手をぎゅっとにぎる。
手袋をしていても、そのぬくもりは優しく私の手に伝わってくる。

紬「??唯ちゃん」
唯「ん?」
紬「え、えっと…寒いね」
唯「うん…もう暗いからね」
紬「…唯ちゃんはなにをお願いしたの?」
唯「ふふ、いつ聞かれるかと思ってたよー。なんだと思う?」
紬「うーん…」

正直、深く考えるほど思考回路に余裕がなかった。
だってこうして唯ちゃんと手をつないでいるだけで、頭がドキドキしちゃってしょうがないんだもの。
でも…考えなくても、唯ちゃんのお願いはなんとなく分かるような気がした。
それは長いつきあいだからなのか、唯ちゃんの恋人だからなのか…どちらにしても、私は唯ちゃんのことならなんでもお見通し。
…だと思う。思いたい。うー…

唯「ム、ムギちゃん?そんなに悩まなくても…」
紬「はっ…ごめんなさい、つい…」
唯「それで…わかった?私のお願い」
紬「…たぶん、だけどね。みんなが幸せになれる内容だと思う」
唯「おぉっすごい!正解は『皆がおいしいもの食べて、笑っていられますように』だよ!」
紬「うふふ、唯ちゃんらしいね」
唯「…でもね」

唯ちゃんは立ち止まると、そっと私の耳元で囁いた。

唯「半分不正解かな。お願いはもうひとつあるのですっ」
紬「もうひとつって…?」
唯「…きっと、ムギちゃんとおんなじだと思う」
紬「!!」
唯「あはは、ムギちゃん顔まっかだよ?なにお願いしたのさー?」
紬「そ、それは…ないしょ」
唯「えー?おんなじなら恥ずかしがらなくたっていいのにー」

唯ちゃんの顔が、私の顔のすぐ横にある。唯ちゃんの柔らかい体の感触が、とてもあたたかく感じられる。
ただそれだけで、こんなにも???

紬「…じゃ、二人一緒に言うっていうのは…?」
唯「いいね!じゃあせーので言ってみよう!」
紬「うん…」
唯「せーのっ」

唯紬「「ムギ(唯)ちゃんと、いつまでも一緒にいられますように!」

??こんなにも、幸せだ。

おしまい

今年第1号のSS投下!
自分の立てたスレがここまで進むと感慨深いですね。もう1年近く経つのか…!
自分も今回のコミケでは寂しい思いをしたので夏は出せたら唯ムギ本出したい!

940:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/04 05:37:38 ftfeW2H50
一部文字化けしてる…お見苦しくて申し訳ないですorz

941:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/04 08:48:23 bhY8REhK0
>>937 >>939

GJ!!っす
この甘々な絡みこそ唯ムギの神髄ですな

942:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/04 13:42:53 texJJQpC0
>>939
本を出すときは何卒通販を・・・

943:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:29:23 FQWtJxLb0
ある冬の日の午後
音楽準備室についた私たちを出迎えてくれたのは
いつもの甘い紅茶や、上品な緑茶の香りではなく…

律「お、なんかいい匂いするなー。今日は紅茶じゃないのか?」
紬「ちょっと趣向を変えて甘酒を用意してみました~」

今日は甘酒らしいです。美味しいよね。甘酒。

梓「うわぁ、凄い美味しいです!」
澪「ほんとだ…。今まで飲んだことあるのとだいぶ違うな」

やっぱりムギちゃんの持ってきてくれるものはちょっと高級品のようです。
そんなこんなで珍しいティー(?)タイムを楽しんでいたのですが

律「…どした、ムギ?さっきからずっと黙っちゃて」
澪「なんか顔赤くないか?大丈夫か?」

ムギちゃんは頬を赤く染めてなんだかぼ~っとしてます。
なんだか眼もとろ~んとしてるし。…色っぽくてドキドキするね。

おーいムギちゃん。だいじょーぶー?

紬「…えへへぇ~~」
紬「ゆ~いにゃ~ん♪」
律澪梓「…はい?」
紬「きょうはわらひがゆいにゃんをぎゅ~ってしちゃうぞ~」

抱きしめられました。ハグです。ハグ。
もうそれは私がいつもあずにゃんにしているかのように。こう、ぎゅ~っと。
ムギちゃんすごくいい匂い。ちょっとクラクラする。

律「まさか、酔ってるのか?」
梓「いやいや、これ甘酒ですよ。甘酒で酔うなんて聞いたことないです」
澪「たしか、酒粕から作ってるものは微量のアルコールがあるから」
澪「弱い人だと酔うこともあるって話だけど…」
律「まぁ、酔ってなきゃムギがこんなことしないわな」
澪「この量で酔うって恐ろしくアルコールに弱いけどね…」

紬「ゆいにゃんはやわらかくてきもちいいれすね~」

ムギちゃんのほうが柔らかくてすごく気持ちいいよ!
…じゃなくて。
ちょいとみなさん、冷静に分析してないで何とかしていただけないでしょうか?

律「え?いや別に大丈夫だろ」
澪「唯だっていっつも梓に似たようなことしてるだろ」
梓「そうですよ!大体、唯先輩はムギ先輩に抱きつかれて嫌なんですか?」

むしろすごく嬉しいです。

梓「ならいいじゃないですか」
律「そうだぞ~。それにこんなムギ見たことないしな~。もうちょっと見てたい」

うん、確かに。

944:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:31:12 FQWtJxLb0
紬「ゆいちゃん、なでなでして~」

ナデナデ~

紬「う~ん///」
律澪梓「か、かわいい…」

かわいいね。鼻血でそうです。

梓「下品なこと言わないでください」
澪「そうだぞ。ムギが汚れちゃったらどうするんだ」

なんで私責められてるんでしょうか?

澪「でもまあ、そろそろ何とかするか」
梓「そうですね。ほらムギ先輩。しっかりしてください!」
紬「あずにゃんはいっもくっついてるでしょ!」キッ
梓「ひぃ!?」
紬「きょおはわたしがゆいちゃんといちゃいちゃするの!」

梓「…だそうですよ」
律「はっはっは。まあそういう事ならしばらくそうしてるといい」
澪「仕方ないなぁ。今日はのんびりしてるか」

みんなムギちゃんには甘い。私もだけど。
でも、こんな風にムギちゃんを一人占めできるのもいいかな。

945:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:32:02 FQWtJxLb0
紬「ゆいちゃん?」
な~にムギちゃん?

紬「えへへ、よんでみただけ~」
澪「しかしムギが甘え上戸だとはなぁ」

でも素直に甘えてくるムギちゃんかわいいよね~

澪「そうだな。普段ムギはもっとこうしたいのかも」
澪「もっと甘えて、もっと頼ってくれてもいいのにな」


紬「ゆいちゃん?」
な~にムギちゃん?

紬「もっとぎゅっとして」
いいよ。はい。ぎゅ~

紬「あったかくてきもちいい~」
律「スキンシップ大好きって言ってたが、まさかこれ程とは」

でもいいじゃん。スキンシップってほんとに大事だと思うよ?

律「そだな!これからはもっとしてあげようか!」
律「いつも貰ってばかりだしな。私らがしてあげられることは、してあげたい」


紬「ゆいちゃん?」
な~にムギちゃん?

紬「もっとなでて」
いいよ~。はい。なでなで~

紬「えへへ~。ありがと~」
梓「ほんとに嬉しそうですね」

あずにゃんもこんどしてあげなよ。きっとムギちゃんすごく喜ぶよ

梓「私がそんな風に子供扱いしちゃだめでしょう」
梓「でも…そうですね。私ももっとムギ先輩とそういう風に接してみたいです」

946:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:32:56 FQWtJxLb0
紬「ゆいちゃん?」
な~にムギちゃん?

紬「ちゅ~しよう」
律澪梓「ぶふっ!?」

紬「ねぇ、しよう?」
上目遣いで見つめないでください。どうにかなってしまいそうです。

律澪梓「さすがにそれはやり過ぎだ~!」

ねぇ、ムギちゃん。さすがにキスはさ。
ちゃんと好きな人としなきゃだめだよ。

紬「わたし、ゆいちゃんのこと、すきだよ?」
紬「キスしたいっていう…すきだよ?」

律(ムギ!?)
澪(え、うそ、何この展開//)
梓(これは予想外です…!)

紬「だから…ね?いいでしょ?」

こんな風に言われたら、私は拒絶できないよ。
だって、だって。私だって…

紬「ん~」

吐息がかかるくらいに近づいても
私はムギちゃんから顔を反らせない。
その整った白くてきれいな顔が
柔らかそうなピンク色の唇が、私を釘付けにするから。

このままいったら、ムギちゃんとキス…できるのかな?

律(やっちゃうのか!やってしまうのか!?)
澪(キスからはじまるなんて/// …そうか!そういう歌詞もありだな!)
梓(これが百合…意外といいかもしれないです)

そのまま二人の唇が重なる…

なんてことはなくて
ムギちゃんはすとんと私の肩に頭を預けます。

律澪梓(あれ?)

紬「…く~…く~…」
…寝ちゃいましたね。

947:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:33:54 FQWtJxLb0
==============

澪「それじゃ先に帰るから。ムギのことよろしくな。」
澪「その、なんだ…。頑張れ、でいいのかな//」
律「まあうまくいくって分かってんだし、心配いらないだろ!」
律「色々あるかもだけど、私たちは応援すっから。な!」
梓「そうですね。いつもみたいに素直でいてください。それが正解です。きっと」
梓「でも部活であんまりイチャイチャしないでくださいよ!」

==============

紬「…う~ん。あれ、私…」

あ、起きたね~。おはよ~ムギちゃん。

紬「唯ちゃん?私、どうして…あれ?」

ムギちゃん甘酒で酔っちゃったみたいで、そのあと寝ちゃったんだよ~。

紬「そうなんだ…。あ、他の皆は?」

先に帰ったよ。もう夕方だしね。

紬「ほんとだ。外真っ赤だね」
紬「ごめんね。私のせいで」

ムギちゃんはなんにも悪いことなんてしてないよ~。
みんなも怒ってなんていないし。
ムギちゃんかわいいね~って皆で言ってたんだよ。

紬「え、あの、ありがと?」
紬「…もしかして、酔ってなにか変なコトしなかったかしら…」

ありゃ、覚えてないのか~
え~と、あのですね~…

948:ムギちゃんが酔ってしまったら
11/01/05 08:34:41 FQWtJxLb0
…という感じでして。はい。

紬「~~~///」

あの…紬さん?

紬「ご、ごめんなさい!」

ふぇ?

紬「酔った勢いとはいえ、そんなことを…//」
紬「唯ちゃんの気持ちも無視して、ホントにごめんなさい!」

そのことなんだけどさ、ムギちゃん
私のことね、好きっていってくれたんだけど

紬「えええ、はい!うん!えっと、あの、そのね!」
紬「唯ちゃんのことは好きだけど、もちろんお友達としてで」
紬「その、それ以上の好きだって言うのは、え~と、あの…その…///」

やっぱり、キスしたい好き、じゃないのかな?

紬「違うよ!」
紬「あ、ごめんなさい…。ちょっと、落ち着かせて」
紬「す~…は~…」
紬「うん。ごめんね。取り乱して」

紬「…本当ならもっとちゃんとした告白したかったんだけどなぁ」
紬「こんな形でごめんね。私、唯ちゃんのこと、好きです」

謝ってばっかりだよ~さっきから。私は全然気にしてないのに。

紬「ふふ、ありがとう。やっぱり唯ちゃんは優しいね」
紬「…その、すぐじゃなくてもいいから。お返事、ほしいな」

う~ん。じゃあさ、とりあえずキスしようか?

紬「え?…ええええ!? なんで?どうして!?」

もう、意外に鈍感さんなのかな?

唯「好きだからだよ!」
唯「キスしたい、っていう好きだから!」

おしまい



949:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/05 08:36:58 FQWtJxLb0
甘酒が美味しかったのでこんな話でも一つ
ムギちゃんを可愛く書きたいと思ったら、とちゅうまでムギちゃん

950:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/05 08:39:12 FQWtJxLb0
すいません途中で送信してしまいました

まあ途中までムギちゃんSSみたいになっちゃったな~と
楽しんでいただけたら何よりです

951:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/05 10:42:53 iBJbnWFr0
酔いムギ唯良いですな~
そしていつの間にか950の大台まで来たか

952:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/05 20:07:54 /NgVZ4ES0
甘酒で酔っちゃうムギちゃん可愛い

953:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/05 21:14:44 7UA/0ZhR0
甘えムギちゃんいいねーGJ!

954:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/06 09:09:16 xCFmPvMC0
たまにはこんなのどうでしょう?

URLリンク(moepic.moe-ren.net)

955:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/06 09:11:20 kdzUT+Vi0
ムギたんも唯たんもかわええお~

956:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/06 16:17:54 9hnLIbKCP
>>954
なんか新鮮でいいね
唯ムギは体育でペア組む時とかよく一緒になってそう

957:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/06 23:29:03 ZOyOqDjj0
けいほん!!のチラシ?のプクイチさんのイラストの唯ムギが安定のかわいさ

958:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/07 00:43:09 V+y0FcK1P
もう唯ムギといったらプクイチさん!って感じになったよなぁ
俺もプクイチさんみたいな素敵な唯ムギ絵が描きたい

959:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/07 12:10:41 P2jC4LKj0
プクイチさんもいいが、
魔神咆哮さん(>>679の下)とかの唯ムギがまた見てみたい

960:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/08 23:00:29 6QwKDonC0
しかしまじほさんは最近けいおん絵を描いてないご様子で…
御乱心なされたっ!は持ってないんだよね~すごい良さそうなんだけど

961:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/09 09:40:43 JM6Ep8r40
今年こそ結婚しろ

962:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/09 11:12:21 Gr+HJSiK0
唯紬「私達、実は結婚しました~!」
律澪梓「ええぇーー!?」

こんな内容を…頼む……

963:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/09 11:22:48 1KbwHN+W0
解除されたぞ!今年も唯ムギ!

964:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/09 21:53:47 rMfIJbCjP
SSとかでよければ書きたいが少し待ってくれ
連休中は忙しい

965:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/09 23:08:38 rM7Ghbhz0
:


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch