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食堂:食材選び、マイ“丼” 兵庫区の市場に来月 好評なら11月以降も /兵庫
◇親子連れ招きプレイベント
神戸の台所として親しまれている「神戸新鮮市場マルシン」(神戸市兵庫区)に10月、市場内の食材を自由に選んで
自分だけの丼を楽しめる食堂が誕生する。24日には地域の親子を招待してプレイベントが開かれた。【米山淳】
同市場では現在36店舗が営業し、利用者は一人暮らしの高齢者や子育てをする母親が多い。昨年、利用者にアンケートをしたところ、
「みんなで一緒に食べられる場所があればいい」という意見が多かったことから、食堂を企画した。
市場のフードコートで、丼にご飯(100円)をよそってもらい、各店舗で具材を選んでいくという仕組み。具材は100~300円で、
刺し身やてんぷらといった定番のものから、ギョーザや出し巻き卵といった丼の具材としては珍しいものも。
10月の毎週金、土曜日の午前11時~午後2時限定だが、好評なら11月以降も継続するという。
この日は、同市立夢野児童館を利用する親子15組が招かれ、丼を手に市場内を歩き目当ての具材を探していた。ソースカツ丼を選んだ
同区の主婦、中島華子さん(35)は「その場であげてくれてとてもおいしかった。子どもと遊んだ帰りにまた利用したい」と満足そうだった。
市場の柳瀬正明理事長は「食堂をきっかけに普段から市場を利用してもらえれば」と話していた。
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