11/09/24 07:14:16.91 0
【第三次広島戦争】
共政会三代目を巡る跡目争いに浅野組と侠道会の縄張争いが絡んだ抗争事件。
対立の構図は:浅野真一(浅野組)=山田久vs山口英(十一会)=森田幸吉(侠道会)。
山陽一の歓楽街を抱える福山を巡って浅野組と侠道会は激しい縄張争いをしていた。
そこで、浅野真一は山田久の三代目襲名を支援し、共政会と同盟して侠道会を挟み撃ちにする
ことを狙った。一方の森田幸吉はこれを阻止すべく山口英を支援した。
三代目襲名が内定した山田久と浅野真一の乗る車が大阪で十一会会員に襲撃される事件が
発生する。襲撃車を提供したのが侠道会であることが判明し、浅野組の報復戦が始まった。
東端理事長(侠道会)が射殺されるという浅野組優位の状況下で、波谷守の奔走で手打となる。
手打条件は、①芦田川以東の福山は浅野組の縄張、②山田・波谷・森田が兄弟分になる、だった。
縄張は浅野組の思い通りの結果になった。一方、森田は山田・波谷と兄弟になることで、
共政会が浅野組と組んで再び侠道会を攻撃して来ない保障を取った。
上記の様な経緯があるので、一般には、浅野組も侠道会も広島ヤクザと見られている。