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1 ：トレロカモミロφ ★：2011/07/14(木) 17:12:22.98 ID:???0
山口組６代目らを提訴…幹部の暴行で「責任」と
愛知県豊橋市で２００９年８月、指定暴力団山口組系の組幹部に暴行を受け、
重傷を負った男性（５１）が、山口組の篠田建市・６代目組長（６９）ら４人を相手取り、
慰謝料など約１０５０万円の損害賠償を求める訴訟を１４日、名古屋地裁に起こした。
０８年５月施行の改正暴力団対策法では、指定暴力団トップの「使用者責任」を拡大。
組員による被害について、直接的な関与がない場合でも賠償請求ができるようになった
。警察庁によると、法改正後に篠田組長の使用者責任を追及し、賠償を求めた訴訟は
全国で計３件（２件は和解成立）起こされており、篠田組長が４月に出所して以降の
提訴は初めて。
訴えられたのは、篠田組長のほか、暴行を加えた組幹部の男（２９）と、その知人の
男（２０）。さらに、組幹部が所属していた組織の組長（５４）の使用者責任も追及して
いる。訴状などによると、男性はこの組幹部から借金取り立て名目で現金を要求され
ており、０９年８月２２日、組幹部と知人の男に暴行を受け、左腕骨折などのけがを
負った。男性はその後、自宅で意識を失い入院。暴行による硬膜下血腫が見つかり、
手術を受けたという。
男性側は「暴行や取り立てで肉体的、精神的に大きな損害を被った」と主張。
取り立ては山口組の資金獲得活動にあたり、当時服役中だった篠田組長は
使用者の立場にあったとしている。
男性からの被害届を受け、県警は昨年９月、組幹部と知人の男を傷害容疑などで逮捕。
知人の男は不起訴となったが、組幹部は同１２月、名古屋地裁岡崎支部で懲役１年４月の
実刑判決を受けた。
（2011年7月14日12時11分 読売新聞）
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