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「無料案内所」開設妨害か キャバクラ放火
契約先に不審な連絡
名古屋市中村区椿町のキャバクラ店「インフィニティ」が9月に放火され、男女3人が死傷した事件で、事件前、同店のグループ会社が風俗店を広告宣伝する「無料案内所」を開設しようとした際、
何者かによる妨害の動きがあったことが21日、わかった。
無料案内所の広告料の一部は暴力団の資金源になっているとされるが、
同社は暴力団への資金提供を断っていたといい、愛知県警は、事件に暴力団が関与した可能性もあるとみて捜査を進めている。
事件は、9月3日午前0時45分頃発生。押し入った2人組の男がペットボトルに入ったガソリンをまき散らして放火し、
飲食店従業員の佐野方紀(まさき)さん(当時27歳)が3週間後に死亡した。
グループ会社関係者によると、「インフィニティ」などを経営する同社が椿町内の雑居ビルの男性オーナーと契約して8月20日に無料案内所の工事を始めたが、
数日後、このオーナーに不審な男から連絡があり、「グループ会社側との契約金の4倍出すから、契約を解除させられないか」などと迫ったという。
無料案内所は、風俗店などに客を紹介する代わりに店側から広告料を受け取る仕組み。広告料の一部は暴力団に徴収されているとされる。
(2010年11月22日 読売新聞)