11/05/05 20:15:10.21
若い人なら初めてとか新しいパターンとかは完全な個人の消費者目線じゃないの
これは読み手個々のパーソナルな鮮度の問題で作品のクオリティには直結してない
新しい設定でもつまらんものはつまらんし、よくあるような話でも面白いものはたくさんあるでしょう
設定は変わっても話の骨組みのパターンは多くない、ピンチと変化の付け方のクオリティの問題だと思う。
人間は元々きれいに箱に収まるものが収まってないと直したくなる性質がある、その感覚をどう強く刺激するか
例えば主人公がクラスで飼ってたウサギをとても可愛がってたとする
そのウサギがある朝きたら無惨に殺されていた
そしてウサギを殺した犯人の生徒がその罪を主人公になすり付け、他のクラスメイトも担任もそれを信じて
主人公に罪の謝罪を認めさせようとする
こんなありがちな話でもここまで聞いたら間違いを正して収める所に収めたいと読者は感じるはず。
この流れがパターンで、より主人公に同情させたり騙した犯人を憎らしく感じさせるのがクオリティ、このクオリティが一番大事。
あとは時事に合わせて話の衣を学校やウサギからメイドやエイリアンや原発に変えるかが設定ってとこかね。