10/07/06 10:46:53 jJX5tpnL0
>>420
バクスタで観戦。
有薗とミクのCBコンビは、この試合で自信をつけたと思う。
ミクは頻繁なラインブレイクを繰り返して、バイタルでエジミウソンを追っかけまわしていた。
これは対浦和での作戦なのか、ミクの仕様なのかはまだ判らない。
マツのアンカーはこのブレイクの時のフォローが目的なのかもしれない。
ただアンカー専念ではなく、どちらかといえば通常どおりのプレーエリア。
絶えずリードする展開のためか、カウンター警戒で、ミドルを狙う場面が多かった。
ラインコントロールは有薗。右のソンヨン、左のソータロとも揃っていた。
ボールの落下点予測は相変わらず誰より早い。ソンヨンの交代後、
左のマサヤが大穴にあったけど、有薗とミクはよくはじき返し続けたと思う。
ソンヨンの負傷が心配だけど、先発のDFラインはこのまま続けてもらいたい。
でも特筆すべきは、浦和の4-1-3-1は、カウンター時のバイタルケアが課題だろうけど、
手持ちの戦力の強みをよく活かした、オフェンスデザインになっていた。
サイドから崩せれば、前線の4人が前を向いてゴールに迫れるし、
ワントップの後ろの山田と柏木が、シャドーも出来るし、パスも出せるので、
ペナエリアにボールが斜めに振ったり、自分が斜めに切れ込んで
マークを外してフィニッシュに持ち込むデザインが、前線のメンバーに浸透している。
昨日の試合は、かなりコンディションが悪そうだったけど、
オーストリア合宿での試合はよかったそうなので、中断明けの浦和は、相当面白いと思ったよ。
あと、やっぱり応援は日本一だわ。PSMレベルでもそう感じた。