09/12/11 13:39:33 pvZ81TtN0
経営情報の開示について(回答)
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また、平素より当クラブ及びテームに対し温かいご支援・ご声援をいただき、感
謝いたしております。
さて、平成21年12月4日付け文書にてご要望がありました上記のことについ
て、次のとおり回答いたします。
今後とも、よリ一層のご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
平成22年1 月決算時において、「J リーグ公式試合安定開催基金」6 億円をはじ
めとした借入金残高は約12億円、債務超過額は約8 ~ 9 億円と見込まれており、
これまでにない深刻な経営状況に陥っています。この主な要因は、J1 維持のため、
収入を超えた経営を行ってきたことに加えて、今季、景気低迷に伴うスポンサー収
入減やテーム成績低迷による入場料収入減などが重なったことによるものです。
今後は、収入の増加と経費の削減によって、純利益を創出し、借入金の完済と債
務超過の解消を行い、将来にわたり持続可能な経営基盤を確立することで、これま
で以上に県民の皆さんに愛され、そして地域に根ざした地方クラブとして発展して
いきたいと考えています。
現在、その実行計画となるべき再建計画の策定作業を進めておりますが、選手年
俸や試合運営などの支出削減にも限界があることから、借入金返済財源となる純利
益を確保するため、看板スポンサーやシーズンチケットの販売拡大などの収入増加
方策を行政・経済界等と協議しているところです。サポーターの皆様にはシーズン
チケット購入者の拡大にとともに、お勤め先の会社等へのスポンサードの後押しに
ついてもご協力を賜りますようお願いします。なお、 12月中には計画の概要を説
明したいと思っています。
また、経営体制については、県内各界の方々と協議しているところです。