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FC岐阜、どうなる観客動員 今季はメドウ主会場 2010年02月04日10:21
サッカーJ2・FC岐阜のホーム試合の主会場が今季、長良川球技メドウ=岐阜市長良福光=に移る。
2012年のぎふ清流国体に向け、昨季まで使用していた長良川競技場=同=が改修工事に入ったため
だ。しかし、長良川球技メドウの収容人数は、Jリーグが求める1万人規模に満たない3600人。厳しい
経営を強いられるFC岐阜にとって、入場料収入にも影響する。過去に例のない小規模会場でのJリーグ
公式試合開催はどうなるのか―。
Jリーグが3日に発表したリーグ日程によると、開幕から3試合はメーンスタンドのみを使用して長良川
競技場で実施。後半は試合会場が未定のところもあるが、10試合以上がメドウで開催される予定だ。
昨季の長良川競技場での平均観客数は4302人。メドウは、県が予算を組んで約1千席分の仮設スタ
ンドを増設したが、それでも収容人数は3600人しかない。
「対戦カードなどによって有料入場者数を予想し、招待券の配布を抑えていく」と事業企画部販売課の
岡田浩志課長。前売りで券が売り切れれば、ホームページで告知し、当日の販売を中止する可能性もあるという。
そこでFC岐阜では、年間を通してホーム18試合で入場が可能なシーズンチケットの購入を勧めている。これ
までより招待客の数を減らして調整していくが「試合を確実に観戦するには、席を確保してもらうことが大事」と呼び掛ける。
経営難に悩むFC岐阜としては、入場料収入も確保しなければいけない。今季は1試合あたりのシーズンチ
ケット1枚の単価を、昨季より約700円高い約1800円に設定。有料入場者数を増やすことで、昨季より約2千
万円増の1億円弱を見込んでいるという。
今季のシーズンチケットは、新ユニホームに合わせたタオルマフラーがもらえる特典などを付けて販売。すで
に昨季より250枚近く多い約750枚が売れている。