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突然だった。2006年4月に九州電力の関連会社から就任して以降、J1だったアビスパは降格し、昨季はJ2でクラブ
最悪の11位まで低迷。毎年最終戦でサポーターから辞任要求を突きつけられたが「業務をやり通すことも責任」と
続投の意思を貫いてきた。
その姿勢を覆す、突然の辞任劇。都筑氏自身は「どの会社もそうだけど、常に辞任は考えていた。チーム編成まで
はやらないといけないと思っていたし、(2009年度)期末なので、けじめをつけるいい時期かなと思った」と説明した。
約2年おきに主要株主から社長が出向してきたアビスパにとって、後任が決まらないままでの社長辞任は初めてだ。
都筑氏自身はけじめをつけたと強調するが、2009年度は約1億2000万円の赤字を見込むなど2期連続の赤字が
確実。後任は極めて苦しい経営状態のクラブを任されることになる。
社長代行を務めることになる酒井龍彦専務は、取締役会で辞任時期をめぐって異論があったことを明かしつつ「取締
役会で後任の具体案は出なかった。期限はないが、早く決めたい」と困惑していた。最悪の場合、社長不在で開幕を迎
えることになりかねない。毎年恒例の迷走劇が早くも繰り返された。 (末継智章)
=2010/01/28付 西日本スポーツ=