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新理事長に川越氏 21世紀協きょう理事会提案2010年01月28日
サッカーＪ1・モンテディオ山形の運営母体である県スポーツ振興21世紀協会の次期理事長に、県サッカー協会
専務理事の川越進氏（61）が就任する方向で最終調整が行われていることが27日、分かった。28日に開かれる同
協会の理事会で海保宣生理事長が正式に辞意を表明し、後任の理事長として川越氏が提案される見通し。
川越氏は山形市出身。山形東高、芝浦工大を経て県職員となり、昨年3月に土木部次長で退職した。県職員時代
から県サッカー協会理事長、日本サッカー協会評議員などの役職を担い、21世紀協会でも理事を務めている。
海保理事長が健康問題などを理由に今期（3月）で退任する意向を周囲に伝えたことを受け、昨年12月から人選が
進められてきた。県サッカー協会の要職にあった川越氏は、モンテディオ山形の設立当初からチームとのかかわりが
深く、21世紀協会の最大の会員である県とのパイプも太いことから、この人事案が浮上したとみられる。