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2010年01月06日 掲載 観光庁新長官は「おともだち人事」だった!
●JALタスクフォースで大失敗の“前科”
「訪日外国人を任期中(2年)に1000万人にしたい」
こんな威勢のいい目標を掲げた観光庁の溝畑宏・新長官(49)が4日就任した。昨年末25日に突然発表された
大抜擢人事だ。元自治官僚で、大分県庁出向からJリーグの大分トリニータの社長になった変わり種。人事を決
めた前原国交相は、「大分トリニータをゼロから立ち上げた手腕に期待している」と持ち上げたが、なんのことは
ない、溝畑新長官と前原は“幼なじみ”だったのだ。
「溝畑さんは、京都市立修学院小学校で前原大臣の2年先輩。父親は数学者の溝畑茂・元京大教授で、前原さん
もよく家に遊びにいっていた。前原さんにとって溝畑さんは、“勉強を教えてもらっていたお兄ちゃん”なのです」
(霞が関関係者)
前原の“おともだち人事”には前科がある。経営難に陥っているJALを立て直すために結成された「タスクフォー
ス」だ。メンバーのひとりだった奥総一郎氏が、前原の京大法学部の同期。奥氏の推薦もあり、リーダーの高木
新二郎氏や冨山和彦氏らの面々が集められた。しかし、銀行団との調整に失敗し、タスクフォースは空中分解し
ている。
「タスクフォースの冨山さんは、不動産ファンド『パシフィックHD』の資金調達に絡むトラブルを起こしていたのに
前原さんは知らなかった。今回の溝畑さんだって、いい話ばかりじゃない。大分トリニータが9億円超の債務超過
に陥った経営責任をとって、先月12日に辞任したばかりです。前原さんは、本当に人を見る目がない。あの偽メ
ール事件の教訓を生かしていない」(霞が関関係者=前出)
大分では、「クラブ経営を失敗している人に国としてお金を稼ぐ観光を任せて大丈夫なのか」というもっともな声が
上がっていると、地元紙が報じていた。
タスクフォース失敗の二の舞いだけはご免だ。