09/11/18 04:02:17 I/HUoad00
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大分が債務超過に陥り、Jリーグへから6億円の融資を
受けるとのニュースが流れました。
当然一時的には延命ということにはなるのですが、
ちょっと気になったので大分の経営状況を調べてみたら・・・
融資したぐらいではどうにもならないような気がします。
大分の現状は、累積損失約11億円、債務超過約5億6千万円
来年1月末時点の借入金は約12億円になるとのこと。
2008年度の大分の売上高は、約22億円、純利益200万でし
たから、今回の借入により、借入金額は、18億円、売上に
対する借入の割合が81%になります。
(通常の企業だと売上高の3割程度の借入が正常と言われます)
現在大分はJ1ですから、売上高はそれなりにあるので
すが、来期からはJ2ですので、おそらく売上高は、よくて
15億~16億程度でしょうから、仮に来期の大分がスーパーな
活躍をし、営業利益10%を叩き出した上で、1.5億~1.6億
程度を返済した場合でやっとこ、キャッシュフローは減らさ
ずに済むといった状況です。
年1.5億返済したとし、仮に年利2%だったとしても、返済期間
は、158 ヶ月かかります。(13年強)
しかも18億の借入だと年利2%でも、3600万の利息ですからね・・・。
まあ、13年強、毎年1.5億程度返していくのは不可能でしょうか
ら、遅かれ早かれ大分は破綻すると思われます。