09/08/27 23:04:51 F3gpudzX0
今日の茨城新聞に掲載された文章
サッカーのＪ２水戸がここ10試合で、７勝２分け１敗と好調を持続、Ｊ１昇格が視野に入ってきた。順位は長く５位のままだが、上位との差はぐっと縮まってきた
▼先日も首位のＣ大阪を敵地で下し、勝ち点を62に伸ばした。首位は勝ち点68で、２位から４位までは同67。水戸が２連勝して、上位チームが２連敗すれば、一気に昇格圏の３位以内になる
▼水戸がこれまでと違うのは、点を奪われないことだ。総当たり１巡目は17試合で29もあった失点は、２巡目に入り16。１試合当たり１・７失点は、１点未満になった
▼こうした試合展開は、けが人の復帰や補強が奏功している。中盤や最終ラインの選手層が厚みを増して競争意識を生み、守備が安定。最近10試合はわずか５失点
▼攻撃でも新戦力の高崎、吉原選手が活躍。けがから復帰した荒田選手も、切れ味が戻った。ほかにも選手が特長を生かしたプレーで、攻守の切り替えが良くなった
▼残り16試合。ホームスタジアムとなる改修中の水戸市立競技場は、水戸のスポンサー名が付けられる。11月８日のスタジアム完成試合まで、昇格争いに加わっていてほしい。頑張れ、水戸ホーリーホック。