09/06/09 01:48:30 GgYoZk8k0
年齢毎に人間の成長の仕方は変わる。
育成年代でのトレーニングは、この成長に仕方に合わせて
トレーニング方法を変えるのは今や常識である。
技術面に大きな関係のある神経系統は、
6歳までに成人男子の90%、15歳までにほぼ100%まで成長する。
要するに上記の期間内に運動神経及び、サッカーの基本的な技術要素を
身につけなければならない、技術とは神経を通して体を如何に精度高く
動かすかである。神経系統の伸びが止まったら、技術的な向上も
ほとんど期待できない。
また、この時期は、内筋を鍛えるのがいい、外筋は成長の阻害になるため
一切トレーニングしない。アヤックスでは内筋を鍛えるために柔道をしている。
15歳以降(高校生)の時期は生殖器系の発育が著しく、ホルモンによる骨格筋の発育が著しい時期です。
したがって、この時期には、力強さ(パワー・瞬発力)をつけるため、筋力トレーニングや瞬発力系のトレーニングを行います。
逆にいうと高校年代では、戦術面とフィジカル面、メンタル面以外は、ほとんど伸びません。
なぜ、ユース出身の選手は、ひ弱な上に戦術眼も無い選手が多いのでしょうか?
外筋が一番伸びる時期に筋トレをまったくしない柏ユース、フィジカルトレは
プロになってからでいいといったガンバユース、エリートを預かるはずの
ユース指導者はなぜバカばっかりなのでしょうか?
実際、ユースから出てくる選手を見れば、この時期に鍛えるべき箇所を鍛えてないのは
一目瞭然です。
日本代表へ定着しないのも一番伸びる時期に伸びるものを練習してない弊害でしょう。
物語ってますね。