10/06/22 09:00:17.65 e8wjeu8N0
君にっ あげるっ 最初のオーバーラン
この部分サビ毎にパートが入れ替わるのだが、各人の個性が出ていて最後まで飽きずに聞く事が出来る。
最初のサビでは伊藤かな恵。
オーバーランの部分が音符の割的にオーバーラアンとなるが、このラアンの部分の歌い方にかな恵らしさが色濃く表れていて病みつきになる。
上手い優れた歌い方かどうかはともかく聞く側の耳に残り癖になるという点では頭一つ抜けていると言えるだろう。
二度目のサビでは井口裕香、三人の中では一番声が特徴的ではないだろうか。
だが声質によるごり押しではなく「歌唱力で魅せる」と言っても過言ではないこのパートで心を掴まれる者も少なくないだろう。
聞くだけで一言一言を紡ぐように歌い上げる様子が目に浮かぶ。
三度目のサビでは竹達彩奈、これはもう言葉で語るべきではないのかもしれない。
一度目、二度目のサビで「オーバーラアン」と各人が歌っている部分を「オーバーラーン」と独特の歌い方で駆け抜ける。
これこそが近年の声優に求められ、アニメ業界の発展にも繋がった萌えという要素なのではないだろうか。
だが竹達自身の可愛らしさから生まれるこの歌い方は、媚びるような萌えではなく純粋に皆の顔が綻ぶような幸せを醸し出している。