10/05/11 06:49:18.96 D1POFgAE0
支援
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 06:53:58.56 67i0D3Yt0
！ ｜番号｜ タイトル ｜レス｜ 勢い ｜
１ うはｗｗｗｗ超能力ｗｗｗｗキタｗｗｗｗｗｗｗ 996 123566.7
２ 手から炎が出た県ｗｗｗｗ 789 117728.3
３ 神 は 存 在 し た ！ ！ ！ ！ 766 100343,2
４ みなぎってｗｗｗｗきｗｗたｗｗｗｗｗｗｗ 456 100023.0
(;'A`) 「･･･・・・・・・・・・・・・・・・・・！！！」
(;'A`) 「現実っ！！！！やはり現実っ！！！」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 06:55:46.49 uAoZ+rYgO
圧倒的ッ……支援……ッ！
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 06:59:43.12 kVQP5VaW0
能力得た奴ねらー多すぎｗｗ
支援！
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:01:10.82 67i0D3Yt0
ついでテレビのリモコンを拾い上げ、適当にチャンネルを変えていく
しかしどのチャンネルを見てもニュースキャスターが「あ、ありのまま 今起こった事をｒｙ」的な事を訳がわからない、
といった表情でひたすら話し続けているだけだった
(;'A`)「や、やっぱりか・・・！」
(;'A`)「いや、まだ一つだけ可能性があるっ･･･！」
(;'A`)「すべての論理を完璧なものにする解決法っ･･･！」
(;'A`)「これは夢っ･･･！まさしく夢オチっ･･･！」
(;'A`)「それならば何があっても許されるっ･･･！」
そう自分に言い聞かせるように呟くと、窓枠においてあったサボテンを、思いっきり握り締めてみた
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:06:13.22 67i0D3Yt0
おそらく世界中で同じようにこれは夢だと思い、
セオリーどおりに自分の頬をつねってみたり、はたいてみたりした人間は、億単位で居ただろう。
しかしつねろうがはたこうが、サボテンを握り締めようが、結果は同じで、違うところといえばダメージくらいだった
(;'A`)「この痛みは間違いなく夢オチではない････」
ドクオは左手のひらに満遍なく突き刺さったサボテンの棘をピンセットで抜きながら、再度夢でない事を確認し
これがまぎれも無い事実であることを認めることになった
('A`) 「･･･この場合･･･学校とかいってる場合じゃないよな･・・？」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:10:42.04 kVQP5VaW0
支援
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:12:46.35 67i0D3Yt0
考え込んでいると、隣の部屋から派手な物音が響いた。
少し間を置いて「うっわ！マジでできた！」なんていう声も聞こえてくる
(;'A`)「あー･･･、俺も一応･･･試してみるとか？」
少し考え込む、『与えられた』という認識が現実な事は確認した、次は実際に使ってみるというのは自然な流れだろう
(;'A`)「しかしなぁ･･･大丈夫かこれ･･･？」
('A`)「アパート、消滅したりしないよな？」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:15:45.14 pH/tz1/S0
続けなさい
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:20:21.46 67i0D3Yt0
考え込んでいると、不意に携帯電話が鳴った
驚きつつも発信先を確認すると、数少ない友人の内藤だった
('A`)】 「もしもし、ブーンか、何の用だ？」
（ ＾ω＾）】 「決まってるおｗｗｗｗｗ超能力のことだおｗｗｗｗｗドクオちょっと窓の外を見てみるおｗｗｗｗｗ」
('A`)】 「はぁ？超能力とそれが何の関係が･･･」
（ ＾ω＾）】 「いいからカーテンあけろおｗｗｗｗ」
('A`)】 「あぁ？」
不審に思いつつも、遮光カーテンをあけると、窓の外に内藤が浮いていた。
（ ＾ω＾）「おいすーｗｗｗｗｗ」
( ﾟAﾟ)
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:20:35.23 uAoZ+rYgO
期待支援
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:20:55.74 kVQP5VaW0
最後の支援だ……！
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:22:53.76 F/b6ybwsP
最初にして最後の支援だ
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:23:05.84 nPAlRKYD0
もうこんな時間じゃねーか
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:23:28.20 cuieG3Dg0
構う続けて
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:27:03.45 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「見ろおｗｗｗｗブーン浮いてるおｗｗｗｗｗ」
( ﾟAﾟ)
（ ＾ω＾）「これがｗｗｗｗブーン様のｗｗｗ能力だおｗｗｗうはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
( ﾟAﾟ)
小太りの青年内藤ブーンは、ドクオの部屋の窓の前で、上にいったり下に行ったりとぷかぷか移動して見せる
ちなみにドクオの部屋はアパートの3階にあり、ベランダも無い
（ ＾ω＾）「なんか言えおｗｗｗｗｗｗｗｗ」
呆然と見つめるドクオにブーンが携帯を切り、直接話しかける
(;'A`)「いや、なんつーか･･･」
（ ＾ω＾）「すげーお？」
(;'A`)「頭では理解したんだが、いや理解はしてないんだけど、でもわかってるんで、何言ってるのかわからなくなってきたが･･･」
(;'A`)「自分の目で直接見ちまうと、こう･･･くるものがあるな･･･」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:28:04.95 cuieG3Dg0
空飛ぶとかしょぼいな…うん…
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:29:57.77 uAoZ+rYgO
いや、空を自由に飛べるのはなかなか羨ましいな……。
支援
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:31:14.77 dW4K33fM0
支援しとこう
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:31:40.92 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「ブーンもマジで飛べた時は笑ったおｗｗｗｗ」
('A`)「いや、笑えるお前はマイノリティーなはず」
（ ＾ω＾）「サーセンｗｗｗｗｗｗ」
('A`)「ﾃﾝｼｮﾝたけぇな」
（ ＾ω＾）「あたりまえだおｗｗｗブーンは前から空を飛びたかったんだおｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「それが飛べるようになったんだおｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「きっと神様が願いを叶えてくれたんだおｗｗｗ」
ブーンは目を輝かせながら言う
（ ＾ω＾）＋「ｻﾝｷｭｰｼﾞｰｻﾞｽ！」
('A`)「いつからキリスト教に」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:32:02.42 kVQP5VaW0
空飛べたら渋滞も何のその！
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:37:36.29 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「こまけぇことはきにすんなおｗｗｗとりあえず中に入れろおｗｗｗ」
('A`)「把握」
ドクオが窓を開けると、内藤は空中で器用に靴を脱ぎ、するりと窓をくぐるとドクオの部屋に着地した
（ ＾ω＾）「おじゃましますだお」
('A`)「ウチに窓から入ったのはお前が初めてだな、確実に」
（ ＾ω＾）「空から他人の部屋に入った初の人類かもしれないおｗｗ」
('A`)「ないとも言い切れん」
（ ＾ω＾）「うはｗｗｗ」
('A`)「･･･とりあえずコーヒーでも飲むか？」
（ ＾ω＾）「ミルクと砂糖たっぷりで頼むおｗｗ」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:39:59.17 44rjD17a0
サイラーとヒロはまだですか？
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:40:13.57 TR7AVvln0
しえん
スタンドバトルものかと思ったら違った
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:40:48.14 5qbEt38B0
支援
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:42:29.85 67i0D3Yt0
('A`)「せっかくいい豆が手に入ったのに･･･」
（ ＾ω＾）「ブラックで飲むほどブーンは年老いてないお」
('A`)「別に年寄りになったらミルクと砂糖入りが駄目になるわけでもあるめぇ」
コーヒーミルで豆をひきながら愚痴る
（ ＾ω＾）「相変わらすコーヒーにはうるさいお、今はそんな事にこだわってる場合じゃねぇお？」
（ ＾ω＾）「ドクオはどんな能力が手に入ったんだお？」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:43:27.23 uAoZ+rYgO
しえんしえん
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:43:40.08 LocH7T6t0
ドクオ本格的だな
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:43:49.65 TR7AVvln0
しえん
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:43:50.30 cuieG3Dg0
('A`)「屁を爆弾に変える能力」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:44:08.04 44rjD17a0
ネイサンとチアリーダーはまだですか
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:47:14.15 67i0D3Yt0
ミルのハンドルを回すドクオの手が止まる。
（ ＾ω＾） 「お？」
('A`) （俺の能力･･･）
('A`) （正直、壮大すぎでよく分からないというか･･･）
(;'A`) (つーかさっきブーンは言ってたな）
（ ＾ω＾）「きっと神様が願いを叶えてくれたんだおｗｗｗ」
(;'A`) （じゃあ･･･このバカバカしい、つってもまだ試してないけど･･･）
(;'A`) （圧倒的なこの破壊の力は俺が欲しかったって？）
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:47:35.17 Qom+ecCJ0
ｗｋｗｋ
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:49:46.03 uAoZ+rYgO
ドクオの能力が厨二で堪らんな。
支援
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:51:23.88 67i0D3Yt0
_,
（ ＾ω＾）「もったいぶってないでさっさと教えろお」
(；'A`)「え、ああ、えーと･･･」
視線が部屋の中をさ迷う、テレビ画面の中ではニュースキャスターが手のひらから何か出したりしているようあったりした
(;'A`) (何か、何か、バレなくて、俺が欲しそうな能力････！）
('A`) （ あ ）
(;'A`)「コーヒーを･･･うまく淹れる能力･･･」
（ ＾ω＾）「は？」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:52:27.02 ZazlkW7s0
朝っぱらからｗｗｗ
支援ｗｗｗｗ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:52:33.55 e163cRDh0
は？
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:52:57.31 pH/tz1/S0
へ？
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:54:46.99 67i0D3Yt0
(;'A`)「だから･･･コーヒーをおいしく淹れる能力･･･」
（ ＾ω＾）「・・・」
(;'A`)「・・・」
（ ＾ω＾）「ショボｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(;'A`)「だまれ」
（ ＾ω＾）「ブーンはｗｗｗｗ飛べるｗｗのにｗｗｗ」
(;'A`)「お、俺のコーヒーは現時点では世界一なんだぞ！多分！」
（ ＾ω＾）「コーヒーの味なんてｗｗｗｗわかんｗｗｗねｗｗｗｗ」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 07:55:43.95 pH/tz1/S0
しえｎ
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:00:13.55 67i0D3Yt0
('A`)「お前の舌がお子ちゃまだからだろうがこの人間ポリバケツが」
（ ＾ω＾）「コーヒーなんて苦いだけだおｗｗｗｗ」
('A`)「お前がコーヒー語んな」
ブーンはドクオのベッドの上で笑い転げている
('A`) （なんとかごまかせたか･･･）
('A`) （さすがに破壊願望があるとは思われたくねぇ）
('A`)「お前笑いすぎだろ･･･」
ブーンはひとしきり笑い終えるとドクオの方に向き直る
（ ＾ω＾）「ごめんだおｗでもそんな能力とか予想ＧＵＹだったおｗ」
('A`)「お前の能力よりよっぽど将来の役に立つと思うがな、将来職には困らん」
（ ＾ω＾）「なるほど」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:01:25.98 F/b6ybwsP
朝にぴったりの能力じゃまいか
俺も欲しい、今すぐ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:01:39.52 IzNF/TQE0
空を飛べるとか。個人宅配便してみてぇ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:04:57.71 ZazlkW7s0
空飛べるならのか、ならタコス配達ができるな
支援
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:06:04.08 67i0D3Yt0
('A`)「きっと『世界一うまい珈琲を淹れる男の店』としてコーヒーショップを開けば大繁盛間違いなしだろ」
（ ＾ω＾）「ブーンだってきっと何かできるお？その･･･バイク便的なものとか」
(;'A`)「その辺はもっとイロイロあるんじゃねぇの？」
（ ＾ω＾）「そうかお？たとえば何だお？」
('A`)「そうだな･･･たとえば･･･」
（ ＾ω＾）「たとえば？」
ブーンに向かい合い、胡坐をかいて座り腕を組んで考える
（ ＾ω＾）「空飛ぶタクシーとかどうだお？」
('A`)「危険きわまりなさそうだな」
などと話しているとドクオの携帯がひたたび鳴る
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:06:11.47 uAoZ+rYgO
>>47-48
結婚しろよ
支援
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:10:57.24 YUvv5d8D0
>>50
おれも混ぜろよ 愛人で
支援
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:14:27.49 67i0D3Yt0
('A`)「もしもし、なんだ？」
発信先は二人のクラスメイトのハインリッヒ高岡だった
从 ﾟ∀从】 「あー、ドクオか？連絡網、こんな時だってのに学校あるってよｗ」
('A`)】 「マジかー･･･」
从 ﾟ∀从】 「学校なんか行ってる場合じゃねぇよなー、つー訳で次の奴にヨロシクな」
('A`)】 「おう」
从 ﾟ∀从】 「で、お前の能力何だった？アタシは電気なんかの力だったぜ？」
('A`)】 「それはまたすげぇな」
从*ﾟ∀从】 「だろだろ～？アタシに電話してきたモナーの奴は指先から緑茶が無限に出る能力だってよｗｗｗｗ」
从*ﾟ∀从】 「マジでうけるよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(;'A`)】 「は、はは･･･」
从 ﾟ∀从】 「で、ドクオはどんな能力だった？」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:16:05.90 b1n+0VLf0
まさか緑茶の奴が複線だったとは・・・
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:16:08.56 ZazlkW7s0
一生緑茶に困らんな
支援
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:17:29.07 04I+aHp40
砂漠で迷ってもなんのその！
災害地や水不足の地域行けば神になれるな
支援
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:19:10.63 uAoZ+rYgO
指先から緑茶ｗｗｗｗ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:20:38.17 67i0D3Yt0
(;'A`)】 「あ゛－･･･その辺は学校で」
从*ﾟ∀从】 「オイオイオイオイ、もったいぶるねぇ？たのしみにしとくかんな？じゃーなー」
うなだれながら通話終了ボタンを押し、携帯を閉じる
('A`) （モナー･･･奴とは仲良くなれそうだ･･･）
（ ＾ω＾）「何の電話だったお？」
('A`)「あー、連絡網、俺の次ってお前だったよな？今日学校あるってよ、次の人に回せ」
（；＾ω＾）「げ、マジかお、学校行ってる場合じゃねぇお？」
('A`)「しゃーねーだろ、とりあえず早く回しとけって」
（；＾ω＾）「把握だお、じゃあブーンはとりあえず家に戻るお、後で登校するときに寄るお」
('A`)「把握した」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:21:27.81 la0vC/wh0
手から無限にかｒ（ｒｙ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:25:04.33 fX9nofuzO
おもしろ支援
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:25:07.69 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「じゃ、また後でだお」
そう言って玄関に向かうブーン
（ ＾ω＾）「靴が無いお？」
('A`)「飛んできたんだから窓んとこにあるだろ」
（；＾ω＾）「お、そうだったおｗｗ」
('A`)「まぁいきなり適応ってわけにもいかないわな」
（ ＾ω＾）「そうだおね」
そういいながらブーンは靴を持つとふわりと浮き上がり、窓の外で器用に履く
（ ＾ω＾）「じゃああらためて、また後でだお」
('A`)「おう」
（ ＾ω＾）「ブーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
そういいながらブーンは電線を飛び越えて飛んでいってしまった
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:28:13.69 67i0D3Yt0
('A`)「･･･さて、俺は朝飯の準備をすっか･･･」
のそのそとテーブルの上を片付け、食パンをトースターに放り込み、さっき淹れたコーヒーを一口すする
('A`) （･･･さすがに【コーヒーを上手に入れる能力】は無かったか･･･）
ドクオは一人テーブルの前でうなだれた。
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:28:56.90 0h3RBz6u0
しえん
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:36:44.64 67i0D3Yt0
ドクオが仕度を終えてテレビを眺めていると呼び鈴が鳴りドアを開けるとブーンが待っていた
二人はいつもの道を歩きながらこれからの事について話し込んでいた
もっともブーンは途中で浮いたり着地したりを繰り返してはいたが。
ブーンも家に帰って食事を取りながら脇目でテレビを眺めたようで、ようやく事の重大さを朝食と一緒に咀嚼し終わったようだ
（ ＾ω＾）「ってな訳でテレ東も流石に右端に速報ゾーンが出来てたお」
('A`)「流石のテレ東も今回ばかりはなぁ」
（ ＾ω＾）「これから世界はどうなるおね？」
('A`)「さぁ？モナーみたいに指先から緑茶が出るくらいの能力の奴が多数ならそんなに変わらないだろうよ」
（ ＾ω＾）「マジかおｗｗｗモナーの能力そんなんかおｗｗｗ」
('A`)「お前なぁ、お前が宙に浮くのよりモナーの指先グリーンティーのほうが現代科学にとっては悪夢のような出来事なんだぞ？」
（ ＾ω＾）「ゆｗｗびｗｗさｗｗきｗｗぐｗｗり－ｗｗんｗｗてぃーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:41:45.47 0h3RBz6u0
今度はドアからなのか
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:43:29.66 7wNiHDcj0
このスレは、あなどれない、、、
雰囲気とか、セリフ回しやらの表現、、、
ドクオの能力とか楽しみ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:45:36.56 67i0D3Yt0
('A`)「だってあれだぜ？質量保存則完全無視じゃね？実物見たわけじゃないけど」
（ ＾ω＾）「ｼﾂﾘｮｳﾎｿﾞﾝｿｸ？」
('A`)「･･･つまり、無から有を生み出してるって事だ、モナーの体液が緑茶になってない限り」
（ ＾ω＾）「･･･それはちょっとグロイのは分かるお」
('A`)「つまりだ、お前も朝にあの脳みそに直接固定概念をぶち込まれたみたいな感覚で理解した通り」
('A`)「完全な超常現象って事だ」
（ ＾ω＾）「おー、ブーンが飛ぶのもそうだお？」
('A`)「それは現代科学でも電磁気力やらなんやらプラズマがどうたらで説明らしきものもでっち上げれるが」
('A`)「いや待てよ、モナーの場合も空気中の水分を取り込み緑茶の成分に･･･」
（ ＾ω＾）「･･･まぁ超能力なのはドクオも分かってるお？いまさら無理に科学で考えたって意味無いお？」
('A`)「･･･そうなんだよなぁ」
そういいながらドクオは深くため息を吐き、うなだれる
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:52:51.80 67i0D3Yt0
('A`)「そもそも俺は科学の信奉者だったんだ、非科学的なものは信用しないのが信条だったんだ」
('A`)「科学も宗教じゃん？とか言う輩もいるがそれは科学の何たるかを理解していない証拠でありそもそもかがくｔ」
（ ＾ω＾）「あ、ツンだお、おいすー！」
ドクオが傍らでブツブツと何かを呟いているのを聞き流しつつ、ブーンは交差点の対角に、金髪に縦ロールの少女を見つけて手をふった
（ ＾ω＾）「おーいｗｗｗｗ」
さらに地面から1メートルほど浮き上がって見せる
ξﾟ⊿ﾟ)ξ
少女は声に気づき、ブーンが浮いているのを見ると、驚いた表情をしながら小さく華奢な手をふって見せた
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 08:55:19.46 vIfIskUT0
さて、この話がどうやって、ビリビリ中学生に結び付くか見ものだな。
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:01:55.96 67i0D3Yt0
横断歩道を2つ渡り、少女と合流してさいど挨拶をする
（ ＾ω＾）「ツン、おはようだおｗｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「おはようブーン、連絡網の電話で聞いてはいたけどほんとに飛ぶのね･･･」
驚いた表情のままツンは挨拶を返す
('A`)「コイツ、いきなり俺のアパートまで飛んできやがったんだ、3階の窓を開けたら外に人間が浮かんでるんだぜ？」
（ ＾ω＾）「あのときのドクオもなかなかの驚きっぷりだったおｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「･･･アンタ、いきなり飛べなくなってその高さから落ちたらどうしよう、とか考えなかったわけ？」
今度は呆れ顔で言う
（ ＾ω＾）「ブーンには分かってたお、そんなことないって」
('A`)「無鉄砲というかなんと言うかねぇ･･･」
（ ＾ω＾）「そこがブーンのいいトコだお？ｗｗで、ツンの能力はなんだお？」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:09:47.51 67i0D3Yt0
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そうねぇ･･･」
そういいながらツンは宙に手をかざす
すると手のひらの前で細かな塵が渦を巻きはじめた
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ま、こんな感じね、口で言うよりわかりやすいでしょ？」
（ ＾ω＾）「ツンは風使いかお！かっけぇおｗｗｗそしてわかりやすいおｗｗｗ」
('A`)「確かに分かりやすいな」
ブーンとドクオはツンが作り出している小さな竜巻を凝視する
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「本気出せばもっと大きいのも作れるわよ」
ツンがすこし誇らしげに言う
（；＾ω＾）「ザ・ツイスター みたいなやつもかお？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「うーん･･･そんなのは無理だと思うわ」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:13:09.90 B1jDpkS10
支援す
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:16:06.90 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「まぁそんなもん作れたら既に兵器だおｗｗｗ怖いおｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「まぁそうよねー、って話し込んでると遅刻しちゃうわよ！」
ツンが手首の時計を見ると、ホームルームまであと5分を切っていた
（；＾ω＾）「げ、マジかおｗｗｗブーンは飛んでいくおｗｗｗｗ」
そういうとブーンは浮き上がり、学校への最短コースを飛び始める
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ「ちょっ！ずるいわよ！まちなさいよ！」
ツンもそれを追いかけて走り出す
('A`) （･･･そんなもん作れたら既に兵器、か）
('A`) （正直、そんなもん1/100秒以内に消せる気がするわ･･･）
('A`) 「･･･兵器･･･か」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:17:22.25 vIfIskUT0
平気です。
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:18:32.14 HSeoRgOK0
科学科学うるせー！
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:18:34.89 INlSTzk60
ざわ・・・支援・・・
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:24:50.33 B1jDpkS10
支援す
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:24:52.29 67i0D3Yt0
ドクオが教室の入り口をくぐったとき、既にホームルーム開始時間から10分が経過していた
（ ＾ω＾）「ドクオ、遅刻だお」
('A`)「まだ始まってねーじゃねーか」
ドクオが教室を見渡すと、所々に生徒が固まって、自由に話し込んでいるようだった
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「全力疾走したのに無駄だったわ･･･」
入り口近くの席に座るツンが下敷きで顔を扇ぎながら言う
('A`)「まぁ行ってみれば非常時だからなぁ」
そういいながらドクオは窓際の自分の席に荷物を置いた
（ ´∀｀）「ドクオ、お茶飲むかお」
(；'A`)「え？」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:25:48.66 B1jDpkS10
モナーが「お？」・・・だと？
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:26:46.74 7OdKGNUz0
お茶→毒の複線だったとは・・・
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:26:48.19 vIfIskUT0
>>78
おまえ友達いないだろ、 細かいことはいいんだよ(AA略
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:27:55.18 HSeoRgOK0
ドクオ△
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:31:46.03 9Jf3VjruP
支援
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:33:44.22 67i0D3Yt0
（ ´∀｀）「モナの能力だモナ、ご親切にも右手の指から温茶、左から冷茶が出るモナ･･･」
(;'A`)「え、あ、うーん･･･」
（ ´∀｀）「どうやら玉露入りらしいモナ、モナは伝説のお茶汲みとして生きていく事を決意したんだモナ･･･」
(;'A`)「モナーおまえ･･･」
（ ´∀｀）「さぁ、遠慮せずにぐぐっといけモナ」
そういいながら自分の鞄の中から茶碗を沢山取り出し始める
(；'A`)「じゃ、じゃあ冷茶････」
（ ´∀｀）「了解だモナ」
机の上で空の茶碗にモナーの左人差し指からお茶が注がれていく様は、
なかなかに超現実、まさにシュールでドクオは昨日までの現実が完全に過去のものとなってしまったことをその光景を眺めながら再認識した
（ ´∀｀）「で、ドクオの能力は何だったモナ？」
なおも茶碗に指からじょぼぼぼ、と冷茶を注ぎながら目線だけドクオに向けてモナーが問いかけた
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:35:00.75 B1jDpkS10
支援す
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:37:17.44 9Jf3VjruP
支援
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:41:41.81 67i0D3Yt0
モナーのその眼差しは、どこか哀愁を帯びていた
(;'A`) 「こ、コーヒーを･･･おいしく淹れる能力･･･」
（*´∀｀）「モナ！？」
それを聞いた瞬間、モナーの表情がぱっと明るくなった
（ ´∀｀）「ドクオ･･･モナとドクオは友達だモナっ･･･！」
左手でお茶を注ぎながら、空いている右手をドクオに差し出す
(;'A`) 「お、おう！」
ドクオがモナーの手を握ると、モナーはがっしりと握り返してきた
（*´∀｀）「モナとドクオで世界のお茶産業を壊滅させてやるモナ！」
(;'A`) 「それはどうかと思うぞ、俺は普通に入れておいしくなる能力だから･･･」
無駄に【おいしいコーヒーを淹れる能力】のディティールが決まっていく
（；´∀｀）「モナ！？指から出ないモナ！？」
('A`)「出ない」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:43:42.49 DHp/nMFu0
支援
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:52:22.28 67i0D3Yt0
（ ´∀｀） 「そうモナか･･･、でも同じﾄﾞﾘﾝｸ系能力者として、お互い切磋琢磨していこうモナ」
再びモナーが握手を求めてくる
(;'A`) 「ああ、そうだな･･･っツ！！！！？」
ドクオが右手を差し出そうとした瞬間、ドクオの背中に針で刺したような小さな痛みが走った
(；'A`)「なんっ･･･！」
とっさに振り返ると、前の席でハインリッヒ高岡が椅子に逆にまたがり、ドクオの背中に指を当ててﾆﾔﾆﾔしていた
从 ﾟ∀从「ようｗｗｗｗｗ」
(；'A`) 「お前か今のは！？」
从 ﾟ∀从「あったりーｗｗｗｗ電話で言ったろ？」
そういいながらドクオの目の前に手を差し出し、人差し指と親指の間で電気をスパークさせて見せる
(;'A`) 「あ、あぶなっ！」
从 ﾟ∀从「かっけーだろ？」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:52:43.78 DHp/nMFu0
支援
仕事行かなきゃ・・
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:53:58.98 B1jDpkS10
支援す
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 09:55:48.68 F0rr8yHN0
ドリンク系能力者ｗｗｗ
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:01:52.75 67i0D3Yt0
从 ﾟ∀从「で、お前の能力･･･コーヒーをおいしく淹れる？だって？」
(;'A`)「そ、そうだよ･･･」
从 ﾟ∀从「うーん･･･」
(;'A`)「悪いかよ･･･」
从 ﾟ∀从「いや、なんつーか･･･お前ならもっと面白能力でもいいとおもったんだけどなー？」
ハインが銀髪をかきながら首をかしげる
从 ﾟ∀从「まぁ･･･いいんじゃね？アタシもコーヒー好きだし」
(;'A`)「やめろよ、逆に凹むわ」
（ ＾ω＾）「正直しょぼいお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「まぁ、しょぼいっちゃしょぼいわよね」
（#´∀｀）「ﾄﾞﾘﾝｸ系能力を馬鹿にするなモナ」
（ ＾ω＾）「モナー、お茶おかわりだお」
（ ´∀｀）「まかせろモナ」
何時のまにか周りに立っていたブーンとツンが会話に加わってくる
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:08:15.62 ygiOjyAZ0
なんかデジャウーを感じてたが、
ドクオが神を認めないっていう能力バトルものがあったからだな
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:09:04.38 fX9nofuzO
支援
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:09:17.67 uAoZ+rYgO
支援
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:11:14.35 67i0D3Yt0
('A`)「つーか先生来ないな、こんな日に学校こさせたくせに」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「こんな事になったからとりあえず集めてみたって感じなんじゃない？」
从 ﾟ∀从「来るときみたけど職員会議やってるみたいだったぜ？」
（ ＾ω＾）「まぁとりあえずだべってればいいお？」
（ ´∀｀）「お茶だモナ」
('A`)「そんな感じか、そういや他の奴らの能力ってどんな感じだ？」
（ ＾ω＾）「ちょっと聞いて回るかお？」
そんな感じで聞いて回っていると、他の生徒も他人の能力に興味があったらしく、いつの間にか能力発表会のようになっていた
（ ＾ω＾）「内藤、空を飛びますおｗｗｗ」
「おぉー」
その中でも空を飛ぶ、風を起こす、電気を発生させる、といったブーンたちの能力は飛びぬけたものだったらしく、
それを披露すると歓声が上がった
从 ﾟ∀从「はっはっはー！」
調子に乗って大電流を発生させて、蛍光灯を割る者もいたりした
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:17:32.08 BiHHlzcC0
支援
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:18:29.89 B1jDpkS10
支援す
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:20:47.46 67i0D3Yt0
ざっとクラス全員の能力を聞いたり見たりしたところ、物をある程度動かせたり、分身できたりする割と派手な能力や、
モナーのように何かを出したりするものや、動物と会話できたり、耳がでっかくなっちゃったりする奴なんかが居たりした
从 ﾟ∀从「マジシャン失業だな」
（ ･∀･）「僕は料理がうまくなる能力さ」
（ ＾ω＾）「ドクオと同じで将来くいっぱぐれないお」
('A`)「堅実な能力なのだよ」
一通り能力紹介が終わると、やはり話題は再びこれからの世界がどうなるか、に収束するようだった
だいたいこういうとき未来の予測をするものは大別して3つに分けられるようだ
戦争がおこるよ派
素敵世界になるよ派
大して変わらないよ派
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:25:09.91 67i0D3Yt0
素敵世界になるよ派の主張
空が飛べたりする人がいて便利になる、エネルギー問題解決、魔法世界だもの
大して変わらないよ派の主張
だって学校に来たりしてるんだし、それほど大掛かりに役に立つ能力はなくね？
戦争になるよ派の主張
神っぽい者の存在が確定されちゃったよ、宗教間対立がわけの分からない事になるよ
科学とのすりあわせが不安だよ
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:27:26.14 UgaUUjUU0
仕事がなくなるよなあ
経済が成り立たなくなる
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:30:02.85 IzNF/TQE0
いちいち能力登録されないかぎり犯罪できそうだな＞分身
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:33:07.28 67i0D3Yt0
('A`)「まぁしばらくの間の混乱は避けられないだろ、どうやっても」
从 ﾟ∀从「結局はそんな感じだな」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「問題はその規模よね」
（ ＾ω＾）「まぁたんとかなるもんだお」
（ ´∀｀）「目から破壊光線出す奴でも現れない限り安心だモナ」
从；ﾟ∀从「どんな怪物だよｗｗｗ」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:36:02.49 F4Z90zAi0
しぇん
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:38:43.39 67i0D3Yt0
/ ,' 3 「お前ら席につけー、ホームルームをーはじめるー」
教室の入り口から声が聞こえて、生徒たちが一斉に振り向く、担任の荒巻先生が会議を終えてやってきたところだった
（ ＾ω＾）「お、先生きたお」
/ ,' 3 「おらー、ささっと席につけー、先生の足を正座1時間した状態にする力使っちゃうぞー」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「地味に嫌な能力ですね･･･」
/ ,' 3 「なーに、罰正座の時間が短縮できて実に経済的じゃろうが」
('A`) 「ビリビリでもハインのとは方向性が違うな･･･」
（ ´∀｀）「せんせーお茶のむかモナ」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:43:45.68 7OdKGNUz0
先生の能力欲しいわｗｗｗ歩いてる人に使うと楽しそうｗｗ
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:46:09.34 67i0D3Yt0
ホームルームに荒巻が生徒たちに話した内容も、やはり確たる方向性のないものだった
総じて言うならば
/ ,' 3 「無用の混乱を起こさないように、冷静に生活する事」
といった感じである
その後全校集会が行われたが、そこで校長が話した内容も大体同じものだった
とにかく冷静に、落ち着け、という事である
从 ﾟ∀从「大人共は現実に対応し切れてないな、ありゃ」
('A`)「俺たちとは積み上げてきた年月って物が違うんだろうさ」
教室で下校の準備をしながらドクオが言う
（ ＾ω＾）「でも今日は昼で帰れる事になってよかったおｗｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「結局集会だけでおわったものね」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:51:09.36 67i0D3Yt0
('A`)「じゃーせっかく早く終わったし、今日はウチでｹﾞｰﾑでもすっか？」
（ ＾ω＾）「やるおｗｗｗCod4で四人対戦やろうおｗｗｗ」
从 ﾟ∀从「廃人のドクオは一人チームで3対１なｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「暇になっちゃったしそうしましょっか」
从 ﾟ∀从「いーよなー、一人暮らし」
('A`)「いろいろ面倒な事が多いんだぞ･･･」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「じゃー一回荷物を家に置いたらドクオのアパートに行けばいいのね？」
('A`)「それでヨロシク」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 10:58:15.77 67i0D3Yt0
学校からの帰り道、7月も半ばで蝉の声が何処からか聞こえ、時計は12時を指し太陽は真上に昇っていた
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「じゃあまたあとでね」
从 ﾟ∀从「おー、じゃーな」
（ ＾ω＾）「だおー」
('A`)「ちょいまち」
分かれ道に一人進もうとするツンをドクオが引き止めた
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「何？」
('A`)「んー･･･あー、アレだ、一応護衛としてブーンをついていかせよう」
（ ＾ω＾）「お？」
('A`)「得体の知れない能力を手に入れた奴がそこらじゅうに居るんだ、犯罪に使う奴が必ず出てくる」
从 ﾟ∀从「そうだな」
('A`)「ブーンはこっちからでも帰れるだろ？ツンを送っていけよ」
（ ＾ω＾）「おー、なるほどお」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:07:03.95 67i0D3Yt0
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「ぶ、ブーンがいいならいいけど･･･」
（ ＾ω＾）「おー、了解したお、ツンを護衛するお」
('A`)「おう、頼んだ」
（ ＾ω＾）「じゃー後でだおー」
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「またあとでー」
軽く手を振りながらツンとブーンは違う道に進んでいった
从 ﾟ∀从「何か？ドクオがアタシをおいしいコーヒーをどうにかして守ってくれんのか？ｗｗｗ」
ブーンたちが塀の影に消えると、ハインがドクオの脇腹をヒジでつつき始めた
(;'A`)「えーと･･･そのへんはハインさんの電気ビリビリでですね･･･」
从；ﾟ∀从「普通逆じゃねーのかよｗ」
(;'A`)「コーヒーは武器にあらず」
从 ﾟ∀从「まぁいいけどなｗｗｗ後でコーヒー飲ませろよ」
('A`)「把握した」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:10:36.92 TOGbncFCQ
||Ａ`）＜しえん
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:15:24.19 67i0D3Yt0
街路樹のある道を10分ほど歩くとドクオのアパートの前に着いた
('A`)「じゃーまたあとで、護衛どうもな」
从 ﾟ∀从「あ、もう家にいちいち帰るのめんどいからお前んちにいていい？
(;'A`)「え」
从 ﾟ∀从「なんだ？見られてまずいもんでもあんのか？」
('A`)「いや、買い物に行こうかと思ってたから」
从 ﾟ∀从「あー？コンビニか？」
('A`)「近所のスーﾊﾟー、学生さんは金がない」
从 ﾟ∀从「しゃーねー、そんぐらいなら付き合うわ」
('A`)「帰れよ」
从 ﾟ∀从「ウチはさらに向こうだから帰って戻ってくるのがめんどいんだよ」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:19:48.92 67i0D3Yt0
(;'A`)「もう勝手にしろよ･･･」
从 ﾟ∀从「じゃあとりあえず荷物置かせてくれ」
ドクオが部屋のドアをあけると、籠もった熱気が噴出してくる
('A`)「あっつ････」
ドアの隙間から玄関に荷物を放り込む
从 ﾟ∀从「じゃー行くか」
('A`)「うぃ」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:21:11.12 u8N1PrnP0
支援
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:24:11.80 F4Z90zAi0
楽しみだ
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:25:07.96 67i0D3Yt0
('A`)「あー、やっぱこの時間は混むのか･･･」
从 ﾟ∀从「結構人いるな」
寂れた様子の小さなスーパーだが、今日は何時にも増して盛況のようで、レジには結構な列ができている
('A`)「一応缶詰とか買い込んでおこうとおもってたんだが」
从 ﾟ∀从「まだ結構のこってるぜ？」
ハインが陳列棚の下の方を指差す
('A`)「じゃあ買えるだけ買います」
从；ﾟ∀从「マジか」
('A`)「荷物･･･」
从；ﾟ∀从「なんだオメーか弱い乙女に缶詰なんて重いもん持たせる気か」
('A`)「カヨワイ？」
ドクオが大げさに首をかしげる
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:25:41.44 /aJ/ws130
神（しぇん）
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:29:22.36 67i0D3Yt0
从 ﾟ∀从「喧嘩を売ってらっしゃる？」
('A`) 「すんまっせんアイス奢るんでまじお願いします」
从 ﾟ∀从「ハーゲンな」
(;'A`) 「たけぇよハーゲン」
そんな会話を交えつつ30個ほどの缶詰をカゴに放り込んでいく
('A`) 「みかん、みかん、みかん、みかん、白桃、白桃、白桃、黄桃、黄桃、黄桃、パイン、パイン、パイン」
从 ﾟ∀从「呼んだか？」
('A`)「えっ」
从 ﾟ∀从「えっ」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:33:06.28 67i0D3Yt0
('A`)「あとはカロリーメイトを大人買いしてー、袋ラーメンも4パックほど」
从；ﾟ∀从「お前はどんな事態を想定してるわけだ？」
買い物籠に山積みにされていく保存食を見ながらハインが呆れたように言う
('A`)「最悪の事態って奴」
从 ﾟ∀从「最悪の事態ねぇ」
从 ﾟ∀从「お前マジで戦争が起きると思ってるｎ」
('A`)「あっコーヒー豆も買い込んでおこう」
从；ﾟ∀从「聞けよ」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:35:31.10 WvZvovFA0
支援
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:41:13.03 aNJZoere0
昼間から投下なのに今から学校とか
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:42:32.04 aNJZoere0
おまえら俺が帰ってくるまで保守しておけ
おいてください
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:42:44.87 TcNYGUZU0
しえんざんす
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:43:08.86 cRpElFq/0
wktk支援
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:43:12.38 67i0D3Yt0
その後、すさまじい重さになった買い物袋を両手に持って夏の日差しの照りつける道を戻ると、
すでにドクオの部屋の前にはブーンとツンが待っていた
なにやらツンがブーンの前で小さな竜巻を作っているようだ
('A`)「なにやってんの？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あらドクオ、どこ行ってたのよ」
（ ＾ω＾）「ツンに扇風機代わりを頼んでたんだおｗｗ」
从 ﾟ∀从「便利だなｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「便利だおｗｗｗ」
('A`) （俺の力も何か平和的に使えないだろうか･･･？ゴミ処理？ｴｺﾛｼﾞｨ？）
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「で、その馬鹿でかい買い物袋は何？」
ツンがドクオとハインが両手にぶら下げている袋を見て言う
('A`)「非常食とか、一応そろえとこうと思ってな」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ふーん、まぁ用心に越した事はないものね」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:47:24.11 D5UopdDz0
支援
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:48:01.68 67i0D3Yt0
（ ＾ω＾）「まぁ寄り腰苦労になるに違いないからブーンが頂くお」
('A`)「取り越し苦労だろ･･･あと非常食を食うなよ･･･」
从；ﾟ∀从「どうでもいいからこれ重いし暑いし早く中はいってクーラー入れてｹﾞｰﾑしようぜ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あたしも竜巻で若干疲れたわ」
('A`)「じゃーやりますか」
（ ＾ω＾）「cod4、3対１だお」
从 ﾟ∀从「ドクオ、まずアイスな」
こうして、人類に変化が訪れて1日目は、大きな事件もなく過ぎていった
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:48:17.60 F4Z90zAi0
sien
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:48:47.07 67i0D3Yt0
5時間ながらで書いてたらわけ分からなくなってきた、昼飯買ってくるお・・・・・・・
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:48:58.85 TcNYGUZU0
紫煙
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:49:44.70 IzNF/TQE0
おつかれ
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:51:04.18 IZ1MXjp20
私怨
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:51:21.73 uAoZ+rYgO
乙、ゆっくり飯食え
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 11:54:09.68 tHPuEKpYO
なんと即興か
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:11:24.05 P4qSi0aO0
なかなかイイ設定
期待age
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:13:16.02 F4Z90zAi0
○○(ブーンとかドクオとか)は○○になったようです
って感じのをまとめてるサイト無いか？
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:16:19.58 UgaUUjUU0
いいぞ
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:19:37.76 TcNYGUZU0
ＩＤにＵが多いな
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:21:01.24 y4agMLoN0
機体
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:23:09.31 Zn2Hkcja0
>>136
オムライス ブーンでググれ
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:27:45.87 fG6DPx9Qi
すっげーおもしれー
支援
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:31:59.08 F4Z90zAi0
>>140
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
| （__人__） | 褒美として俺のアナルをくれてやる
＼ ｀ ⌒´ ／ ☆
/ヽ､--ー､＿＿,-‐´ ＼─／
／ > ヽ▼●▼<＼ ||ｰ､.
/ ヽ､ ＼ i |｡| |/ ヽ (ニ､｀ヽ.
.l ヽ l |｡| | ｒ-､y ｀ﾆ ﾉ ＼
l | |ー─ | ￣ l ｀~ヽ＿ノ
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:43:18.54 67i0D3Yt0
よく分からなくなってきたけどノリでなんとか
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:44:42.57 /1nRpoKe0
よろしくお願いします
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:49:34.87 vIfIskUT0
おまえら、毒男の能力予想しようぜ。
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:51:16.58 67i0D3Yt0
日本時間7月19日午前7時8分31秒
再び、全人類が理解した
敵が来る、それもちょうど2時間後に
絶対悪としか言い様のない、異形の生物たちが、空から、水中から、地中から湧き出てくる
異形の者たちは近世地球上に天敵となる生物が存在し得なかった人類の最大の敵となるだろう
人類は抗わなければならない
戦争が始まる
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:53:42.90 F4Z90zAi0
地球防衛軍
Earth Defense Force
＿＿ ＿＿
/＿＿ﾞｉ ＿_ _＿ /＿＿ヽ
(´∀｀|_)/＿_ヽ ＿ /_＿ﾞｉ,(_| ﾟ∀ﾟ)
と|V | （Дﾟ,,|_)/∨ヽ(_|*ﾟ-） | V|つ
|｀￣ と|V | （・∀・） | V|つ|￣´|
/ ./ﾞｉ ﾞｉ|￣て| V |つ |/ /ヽ. ヽ
〈 < ﾞｉ ﾞ/ /し|￣￣|｀しﾞｉ ﾞｉ / > 〉
（＿） （ |. || |/ /ヽ. ヽ | || .|し´ し´
しヽヽ < ﾉ 〉/ /し
｀´し ヽヽ ｀´
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:55:20.34 vIfIskUT0
ここから 物語が始まるのか、これで終わりなのか.....ｺﾞｸﾘ
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:56:07.30 1HdZKkGU0
超展開
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:56:43.30 7OdKGNUz0
>>145
核とかｗｗｗまさかな
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:58:10.80 vIfIskUT0
メガザル みたく 自己犠牲することによって 世界が救われる
とかいう もう アレな展開を予想
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:58:44.76 67i0D3Yt0
ドクオはその報せをまたも制服のワイシャツに袖を通しながら受け取った
(;'A`)「敵･･･」
敵が来る、戦争が始まる
いずれ発生すると思っていた戦争が、思いもよらない形で勃発する
人類 対 敵 である
(;'A`)「･･･っと、まずは情報収集が大事だよな」
あわててテレビのスイッチを入れてみる、どの局も臨時のニュースを始めている、テレ東すら緊急放送が始まっている
(;'A`)「流石に今回は２ｃｈ見てる余裕はないな」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 12:59:04.47 TcNYGUZU0
昼飯食い終わったのか
しかしまさかの展開
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:02:29.36 7OdKGNUz0
('A`) （正直、壮大すぎでよく分からないというか･･･）
無から有を作り出すとかかｗｗｗｗｗｗｗまさかな
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:03:33.25 F/b6ybwsP
頼んでもねえのに予想とか自重して欲しいの…
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:04:06.46 67i0D3Yt0
５分ほどテレビにかじりついて見ていたが、一向に有用な情報が入ってこない
『敵襲』まであと１１０分ほどだろうか
(;'A`)「自衛隊とか･･･２時間で準備できるもんなのか？」
(;'A`)「それより今は避難か･･･！」
自治体やらは動き出したのだろうか？避難場所は？どこへ？
安全な場所など存在するのだろうか
『敵』はどこからでも沸いてくる、それは知っている
(;'A`)「ならこのボロアパートに居たらすぐに死んじ･･･」
('A`)「死ぬ？」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:04:17.11 UgaUUjUU0
またワイシャツの袖かよｗｗ
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:04:48.71 EylG/amd0
これはもしや毒男の誤爆で地球滅亡・・・なんてまさかなあハハハ
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:05:00.80 uAoZ+rYgO
おお、お帰り支援
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:05:31.65 EylG/amd0
IDがAMDだと・・・・
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:06:50.85 y4agMLoN0
来たか
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:09:57.08 v69eRva30
最終兵器毒男
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:11:38.57 67i0D3Yt0
ふと昨日手に入れた自分の力を思い出す
('A`)「これで死ぬ？」
(;'A`)「コレ、俺が死ぬより先に全人類が絶滅するんじゃねぇの？」
一人呟いてふと我に返る
(;'A`)「いや、俺が死ぬと全人類が絶滅する？」
いつの間にか、全人類の希望にされている？
地球の全人類の命が自分の肩に乗っかっている？
それに気がついた瞬間、目の前が真っ暗になった気がした
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:11:51.47 IZ1MXjp20
食料を買い込んだドクオはできるこ
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:17:56.81 0h3RBz6u0
ドクオなのに朝早いのな
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:19:05.57 67i0D3Yt0
('A`) 「どうすんだこれ･･････」
('A`) 「どうすんだ･･････」
自慢じゃないが責任のかかる役目なんて、生まれてこの方飼育委員くらいしかやったとこがない
呆然としていると、ドンドンと窓を叩く音が聞こえた
（；＾ω＾）「ドクオー！開けるおー！なかにいるのかおー！」
カーテンを開けるとブーンが宙に浮いていた
（；＾ω＾）「ドクオ、いたかお、とっとと逃げるお！こんなアパートにいたらイチコロだお！」
窓をあけるとブーンが土足のまま部屋のなかに着地する
('A`) 「･･･っ」
（；＾ω＾）「さっさと荷物をまとめるお、避難しなきゃだお」
('A`) 「避難って･･･何処にだ？」
（；＾ω＾）「お？それは･･･、体育館とか公民館だお？」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:30:09.70 67i0D3Yt0
('A`) 「体育館、公民館、そんな施設で身を守れるか？『敵』は地面と水と、そして空の何処からでも沸いてくる、お前も知ってるだろ？」
（；＾ω＾）「お・・・」
('A`) 「核シェルターでもあるんなら別かもしれんがな」
（；＾ω＾）「そんなもんはこの町には無いと思うお･･･」
('A`) 「と、言うわけで避難は非現実的だ」
('A`) 「無差別攻撃を全地域に同時多発的にかけてくる敵に対しての避難方法なんて、あるわけも無い」
('A`) 「現実的な対処法で言えば、篭城しかないな」
（；＾ω＾）「篭城するにしてもこのアパートは無いお、いいから荷物まとめて出られる用意はするお」
（ ＾ω＾）「･･･あと１００分も無いお」
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:32:40.44 v86V/zgC0
しえーん
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:36:54.34 RVVpwAfsO
支援支援
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:39:53.61 EIr1fQLf0
④
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:41:22.16 gJmVE5b00
埋蔵金でなんとかなる （ ＾ω＾）「･･･あと１００分も無いお
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:41:57.83 nTx9uz/R0
sienn
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:43:30.71 67i0D3Yt0
('A`) 「分かった、とりあえずここは出よう、５分で用意するから待っててくれ」
（ ＾ω＾）「分かったお、なるべく早くするお」
ドクオは少しの着替えと医薬品、そして昨日買い込んだ食料品を大きなスポーツバッグに詰めていく
('A`) 「よし、４分３０秒！」
（；＾ω＾）「わかったからはやくするお、ドクオは飛べないお」
ブーンが急かすので、窓から外の道路を見てみると、すでに避難者の波でひどい渋滞になっていた
(;'A`) 「こりゃひでぇ･･･」
（；＾ω＾）「とりあえずブーンの家に行くお？カーチャンたちと合流しないとだお？」
(;'A`) 「わかった、裏道でも人んちの庭でも何処でもいいから通って最短で行こう」
（；＾ω＾）「把握だお、ドクオがその荷物持ってると遅いからブーンによこせお」
(;'A`) 「悪いな」
（；＾ω＾）「いいから急ぐお」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:46:32.67 0h3RBz6u0
ブーンはどれくらいまでなら運んで飛べるんだろう
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:53:52.18 fB/JxcTB0
支援
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:54:41.73 Wf3vcmQa0
('A`) 勇者
（ ＾ω＾） 飛行ユニット
ξﾟ⊿ﾟ)ξ 風のシールド
从 ﾟ∀从 電撃ブレード
↓
合体！グレート('A`)
/ ,' 3 …。
（ ´∀｀） …。
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 13:58:26.42 67i0D3Yt0
人ごみを掻き分けてなんとかブーンの家に着いたのは、残り時間あと１時間と少し、といったところだった
そこからブーンの両親と合流し、とりあえずの避難場所として、ドクオたちの通う高校に逃げ込んだのが『敵襲』２０分前の事だった
避難民で混雑する校舎の中を移動していると、見知った顔も非難してきていた
（ ＾ω＾）「ツン！ちゃんとたどり着けたのかお！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ブーンもなんとか間に合ったわね」
（ ＾ω＾）「ドクオもちゃんと連れてきたお」
('A`)「おう」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ハインもさっき見かけたわ、結構みんな学校に来てるみたいね」
（；＾ω＾）「でも学校に来たはいいけどこれからどうするかが問題なんだお」
(;'A`) 「あと２０分か」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:04:20.18 67i0D3Yt0
避難しに来た人たちは、皆一様に窓から離れたがる
敵が校舎の中に入ってくるならまず窓からだろう、
人の塊から押し出されたドクオが窓の外を見てみると、グラウンドの真ん中に見慣れた人影が一つ
ぽつんと立っているのが見えた
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:06:57.43 UgaUUjUU0
(*ﾟーﾟ)わたしです
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:09:00.02 v86V/zgC0
支援ざんす
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:09:18.07 mIuFossr0
>>179
ウガ！
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:10:41.37 67i0D3Yt0
(;'A`)「アイツ･･･何やってんだ！」
(;'A`)「おいブーン！ツン！ハインのバカがあんなところに居やがるぞ！」
ドクオの声にブーンとツンも窓の外を見る
（；＾ω＾）「ハインー！なにやってんだおー！校舎に入れおー！」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「ハインー！早くしなさいよー！」
声に気づいたのか、グラウンドのハインが校舎の方を振り返る
从 ﾟ∀从ﾉｼ
(;'A`)「あのバカ手ぇふってやがる･･･！」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:14:09.84 67i0D3Yt0
(;'A`)「あのバカ連れ戻してくる！」
（；＾ω＾）「ブーンも行くお！」
ドクオとブーンが階段を駆け下り始めたそのとき
時間が来た
全員がそのことを察知し、場の空気が張り詰める
１拍ほど間を置いて、異変が起こり始めた
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:16:01.86 v86V/zgC0
ざわ・・・ざわ・・・
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:18:34.53 D5UopdDz0
ざわ・・・ざわ・・・
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:19:14.21 IZ1MXjp20
・・・ざわ・・・
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:19:33.60 mIuFossr0
！！
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:20:42.07 67i0D3Yt0
グラウンドの土の上に黒い染みが出来始めた、
よく見ると円状に広がっていくその直径１メートルほどの染みから、真っ黒な煙が立ち上り、円の上で形を作っていく
はじめは不明瞭だったその黒いもやは、次第に輪郭をはっきりさせていき、「敵」を出現させた
何処を見ても真っ黒でつやが無い、巨大な虫のような姿をもった怪物
その怪物が数十体出現していた
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「･･････」
『敵』は少しの間辺りを見回すと、手近なところに獲物を見つけ、いっせいに襲い掛かる
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:22:23.45 UgaUUjUU0
( ▼w▼)わたしです
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:22:39.84 jJgrkLzXQ
やだ何これ面白そう
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:24:19.97 EIr1fQLf0
④
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:26:33.50 UgaUUjUU0
('A`)「1/100秒以内に片を付ける！」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:29:33.58 67i0D3Yt0
从；ﾟ∀从「ｳﾋｮｰ！きたきたきたきたきたきたああああああああ！！！！！！！」
从；ﾟ∀从「こういう展開を生まれて１７年間待ってたんだよ！」
一斉に自分に襲い掛かってくる「敵」を見据えながら叫ぶ
从#ﾟ∀从「アイアムア・ヒーロー！！！！！！！」
その瞬間、あたりは白い閃光に包まれた
ドクオとブーンが思わず閉じた目をあけると、そこには地面に転がった数体の「敵」の姿と、残る敵に電撃を浴びせ続けるハインの姿があった
从#ﾟ∀从「くらえ！必殺１０万ボルトおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
強烈な電流が敵に流れ、発生した電熱が漆黒の体をはじけさせる
从#ﾟ∀从「アタシはポケモンじゃねえええええええええええ！！！！！」
さらに電撃。
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:30:06.73 KCvRdGz10
このスレで終わりそうだな…
大長編でやってみてほしかった
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:30:44.97 UgaUUjUU0
{｀丶､
｀､::::::,ヘ
丶::|. ＼
ヽ! ､ _＿, ----､
| 丶 ＼ ヽ ＿＿. _. ´ /::::_, '´
|. ＼ ＼ ´ ｀ ´ _, '- ´
| ヽ / _ _ヽ￣
|. ＼ i !:::-1 ﾄ１|
| ＼ | , -- `ｰ" - .ｰ' | ハインでーす
. ! `j {::::::::::|. ー一 /:}
. L_ / ｀ ´ ,ﾚ'
｀ ｰ- ､ / く
／ - i:ヽ |
∠ ＿_ ｀ ｰ!ｰ' ､. i. / i
/ /|､ ヽ. | | /
'ｰ ､`|::). ＼. _,! ヽ ,./ i
>:;;| ´ |
｀i !
ヽ ＿＿_ ノ
i'ｰ┬ ‐ ´ ｀ｰ--｀
｀'´
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:33:09.46 v86V/zgC0
狂気っ・・・！
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:36:45.45 67i0D3Yt0
（；＾ω＾）「ハイン･･･敵を倒しまくりだお」
(;'A`) 「ああ、なんだあいつ･･･ポケモンじゃねぇって、自分で１０万ボルトとか言ってんじゃねぇか」
その光景にしばし呆然としてしまう
(；'A`)「って見てる場合じゃねぇ！」
（；＾ω＾）「そうだったお！」
(;'A`)「ハイン何やってんだー！戻って来いバカヤロー！」
（；＾ω＾）「そうだおー！」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「ちょっとあの子なにはじめてんのよ！」
声に振り返ると、ツンが息を切らせて階段を下りてきたところだった
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「ハインー！戻りなさいよ！」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:37:32.80 F4Z90zAi0
4
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:40:02.95 UgaUUjUU0
ドクオの出番が無い予感
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:40:29.26 xy9vZigR0
ﾉ
('A`)
( (7
< ヽ
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:41:44.13 v86V/zgC0
('A`)｢世界救うのマンドクセ・・・」
しえん
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:42:45.33 /OpiZMDU0
おもしれぇ･･･支援
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:42:59.42 mIuFossr0
>>200
いいなこれ
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:43:34.58 67i0D3Yt0
从*ﾟ∀从「ダイジョブダイジョブ！こいつらけっこうざこっちいぜー！」
ハインが電撃を繰り出しながら答えてみせる
(;'A`)「そういう問題じゃねーんだよ！」
从*ﾟ∀从「コーヒーの達人は黙って見てろって、ハインちゃんがばっちし守ってやっからよｗｗｗ」
(；'A`)「なっ･･･！」
そのとき、再びグラウンドに黒い円が浮かび上がった、最初のよりずっと大きい、直径５メートルほどのものが。
同時に校舎からも悲鳴が沸きあがる
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:45:17.03 UgaUUjUU0
('A`)「どうやら、出番のようだな」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:46:10.20 v86V/zgC0
こういう時モナーは役に立たないだろうな
支援
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:47:14.79 /1nRpoKe0
ハインちゃんは俺の嫁
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:50:55.09 67i0D3Yt0
振り返ると、いつの間にか校舎の周りには、薄い羽の生えた「敵」が飛び回り、窓を割り砕いて中に侵入し始めていた
グラウンドからはさっきの５倍はありそうな敵が出現し、ハインに向かいつつある
从；ﾟ∀从「こんのっ！」
ハインが電撃を浴びせる、怪物の脚が爆ぜる、しかし歩みは止まらない
脚の表面を吹き飛ばしただけで、歩行に障害はないようだ
从；ﾟ∀从「これでもか！」
ハインがこれでもかと追加の電撃を浴びせるが、こうかはいまひとつのようだ
(;'A`)「だから逃げろっつてんだろー！」
（；＾ω＾）「あれじゃ自力で逃げるのは無理だお！ブーンが飛んで行くお！」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:51:08.69 m1RknouL0
何故だ・・・何故ここまで引き込まれる・・・
支援
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:51:21.62 xy9vZigR0
∧＿∧
( ・∀・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と＿)＿) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:52:04.54 /VJ64cVoP
>>210
さすがドリンク系能力者
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:52:15.07 UgaUUjUU0
こうかはいまひとつということは、地面系ではないな
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:52:16.22 u9qOQZy10
こうかはいまひとつのようだｗｗｗ
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:52:23.72 v86V/zgC0
>>210
気がきくじゃないか
支援
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:52:37.12 /OpiZMDU0
>>210
じゃあ俺はあったか～いで
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:53:33.62 M4RgbrhoP
支援
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:55:39.85 EIr1fQLf0
④
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:55:56.78 ykVdWt0/0
ドクオは白ひげみたいなもんか
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 14:59:17.71 t+rzwLTbP
支援
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:01:41.66 67i0D3Yt0
たまらずブーンが飛び出す
（#＾ω＾）「おおおおおおおおお！」
数体の飛行型の敵が反応し、ブーンの方に頭を向ける
鎌のような腕が振り回され、近づくことが出来ない
（；＾ω＾）「まずいお！このままじゃハインが！」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ「ああああああああああああ！！！！」
(；'A`)「ツンさん！？」
突如グラウンドに手のひらを向けて、叫びだすツン
それと同時にグラウンドに大きなつむじ風が巻き起こった、
（ ＾ω＾）「チャンスだお！」
敵が風に煽られている隙にハインのもとに到達し脇に抱えて離脱する
从；ﾟ∀从「おわあぁ！」
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:03:40.00 m1RknouL0
カミングアウトするタイミング次第でBAD ENDフラグ開通するから困る
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:06:36.15 UgaUUjUU0
ﾉ"／⌒ 三 ⌒ヽ 、ヽ､
((と（ﾟωﾟ；三；ﾟωﾟ）つ))
＼ヽﾐ 三 彡 ソ
)ﾐ ､_ 彡ノ 旋風に巻き込まれたぉぉおおおっっ！？
(ﾐ∪三∪彡
＼ヾ丿ノ
ヽ ﾉ
)ﾉ
((
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:08:54.95 v86V/zgC0
>>222
そんなＡＡあるのかｗｗｗ
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:11:16.04 xy9vZigR0
>>1はこれをイメージしてモナーの能力を決めたのかな
∧＿∧
（ ´Д｀） ＜みなさーん、お茶が入りましたよ～
／ ＼
| l l | ..,. ., .,
| | | _|｡.:_:：゜｡-.;.:゜｡:.:;。
ヽ ＼_ .｡'ﾟ/ `｡:､｀；゜:;.::.｡:.:。
/＼_ﾝ∩ｿ＼ ::..゜:: ﾟ｡:.:.::.。.｡:.
. / /`ｰ'ｰ'＼ ＼ ゜: ::..゜:: ﾟ｡:.:.:，｡:.:.
〈 く / / ::..゜:: ﾟ｡:.:.:，.:.:.:｡:.:，
. ＼ L ./ / ＿::..゜:: ﾟ｡:.:.:，.:.:，.:.:.:，
〉 ） （ .::旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦.
（_,ノ .`ー'旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦.
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:14:27.62 67i0D3Yt0
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「なんとか･･･成功したみたいね･･･」
ツンが息を荒くしているへたり込んでいる
敵が砂埃で視界を奪われている間に、ブーンたちは転がり込むようにドクオたちの所に帰ってきた
（ ；＾ω＾）「た、助かったおツン･･･」
从；ﾟ∀从「スマン、調子に乗った･･･」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「まったくよもう･･･寿命が縮んだわ･･･」
(;'A`)「無茶しやがって･･･！心配したぞ」
从；ﾟ∀从「ごめん」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「それはもういいから早く戻らないと＿＿＿＿」
ツンが言いかけたそのとき、ドクオたちのいる渡り廊下の壁をぶちやぶって、大型の敵がなだれ込んできた
(;'A`)「に、逃げろ！」
（；＾ω＾）「そっちに逃げたら学校から出ちゃうお！」
(;'A`)「逃げなきゃ今死ぬんだよ！」
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:18:30.06 67i0D3Yt0
なりふり構わず学校から飛び出す四人
(;'A`)「走れ走れ走れえええええええええ！」
住宅街を疾走する。
（；＾ω＾）「ぶーーーーーーーーーーーーーーん！！！！！」
从；ﾟ∀从「わあああぁああ！！」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「きゃあぁあああぁ！」
ちらりと学校振り返ったとき見えたのは、校舎が黒い蠢きに飲み込まれていく様子だった。
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:18:39.42 UgaUUjUU0
>>224
ないわ
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:19:45.90 UgaUUjUU0
モナーは退場か
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:20:23.58 MUlJ5MY10
しえん
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:21:11.60 KCvRdGz10
モナーは今黒い穴にお茶注いでます
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:22:11.93 0h3RBz6u0
敵の弱点はお茶
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:25:09.77 UgaUUjUU0
>>223
元々はギコだったんだけどね
改変した
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:25:57.91 xrs8/Qbj0
モナーのお茶がきっかけで相互理解の第一歩が始まるに決まってるだろ
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:26:38.70 aaO3Bv5CP
モナーのお茶無限指、戦闘には使えない力だと…そう思ったろう？
だが…わき出るお茶の圧力を極限に高めればどうなる…？
そうッ！ それは最早弾丸ッ！ 砲弾ッ！ 水圧砲…ウォーターカッターであるッ！
支援
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:27:31.55 67i0D3Yt0
ひたすら走り続けた４人は、マンションの非常階段に身を隠していた
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「も、もう走れないわよ･･･」
(;'A`) 「同じく･･･」
（；＾ω＾） 「以下同文･･･」
从；ﾟ∀从 「ｒｙ･･･」
息も絶え絶えの四人は思い思いに転がったりしている
寝転がったまま、ツンが呟いた
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「学校･･･どうなったかな」
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:28:01.99 v86V/zgC0
>>232
元ネタはギコだったのか
上手く改変したな
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:30:06.25 UgaUUjUU0
／⌒ヽ
/（ ´ω`） もう走れないお･･･
|| | | | |
（ | |ノ| |
ﾉ>U U
..........レﾚ
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:31:24.76 6LqIQmhMP
ちょっと褒められたら調子に乗ってスレ汚しちゃう人って…
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:31:35.39 m1RknouL0
>>234
単に滅茶苦茶細いチューブだか何かに水圧でめがっさｋｓｋさせて水圧カッターにさせてもいいだけだしね
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:32:26.70 67i0D3Yt0
('A`)「･･･」
（ ＾ω＾）「･･･」
从 ﾟ∀从「･･･」
だれもそれに答えようとはしない
从 ﾟ∀从「･･･あんとき、敵を全部倒せてればな･･･」
（；＾ω＾）「それは･･･」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「アンタはがんばったわよ」
从 ﾟ∀从「いや、アタシの力がもっと強力だったら･･･」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「ハイン･･･」
('A`) 「･･････」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:32:34.74 P4qSi0aO0
ブーンは飛べｗ
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:33:51.61 v86V/zgC0
しえん
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:35:18.91 UgaUUjUU0
ここでドクオが･･･
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:36:57.53 F4Z90zAi0
そういうのやめろ
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:38:29.96 Dyo/zPph0
これはいいほのぼの
支援
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:39:41.03 WYga62380
ドクオの能力が気になる
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:43:21.97 67i0D3Yt0
('A`) 「･･･なぁ」
（ ＾ω＾）「なんだお」
('A`) 「実はな･･･、俺の能力って、コーヒー名人じゃねぇんだ」
（；＾ω＾）「お！？」
从；ﾟ∀从「あぁ？」
('A`) 「んで、あんな敵なんか、軽く消せちゃうような能力なんだ」
（；＾ω＾）「おぉ！？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ちょっと･･･じゃあなんで使わなかったのよ、なんで隠してたのよ！」
('A`) 「俺の思いつく使い方じゃ･･･多分」
('A`) 「学校周辺全部まとめて吹き飛ばしてた」
从；ﾟ∀从「は、はぁ？」
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:43:49.44 tja8SgvA0
ドクオェ・・・
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:44:10.76 aaO3Bv5CP
核爆弾とかそんな？支援
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:44:49.88 v86V/zgC0
gokuri
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:45:10.94 kk6fL5Mv0
っしえｎ
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:45:28.70 nPAlRKYD0
強すぎて使えないっていうのか
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:46:28.87 67i0D3Yt0
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「な、なによその力って･･･」
（；＾ω＾）「おいしい紅茶達人とかだったらぶっ飛ばすお･･･」
('A`) 「それはな･･･」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:48:49.00 Zokhkt+k0
支援
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:49:08.32 RmIni5OJ0
>>253
ケツの穴を並べる能力とか鬼だな
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:50:35.22 v86V/zgC0
しえん
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:50:56.87 Zokhkt+k0
支援
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:51:15.14 aaO3Bv5CP
>>253
ええい勿体ぶるな＞＜
支援
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:51:31.10 0o0//kQp0
しえん
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:52:25.79 67i0D3Yt0
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
从；ﾟ∀从「なるほど･･･それは確かに使えないな･･･」
（；＾ω＾）「学校どころかＶＩＰ市全部吹き飛ばしかねないお」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「それじゃあしかたないわよね････」
('A`) 「そういうことだ、騙してて悪かったな」
ドクオがうつむきながら言う
（ ＾ω＾）「でも、なんで秘密にしてたんだお？そんなすごい能力、ハインみたいに自慢したらいいお？」
从 ﾟ∀从「そーだよなー？」
(;'A`) 「･･･お前らに、人間兵器扱いされるかと思って」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「はぁ？」
（；＾ω＾）「ﾆﾝｹﾞﾝﾍｲｷ？」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:52:34.07 tja8SgvA0
④
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:55:12.77 dx2Dsp+b0
支援
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:55:34.97 hmwgHzrM0
考えるの面倒だったんじゃねぇだろうな？
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:57:04.73 5fg80HAd0
二次元に入ってかわいいおにゃのことイチャイチャする能力がほしい
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:57:26.20 67i0D3Yt0
从；ﾟ∀从「おいおい、そんなわけないにきまってんだろ？」
从*ﾟ∀从「ど、ドクオは、あたし達の･･･な、仲間なんだからよ？」
（*＾ω＾）「そうだお！ドクオは大事な仲間だお！」
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「そうよ！あたし達を見くびらないでよ？」
('A`) 「お、お前ら････」
('∀`) 「よくそんなくせぇ事言えるなｗwwwwww」
（#＾ω＾）
从#ﾟ∀从
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ
(##）A`###)「ｽﾞｲﾏｾﾞﾝﾃﾞﾁﾞﾀﾞ････」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:57:57.65 /OpiZMDU0
水中で呼吸できる能力が欲しいしえん
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:58:12.62 0o0//kQp0
っしれｎ
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:58:19.31 aaO3Bv5CP
>>265
ﾄﾞｸｵｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:58:55.19 Zokhkt+k0
支援
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 15:59:49.77 y4agMLoN0
支援
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:00:49.62 m1RknouL0
いい顔してんじゃねえよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾊﾞｰｶｗｗｗｗｗｗｗｗ
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:02:01.77 vqHDGUld0
静かなる中条見たいな感じか？
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:03:28.97 F4Z90zAi0
支援しすぎ落ち着け
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:06:39.04 67i0D3Yt0
ドクオたちがマンションに隠れてから１０時間ほどたつと
すっかり日も暮れてあたりも暗くなりってしまった。
どうやら電気の供給は完全にストップしたらしく、町には一つも明かりを見つける事ができない。
きっとあの暗闇の中では漆黒の「敵」どもが蠢いているのだろう
４人はボイラー室を見つけ、その中で息を潜めていた
从 ﾟ∀从「しっかし、ドクオの能力、ほかにやり方はないもんかね？」
('A`) 「ん～･･･図書館か何かに行けば分かると思うが」
（ ＾ω＾） 「確かこのマンションは市立図書館のすぐ傍のだお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「じゃあ、夜が明けたら図書館へいってみましょ！」
('A`)「そうしてもらえると助かる、俺もまともに戦いたいからな」
从 ﾟ∀从「それにしても外はどうなってんだろうなー」
（ ＾ω＾）「ラジオなんかも誰も持ってないお」
('A`)「それも明日の話だ、今日はとにかく休もう」
４人は黴臭いボイラー室で、いつしか折り重なるように眠りについた
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:07:27.84 iDT0b6350
>>5
しえんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
しえんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:07:36.18 r894R+Du0
>>5
わろたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:07:36.62 p86Vh+wY0
>>5
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:07:49.47 kk6fL5Mv0
モナーどこいったの・・・
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:00.44 IM+RAqLh0
>>5
'´￣￣｀ ｰ-､
／ 〃" ｀ヽ､ ＼
/ / ﾊ/ ＼ﾊﾍ ━┓┃┃
|i │ ｌ |ﾘノ ｀ヽ}_}ハ ┃ ━━━━
|i | 从 (○ (○ｌ小N. ┃ ┃┃┃
|i （| ⊂⊃ ､_,､_, ≦ 三 ┛
| i⌒ヽ j （_'ﾟ ≦ 三 ﾟ｡ ﾟ
| ヽ ヽx｡≧ 三 ＝=- ﾟ
-ｧ, ≧=- 。
-ｧ, ≧=- 。
≦｀Vヾ ヾ ≧
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:04.84 7D6H3Js00
>>5
どうでもいいレスだがワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:05.01 C5c+DmrK0
>>5
ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:06.24 S+0hKXgpP
>>5
ﾜﾛﾁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:55.21 c1WCl29d0
>>5
ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:56.01 BXVmY1Sm0
>>5
支援くそわろたwwwwwwwwwwwwwww
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:57.19 aaO3Bv5CP
なんだ？突撃食らってる？
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:08:58.83 ZNWijcY10
>>5
ワロタｗｗｗｗｗｗｗしえんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:09:18.10 /MwkyT/x0
まあ速攻で「>>5」でスレタイ検索かけるよね
違うスレ行ってそこのスレの>>5にワロタｗｗｗしにいくスレ
ｽﾚﾘﾝｸ(news4vip板)
帰れ
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:09:23.36 04I+aHp40
お前達か
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:09:37.20 csfFyOCn0
警察に報告だな
役に立たない警察だが
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:10:43.02 W3YGkL4S0
>>5
ワロタ
>>287
もっとクッソワロタ
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:10:43.34 05Mf+V7S0
>>289
警察ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:10:47.89 7D6H3Js00
ＶＩＰ警察から来ますたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ>>5ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:10:54.11 IM+RAqLh0
>>289
ＶＩＰ警察から来ますたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:10:56.65 aaO3Bv5CP
違うスレ行ってそこのスレの>>5にワロタｗｗｗしにいくスレ
ｽﾚﾘﾝｸ(news4vip板)l50
このスレの>>5にひたすらワロタｗｗｗするスレ
ｽﾚﾘﾝｸ(news4vip板)l50
この人等か？
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:11:11.60 r894R+Du0
ｽﾚﾘﾝｸ(news4vip板)
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:11:35.52 /VJ64cVoP
興を削がれずに続き頼むぜ
待ってっからさー
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:11:57.05 cg3FoLvo0
VIP警察からきますた>>5ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:12:08.95 ykVdWt0/0
>>289
ｖｉｐ警察なめんなよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:12:21.26 W3YGkL4S0
>>294
ｗｗｗｗｗｗ
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:12:24.16 GrkkuG6bO
おお、スルーもできないのか
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:12:55.70 0h3RBz6u0
vip内でやるなようぜえ
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:13:44.32 04I+aHp40
そんなことより続きを
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:14:02.43 /MwkyT/x0
次の突撃スレが決まれば収まるだろ
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:14:26.66 bKILFKih0
これだけレスがあればバイ猿の心配も無いな！
投下速度うｐ！
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:14:29.17 67i0D3Yt0
明けて７月２０日、日の出とともにドクオたちは行動を開始した
市街地の中では意外なほど「敵」の姿は見つからなかった
途中、無人のコンビニなどから食料を調達しつつ、ドクオたちは市立図書館に無事たどり着くことが出来た。
('A`)「入り口にバリケードが張ってある･･･だれか居るぞ」
（ ＾ω＾）「誰でもいいお、人間なら」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「どこから中に入ればいいのかしら」
从 ﾟ∀从「ぶっ壊せばいいんじゃねーの？」
そういいながらハインが右手に電荷を貯めていき、バチバチと放電がおきる
从 ﾟ∀从「いっせーの」
ハインがバリケードを吹き飛ばそうとした瞬間
「まてぃ！」
「まてぃ！」
どこからか揃った声が聞こえた
306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:15:35.43 /OpiZMDU0
ロ･･･いや、いやいやいや
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:17:21.70 GYIEmDfE0
何奴！
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:17:34.89 0h3RBz6u0
>>304
これ、書き下ろしなんだぜ・・・
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:17:50.00 nrI3OpM/0
しえん
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:18:33.88 v86V/zgC0
圧倒的支援っ・・・！
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:20:32.83 67i0D3Yt0
（；´_ゝ`）「流石な兄弟が作ったこの要塞図書館！」
（´<_｀；）「壊してもらっちゃあこまるんです！」
屋根の上からそっくりな双子が現れた
（；＾ω＾）「お、となりのクラスの流石兄弟だお」
('A`)「あー････あの、 ﾍﾝﾀｲの」
从 ﾟ∀从「ああ、ﾍﾝﾀｲの」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「変態の」
（；´_ゝ`）「変態とはなんだ変態とは！」
（´<_｀；）「そうだぞ！変態は兄者だけだぞ！」
（；＾ω＾）「お？」
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:21:04.39 M4RgbrhoP
支援
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:23:36.58 RmIni5OJ0
>>308
え？
314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:24:40.69 aaO3Bv5CP
>>313
書き溜めの無い、現在進行形のアドリブスレって事
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:25:14.95 mIuFossr0
がんばれ
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:29:07.94 m1RknouL0
>>314
う、嘘はつくんじゃあないッ！このクオリティでそれは有り得ないッ！
それでは神だとでもいうことになってしまうではないか！
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:29:16.63 6LqIQmhMP
>>314
えっあの見ればわかるんですけど
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:29:42.66 RvUOZPKQ0
×書き下ろし
○ながら投下
ごめんマジレスしちゃった
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:29:47.78 67i0D3Yt0
（；´_ゝ`）「なんだと弟者！裏切ったか！ならばこれでどうだ！」
（ ´_ゝ`）「能力！弟者変化！」
ぼわん、という音とともに兄者が妙な煙に一瞬包まれる
（ ´_>`）「こんにちは、弟者です、エロゲーとかダイスキです。とくに触手物が好きです」
（´<_｀； ）「な、人の姿でなんという事実無根な事を！なんて外道！」
（ ´_>`）「ハァ～ッハッハッハァ～！弟者ﾃﾞｰｽ！８～１２歳がｽﾄﾗｲｸｿﾞｰﾝﾃﾞｰｽ！」
（´<_｀； ）「や、やめろぉ！人の姿で！」
（ ´_>`）「ﾌｱﾊﾊﾊﾊ！何を言う！俺が弟者だ！」
（´<_｀；）「な、なんだと？じゃあ俺は何者だ？」
（ ´_>`）「ﾌｱﾊﾊﾊﾊ！お前などｺﾜﾚﾓﾉでじゅうｂ」
('A`)「あのー、いい加減にしないとバリケードごと吹き飛ばされますよ」
从 ﾟ∀从ﾉ*
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:30:00.59 F4Z90zAi0
どうでもいいスレ消費すんな
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:30:34.45 /OpiZMDU0
最低だこの兄者ｗｗｗｗ
322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:32:11.63 aaO3Bv5CP
>>319
最初何処が変わったのか気付かなかったｗ
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:38:55.47 67i0D3Yt0
無駄な時間を多少過ごしたものの、無事平和的に図書館内に入ることが出来たドクオたちは、館内の様子などを弟者に聞いていた
館内には２０人ほどが避難していて、地下の書庫に立てこもっているらしい
('A`)「なるほど、地下書庫とは盲点だったわ」
（´<_｀ ）「けっこうこの図書館には通ってたからな、知っていただけさ」
確かに地下の稀少本の書庫ならば入り口は厳重にガードされているし、構造も頑丈だろう
地下に入ると、本の隙間で人が何人か寝転がっているのが見える
本棚の間を歩いていると、寝ていた一人がふと起き上がり、声をかけてきた
（ ´∀｀）「ドクオ！久しぶりだモナ！」
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:39:36.58 IZ1MXjp20
俺のモナーキター
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:39:48.39 /OpiZMDU0
モナー生きてたのかｗｗｗ
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:39:49.00 v86V/zgC0
モナー生きてたｗ
支援
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:40:37.06 aaO3Bv5CP
モナーｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:40:36.80 fX9nofuzO
モナー生きてた！
329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:41:13.79 L3maQwQe0
飲み水は確保か…
330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:41:18.37 tja8SgvA0
モナー(´；ω；｀)
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:44:36.04 44rjD17a0
股間から無限に精液が出る能力をてにーれた。
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:45:02.87 67i0D3Yt0
（ ´∀｀）「生きてたかモナ！さすがﾄﾞﾘﾝｸ系能力者！」
('A`) 「お、モナーじゃねぇか」
（ ＾ω＾）「おｗｗｗモナーかおｗｗｗ」
（ ´∀｀）「内藤も生きてたかモナｗｗｗ」
（´<_｀ ）「モナー君にはここの生活用水全般を供給してもらっているんだ、水道は止まっちゃったからな」
（ ´∀｀）「モナの能力大活躍だモナ！昔のお茶汲みモナとは違うモナ？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、モナー君」
从 ﾟ∀从「モナーじゃねーか」
（ ´∀｀）「モナモナ、ツンデレさんとハインリッヒさんも無事かモナ、お茶どうぞだモナ」
そういいながら左手から冷茶を出す
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、どうも」
从；ﾟ∀从「わ、悪いな」
333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:47:42.22 pH/tz1/S0
しぇｎ
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:47:44.27 7s96Js6b0
カテキンで殺菌処理もバッチリだな
支援す
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:51:02.09 aaO3Bv5CP
モナー便利過ぎる
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:52:12.03 vIfIskUT0
新茶の時期なんで 飲みたくなってきた 買ってくる。
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:52:48.56 67i0D3Yt0
一同モナーからお茶を受け取り一息つく
('A`)「外の状況はどうなってるか分かるか？」
（´<_｀ ）「うむ、ラジオから聞いた限りではわけの分からない事になっているらしい」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「わけのわからない？」
（´<_｀ ）「うむ、まず「敵」はどうやら土や水のある所でしか発生できないらしい」
（ ＾ω＾）「なるほどだお、どうりで道中敵がいなかったお」
（´<_｀ ）「二つ目は「敵」は目下合体して巨大化中らしい」
（ ＾ω＾）「巨大化･･･かお？」
ブーンがいぶかしげに尋ねる
（´<_｀ ）「うむ、数自体は減っているのだが、戦力が減っているわけではないらしい」
（´<_｀ ）「合体し、合体したもの同志が合体し、それがまた合体し、で倍々で大きくなっているらしい」
从；ﾟ∀从「うわぁ････」
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 16:55:08.93 aaO3Bv5CP
土か水…だから水を止めたのか？
人工物の中でパック詰めされた水を飲んでいれば当分敵は凌げそうだな
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:02:09.64 IzNF/TQE0
お茶はビタミンＣも入ってるらしいからな。水じゃなくて良かったな
340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:02:40.21 67i0D3Yt0
（´<_｀；）「ついに１時間ほど前、市営体育館サイズの物が誕生したとか」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「そんなのに襲われたらひとたまりもないわね」
（ ´_ゝ`）「幸い今は山に居てこっちには来ないらしい」
そういいながら兄者が階段を下りてきた
（ ´_ゝ`）「だがまた合体しそうだとさ」
やれやれ、といった手振りをする
从；ﾟ∀从「こりゃーとうとうヤバイな」
（´<_｀ ）「ここも素直姉妹のおかげで昨日は乗り切ったんだが、いよいよ危険だな」
（ ´∀｀）「モナーの功績も忘れるなモナ」
（ ´_ゝ`）「何かより強力な対抗手段があればいいんだが」
（ ＾ω＾）「強力な･･･」
ブーンがドクオのほうに目線をチラリとやる
('A`)「おっとそうだった、本を探しに来たんだった」
ドクオが勢いよく立ち上がる
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:05:58.64 v86V/zgC0
しえーん
342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:06:15.36 t25MkbZb0
モナーに頑張ってもらえばお茶風呂が出来るな
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:06:38.30 67i0D3Yt0
('A`)「ちょっと本探してくるわ」
ドクオはそういい残して階段を登っていく
（´<_｀ ）「本？何の本だ？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「対抗手段を見つけるための本よ」
（；´_ゝ`）「そんなもん本に載ってるんだったら人類はとっくに勝ってるとおもうんだがなぁ」
从 ﾟ∀从「まぁ、やらないよりはマシってこった」
（ ＾ω＾）「今はともかくじっと待つしかないみたいだお」
（ ´∀｀）「そうだモナ、みんなでお茶のんでるモナ」
344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:07:16.52 aTXAC3yC0
能力に制限とかないのかな？
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:16:35.60 7s96Js6b0
支援す
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:17:16.93 67i0D3Yt0
ドクオは薄暗い図書館の２階で、真剣に本を読んでいた
('A`)「なるほど･･･こういう原理で･･･」
川 ﾟ -ﾟ)「随分難しそうな本を読んでいるんだな？趣味か？」
突然背後から声をかけられた
('A`)「あー、必要になってやむおえず、というか、まぁ嫌いではないけど」
川 ﾟ -ﾟ)「しかしそういうのは普通大学でやるものだろう？よく分かるな」
青みがかった長い黒髪の少女は続ける
('A`)「なんとなく分かればいいんだよ、えーと、素直さん、だっけ？」
川 ﾟ -ﾟ)「ああ、３組の素直クールだ、あっちに居るのが妹のヒート、一個下だ」
指差されたほうに視線を向けると、赤髪の少女が外を見張っているようだった
しばらく見ていると、こちらに気づいたのか軽く手を振ってきた
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)ﾉｼ
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:17:33.10 xcoo1mGa0
>>344
小さい竜巻を維持してたツンが疲れてるから
体力と同じ扱いなんじゃね
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:18:19.06 fX9nofuzO
緑茶の噴出速度って上げられないのかな
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:18:22.94 r6S/B8RB0
支援
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:21:33.89 67i0D3Yt0
ドクオはそれに手を振り返すと、本に目を向けながら目の前の少女に話しかけた
('A`)「昨日はあの子と二人で「敵」を撃退したんだって？すごいな」
川 ﾟ -ﾟ)「なんてことは無いさ、連携がうまくいったのと、運よく敵の数か少なかったからさ」
川 ﾟ -ﾟ)「今夜にでもまた敵襲があれば、二人では防げないだろう、そのときはよろしく頼む」
('A`)「ああ、全力をつくすよ」
川 ﾟ -ﾟ)「じゃあ、私は見張りがあるのでな」
そういうと素直クールはどこかへ歩いていってしまった
('A`)「連携･･･ふむ･･･」
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:23:18.28 LZAztGIN0
このクオリティは・・・支援せざる得ない！
352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:23:36.29 aaO3Bv5CP
>>347
威力に比例するのか、個々人で消耗率は違うのか…
威力に比例する場合ﾄﾞｸｵは一発で昏倒しそうな感じだな
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:26:19.93 LZAztGIN0
早くモナーの緑茶ウォーターカッターみたい
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:27:40.67 t25MkbZb0
指が切れそう
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:28:20.18 m1RknouL0
素直クールとクーデレって判断基準は？
356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:29:08.87 Ri956kf10
ユビサキグリーンティACT2！
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:29:33.98 pH/tz1/S0
デレているか否か
358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:30:30.45 y4agMLoN0
モナーのお茶+ハインの電撃 = 2*H2 + O2
……誰か火花散らしてくれないかな
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:31:09.10 cuieG3Dg0
火花と言えば波紋疾走ですよ！
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:33:57.85 67i0D3Yt0
夕方、ドクオが一通り本を読み終えて地下に降りると、流石兄弟が深刻な面持ちで話をしていた
('A`)「どうしたんだ？」
（；´_ゝ`）「無線とラジオによると、敵の一団がこちらに向かっているらしい」
（´<_｀；）「時間的な余裕もあまりなさそうだ」
('A`)「･･･そうか、じゃあしょうがないな」
川 ﾟ -ﾟ)「敵が来るのか？」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「くるのかあああああ！！！」
（ ´_ゝ`）「ああ、おそらく数分後にはな！全員持ち場についてくれ！」
ガンガンと鉄の扉が打ち鳴らされ、敵襲が図書館に居る全員に知らされる
（´<_｀ ）「戦闘向きでない能力のものは地下で待機だ！」
（ ´∀｀）「モナ！モナにどーんと任せるモナ！」
（；＾ω＾）「お？モナーはどう考えても戦闘向きじゃないお？」
从 ﾟ∀从「茶でどーすんだよ、茶で」
（ ´∀｀）「クックックモナ･･･モナはもはやただのお茶汲みではないといったはずだモナ・・・ｗ」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「はぁ？」
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:34:05.18 LZAztGIN0
>>358
炭素が無いぞ
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:34:06.79 pSD7imgn0
ちょっと読んだところだが俺の心が躍るような話だ
こういう中二作品最近見ないし期待
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:34:45.96 KCvRdGz10
ときどきの日本語の間違いが気になる。
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:35:11.25 /VJ64cVoP
モナに期待するっきゃない
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:35:38.12 5V3lEbUu0
もなー無双くるー？
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:35:39.14 LZAztGIN0
おお！モナーキタか！
367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:35:59.61 m1RknouL0
>>357
回答はっやｗｗ確かにそうだ ｻﾝｸｽ
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:36:13.06 v86V/zgC0
ついにモナーが本気出すか
支援
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:37:47.06 67i0D3Yt0
（ ´∀｀）「モナの活躍を目に焼き付けるといいモナ！」
そういい残すとモナーは素直姉妹と一緒に最前線へ飛び出していってしまった。
(；'A`)「なんだあいつ、カテキンで殺菌でもする気か？」
从；ﾟ∀从「わからねぇ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「それよりドクオ、アンタのほうはどうなったのよ」
（ ＾ω＾）「そうだお、必殺技は完成したのかお」
('A`)「･･･多分、数回練習すれば」
从；ﾟ∀从「ぶっつけ本番か、しゃあねぇな、とりあえず行くぞ！」
（ ＾ω＾）「ほいきただお！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「分かったわ！」
('A`)「任せろ！」
次々に飛び出していくドクオたち
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/05/11 17:38:04.65 cuieG3Dg0
( ´∀｀)「超高圧で噴き出す緑茶ァ！」
(；＾ω＾)「所詮お茶と考えていたがとんでもない！逆にカミソリのように鋭い超高圧の緑茶ァー！」