10/03/17 02:34:45.79 1g9f6rKf0
よくまとまってるんで引用
URLリンク(www.miyadai.com)
【描写対象が非実在青少年であることによる危険の増幅】
以上のようなことはすでに各所で述べてきたところであるが、
今回の条例改正案にある非実在青少年に関わる視覚表現の規制が固有にはらむ問題について若干補足しておく。
実在青少年に比して、非実在青少年に関わる視覚表現は年齢判断の恣意性が極度に高まる。
設定上は成人なのに青少年にしか見えない登場人物もあれば、青少年という設定で成人にしか見えない登場人物もある。
これらの場合、設定がポイントであるのか、青少年に見えるかどうかがポイントであるのかが、判然としない。
これは重大な疑義につながり得る。
日本の漫画やアニメの文化が世界的に受容されてきた背景の一つは、欧米の漫画やアニメと違って、
設定が成人か青少年かに関係なく、キャラクターが「未成熟でカワイイ」ところにある。
かかる文化的特性ゆえに、非実在青少年に関わる規定は問題をはらみやすい。